青汁のモロヘイヤに含まれる成分は?栄養がほうれん草の約2倍って本当?
青汁の主原料として使用される野菜には様々なものがありますよね。しかし、主原料となる野菜の中には「馴染みがない」「何の効果が期待できるのか分からない」とハテナマークが頭の上に浮かんでしまうものがあるのも事実です。
「青汁に記載されている原材料名でよく目にはするものの、実際のところどんな効果が望めるのか分からない」という野菜の中でも、今回こちらでは「モロヘイヤ」にスポットライトを当てて詳しくご紹介します。
モロヘイヤはβカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスで、他にも多くの栄養素を含むことから「野菜の王様」とも呼ばれていますよ。
それではモロヘイヤとは何かといった基礎知識から含まれている栄養素、そしてその栄養素から期待できる効果について見ていきましょう。
目次
青汁に含まれるモロヘイヤとは?
野菜の王様と呼ばれる野菜
そもそも「モロヘイヤ」はアフリカ北部からインド西部などの気温が高く乾燥した土地が原産の野菜です。日本の栽培は1980年代から開始され市場に出回るようになり国内での歴史は浅いものの、モロヘイヤ自体は5000年以上前の古代エジプトで口にされてきた野菜です。国産のモロヘイヤは主に6~9月頃に多く出回る夏野菜として分類されます。
原産地の「気温が高く乾燥した土地」気候は野菜が育つには過酷な環境ですが、モロヘイヤはそんな環境でも成長する生命力と半年という短期間で2mにも成長するほどの優れた成長力を誇ります。
過酷な環境下でも優れた成長・生命力を誇るモロヘイヤには、高い栄養価があるとして日本でも注目され栽培されるようになりましたが、古代エジプトの王家もまた栄養価に魅了されていたのです。
というのも、「モロヘイヤ」という名前は、アラビア語で「王様の野菜」という意味を持つ「ムルキーヤ」が語源です。
かのクレオパトラが美容のためにモロヘイヤを口にしていた、重病でどんな薬を飲んでも症状が改善されなかったエジプト王がモロヘイヤの葉を口にすると病気が治った、という言い伝えがあるほどですよ。
独特の強い苦みがある
モロヘイヤには野菜特有の苦味やアクの原因となるシュウ酸が多く含まれています。シュウ酸は水溶性の成分なので、水にさらしたり茹でたりすることでアクや苦味を取り除けます。
しかし、そのまま口にすると独特の強い苦味があるだけでなく、多く摂取するとカルシウムの吸収を阻害する性質から結石や骨粗しょう症の原因となります。
したがって、モロヘイヤを料理で摂取する際には、必ずシュウ酸の除去つまりアク抜きが必要となります。
また、茹でたり炒めたりといった加熱調理では熱に弱いビタミンCが失われてしまいますから、アク抜きのための下茹でをはじめとした加熱調理は手早く済ませるようにしましょう。
モロヘイヤの栄養価は高い!主な特徴成分を観てみよう
100gあたりのβカロテン含有量が600μgのものが緑黄色野菜に分類されますが、モロヘイヤのβカロテン含有量は100gあたり10000μgと緑黄色野菜の中でもトップレベルです。
また、以下のようなビタミン類やミネラル類をはじめとした多くの栄養素が含まれています。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ビタミンC
- ビタミンE
- ビタミンK
- 葉酸
- 鉄
- カルシウム
- カリウム
- 食物繊維
- マンナン
- ムチン
- ケルセチン
- クロロフィル(葉緑素)
古代エジプトの王の病を治したことで「王様の野菜」と呼ばれたモロヘイヤですが、今ではβカロテンをはじめとした優れた栄養価を誇ることから「野菜の王様」という別名を持っているほどですよ。
それでは、モロヘイヤに含まれる成分から期待できるそれぞれどのような効果が期待できるのでしょうか?
