FX取引

マネックス証券の「FX PLUS」は出金手数料が無料?キャンペーンや評判など徹底解説

マネックス証券が「マネックス証券株式会社」として立ち上がったのが1999年のことです。

ブランド名は「MONEY」のYを、「ひとつ先を行く」という意味でアルファベットの一文字前のXに変えたところに由来しています。

現在では国内株だけでなく、米国や中国株、外貨建てMMF、REITなど投資商品を総合的に取り扱っていて、もちろんFXも取り扱っています。

ここでは、そんなマネックス証券のFXサービス「FX PLUS」の特徴を詳しく紹介していきます。

マネックス証券「FX PLUS」の特徴・メリット

国内にはFXを取り扱う複数の証券会社がありますが、マネックス証券「FX PLUS」の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

①1,000通貨単位から取引可能

FXでトレードを行うのに必要なのは、何においてもまず「投資資金」です。

いくらFXが証拠金をもとにレバレッジをかけて、自分が持っている以上の金額を投資できるサービスといっても、元手となる資金がなければ市場に参加することはできません。

多くのFX業者のサービスでは、最小取引単位を「10,000通貨単位」としています。

まず、この単位ではどれくらいの資金が必要なのかを考えてみましょう。

米ドル/円を1ドル=100円で取引をする場合、10,000通貨単位=10,000ドル=100万円が最低限のラインとなります。

レバレッジ25倍と考えると、100万円÷25=4万円。

4万円あれば100万円分の取引が可能です。

さて、「FX PLUS」では最小取引単位が1,000通貨単位となっています。

先ほどの計算に当てはめると、1,000通貨単位=1,000ドル=10万円が最低限のライン。

レバレッジ25倍と考えると、10万円÷25=4千円。

10,000通貨単位で取引をする時と比べて、10分の1のコストでトレードを始めることができるのです。

その時のレートにもよりますが、5千円程度で取引できる点は「FX PLUS」を利用するうえでの大きなメリットです。

②1ヶ月無料のデモトレード

FX初心者が、トレードを始めた瞬間から利益を出していくのは非常に難しいものです。

そこで、前もって練習をしておきたいところですが、そんな時に役に立つのがデモトレードです。

「FX PLUS」では、デモ取引口座を開設することで1カ月間無料の「バーチャルトレード」と呼ばれるデモトレードに参加可能。

為替レートや取引のルールは実際のものと同様のため、リアルな感覚でトレーニングを積むことができます。

仮想証拠金設定額も100万円、500万円、1,000万円の3種類から選べるので、様々な投資方法を試せます。

デモ取引口座は申込ページに名前やメールアドレスなどを入力するだけなので、「FX PLUS」に興味を持った方は、まずここから始めてみましょう。

③取引手数料は基本的に無料

FXをはじめ、投資には「取引コスト」がつきものです。

例えば、株式を購入したり売却したりする場合、証券会社には取引手数料を支払わなければなりません。

一方、「FX PLUS」の場合、基本的に取引手数料は無料ですので、積極的に資産運用をすることができます。

また、口座維持手数料や出金手数料に関しても無料です。

入金手数料も「即時入金サービス」を利用することで、手数料はマネックス証券が負担してくれます。

こうしたことから、普段は手数料のことを考える必要なく、トレードに集中していくことができます。

ただし、10,000通貨未満で取引をする際は、1,000通貨あたり30円の取引手数料がかかります。

少額での投資を考えている方は、この点に注意してください。

④ロスカットレベルを変更できる

ロスカットとは、保有している通貨の含み損が大きくなった際、自動的に強制決済されてしまうシステムのことです。

どのFX会社でもロスカットとなる証拠金維持率があらかじめ設定されているのですが、「FX PLUS」はこのロスカットレベルを変更することができます。

選べるロスカットレベルは、

  • 50%以下
  • 60%以下
  • 70%以下
  • 100%以下

の4種類あります。

それぞれプレアラートとアラートをメールで受け取ることが可能で、以下の表のような設定となっています。

証拠金維持率
プレアラートアラートロスカット
100%以下60%以下50%以下
100%以下80%以下60%以下
120%以下90%以下70%以下
150%以下130%以下100%以下

