健康に気を遣う人や野菜不足の人のための健康食品として知られる青汁ですが、青汁に期待できる効果は健康維持だけではありません。青汁には、体臭予防も期待できる栄養素も多く含まれています。
そこで今回は、体臭が発生する原因とその予防方法、体臭予防にオススメの青汁、青汁を飲むことで体の内側から体臭予防が期待できる栄養素について解説していきます。
黒糖抹茶青汁寒天ジュレはさつまいもの29倍の食物繊維を含むだけでなく、腸内環境を整える為に大切な「水溶性食物繊維」を摂り入れることができる青汁です。
また、それだけでなく腸内環境に嬉しい乳酸菌やイソマルトオリゴ糖も豊富に含まれているのもポイント。
他にも40種類の植物発酵エキスをギュッと凝縮しているので栄養価が高く、持ち運びに便利なゼリータイプなのでいつでもどこでも美味しく続けられるのも大きな特徴です♪
生活習慣や食生活、加齢が体臭の原因になることがわかりましたが、これらの原因を抑制できる栄養素も多く存在しています。肌のコンディション向上や内臓の機能向上に良い効果が期待できる栄養素と、その働きには以下のようなものがあります。
皮膚や粘膜をつくる上皮細胞の生成にかかわる栄養素で、皮膚と粘膜を丈夫にし、免疫力を高める働きがあるといわれています。
抗酸化作用を持つビタミンCは、体臭の原因となる皮脂の酸化を防ぐ役割があります。さらに、体臭の素となる物質を排出する働きもあるので、体臭予防に効果的な栄養素です。
ビタミンCと同様に抗酸化作用があるビタミンEには、細胞を守る役割を持つ細胞膜をサポートする作用があり、細胞を活性酸素から守る効果があるとされています。
ポリフェノールも抗酸化作用を持つ栄養素のひとつです。さらに、加齢臭の原因物質ノネナールを包み込み、悪臭を閉じ込める働きもあります。
白内障や加齢黄斑変性症など目の病気に対する効果がよく知られているルテインには、肌への良い効果があることも知られています。
肌の水分量を増やすほか、皮脂量の調節や紫外線に対するバリア効果も期待できるため、体臭予防の効果も期待できる栄養素です。
食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があります。水溶性食物繊維は昆布やわかめ、こんにゃくなどに含まれ、不溶性食物繊維は野菜や豆類に多く含まれています。
水溶性食物繊維は腸内で発酵・分解されることでビフィズス菌などの善玉菌を増やす整腸効果があり、不溶性食物繊維は腸内で膨らんで便のかさを増やし、腸を刺激することで便通を良くします。
つまり水溶性・不溶性食物繊維いずれも、腸内環境を整える役割があります。
クロロフィルとも呼ばれる葉緑素は、植物が光合成をする際に二酸化炭素からエネルギーと糖質を生成する、植物の葉に含まれる成分です。
クロロフィルは食物繊維より小さいため、腸内のすみずみまで老廃物や有害物質を掻き出します。そして、腸内の悪玉菌から生まれた悪臭を酸化分解・消臭する働きがあります。
ヨーグルトなどの乳製品に含まれていることからよく知られている乳酸菌には、腸内の善玉菌を増やす効果が期待できます。
そして乳酸や酢酸を生成して腸内を酸性にすることで、悪玉菌の繁殖を抑える働きがあります。
活性酸素の抑制が期待できる成分として、体内に存在するSOD酵素があります。SODとは、「活性酸素を除去する酵素」という意味の「スーパー・オキサイド・ディスムスターゼ」の略です。
このSOD酵素は抗酸化作用が強力で、活性酸素の抑制効果が高いことで知られています。
SOD酵素は体内で増えすぎた活性酸素を除去してくれるものですが、加齢と共に減ってしまう成分なので、食品やサプリメントで補給する必要があります。
SOD酵素は、青汁の原料としてよく使われる大麦若葉や明日葉のほか、ほうじ茶やルイボスティーに多く含まれています。
青汁は、1杯飲むだけで多くの野菜と栄養素を補給できます。
野菜不足を解消して体を健康的に保つためのサポート効果だけではなく、体臭を体の内外から緩和する効果に期待できる栄養素も豊富に含んでいるのがポイントです。
上でご説明した生活習慣に気を配るとともに、体臭予防のためのひとつの方法として、青汁を飲んでみることをオススメします。