光回線

フレッツ光からソフトバンク光へ乗り換える際の注意点は?再転用できない!?

2015年2月から提供が開始された「光コラボレーション」は、2年後にはフレッツ光を含めて2,000万契約に到達したという話です。

フレッツ光からであれば少ない手間で「転用」が可能であるということから、各社のサービスを比較して光コラボに乗り換えるユーザーも多く見られています。

「ソフトバンク光」もその一つです。ソフトバンクならではのさまざまなサービスが利用可能ですが、ユーザーによってはフレッツ光のままのほうがメリットが大きい場合もあります。

そんな時、ソフトバンク光からフレッツ光に戻す際には、どのような問題が生じるのかということについて解説します。

2015年3月からサービスが開始された「SoftBank光」

SoftBank光とは

ソフトバンク光は、2015年3月から提供開始されている光コラボの一つです。

光コラボ自体の提供開始が2015年2月であるため、最初にスタートした光コラボより一足遅れで提供開始されています。

料金

エリア回線タイプ契約期間月額料金
東日本・ファミリー ・ハイスピード
・ギガスピード
5年自動更新4,700円
2年自動更新5,200円
ファミリーライト2年自動更新3,900円~5,600円
西日本・ファミリー ・ハイスピード
・スーパーハイスピード
5年自動更新4,700円
2年自動更新5,200円
ファミリー・ライト2年自動更新3,900円~5,600円

上記は、戸建てタイプの契約時の料金設定です。5年契約更新タイプのプランは「ソフトバンク光テレビ」の申し込みが必要になります。

マンションタイプの契約の場合は、2年自動更新で月額料金3,800円での利用となります(契約期間なしの場合は月額4,900円)。

速度

次に、ソフトバンク光の通信速度についてです。

ソフトバンク光の最大通信速度は「1Gbps」で、これはフレッツ光や他の光コラボと同じです。

同じ回線を利用しているので、当然といえば当然ですね。

なお、ご存じの方も多いのですが、通信サービスの「最大◯Gbps/Mbps」というのは「ベストエフォート型」の表記です。

要するに「理論上はここまで出せる」という数値であり、実際の通信速度はご利用の環境によって異なります。

特徴

①料金はプロバイダ料込み(Yahoo!BB一択)

まず、ソフトバンク光の料金は「プロバイダ料込み」の料金設定となっています。

これは他の光コラボにも言える特徴ではありますが、ソフトバンク光の場合は選べるプロバイダが「Yahoo!BB」のみであるという点が特徴です。

選択肢が無いので好みのプロバイダを選べない代わりに、プロバイダの選択で悩む必要がないという点は一応はメリットであるとも言えます。

②おうち割でスマホ代が安くなる

次に、ソフトバンク光を利用する最大のメリットとも言える「おうち割」です。

これは、ソフトバンク光とソフトバンクのスマートフォンを一緒に利用することで、スマートフォンの月額料金を最大で毎月2000円割引してもらうことができるサービスです。

適用条件として、ソフトバンク光の特定のオプションサービスを契約する必要がありますが、スマートフォンの月額料金を大幅に割引してもらえるチャンスなので是非とも利用したいところです。

③代理店サイトからの申し込みで高額なキャッシュバックその他の特典が利用可能

最後に、代理店サイトでの申し込みで、高額なキャッシュバックを得られるというポイントです。

代理店サイトはいくつかありますが、実店舗よりもネットでの申し込みがお得です(人件費がかからない分、還元率が高い)。

中には、キャッシュバックを抑えてルーターなどの通信機器等をプレゼントしているキャンペーンもありますので、比較サイト等を上手に利用してその時一番お得なキャンペーンを利用したいところです。

NTT東日本、NTT西日本が提供する「フレッツ光」

フレッツ光とは

フレッツ光は、NTTが提供するインターネット回線サービスです。

先ほど「ソフトバンクはプロバイダ料込み」という話をしていますが、実際にインターネット接続サービスを提供しているのはプロバイダです。

NTTとの契約は回線契約のみであり、これとは別にプロバイダの契約が必要になります。

料金

①フレッツ光(東日本)

料金
内容戸建てマンション
ネット利用料4,400円2,950円
プロバイダ料500円~1,200円500円~950円
合計4,900円~5,600円3,450円~3,900円

②フレッツ光(西日本)

料金
内容戸建てマンション
ネット利用料3,810円2,930円
プロバイダ料500円~1,200円500円~950円
合計4,310円~5,010円3,430円~3,880円