自分の資金に応じてロスカットレベルを変更すれば、損害を減らしつつ利益を出すことも可能です。

ただし、その分損害が拡大してしまうリスクもあるということは認識しておいてください。

⑤為替情報がチェックしやすい

「FX PLUS」には、口座開設・ログインするだけで確認できる為替情報や有識者によるレポートが充実しています。

2種類のニュースを閲覧できるほか、為替ストラテジストによる動向分析なども読むことができ、さらに欲しい情報だけをメールで携帯やPCに送ることもできます。

その他、経済指標の発表を知らせてくれるアラートメールなどのサービスが充実していることも特徴です。

上手に使いこなせば「あの時に情報があれば損しなかったのに…」というような失敗を未然に防ぐことも可能です。

マネックス証券「FX PLUS」の注意点・デメリット

FX業者は、その取引条件等で特色を出しているため、メリットもあればデメリットもあります。

例えば、マネックス証券の場合のデメリットの一つに、「スプレッドが他社と比較して広め」であるという点があります。

スプレッドとは、各通貨ペアの売値と買値の価格差のこと。

例えば米ドル/円において、「1ドル=100円10銭~100円15銭」となっていた場合、前者が売値、後者が買値を表します。

この時点で1ドルを購入してすぐ売却すると、5銭の損をすることになります。

このケースで差益を出すためには、購入してから5銭分値上がりするのを待たなければなりません。

そのことから、スプレッドはFXの実質的な手数料と考えられています。

当然、手数料は少ないにこしたことはありませんので、スプレッドは狭い(少ない)ほど取引に有利ということになります。

「FX PLUS」のスプレッドを確認すると、例えば米ドル/円では2pips原則固定。

FXを取り扱う業者の中には、スプレッドが0.2~0.3銭のところもあります。

これらと比較すると約6~9倍。

複数回の売買を短期に繰り返すようなトレードにおいては、不利であることが分かります。

「FX PLUS」を利用する場合、スプレッドについて十分注意したうえでトレードをするようにしましょう。

マネックス証券「FX PLUS」の概要

取引条件

ここでは、マネックス証券「FX PLUS」の取引条件を紹介していきます。

取引時間夏時間=月曜7:00~土曜5:55

冬時間=月曜7:00~土曜6:55

取引手数料10,000通貨以上の場合、無料

10,000通貨未満は1,000通貨あたり30円

入出金手数料出金手数料無料

入金手数料は「即時入金サービス」で無料

初回入金額下限なし
必要証拠金日本円の場合、

現在の為替レート×取引数量×建玉必要証拠金率(4%)

レバレッジ最大約25倍
ロスカット証拠金維持率50〜100%の範囲で変更可能
通貨ペア13通貨ペア
最小取引単位1,000通貨以上
モバイル対応スマートフォン、フィーチャーフォン対応
注文機能
  • 成行注文
  • ストリーミング注文
  • クイック注文
  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • トレール注文
  • OCO注文
  • IFD注文
  • IFDOCO注文
  • 一括決済
  • オートレール
主要通貨のスプレッド

マネックス証券「FX PLUS」が取り扱う通貨ペアのスプレッドは、以下の表の通りです。

通貨ペアスプレッド
米ドル/円(USD/JPY)2pips
ユーロ/円(EUR/JPY)4pips
豪ドル/円(AUD/JPY)4pips
NZドル/円(NZD/JPY)6pips
ポンド/円(GPB/JPY)6pips
スイスフラン/円(CHF/JPY)6pips
カナダドル/円(CAD/JPY)6pips
香港ドル/円(HKD/JPY)3pips
シンガポールドル/円(SGD/JPY)6pips
南アフリカランド/円(ZAR/JPY)5pips
ユーロ/米ドル(EUR/USD)3pips
ポンド/米ドル(GBP/USD)8pips
豪ドル/米ドル(AUD/USD)4pips

※スプレッドは変更される可能性もありますので、最新の情報はマネックス証券のホームページ等でチェックするようにしてください。

マネックス証券で現在実施中の口座開設キャンペーンは?