特徴となる主な成分
βカロテンはほうれん草の約2倍
100gあたり10000μgというモロヘイヤのβカロテン含有量は、野菜の中でもトップレベルで同じ緑黄色野菜に分類されるニンジン(9100μg)や小松菜(3100μg)と比較してもその含有量の違いは歴然です。
ほうれん草(5500μg)と比べると約2倍の含有量となります。
では、βカロテンとは何か?というと、体内に吸収されると脂溶性ビタミンの一種であるビタミンAに変換されるプロビタミンにあたります。体内に吸収されるとビタミンAに変化するプロビタミンは約50種類もの成分が存在しますが、その中でもβカロテンはビタミンAへの変換が効率良く行われるという特徴があります。
βカロテンが体内で変換されたビタミンAは、皮膚や粘膜を丈夫にして健やかな状態を保ったり保護したりする働きや強力な抗酸化作用が期待できます。
ビタミンAをはじめとした脂溶性ビタミンは、水溶性ビタミンであるビタミンCのように摂りすぎた際には尿と共に排出することができません。しかし、ビタミンAの場合には必要となる量だけβカロテンから変換されるので、過剰摂取に陥る心配はまずありません。
1.皮膚や粘膜の健康維持に嬉しい働き
まず、ビタミンAが持つ皮膚や粘膜に作用する働きは、美肌効果だけでなく毎日の健康を支えるうえでも嬉しい作用が期待できます。
そもそも私達の体内に粘膜として存在するのは、口・鼻・のど・肺・胃や腸などの各器官の内壁で湿っている部分です。これらの粘膜は外から侵入してきた細菌やウイルスから身を守る働きがありますから、機能が弱まれば風邪を引きやすくなったり何らかのトラブルが生じやすくなったりします。
しかし、ビタミンAをきちんと摂取しビタミンAから期待できる皮膚や粘膜への作用を発揮していれば、外から侵入してきた菌に負けない丈夫な粘膜、そしてトラブルが生じにくい粘膜への変化に役立てられますよ。
「肌トラブルがなかなか解消されない」「風邪を引きやすい」「歯茎の腫れや口内炎といった口内トラブルが続く」といった症状はビタミンA不足が原因の1つとなって生じることもありますよ。
2.がん予防やアンチエイジングに嬉しい抗酸化作用
抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素の働きを抑制したりその数を減らしたりする効果が見込めます。
生きている限り体内で生成される活性酸素は決して完全に悪者であるということはなく、細菌やウイルスから体を守ると健康維持に欠かせない働きを持ちます。
しかし、体内の活性酸素の数が増えすぎてしまうと本来なら守るべき体組織つまり細胞をも攻撃し始め、その強い酸化力から細胞を傷付けたり酸化したりします。
活性酸素が増えすぎてしまう原因としては、過度の飲酒・喫煙そして不規則な睡眠やストレスなど毎日の習慣が挙げられますが、加齢に伴う抵抗力やホルモンの働きの低下からどうしても年を重ねるごとに活性酸素が増えやすくなります。
βカロテンが持つ優れた抗酸化作用からは、こうした活性酸素の発生を予防したり既に発生した活性酸素を無力化したりといった効果が期待できますから、活性酸素から受けた酸化から生じる老化やガンの発生を予防する働きにも期待ができるでしょう。
ムチン
モロヘイヤの特徴として「葉を刻むとネバネバと粘り気が増す」「茹でると粘り気がさらに増加する」点が挙げられますが、ムチンはこの独特のネバネバとして含まれている成分で、オクラや納豆そして山芋といったネバネバが特徴の食品にも存在します。
ムチンはタンパク質と糖類が結合したもので、胃をはじめとした消化器官の粘膜を保護し消化器官のトラブルを防いだり、抵抗力を高めたりする効果が期待できます。βカロテンからも粘膜への作用が見込めますが、ムチンはそれだけではありません。
摂取したムチンは水分を吸収して腸を刺激しスムーズなお通じに必要な腸の蠕動(ぜんどう)運動を生じさせる便秘改善に嬉しい効果のほか、タンパク質分解酵素としてタンパク質の消化吸収をサポートしたり、コレステロール値や血糖値の上昇を抑制したりといったアプローチも望めますよ。
ケルセチン
ケルセチンは野菜や果物の中に色素として存在するポリフェノール成分の一種「フラボノイド」に分類され、モロヘイヤには黄色の色素として含まれています。
フラボノイドは強い抗酸化作用が期待でき、ケルセチンは抗酸化作用による血行促進作用・動脈硬化の予防のほか、血糖値やコレステロール値の抑制・抗炎症作用からアレルギーの緩和や関節痛の緩和といった効果が期待できます。
マンナン
マンナンとは水溶性食物繊維の一種で、ムチンと同様にネバネバ成分としてモロヘイヤに含まれています。
水溶性食物繊維は水を吸収するとゲル状になる性質から整腸作用による便秘改善効果が見込めるほか、余計な糖や脂質の吸収を予防し血糖値やコレステロール値を抑制したり、体内に存在するコレステロールをはじめとした余分な脂質を吸着して便と共に体の外へと排出したりといった糖尿病の予防に役立つ効果が期待できる成分です。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の成長・強化に必要となることで知られていますが、筋肉の生成やホルモン分泌機能の維持、そして神経伝達にも関わる健康を支える上では大きな役割を担っているミネラル成分ですよ。
「カルシウムが不足するとイライラする」と言われるのは、血中カルシウム濃度の低下によって必要以上に興奮する状態に陥っているからです。
したがって、カルシウムの摂取からは骨粗しょう症の予防のほかにも情緒を安定させる効果も期待できます。
その他にも含まれている成分はどんなものがあるの?
