FXと投資信託(ETF含む)を比較!初心者にはどっちがおすすめ?

資産運用と言えば、投資信託やETFなどがよく挙げられます。

しかし、資産運用には、FXも効果的といわれるようになりました。そこで今回は、FXと投資信託について、じっくりと比較してみましょう。

 

今回、投資信託は一般的な非上場投資信託だけではなく、ETFも含めて考えていきますので、是非参考にしてみてください。

補足ですが、ETFとは非上場投資信託の反対で、上場投資信託のことです。

例えば、株式指数、通貨、商品、債券などで信託報酬が安いのが特徴です。

実はFXの方が「環境としてなら」若干有利

全員が必ず儲かる、投資の必勝法はありません。同じように、有利か不利かは、一概には言えませんが、投資環境には差が存在します。

FXと投資信託との環境では、FXのほうが若干有利と考えられます。

 

一つ一つ見ていくと、まず資金量は、どちらも10万円ほどから始めることができます。口座開設してから数日後には、入金して始めることができます。

また、FXでは10万円以下から始められるところもありますが、基本的には10万円ほど資金はあったほうが良いでしょう。

取引対象では、FXでは各国の通貨や日経先物などトータルで20通貨ほどですが、投資信託は上々と非上場のことなどを考えると膨大な数になります。

 

選択肢が増える方が有利に感じますが、選択肢が増えるということは、投資対象の選択に時間がかかるということです。

個人ですべてをカバーするのは難しいでしょう。ただし、資産を分散させたいのであれば、投資信託は有効な選択肢です。

例えば、ヨーロッパのETFや、新興国のETF、不動産など、あらゆるものから選択できます。

 

FXは投資対象が通貨と限られていますが、米ドルやユーロなどの主要通貨のみならず、トルコリラ、南アフリカランドなど新興国の通貨に投資に投資することが可能です。

FXは持ち続けることができる!

取引方法も一長一短です。

非上場投資信託では売りから入ることはできませんが、上場投資信託とFXでは買いだけではなく、売りからも入ることができます。

ただ、上場投資信託で売りから入るということは、空売りということになり、信用取引の手数料が発生することと、取引の決済期限が生じるため、持ち続けることができません。

ですので、そこを踏まえるとFXの方が、やや有利と言えます。

 

FXでは売りや買いでは手数料はかからず、スプレッドこそ支払う必要がありますが、決済期限は証拠金が続く限り持ち続けられます。

また、前述のように投資信託の場合、FXとは比にならないほどの選択肢があります。

24時間取引ができるFX

流動性はFXのほうに軍配が上がります。為替市場は土日を除き、24時間絶え間なく動き続けます。

注文を出すのも、決済をするのも、市場が開いている限りいつでも自由にできます。

また、相場は人が動かしていますが、億を超えるような多大な金額を動かしても、それによって値が動くことはほとんどありません。

想像以上のお金が流れ、全世界の投資家が一堂に集まり、流動性は絶大なものになっています。

ポジションを決済できないときは、業者の不具合などしか考えられません。

 

一方、非上場投資信託では、その性質上、解約をするのは基本的にできません。

設定してすぐに解約されてしまっては、利益を出すことはできないので、通常は契約から一定期間は解約できないようになっています。

これは、どこの業者でも同じでしょう。また、上場投資信託も基本的には、株式市場が開いている時間しか取引できません。

「投資」を考えた場合、流動性が大きくなければ儲けを出すこともできません。流動性という点では、FXがとても有利だと言えます。

 

以上、簡単にですが両者の違いについてまとめました。

初心者にとっては、FXのほうが始めやすく、有利なのではないでしょうか。

以下の表に、わかりやすくFXと投資信託の違いをまとめたのでご覧ください。

 

[図1:FXと投資信託の比較]