FXを取り扱う証券会社の多くは、初めて口座を作る人向けにキャンペーンを行っています。

キャッシュバック等、非常にお得な内容となっていますので、これからFXを始めようとしている人はぜひ、こうしたキャンペーンを活用してください。

ここでは、一例としてマネックス証券が2017年3月現在開催中のキャンペーン(新規の方が対象となるもの)について紹介していきます。

最大40,000円プレゼント!FX PLUS口座開設キャンペーン

マネックス証券の「FX PLUS」で新規に口座を開設し、条件を満たすと取引量に応じたプレゼントを受け取れるキャンペーンです。

適用条件は以下の通り。

適用条件
  • 期間中に「FL PLUS」で口座を新規開設、キャンペーンにエントリー
  • 規定枚数の取引をこなす

以上の条件を、キャンペーン期間内(2017年3月の口座開設であれば、期間は2017年3月1日(水)7:10~2017年4月29日(土)5:55)に満たすとプレゼントを受け取ることができます。

取引枚数とプレゼント金額の関係

取引枚数とプレゼント金額の関係は、以下の表の通り。

対象取引期間中の合計取引枚数(※)プレゼント金額
2000枚以上40,000円
1,000〜2000枚未満20,000円
500〜1,000枚未満10,000円
100枚〜500枚未満2,000円
10〜100枚未満200円

(※)取引枚数は新規、決済どちらも含む。1枚は1万通貨単位

このプレゼントを受け取るまでの流れ

ここからは、実際にこのプレゼントを受け取るまでの流れを簡単に書いていきます。

FX PLUSの口座を開設するためには、まずマネックス証券の証券総合取引口座の開設が必要です。

マネックス証券の専用ページに必要情報を入力し、本人確認書類とマイナバーの確認できる書類を送付します(PCからアップロード可能)。

すると、入力した情報に基づいてマネックス証券で審査が行われ、通過していれば簡易書留でログインIDやパスワードの書かれた口座開設通知が送付されてきます。

このログインIDとパスワードを利用してホームページ上でログインし、今度はFX PLUS口座開設フォームに必要情報を入力します。

申し込みを終えたら、証券総合取引口座に入金し、それをFX PLUS口座に振替で入金します。

あとはFX PLUS口座にログインし、キャンペーンにエントリーします。

このキャンペーンはエントリーがないと適用となりませんので注意してください。

エントリーが完了したら、あとは規定枚数の取引をこなせば、枚数に応じたプレゼント金額をもらうことができます。

2017年3月中にエントリーした場合、4月29日までの取引枚数がカウントの対象となり、5月下旬ごろにプレゼントを受け取れます。

なお、規定枚数の取引をこなしていても、プレゼント時に証券総合取引口座を解約している場合は対象外となってしまいますので、こちらも気を付けておきましょう。

その他のキャンペーン

上で紹介した「最大40,000円プレゼント!FX PLUS口座開設キャンペーン」は、マネックス証券の行う「新規口座開設キャンペーン」の一部です。

さらに規定の条件を満たすことでプラス11,000円、「最大40,000円プレゼント!FX PLUS口座開設キャンペーン」と合わせて最大51,000円のプレゼントを受け取ることができます。

  • 投資信託の買付金額200万円以上・期間中保有で5,000円
  • 債権の買付金額150万円以上で5,000円
  • NISA/ジュニアNISA口座の開設で1,000円

のプレゼントとなっています。

FX以外の投資にも興味がある方は、ぜひこちらにもチャレンジしてみてください。

このように、マネックス証券では定期的にプレゼントがもらえるキャンペーンを実施していますので、口座開設の際は最新情報をホームページからチェックするようにしておきましょう。

マネックス証券のサポート・オプション・その他の情報

マネックス証券では、お客様対応の手段として、

  • 専用フォームからのメール(またはメールアドレスへの直接送信)
  • サポートセンターでの電話対応(フリーダイヤル)

の2つを持っています。

フリーダイヤルの対応時間は平日8時~17時までで、夜間の問い合わせには対応しておりませんのでご注意ください。

また、マネックス証券が取り扱う商品には、FX以外にも国内株式、外国株式、投資信託、各種債権、先物・オプションなどがあります。

いずれも証券総合取引口座を申し込んでおけば、簡単な手続きで始めることができます。

口座開設〜利用開始までの流れ

マネックス証券でFXを始めるには、証券総合取引口座を開設する必要があります。

証券総合口座開設の流れを大まかに見ると、以下のようになります。

①口座開設申込

まず、マネックス証券のホームページから口座開設の申込をします。

この際、必要な入力情報としては以下のようなものがあります。

  • 名前、性別、生年月日
  • メールアドレス、住所
  • 職業
  • 電話番号
  • 会社名、所属部署、役職名
  • 出金先金融機関、入金先金融機関
  • 国籍、米国納税義務、外国PEPsの確認
  • 特定取引を行う者の届出書

