くりっく365は、東京金融取引所に上場しているFXです。
実際に投資家がくりっく365でFXトレードを行う際は、直接東京金融取引所とトレーダーが契約するのではなく、くりっく365のサービスを取り扱う会社に口座を開設し、その会社経由で取引を行う必要があります。
同じくりっく365だから、どの会社を利用しても同じだと思ってしまいがちですが、実は手数料などに違いがあります。
そこで、くりっく365を取り扱っている会社およびその手数料と、口座開設の流れについて解説していきます。
オンライン申し込みの場合、申し込みから取引開始まで1~2週間ですが、書類での口座開設申し込みは1ヶ月程度かかるケースもあるので、ご注意ください。
FX会社が提供しているくりっく365サービスを、それぞれのウェブサイトでチェックしていると、店頭FXとの実質的なサービスはほとんど感じられません。
ただ、スプレッドが変動制であることが店頭FXと大きく違います。
手数料の有無にかかわらず、くりっく365はスプレッドが店頭FXと比べると広い傾向にありますので、デイトレードやスキャルピングといった短期のトレードには向いておらず、スイングトレードのような中長期でポジションを持つようなトレード手法に向いています。
また、くりっく365をトレードするためのツールは各社ごとに個性があります。
トレードツール、という観点では、商品先物会社に注目してください。
FX黎明期から活躍している会社が存在感を放ち、比較的高額な手数料を徴収していますが、有料級のツールを無料で提供しているからです。
手数料は、為替レートの情報料だと考えれば多少高額なのも納得できますし、長期的に勝ちを積み重ねたい人ならば、最終的に十分ペイできる可能性があります。
このように、くりっく365の口座開設を行うのであれば、単に手数料だけではなく、会社が提供しているツール類までチェックすると、手数料だけでは見えなかった世界が見えてくることもあります。
また、東京金融取引所に上場している安心感もありますので、興味あるツールを提供している会社があるようなら、一度お試しで口座開設をしてみてはいかがでしょうか?