モロヘイヤに含まれている栄養素の中でも特徴的なもの、特に含有量に富むものは上記の通りです。
しかし、その他にも豊富な栄養素が含まれているので、それぞれの栄養素を同時に摂取することでさらなる相乗効果が期待できるようになりますよ。
食物繊維
モロヘイヤには上記でご紹介しました水溶性食物繊維「マンナン」のほかにも、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。
不溶性食物繊維とは水に溶けない食物繊維で、水分を吸収すると膨張して便のかさ増しやそれによる刺激によって腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進する効果が期待できます。
それぞれ性質が異なる水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は、どちらか片方ばかりを摂取するのではなく「水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2」の割合で摂取することが理想だとされています。
モロヘイヤには100gあたり水溶性食物繊維が1.3g、不溶性食物繊維は4.6g含まれていますから、理想的な割合での食物繊維の摂取に近づけられますね。
ビタミンC
優れた抗酸化作用が見込めるビタミンCは、抗酸化作用によるアンチエイジング効果だけでなく肌の潤い・ハリの保持に必要なコラーゲンの生成を促進にも役立つビタミンです。
したがって、肌の潤いをキープするという側面から肌に弾力や潤いをもたらし肌本来のバリア機能を高めたり、肌のターンオーバーを正常にしたりといった健やかな肌を保つにあたって嬉しい作用が期待できます。
さらには、下記でご紹介します鉄分の吸収率をサポートするので、鉄分の効率的な吸収による貧血や血行不良の改善にも役立ちます。
ビタミンB1
ビタミンB群は糖質・脂質・タンパク質といった体内でエネルギーとして消費される成分の代謝をサポートする働きが期待できます。
しかし、その中でもビタミンB1は糖質からのエネルギー変換をサポートします。
つまり、私達日本人の主食である白米のほか、パンや麺類からのエネルギー変換をサポートしてくれるのです。
エネルギー不足による疲労を解消したり、エネルギーの効率的な補給によってより早い疲労回復効果が望めたりと夏バテや慢性的な疲労には嬉しいビタミンです。
鉄分
鉄分は血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンを生成する際の材料となる成分で、鉄分が不足すると鉄欠乏性貧血が生じるリスクが高まります。
さらには、月に一度の生理に伴う失血が生じたり、妊娠中のお母さんの場合には赤ちゃんの血液生成に使用されたりと特に女性が不足しやすいミネラル成分ですから積極的に補うようにしましょう。
鉄分の摂取は貧血の改善、血液量の増加から血行不良や冷え性の解消に役立ちますが、鉄分自体では吸収効率が悪いため吸収を促進するビタミンCと合わせた摂取が適しています。
その点、鉄分だけでなくビタミンCをはじめとした栄養素を多く含むモロヘイヤは、効率的な摂取から鉄分不足の解消を目指せられますね。
カリウム
塩分(ナトリウム)の過剰摂取から体内のナトリウム濃度が高まると、その濃度を薄めようと水分が蓄えられて血液量の増加から高血圧や心臓への負担が増えたり、水分量の増加から全身がむくみやすくなったりします。
カリウムは体内の余計な塩分や水分を尿として排出する働きが期待できるので、高血圧やそれに伴う心臓への負担の解消に嬉しいミネラル成分と言えますよ。
モロヘイヤにはどんな効果があると言われているの?