ネット利用料は、最安値のプランの料金を表示しています。

契約期間の定められていないプランの場合は解約時の違約金の支払いが無い代わりに、月額料金が格段に増加します。

プロバイダ料は、契約するプロバイダによって料金が異なるため、最安値のプロバイダと最高値のプロバイダの月額料金を表示しています。

合計金額はNTTに支払うネット利用料とプロバイダに支払う料金の合計となるので、最安値プロバイダと最高値プロバイダを契約した時それぞれの月額料金を表示しています。

速度

次に、通信速度です。

これは最速で1Gbpsの速度が出せるプランを契約することができますが、実際に出せる速度はベストエフォートによるものです。

そのため、一昔前に現役だった通信環境では、1Gbpsの通信速度に対応できない可能性があります。

特徴

①選べるプロバイダが多い

まず、選べるプロバイダが多いという点が挙げられます。

特に、プロバイダの選択肢が少ないソフトバンク光と比較すると大きなメリットと考えることができます。

好きなプロバイダを選べるので、料金やサービス面で比較できます。

②サポート体制が安心できる

次に、サポート体制が安心であるという点です。

2013年には、日本国内のFTTH契約件数の約7割のシェアを持つフレッツ光は、数多くのユーザーを抱える国内最大の回線契約であると言えます。

その分、ユーザーからの問い合わせやトラブルへの対処の経験も豊富です。

その経験を活かしたサポート体制は、やはり安心できるものがあります。

光コラボの場合、通信サービスの提供に関する経験値が少ないところも多く、いざという時のトラブル対処が後手に回ってしまうことも少なくありません。

通信会社として老舗のNTT東西が提供するフレッツ光は、豊富な経験に裏打ちされた強固なサポート体制を利用できます。

反面、上記の「NTT+プロバイダ」という契約方式により、何らかの問い合わせに際してNTTとプロバイダのどちらに問い合わせれば良いかわからなくなるということもあります。

案件次第ではたらいまわしにされることもしばしば、その点ではデメリットであるとも言えます。

フレッツ光からソフトバンク光へ乗り換える際の注意点は?再転用できない!?

次に、フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際の「再転用」に関する情報について解説します。

転用とは?

そもそも「転用」とはなにかと言えば、フレッツ光からソフトバンク光やその他の光コラボに乗り換える際に、撤去工事および開通工事を伴わずに乗り換えることができる仕組みです。

これにより、一般的な回線契約の乗り換えよりも少ない手間で乗り換えが完了します。

再転用とは?

「再転用」とは、文字通り「再び転用する」ということです。

要するに、フレッツ光からソフトバンク光に転用した後に、同じ仕組みを使って再びフレッツ光に乗り換えすることです。

再転用の可否

では、ソフトバンク光からフレッツ光への再転用か可能であるかと言えば、答えは「ノー」です。

光コラボからフレッツ光への転用はできません。

もし、光コラボからフレッツ光に乗り換える際には、光コラボの解約とフレッツ光の新規契約および開通工事を伴うことになります。

今後、大手通信会社が提供する光コラボであれば再転用のシステムを構築する可能性はありますが、2017年6月時点ではその目処は立っていません。

では、なぜフレッツ光→光コラボは転用できて、光コラボ→フレッツ光への転用はできないのでしょうか。

簡単に言えば、転用とはフレッツ光→光コラボへの一方通行なのです。

同じ道路を逆走するという考え方は、フレッツ光と光コラボの間には通用しないのです。

これは主にシステム面での問題です。

さまざまなフォーマットで顧客情報を管理している各光コラボ提供通信会社からフレッツ光への顧客情報の移管は、現時点でのシステムでは不可能なのです。

ソフトバンク光を含む、一部の大手との間に再転用の仕組みを構築するとしても、それはもっと後の話になることでしょう。

光コラボの提供開始から現時点で2年が経過していますが、その目処すら立っていないことを考えると、ずっと未来の話になるかもしれません。

フレッツ光とソフトバンク光の違いまとめ

では、フレッツ光とソフトバンク光にどのような違いがあるのか簡単にまとめてみます。

なお、詳しいことは下記ページにて解説していますので、そちらの方も参考にしてください。

フレッツ光とソフトバンク光の違いは?料金・速度や各メリットを比較

料金

料金面での大きな違いは、金額面でもそうですが「支払先」についての違いもあります。

フレッツ光はNTTとプロバイダの2社から請求がなされて、それぞれクレジットカード等で支払うことになります。

自動的に引き落としされる事が多いとは言え、家計管理の観点から言えば別々に請求され、別々に支払いが発生するのはなかなか面倒な話です。

ソフトバンク光を含め、各光コラボでは支払いが一本化されており、1社からの請求を月一で支払うことになります。

仮に、請求される合計額が同じであっても、毎月2回に分けて請求されるのと月一で請求されるのでは大きな違いがあると言えます。

速度

次に、速度に関する違いですが、これは基本的に「無い」と言えます。

なぜなら、同じ回線を使っており、どちらも通信速度の最大値は同じ1Gbpsです。2Gbpsが出せる「NURO光」への乗り換えであればともかく、同じ最大通信速度を持つフレッツ光とソフトバンク光では、カタログスペック上での比較は意味をなしません。

しかし、実際に両者では大きな速度の違いが観測されています。

「フレッツ光 速度 口コミ」や「ソフトバンク光 速度 評判」で検索してみるとわかりやすいのですが、フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えに際して通信速度がどのように変化しているか、さまざまな口コミが投稿されています。