判断の指標が多く、情報収集しやすいFX

FXや投資信託において、非常に大事なポイントとして情報の集め方にも差があります。

これは、投資を考えるなら情報収集がしやすいのが扱いやすい商品ということになります。

FXにおいては、大きな値動きには何らかの情報、発表が影響することが珍しくありません。

例えば、指標発表、中央銀行の記者会見などがありますが、FXではチャートのテクニカル分析も非常にたくさんあり、様々な見方ができます。

 

一方、投資信託では、判断の材料になる情報は非常に限定的にしか入手できません。

詳しく資料を読み込むことで、その投資信託がどのようになるのかは分かりますが、リアルタイムでそれにまつわる情報を入手して、上がるか下がるのかを手に入れるのは、FXよりも遥かに難しいでしょう。

例えば、個別銘柄の財務情報、業績などを確認することはできますが、FXのようなはっきりとした判断材料にするには難しいものです。

 

最後に手軽かどうかで比較すればFXが若干上です。

投資信託はマイナーな方法であり、投資に対して詳しい知識がある専門家向きだと言われています。

様々な投資をしてみたい、独創的な利益を生み出す方法を考えるといった可能性はあるでしょう。

そして、投資信託を始めるならある程度の専門的な勉強が必要です。

見極める時間も必要になるので、FXのように気軽に始めて徐々に投資どころを探っていくような投資方法はできません。

もちろん、どちらも一長一短ですので、きちんと検討してみる必要はあります。

結局どちらが儲かるのか

結局一番儲かるのは、どちらなのかという疑問ですが、儲け方にも大きく分けると2種類あります。

1つは、コツコツ型としてFXのスワップ金利、投資信託の分配金といった毎月か、もしくは半年に1度、四半期に1度などといった期間でコツコツとじっくり利益を得ていくというものです。

もう1つは、トレードをして大きく利益を狙うというもので、基本的にはこの2つです。

 

FXに多少馴染みがある方なら、お分かりになるかもしれませんが、ポジションを1個持ってスワップを狙うのか、何度も取引と決済を繰り返して大きく利益を狙うのかのどちらか、ということです。

投資信託でも同じようなことができ、いわゆる分配金というのが、これに該当します。

 

例えば、投資信託の分配金利回りは、2%~4%というのが目安で、ETFが倒産・閉鎖されない限りは、年に4回ほどに分けてもらえます。

配当金利回りを増やすには、ETFが値下がりするのを待ち、利回りが高く設定されたときに契約する、という方法があります。

 

そして、配当金利回りを増やすもう一つの方法が、トレードです。

投資信託でもFXのように、信用取引でレバレッジを効かせて持つという方法があります。

近年は、レバレッジETFと信用取引などを組み合わせて、比較的短期間や長くても数年単位で大きな利益を手にすることが可能です。

しかし、信用取引はポジションを維持するための手数料が発生してしまう上に、決済期限も設けられているのが難点です。

持っている知識や、好みによっても向き不向きはあると思います。

どちらで儲けることができるかどうかは、やり方次第という部分もあります。

条件設定をしてしまうと、どちらか一方という選択が成立してしまいます。

 

上記のようにETFで、「レバレッジ×値動き」を考えてみます。

すると、FXの値動きの変動による利益と比較すると、ETFの方がより大きな利益を得られるチャンスがあるように見えます。

もちろん、それはタイミングとトレードの手腕にかかっています。ただし、この「レバレッジ×値動き」で考えると、ETFの方が有利でしょう。

 

一方、「取引時間とトレード回数×取引回数」で比較してみると、ETFが限られた9時~15時という時間内取引に比べて(一部夜間もあり)、FXなら24時間取引が可能です。

それに加えて、取引コストが圧倒的に安いというメリットがあります。

もし、初心者で投資をしてみたいなら、儲ける条件によって確率は同じでしょうが、試しやすさではFXが断然有利です。ぜひご検討ください。

この記事を書いたユーザー

Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。 Arimaの記事一覧

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