上記のようにモロヘイヤには特徴的な栄養素の他にも、ビタミン類やミネラル類をはじめとした成分に富むことが分かりますね。
モロヘイヤが持つ豊富な栄養素を摂取することによって期待できる効果としては、といった毎日の健康維持には嬉しいものばかりですよ。
- 骨粗しょう症予防への働き
- 貧血予防への働き
- 疲労回復をサポート
- ストレス緩和
- 腸内環境を整える
- 生活習慣病予防
- 糖尿病予防
- 風邪や動脈硬化予防
骨粗しょう症予防に重要なカルシウム
モロヘイヤのカルシウム含有量は100gあたり260mgと野菜の中でもトップレベルで、カルシウムに富むことで有名な牛乳でも100gあたりのカルシウム含有量は110mgですからその含有量の多さは優れていることが分かりますね。
牛乳よりも多くのカルシウム含有量を誇るモロヘイヤからは、積極的なカルシウムの摂取から骨粗しょう症予防への働きが期待できますよ。
貧血予防になるとされる鉄分
月に一度の生理に伴う出血から失われたり、妊娠中にはお腹の中の赤ちゃんを成長させる際に多く使用されたりと、女性にとって鉄分は不足しがちな栄養素の1つです。
女性ならではの体の仕組みも関係していますが、その他にも食事制限によるダイエットから必要量の鉄分を摂取できていないということも鉄分不足の原因として挙げられます。
鉄分自体は吸収率が悪いミネラル成分ですから、鉄分補給を意識的に行うと同時に吸収効率を高められるビタミンCと一緒に摂取することが大切になりますよ。
ビタミンCと鉄分とを同時に摂取できるモロヘイヤを口にすれば、より効率的な鉄分補給から貧血予防に役立てられますね。
ビタミンによる疲労回復
主に糖質のエネルギー変換をサポートするビタミンB1、脂質や糖質のエネルギー変換を助けるビタミンB6といったエネルギー代謝に関わるビタミンが含まれているので、疲れにくい&疲れを早く解消するといった疲労回復には嬉しい効果が期待できます。
ストレス緩和に嬉しいビタミンB・C
骨だけでなく血液中にも一定量がイオンとして存在するカルシウムは、興奮や緊張といった神経への刺激を緩和するというストレスを和らげるには嬉しい作用が見込めます。
裏を返せば、血液中のカルシウム濃度が減少すると興奮や緊張が生じやすい状態になり、イライラをはじめとした情緒不安定が引き起こされるということです。
また、イライラを感じるとストレスに負けないようにと体内で副腎皮質ホルモンが分泌され、この副腎皮質ホルモンの生成を促進する働きが期待できるのがビタミンCです。
ビタミンCは健康維持や美容のためだけでなく、精神面でも健やかな状態を保つために嬉しいビタミンなのです。
ストレスを強く感じれば感じるほど、副腎皮質ホルモンがより多く必要となるのと比例してビタミンCの消費量も増加します。
したがって、カルシウムだけでなくビタミンCを同時に摂取できるモロヘイヤを摂取すれば、2つの側面からイライラの緩和が期待できますよ。
腸内環境を整えるマンナン
モロヘイヤに含まれている水溶性食物繊維としてのマンナンやそれ以外の不溶性食物繊維は、腸内に常在菌として存在する善玉菌の餌となってその働きや数を増やす働きから整腸作用が望めます。
先述の通り、便のかさを増やすことで自然なお通じに必要な腸の蠕動(ぜんどう)運動への効果も期待できますから、腸内環境の正常化と合わせて便秘の解消も目指せられます。
生活習慣病予防に嬉しい成分
糖尿病や高血圧をはじめとした生活習慣病は自覚症状があまり見られないものの、悪化すると心筋梗塞や狭心症そして脳梗塞といった命の危険に関わる重大な疾患の発症リスクを高めます。
生活習慣病は、その名の通り食生活や飲酒喫煙そして運動量といった毎日の生活習慣と大きく関係しています。
栄養バランスの取れた食生活に改善したり適度な運動を取り入れたりと毎日の過ごし方をより良くすると同時に、モロヘイヤから豊富な栄養素を摂取しそれぞれの成分から期待できる効果を継続的に得ていくことも生活習慣病予防には大変役立てられますよ。
糖尿病予防に役立つムチンやマンナン
糖尿病とは血糖値が高い状態が続く病気で、エネルギーとして消費すべき糖を上手く吸収できなかったり血糖値を下げるために作用するインスリンというホルモンの作用が正常に働かなかったりします。
糖尿病ではその発症とともに生じる合併症として、腎臓障害や糖尿病性網膜症そして糖尿病性神経障害が挙げられ、さらには高血圧や高脂血症そして心筋梗塞といった命の危険に関わる疾患が問題となります。
糖尿病を予防するにあたって一番大切となるのは、内臓脂肪の増加や運動不足による肥満、加えてインスリンの大量分泌に繋がる血糖値の急激な上昇を抑制することです。
モロヘイヤに含まれている成分の中でも、ムチンやマンナンは血糖値の急激な上昇を防ぐ効果が期待でき糖尿病予防には役立つ成分ですよ。
動脈硬化予防に役立つムチンやβカロテン
粘膜の保護や強化に役立つムチンやβカロテンはウイルスや細菌の侵入によって引き起こされる風邪の予防に役立ちます。
加えて、βカロテンやビタミンCそしてケルセチンといった抗酸化作用に優れた成分は、血管の老化によって生じる動脈硬化の予防に役立ち血管をしなやかで柔軟性に富む健やかな状態の維持効果が見込めます。
粘膜の保護・強化や健やかな血管による良好な血行状態は、風邪予防のみならず健やかな体をキープしていくには大変役立ちますよ。
モロヘイヤが含まれている青汁にはどんなものがあるの?