そして、その特徴としてどちらかの評価に偏るのではなく、ソフトバンク光への乗り換えで「速くなった」「遅くなった」あるいは「あまり変わらない」という意見もあります。

ソフトバンク光に乗り換えたからと言って確実に速度が速くなることも遅くなることもないのです。

これに関しては、両者で使用している通信設備とユーザー数の違いが問題となります。

ユーザーはいずれかのプロバイダと契約することになり、その通信設備を使用します。通信設備は地理的な要因を持つことになり、ユーザー数は地域ごとにばらつきがあります。

同一の通信設備と通信環境であっても、同じ通信設備を使用するユーザーが多ければ混雑が発生し、通信速度が遅くなったり回線が切断されることもしばしばです。

これに関してはカタログスペックでは評価できず、同じ地域に住む人の口コミなどを参考にする必要があります。

できれば、同じ地域に住んでいるネットを利用している知り合いに使用感を聞いてみるのが一番です。

サポート体制

次に、サポート体制の違いです。

大手通信会社の一角である「NTT」と「ソフトバンク」なのでそこまで大きな違いは無いでしょうが、やはり長く光回線を提供しているNTTのほうがサポート体制は安心できます。

ただし、プロバイダの選択肢がいくつかあるフレッツ光の場合、問い合わせに際してNTTに聞くべきか、プロバイダに聞くべきか悩む場面もあります。

実際、もう一方に聞いて欲しいことを問い合わせされてもたらい回しにされるのが関の山です。

ソフトバンク光の場合はプロバイダが一社しかなく、しかも自社系列のサービスですので、そこまでたらい回しになることもないでしょう。

携帯のセット割引

最後は「携帯のセット割引」に関することです。

フレッツ光には、スマートフォン等の携帯電話契約とのセット割引は用意されていません。

一方で、ソフトバンク光には「おうち割」という、ソフトバンクのスマートフォンとのセット割が用意されています。

これは、ソフトバンク光とソフトバンクのスマートフォン契約に加えて、ソフトバンク光の特定のオプションサービスを契約することで適用できる割引サービスです。

ソフトバンクのスマートフォンの月額料金を、その利用中のプランに応じて最大2,000円/月の割引を受けられます(最大2年間で、3年目以降は割引額が下がる)。

ソフトバンク光のおうち割は、ソフトバンク光の月額料金を割り引くものではありませんが、基本的にインターネットの利用料とスマートフォンの利用料を支払っている人は同じでしょう。

そのため、スマホ代が安くなればその人の支払う通信費が節約できることには変わりません。

なんなら、2,000円の割引をスマホとネットで半分ずつに分けても、ネットの利用料が毎月1,000円引きになると考えれば相当な節約になります。

ソフトバンク光の契約におすすめのキャンペーン(キャッシュバック)を紹介!

最後に、ソフトバンク光のメリットの一つであるお得なキャンペーンをいくつか紹介していきます。

アウンカンパニー

まずは「アウンカンパニー」です。

多くのサイトでお勧めされているネット代理店であり、最大24,000円という高額キャッシュバックを最短で2ヶ月で受け取ることが可能であるという点が大きな魅力です。

代理店で受け取れるキャッシュバックは、該当のサービスを継続利用することが条件となります。

代理店によっては半年~1年の利用期間を条件としている場合もあり、適用条件が満たせなかったり、キャッシュバックの存在を忘れてしまうという点がデメリットになります。

最短で2ヶ月で高額なキャッシュバックを受け取ることができるというのは大きなメリットであると言えます。

エヌズカンパニー

次は「エヌズカンパニー」という代理店です。

こちらの場合も最大で24,000円のキャッシュバックを、最短2ヶ月で受け取ることができるという特徴があります。

また、キャッシュバック額が20,000円になる代わりに、無線LANルーターなどをゲットできるキャンペーンも選択できます。

セットプレゼントの対象となる通信機器(ルーター等)は、時期によって機種が変化します。

契約を考える際には代理店の特設サイトに移動して、プレゼントの対象になっている通信機器が何になっているか確認しておきましょう。

Yahoo!BB

次は「Yahoo!BB」です。

ここでは特典として

  • Tポイント5000pt
  • 期間限定で24,000円の商品券もしくは月額料金1,000円×24ヶ月の割引

を利用できます。

Tポイントを貯めている人によってはメリットの有るキャンペーンではないかと思います。

期間限定のキャンペーンを見逃さないように注意しましょう。

LifeBank

次の代理店は「LifeBank」です。

この代理店では、契約後に知り合いを紹介して、その人にソフトバンク光を契約してもらうことで最大で60,000円もの高額なおキャッシュバックを受け取ることができます。

得られるキャッシュバックは、紹介人数(ソフトバンク光を契約する人数)に応じて変動します。

できるだけ多くの知り合いを紹介して、高額なキャッシュバックを得られるようにしたいところです。

エフブレイン

最後の代理店は「エフブレイン」です。

こちらの場合も知り合いを新規ユーザーとして紹介することで高額なキャッシュバックを受け取ることができるキャンペーンを実施しています。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。