FXを始めるには、どんなことから始めるでしょうか?
まずは、資料請求して業者の比較する、またはセミナーに行って勉強をしてからやるなど、さまざまな方法があります。
FXの口座開設は全て無料で行え、かつ取引をするまでは一切コストは発生しません。
なので、メインとサブで業者を使い分けている方も少なくありません。
とりあえず口座開設して、入金して低いレバレッジでやってみるのも一つの手です。
ここでは、FXを始める前にデモトレードを活用する方法をご紹介します。
FXを始めるには、どんなことから始めるでしょうか?
まずは、資料請求して業者の比較する、またはセミナーに行って勉強をしてからやるなど、さまざまな方法があります。
FXの口座開設は全て無料で行え、かつ取引をするまでは一切コストは発生しません。
なので、メインとサブで業者を使い分けている方も少なくありません。
とりあえず口座開設して、入金して低いレバレッジでやってみるのも一つの手です。
ここでは、FXを始める前にデモトレードを活用する方法をご紹介します。
ここでご紹介したい方法は、お金を使わずに、実際の取引と同じ環境でできるデモトレードというシステムです。
このデモトレードとは、その業者が採用している取引ソフトを使い、本番と全く同じ環境で、リアルタイムのレートでトレードをするというものです。
このデモトレードには、業者ごとに様々なソフトがあり、しかも一長一短あります。
そして使い勝手は、業者によって大きく異なりますが、どの会社も無料で気軽に試せるのが魅力です。
FXの口座開設よりもリアルトレードよりも心理的に楽なので、リアルトレードの前の練習に使うには良い環境です。
業者によってはリアルトレードとデモトレードで、基本通貨の違いなどがありますが、基本機能は同様にそろっていますので、初心者なら全く気にならないはずです。
また、デモトレードの口座開設には、氏名や住所などが必要ですが、本人確認書類までは必要ありません。
そこも気軽に利用できる点です。全く損することなく、手軽に始めることができるのです。
FXに興味があるときには、必ずと言っていいほど試してみるべきサービスです。
デモトレードといっても、使われるレートは全てその通貨ペアや市場で使われているものと同じです。
これは国内外問わず、全てのFX業者で同じで、CMでよく見られるDMMFX、外為オンラインなどでも同様です(代表的な会社という訳ではなく、よく見る会社という意味です)。
これらは本番と同じツールを使い、リアルタイムのレートでデモトレードができます。
また、実際のチャートは、リアルタイムチャートに連動しているので、お金だけが仮想だと考えて利用すると良いでしょう。
環境そのものはリアルな取引と同様です。
言うまでもなく、使うツールが同じなため、ローソク足も1分足や5分足、4時間足や日足、週足など主要なものはすべてそろっており、MT4を採用しているところであればインジケータも追加できます。
ここで取引の練習をすることで、リアルトレードに移行するにもスムーズに行うことが可能になります。
FXは投資であり、差額で儲けを出すものです。しかし、差額が出るということは資金が減ることでもあります。
FX取引は、上がる・下がるのどちらかということに注目すると、勝率を考えた場合5割に思えますが、知識と経験があれば6割や7割の勝率も夢ではありません。
しかし反対に、正しい知識がなく、あやふやな感覚だけでやっていれば、勝率は必ず5割を下回り、損をします。
これは、本番環境ならさらに精神的なものが影響します。買いに欲を持つこと、売りを躊躇することというのは、本当に精神面が影響します。
それらをクリアするためにもデモトレードをして、知識や経験を十分に身に着けることが大切です。
数日で数万円、数十万という額がプラスになっても、何度か失敗が続けば、口座開設時と同額か、それよりも低い額になることもあるでしょう。
デモトレードならFXのリアルトレードに慣れるのにとても効果的で、買い・売りの緊張感などを十分に味わえるはずです。
特にリアルでは絶対にできないような、ハイレバレッジをかけたトレードも可能です。
例えば、仮想通貨が500万円で、25倍のレバレッジをかけてやるなど、実際にはとても試せません。
ハイレバレッジのような「リアルじゃできないようなハイリスクなトレード」は、ほぼデモトレードでしかできないことです。
そして、リスクの高いトレードは基本的に失敗するものです。
言い換えれば、「このようなトレードは本番ではしてはいけない」ことを感覚的に覚えてみてください。
リアルでの失敗は損失になり、命を削ることになりますので、デモトレードはフルに活用しましょう。
デモトレードとリアルのトレードは大きく違い、それはメンタル面の差です。
デモトレードではいくら稼いでも影響しない上に、損をした時でも全く問題ありません。
つまり、いい加減にトレードしてしまうことがほとんどだということです。そのため精神的にも追い詰められません。気軽に勝つことが可能な場合も多いでしょう。
でも実際、お気軽なデモトレードでは勝てるのに、リアルトレードでは勝てないという方もいます。
特に、デモトレードで勝ってても、リアルトレードでは負け続きということは珍しくありません。
その理由は、デモトレードだと「儲けたい」という思いが、それほど強くないためです。
「儲けたい」という気持ちが強いと、相場をバイアスのかかった目で見てしまうのです。
バイアスとは、「この相場で必ず利益を出せる、出したい」という気持ちです。
「相場と戦って利益を抜き出してやろう」などと思っていると要注意です。
これはロスカットと利食いに非常に強く影響してしまいます。
簡単に言えば、ポジションが少しマイナスになった時など、「いつか戻り、利益になるだろう」と根拠なく思うなどです。
逆に、利益が出るとすぐに確定してしまうこともあります。言わば「損大利少」の典型例です。
デモトレードでは、メンタル的には全く影響しないため、以上のようなバイアスは全くかからずにトレードできます。
ですので、デモトレードではある程度勝てるのに、リアルトレードでは全く勝てないという方は、このようなメンタルの違いが影響しているかもしれません。
確かに、そうそう簡単に天井や底をつかむことはありませんが、レバレッジやロット数などによって、許容できないほどの損を抱えることはよくあります。
相場は論理的に、機械的に動くものではありません。人間が動かすものですので、感情的に動くものです。
そのため、とにかく冷静になって行うのが、何よりも大切です。
例えば、トレードに勝てない人は、以下のような傾向があります。
これらは全て、FXで勝てない人に共通することです。このようなことを直さない限り、資金はどんどん減っていきます。
デモトレードとリアルトレードでは、メンタル面で確かに違いはありますが、デモトレードを何度も繰り返し、同じ失敗をしないように経験を積み重ねていくのがおすすめです。
実験を繰り返して真剣勝負に備えるためにも、ぜひ有効活用しましょう。