モロヘイヤが主原料の1つとして使用されている青汁には数多くの製品があり、実際に習慣として始めようとする際にはどれにしようか悩んでしまうものです。
そこで、今回こちらでお勧めの商品としてサンスターから展開されている「健康道場 粉末青汁」をご紹介します。
サンスター 健康道場 粉末青汁
特徴
「健康道場 粉末青汁」では主原料である大麦若葉・明日葉・ケール・モロヘイヤ・ブロッコリーといった5種類の野菜を国産100%使用しつつ添加物不使用で、量にも素材にもこだわり抜かれた本格的な青汁となっています。
甘味料や香料といった添加物は一切使用されていませんが、それぞれの素材の風味を上手に活用することで毎日続けられる美味しさに仕上がっているのは魅力の1つですよ。
マイクロパウダー製法が採用されているので、飲み物だけでなくお料理やスイーツにも混ざりやすくアレンジにも使用しやすくなっています。
参考価格
「健康道場 粉末青汁(1箱30袋入)」の通常購入価格は4,500円(税抜、送料無料)ですが、定期お届け便では10%オフの4,050円(税抜、送料無料)とお得になりますよ。
また、定期お届け便ではサンスター健康食品定期お申込み3品以上で最大15%オフになったり、サンスター通信販売の全商品がいつでも10%オフになったりと単品でのご利用や割引率のアップなど多くの特典が得られます。
加えて、毎月のご注文が無くても決まった日に自動的に青汁が届きますから、習慣として続けやすくなりますね。
内容量
「健康道場 粉末青汁(1箱30袋入)」では個包装に粉末青汁が入っていて、1袋あたりなんと10gとたっぷりの量が詰まっています。
一般的な粉末青汁の1袋あたりの内容量は約4gとなっているので、およそ2.5倍もの青汁を摂取することが可能に!
また摂取目安量としては1日1袋で、1袋10gは約160mlの水やお湯そしてお好みのドリンクに混ぜての飲用が推奨されています。
主原料
ブロッコリー
宮崎県産、鹿児島県産、岡山県産、北海道産
ケール
宮崎県産、大分県産、熊本県産、島根県産、静岡県産
大麦若葉
福岡県産、大分県産、熊本県産
明日葉
東京都八丈島産
モロヘイヤ
島根産
「健康道場 粉末青汁」の主原料である5種類の野菜はどれも国産100%使用で、添加物不使用ですから信頼できる品質ですし、国産野菜由来の栄養素を余すことなく安心して摂取できますよ。
まとめ
「野菜の王様」という別名を持つほどに栄養価に優れたモロヘイヤは、豊富な栄養素から期待できる様々なアプローチによって毎日の健康に役立てられることが分かりましたね。
モロヘイヤを野菜として毎日の料理から摂取するには、アク抜きや手短に済まさなければならない加熱調理など注意すべき点は数多くありますが、青汁からの摂取は「飲むだけ」と大変お手軽なのが魅力的に感じられます。
規則正しい生活やバランスの取れた食生活そして適度な運動などの毎日の習慣が健康の基本となりますが、その習慣にモロヘイヤ配合の青汁をプラスしてより健やかな体作りへと役立てていきたいですね。