FXトレードを行う際に、ファンダメンタル情報やその他の相場関連情報の入手は必要不可欠です。テクニカル分析一本で勝てる自信のある方は別ですが、そうでなければ、現在の相場環境を頭に入れた上でトレードに臨むべきです。
「でも、どんな情報を集めたらいいのかわからない」
そんな人のために、FXトレードの際にチェックするべきサイトを分野別にまとめました。
ぜひブックマークして、勝率アップに役立ててください!
FXトレードを行う際に、ファンダメンタル情報やその他の相場関連情報の入手は必要不可欠です。テクニカル分析一本で勝てる自信のある方は別ですが、そうでなければ、現在の相場環境を頭に入れた上でトレードに臨むべきです。
「でも、どんな情報を集めたらいいのかわからない」
そんな人のために、FXトレードの際にチェックするべきサイトを分野別にまとめました。
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ブルームバーグは、金融機関御用達のメディアです。
金融機関に対してトレードの端末を提供するとともに、非常に多くの金融情報の提供を行っています。英語だけでなく日本語のサイトもありますが、できれば英語のサイトもチェックしてください。
実は、日本語訳されていない記事も多く、チェックすることでより深い考察を行うことができます。英語が読めなくても、ブラウザの翻訳機能を使ったり、翻訳サイトを活用したりすれば、おおよその意味は把握できます。
日本語版 https://www.bloomberg.co.jp/
英語版 http://www.bloomberg.com/asia
英語のみですが、生中継でアナリストの解説を聞くことができます。
英語が理解できるようなら、画面を見なくても音を流しておくだけで情報を入手できます。
http://www.bloomberg.com/live/asia
ブルームバーグが台頭する前は、業界の最大手でした。伝統的に為替情報に強いといわれています。ブルームバーグ同様、日本語版と英語版があります。
なお、ロイターもブルームバーグも、専用端末で独自のニュース情報を提供していますが、ニュースの7~8割はウェブサイトで閲覧可能だと言われています。実際、両社のウェブサイトでは、有料級の上質なニュースが豊富にアップされています。
日本の経済情報を知るには必要不可欠なメディアです。
為替トレードをするならば、新聞自体を購読しても損はありません。
宅配で月額4,509円、電子版で月額4,200円と少々値が張りますが、毎日約900本の記事が配信されますので、それだけの価値はあります。
ウェブサイトは電子版契約をしていないと読めない記事も多いですが、無料会員登録をすれば、月10本までは有料記事を読むことができます。
また、冒頭部分は有料記事も読めますので、概要だけならば無料会員でも把握できます。
日経新聞グループのテレビ東京が放送している、朝の経済ニュース番組です。
前の晩のニューヨーク市場の値動きを知るのに最適です。
当日朝の放送分をストリーミングで放送していますので、見逃したり、通勤の都合などで見られなかったりした場合に重宝します。
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/
FXトレードにおいては、経済指標の発表日時を確認するのは必要不可欠です。
日本の指標発表で為替市場は大きく動くことは少ないですが、ヨーロッパそしてアメリカの指標発表時は大きく動くことがあるので、夕方以降の指標発表の結果は、トレード前にチェックしておく必要があります。
「みんなの外為」が提供する為替の週間経済指標です。
初心者でもわかりやすいように、指標別の重要度が表示されているのが特徴です。
また、前回の指標発表時のドル円の変動幅も記されているのが、非常に参考になります。
http://fx.minkabu.jp/indicators/calendar
経済指標の過去の結果やグラフを掲載しています。
世界中の経済指標もまとめられており、週間の経済指標カレンダーの指標名をクリックすれば、過去数年分の経済指標の結果やグラフを見ることもできます。
過去の指標データを知りたいとき、非常に重宝するサイトです。
日本が祝日のとき、海外は当然平日なので、為替市場が大きく動く際があります。
もちろん、逆の場合もそうです。
ですから、日本だけでなく、海外の祝日をチェックしておくのは、指標発表日時の把握と同じくらい大切です。
主要国の祝日をカレンダー形式で掲載していますので、週の頭には必ず確認したいサイトです。日本市場が休みで、海外市場がオープンというケースが多いのですが、逆のケースもあるので、注意が必要です。
ちなみに、このサイトを継続的に見ていると、日本の祝日の多さに気付かされます。
世界の金融関係者が、その動きに絶えず注目しているアメリカのFRB(Federal Reserve Bank)という銀行があります。
ファンダメンタル分析に重要なFOMC(連邦公開市場委員会)の議事録から、各州の経済状態を発表のベージュグックの原文など、各種ファンダメンタル情報の宝庫です。
FRBの各レポートを読みこなすことで、ファンダメンタル情報に精通することができます。
EU加盟国内のユーロ採用国にも各中央銀行が存在していますが、そのまとめ役的存在なのがECB(European Central Bank/ヨーロッパ中央銀行)です。
ギリシャ危機の際は、ECBのドラギ総裁の会見によってユーロが大きく動き、その政策は大きな注目を浴びました。
EU離脱を決定したイギリスの中央銀行がBOE(Bank Of England)です。
今後、経済的に大きな影響を与えることなくEUを離脱できるか、BOEの手腕がまさに問われようとしています。
オーストラリアの中央銀行は、オーストラリア準備銀行(Reserve Bank of Australia)です。豪ドルは、他の通貨に比べると高金利で利下げの余地があるため、豪ドルを取引する人にとって、RBAの金利発表の日時は必ず事前に把握すべき事項となっています。
市場との対話が苦手とされている日本銀行ですが、それを表しているように得られる情報は他国と比べると少なめです。
実際、日本の経済指標で金融市場が動くケースは少なくなっています。
なお、市場関係者の間では、日本銀行はBOJ(Bank Of Japan)と呼ばれています。
FX初心者は、最初から上記の全サイトをチェックする必要性はないでしょう。
しかし、FXトレードを行うならば、少なくとも経済指標の発表日時を把握するのは必要不可欠です。指標発表の日時は、トレード前に必ず確認するようにしましょう。大きくレートが動いて大きな損失を計上して、後で指標発表だったと気付くのは、初心者がFXで負ける典型例です。
また、為替市場の大きな流れは、ファンダメンタル情報に基づいていると言われています。
よって、為替市場の方向性をつかむには、各国中央銀行の動向把握が欠かせません。すべての中央銀行のレポートを読むのは難しいでしょうが、重要なレポートは英語版でも読むように心がけたいものです。経済英語は単語さえ慣れれば、そもそも忙しい人向けに書かれていますので、シンプルな文面が多く、読みやすいものです。
たとえ無料でも、FXトレードに役立つ情報はウェブサイトから十分に入手できます。
ぜひ、勝利のために活用してください。