WiMAX2+のエリア判定に騙されるな!契約前に知っておくべき2つのこと
WiMAX2+は、ほぼ全国の都市部エリアをカバーしている一方で、郊外や地方ではサービスエリアになっていない地域がまだまだあります。
WiMAX2+を契約する前に知っておきたいポイントとは
- 判定○の場合、Try WiMAXより他社プロバイダの方がお得に試せる。
- エリア判定△以下の場合、WiMAX2+より他の回線を選んだほうが良い。
の2点。
WiMAX2+はエリア内でちゃんと電波を受診できればとても利便性の高いインターネット回線です。しかし、エリア判定で微妙な判定が出てしまうと、WiMAX2+の強みは完全になくなるといえるでしょう。
WiMAX2+のエリア判定結果次第で検討をしたい他社プロバイダや、他社回線について紹介していきます。
まずはあなたの住んでいる地域がWiMAX2+のピンポイントエリア判定でどのような判定をされるのかを確認していきましょう。
目次
WiMAX2+のエリア判定
WiMAX2+を提供しているプロバイダのホームページでは、WiMAX2+の回線が問題なく利用できるエリアかどうかを確認するために「ピンポイントエリア判定」という無料ツールを提供しています。
WiMAX2+はLTEとは異なり、回線の通っているエリアが整っていないので、使用する前にお住まいのエリアでWiMAXが利用できるかどうかを確認して契約をしないと損をすることがあるので、必ず確認をしてから申込みをするようにしましょう。
ピンポイントエリア判定の判定結果の見方
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ピンポイントエリア判定ではお住まいの地域でWiMAX2+の回線がどの程度利用可能かを判定することができ、「〇、〇~△、△、圏外」の4つの指標でWiMAX2+が利用可能かを判断することができます。
アイコンが美女時計バージョンになってる点がユニークですね。
・「○」判定の意味
場合によっては通信がしにくくなったり、圏外になったりする可能性もありますが、基本的に問題なく使用できます。
・「○~△」判定の意味
場合によっては通信がしにくくなったり、圏外になったりする可能性が○判定よりも多くなりますが、基本的に問題なく使用できます。
・「△」判定の意味
通信がしにくくなったり、圏外になったりする可能性が「○」「○~△」判定よりも高く、快適な使用が困難な可能性があります。
・「圏外」判定の意味
エリア外なのでWiMAX 2+を使用することはできません。
WiMAX2+のエリア判定はこちらから
「○」だったあなたはお得に契約できるプロバイダでお試し
WiMAX2+では「Try WiMAX」という15日間WiMAX2+をお試しするサービスが存在します。
WiMAX2+では、エリア判定が○だったとしても、
- 自宅の近くに大きなビルがある
- 自宅付近に大きなマンションが立ち並んでいる
- 利用予定の職場・学校が建物に囲まれている
などの条件よっては電波がうまく通らないことも。
せっかく契約したのに、回線が繋がらなかったら損をすることになってしまいますね。
そんなあなたの不安をなくすためのTry WiMAX。15日間無料でWiMAX2+を試して、回線が繋がるかどうかを確かめることができるサービスです。
ただ、WiMAX2+が無事繋がることがわかったとして、プロバイダをUQコミュニケーションズのまま契約をしてしまうと、料金的に損をしてしまうかもしれません。
そんなあなたには、
・実質負担額最安値でWiMAX2+利用可能
・20日間キャンセルOK
のお得なプロバイダで回線が繋がるかお試しするのがおすすめです。
20日間のお試しができる業界最安値プロバイダ
GMOとくとくBBのWiMAX2+の20日以内キャンセルは、「WiMAX2+を契約後、20日以内であれば、キャンセルしてもGMOが解約違約金を全額負担してくれる」というサービスです。
つまり、無料でWiMAX2+を20日間お試しできるというわけですね。
また、GMOのメリットはお試し期間が長いだけでなく、契約を継続した際にどこのプロバイダよりも安くWiMAX2+を利用できるというメリットがあります。
※最大35,000円のキャッシュバックつき。(2018年2月現在)
安心と最安値。
2つの大きなメリットを持つGMOとくとくBBはWiMAX2+利用を検討しているあなたの強い味方です。
※20日間キャンセルはピンポイントエリア判定「○」の方限定です。
※「○~△」「△」「圏外」の方は利用することができません。
>GMO WiMAX2+の詳細を見る
>
>GMOでWiMAX2+を試してみる
WiMAX2+のピンポイントエリア判定が「○~△」だった場合
ピンポイントエリアの判定が「〇~△」だった場合は、「〇」よりは可能性が下がりますが、それでも問題なくWiMAX2+が使える可能性の方が高いですよ、という意味です。
なので、WiMAX2+は○判定でも回線が繋がらないということもありますので、いつでも快適にインターネットを利用したいという方にはあまりおすすめできません。しかし、それでもいちど試してみたいというあなたは、まずはTry WiMAXか、ピンポイントエリアの判定が「〇~△」でもキャンセルが可能なお得なプロバイダで電波が繋がるかを試してみるのがおすすめです。
Try WiMAXはエリア判定に関係なく利用することが可能ですし、他社プロバイダでお試しをするなら、電波が繋がる場合にお得にWiMAX2+を契約することが可能です。
「○~△」でもWiMAX2+がお試しできるサービス
「プロバイダ契約については後で考えるから、とりあえずお試ししたい!」
というあなたは「Try WiMAX」に申込みをしてまずは15日間お試しをしてみて下さい。
「お試しした後、継続契約もあり得る。」
というあなたは、ピンポイントエリア判定「○~△」でもキャンセルができるBroad WiMAXでお試しをするのがおすすめです。