あとは、各種書面に承諾すれば完了です。

②本人確認書類・マインナンバーの提出

次に、本人確認書類を送付します。

方法としては、オンラインでアップロードする方法と郵送による方法があり、どちらを取っても構いませんが、アップロードする方法が最も簡単です。

あらかじめ書類をカメラで撮影して起き、ホームページ上のアップロードページで画像を送れば完了です。

なお、本人確認をアップロードで行う場合、書類は運転免許証のみ有効です。

運転免許を持っていない場合、郵送で以下のいずれかの書類を送ることになります。

  • 運転経歴証明書
  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 住民基本台帳カード
  • 住民票の写し
  • 住民票の記載事項証明書
  • 住民基本台帳カード
  • 印鑑登録証明書
  • 各種健康保険証
  • 各種年金手帳
  • 各種福祉手帳
  • 医療受給者証
  • 医療手帳

顔写真のない書類の場合は上記2種類以上が必要となります。

なお、マイナンバー確認に利用できる書類は以下の通りです。

  • 個人番号カード
  • 通知カード
  • 住民票

③パスワードの受取(郵送)

①、②が完了すると、マネックス証券がその情報を基に申込者を審査します。

これに通ると、簡易書留郵便でパスワード等が記入された口座開設通知が送付されてきます。

④ログイン→取引開始

口座開設通知に書かれた情報を利用して、会員ページにログインします。

ここまで最短3営業日で済ませることができます。

FXを始めるためには、さらに「FX PLUS取引口座」を開設する必要がりますので、ログインしたうえで申込→開設を完了させます。

あとは、証券総合取引口座に入金し、それをFX PLUS取引口座に移行(手数料は無料)すれば取引をスタートできます。

証券総合取引口座への入金には「即時入金サービス」と「銀行振込」の2つの方法がありますが、銀行振込をすると手数を負担しなければならなくなるため、入金がリアルタイムに反映されて手数料もかからない即時入金サービスを利用しましょう。

マネックス証券「FX PLUS」を実際に利用した人の口コミを紹介

「スワップポイントが高め」

スワップポイント(スワップ金利)とは、低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買った際に受け取れるものです。

「FX PLUS」では、例えば米ドル/円で26円と、業界の中でも比較的高水準です。

これについて、長期保有をして利益を出しやすいという評価の声が見受けられました。

ニュースやレポートの充実性

「FX PLUS」は口座さえ開設すれば、閲覧できるニュースやレポートなど、情報関係が充実しています。

ニュースにはグローバルインフォ株式会社が提供しているものと株式会社ジャパンエコノミックパルスが提供しているものの2種類があり、異なる視点からの情報をチェックすることができます。

また、為替ストラテジストの森好治郎氏によるレポートも読むことができ、トレードの参考とすることが可能。

これらの情報量については、無料で読めるとあっておおむね良い評価を得ているようです。

「1,000通貨単位の取引はできるのだが…」

「FX PLUS」の魅力は1,000通貨単位からでも取引ができることです。

通常、FX業者が取り扱うサービスでは10,000通貨単位からのところが多く、例えば米ドル/円が1ドル=100円の時に取引を始めようとすると、最大レバレッジ25倍でも最低4万円は必要となります。

ところが、「FX PLUS」の場合はその10分の1の4千円から取引が可能。

少額から投資できるとあって「初心者でも始めやすい」というような意見がありました。

その一方、10,000通貨未満での取引の場合は1,000通貨あたり30円の手数料がかかってしまう点は「他社と比べて見劣りする」といった評価も見られ、この点は少額投資を考えている方は十分に気を付けておくべきポイントです。

マネックス証券「FX PLUS」に向いている人

1,000通貨から取引ができることもあって、初心者の方が少額投資するのに向いているサービスです。

ただし、1,000通貨の場合取引手数料がかかりますので、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買のトレーニングを考えている方は、別のサービスを探しましょう。

一方、スワップポイントは高めのため、中長期トレードメインの方にはオススメです。

口座開設だけで各種情報をチェックできるので、サブ口座として作っておくにも有益なサービスです。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。