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FXで生計を立てている人のライフスタイルを検証!デイトレの日常とは?

 

FXのトレードだけで生計を立てている方というのは、日々どのような生活をしているのでしょうか。

FX専業トレーダーの生活というのは、なかなか表に出てきません。

株と違って24時間相場を相手にしないといけないFXのトレーダーの生活の実態について迫ってみたいと思います。

 

目次

FXのデイトレーダーは忙しくて暇がない?

FXの世界は、24時間トレードが可能です。株のデイトレーダーであれば、仕事は9~15時で終わりますが、為替市場は平日の休みがありません。そこからFX専業トレーダーは忙しくて、TVを見たり、食事をしたりする暇がないというイメージがあるようです。

しかし、FX専業トレーダーも普通の人間です。食事や休憩をしないと体が保ちません。株と違って、為替市場は日本時間のお昼頃はあまり値動きがありませんので、デイトレスタイルでも、昼からロンドン時間が始まる夕方までは比較的時間があります。

その間に休憩もしますし、食事もします。そしてポジションを持っていなければ、外出もします。

特に、雇用統計の発表日など、大型の指標発表が控えている日は、日中は値動きがないことが多いので、相場から離れて一日中外出することもあります。FX専業トレーダーといっても、毎日忙しすぎて暇がない、という状態ではないのです。

「とにかく早くエントリーしたい!」はNG

FX専業トレーダーは、常に何かしらのポジションを持っていると思われがちです。実際はどうなのかと聞かれれば、答えは「NO」です。

確かに、とにかくポジションを持つことを優先してしまい、半ば衝動的にエントリーを繰り返す“ポジポジ病”の人は少なくありません。しかし、冷静に考えればわかることですが、すべてのポジションで利益を得るのは不可能です。むしろ、現実的には損失が膨らんでいくだけです。

従って「とにかく早くエントリーしたい!」と常にギラギラしているようでは、FXトレーダーとしては未熟なレベルと言えるでしょう。逆に、「ここでなら勝てる」というタイミングまでじっと我慢して待つのが、FX専業トレーダーとしてやっていくための資質になります。

そもそも、相場では簡単に勝つことはできません。それなのに、自分の好きなタイミングでエントリーして勝てれば苦労しません。継続的に勝っている人は、例外なく「待てる」人なのです。

損切りできずに夜も眠れない?

FXや株で生計を立てているトレーダーに共通しているのは、「躊躇なく損切できる」ことでしょう。為替市場は24時間オープンしていますので、損切りができないと一切眠れません。これは、トレーダーとしては初心者レベルです。リスク管理ができていない証拠だからです。

通常は、エントリーした時点で損切り注文も同時に入れます。「このくらいなら負けてもいい」というラインを、最初に決めておくわけです。そうすれば、予定以上に負けることはありません。

そのため一旦エントリーをしてしまえば、たとえ夜であろうと日中であろうと、動く必要はまったくないのです。日中は相場の値動きを見ることもあるでしょうが、ポジションの持っている方向に相場が動いてくれるわけではありませんので、本当にただ見ているだけです。

エントリー後はほったらかしにしている専業トレーナーもいます。

夜寝ないのは、体力的にも精神的にも良いことはありません。継続して勝ち続けるトレーダーは、リスク管理とともに、自身の健康管理もきっちりしていますので、むしろ眠れない要素をできるだけ排除しようとするものです。

塩漬けはよくやる手段?

「短期間のトレードでエントリーしたけど、気がつけば長期のポジションを持っていた」

これは、損切りが遅れてそのまま含み損をズルズル抱えてしまい、「いつか上がるはず」という神頼み的な気持ちで放置しておく「塩漬け」状態のことです。

初心者のうちは、誰でも一度はこんな経験をしてしまうものですが、どうもFX専業トレーダーのテクニックだと思われているフシがあります。それはとんでもないことです。

専業トレーダーならば、「塩漬け」は絶対にしません。必ずエントリー時に損切り注文も入れるので、そうなることはあり得ないのです。

確かに、短期ポジションでエントリーして、長く持つこともあります。しかしそれは、持っているポジションの方向にこのトレンドが長く続く、と判断したときだけです。ただ放置して、挙句の果てにスワップポイントを狙うなんてことはしません。

そういった行き当たりばったりの対応では、継続的に勝ちを積み重ねていくのは難しいはずです。

金融関係のサイトや本を多く読んでいる

勝ち組のFX専業トレーダーならば、先述したように虎視眈々とエントリータイミングを待つことがしばしばあります。待ち時間がかなり長くなることもありますので、そんな時に金融関係のサイトや本を読むFX専業トレーダーは多いでしょう。

為替ニュースからファンダメンタル情報まで、把握するべき情報が山ほどあるからです。機関投資家が当たり前のように知っている情報を知らずにトレードしても、勝率は上がりません。また株は個別銘柄の事情で上下することが多いですが、為替はファンダメンタル情報に基づいて大きな流れができていくので、情報収集は必須です。

ただし、初心者のうちは、何も考えずに闇雲に情報を集めて、それを自分の中でどのように整理すればよいかわからず、振り回されてしまう状態に陥ってしまいがちです。そうならないためにも基本的な理論はしっかり勉強することが大切です。

理論を学ぶなら、本や雑誌のほうが向いています。その理由はしっかりとわかりやすくまとめてあるからです。逆に、ニュースやファンダメンタル情報などは、リアルタイムで情報を入手できるインターネットが向いています。

このように、それぞれの媒体の役割を理解しながら、自分の中で情報を整理できるようにならなければ、いくら情報収集をしても意味がありませんので、気をつけてください。

負けたときは責任転嫁をして発散する?

FXトレードを始めた頃は、まだ値動きを読むこともできないので自分のポジションと相場が逆行していくことがよくあります。

「誰かが自分のポジションを知っていて、逆に動かしているのでは?」と疑心暗鬼に陥る人がいますが、その思考は素人そのものです。為替市場は、誰かを陥れようとして相場を動かせる規模ではないからです。

疑心暗鬼に陥ったり、負けの責任転嫁をしたくて陰謀論をぶち上げてみたりするのはその人の勝手ですが、そんなことをしていても勝てるはずがありません。こんな時専業トレーダーは、「こういうこともよくある」と淡々と受け入れ、すぐに次のエントリーチャンスを探すだけです。

FX専業トレーダーは、確かに継続的に勝たなければなりません。しかし、それは全勝するというのとは意味が違います。1カ月、半年、1年という長いスパンで見たとき、生計を立てられるほど勝っていればいいのです。

いちいち疑心暗鬼になったり、一喜一憂したりしていては、メンタルが保ちませんし、次のエントリーにも影響します。負けは仕方ないと割り切って、できるだけ損失を減らそうとするのが、FX専業トレーダーに求められる思考と言えるでしょう。

まとめ

株のデイトレーダー以上にFXのトレーダーの世界は一般的に知られていない世界です。そしてFXトレーダーに対する世間のイメージは、現実とかなり違います。裏を返せば、それだけ、FXトレードで生計を立てるのが難しいということでもあります。しっかりと経済を学び、FXの理論を覚え、リスク管理のために損切りなどのセオリーはきっちり守るようなスタンスが求められます。

ある意味でストイックに取り組まなければ、結果を出すことができないのがFXの世界です。専業トレーダーを目指す人は、このことを忘れず、地道な努力を重ねることをおすすめします。

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