Broad WiMAXは業界で2番目に安い価格でWiMAX2+の契約が結べるにも関わらず、エリア判定の結果問わず8日以内なら契約キャンセルが可能なプロバイダとなっています。
ピンポイントエリア判定が「○~△」で、WiMAX2+が利用できるかどうか1度試してみたいという方には、
Broad WiMAXの「8日以内キャンセル」
を活用するのがおすすめです。
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WiMAX2+のピンポイントエリア判定が「△」や「圏外」だった場合
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ピンポイントエリアの判定が「△」だった場合、WiMAX2+の利用は諦めておくのが無難です。
「△」エリアはWiMAX2+電波が弱いエリアなので、自宅付近の建物によって通信が遮断される可能性が「〇」「〇~△」の場合よりは高くなってしまいます。
そして「圏外」の場合。
「圏外」の場合は、WiMAX2+の電波が届いていないので、回線を利用することができません。WiMAX2+以外の回線を利用するようにしてください。
ですが、「△」や「圏外」といった場合でも「普通に使えた」「全然問題ない」といった口コミもみられるので、可能性が0とは言いませんがあまりお勧めはできないでしょう。
もしWiMAX2+の利用が諦めきれないのであれば、一度Try WiMAXかBroad WiMAXで利用できるか確認してから契約を継続するか判断するようにしてください。
だからといって、WiMAX2+が絶対に繋がらないかといえばそうではありません。
いざWiMAX2+を契約してみると、「普通に使えた」「全然問題ない」といった口コミもネット上には多数見られます。
「△」「圏外」ならWiMAX2+以外の選択肢を検討すべき
WiMAX2+は電波の性質上、コンクリートなどの壁に遮断されやすい傾向にあります。
特に、鉄筋コンクリートの建物の中は、今でも電波が遮断されやすくなっているので、電波の遮断されやすい建物に住んでいてピンポイントエリア判定が「△」以下の場合にはWiMAXの利用は諦めたほうが良いといえるでしょう。
そんなときに検討したいのが「容量が大きく」「回線が繋がりやすく」「回線速度の速い」モバイル回線です。
WiMAX2+の電波が届かない人必見!WiMAXの次に検討すべきモバイル回線
WiMAX2+のエリア外だからといって、モバイル回線の利用ができないというわけではありません。
- Yahoo!WiFi(アドバンスエリア)
- ネクストモバイル
- C mobile(Xiクロッシィ)
など、さまざまなモバイル回線があります。
ただ、WiMAX2+の代わりの回線となると、条件としては「安い」「速い」「でかい」の3拍子が揃っていなければ満足できませんね。
これらの回線がWiMAX2+の代わりになるモバイル回線なのか、スペックを見て判断していきましょう。
WiMAX2+のエリア外ならネクストモバイルがおすすめ!
WiMAX2+エリア外だった場合に検討すべきモバイル回線は
- Yahoo!WiFi(アドバンスエリア)
- ネクストモバイル
- C mobile(Xiクロッシィ)
の3つ。
この3つの回線をのスペックを比較してみましょう。
|
価格
(月額) |
下り速度 |
月額データ容量 |
Yahoo!WiFi(アドバンスエリア) |
4,380円
(1~2ヶ月目は3,696円) |
112.5Mbps
(一部612Mbps) |
無制限 |
ネクストモバイル |
3,490円 |
150.0mbps |
30GB |
C mobile(Xiクロッシィ) |
3,600円 |
150.0mbps |
無制限 |
※紹介している速度はベストエフォート(理論上の最大速度)なので実際の速度は表記している速度とは異なります。
C mobile(Xiクロッシィ)速度について、価格.comの口コミを調べてみたところ、は速度に対して82件中43件(約52%)が遅くて使い物にならないという口コミを投稿していました。
比較表のスペックではおすすめできるモバイル回線ではあるのですが、実際に利用している方口コミからあまりおすすめできないということがわかります。
そして、次にデータ容量の大きさと速さでおすすめできるのがYahoo!WiFi(アドバンスエリア)ですが、こちらは価格帯が大きく跳ね上がってしまいます。WiMAX2+の回線を考えていたということは、価格帯をある程度抑えたいという気持ちが大きかったはずですので、この回線もおすすめはできません。
となると、1番バランスが取れているのがネクストモバイル。
ネクストモバイル
NEXT mobileは、大手携帯キャリア「SofttBank」の通信回線を使ったモバイルルーターなので、SoftBank携帯の圏内エリアであれば、同じようにNEXT mobileも利用できます。
SoftBankと同じ電波が使えるということは、「WiMAX2+」よりも広範囲でスムーズなインターネット利用ができるということがわかりますね。
>>ネクストモバイルの詳細を見る
WiMAX2+はピンポイントエリア判定を行ってから契約するようにしましょう
WiMAX2+のエリアはどんどん広がっています。
しかし、2018年2月現在、全国に普及しきっているかと聞かれればそうではありません。
まだまだWiMAX2+のエリアに含まれず、WiMAX2+の回線が利用できないことも十分にありうるのです。
ピンポイントエリア判定は、誤ってWiMAX2+の契約をすることがないように用意されたサービスです。そのため、エリア判定の結果如何では、回線を選びなおす必要が出てきます。
そうなったときに、紹介したBroad WiMAXやネクストモバイルの使用も視野に入れておくと、いざというときに素早く判断できルカも知れませんね。
WiMAX2+の契約は、必ずピンポイントエリア判定を行ってから結ぶようにしてくださいね。
※「サービスエリアマップ」も、WiMAX2+の提供エリアを調べるツールですが精度がピンポイントエリア判定よりも高くありません。