おすすめの光回線はどこ?料金・速度・評判で10社比較
インターネット光回線を選ぶとき、なんとなくで契約先を決めてしまっている人が多いのではないでしょうか。
ひと昔前と違って、現在はたくさんの光回線サービスが存在し、特徴はそれぞれに違います。
もし「詳しくないからどこでもいいや」「大手の会社だから大丈夫」といった理由で光回線を選んでしまうと、のちのち料金に不満を感じたり、速度に不便を感じたりする可能性が出てきます。
ですので、ネット回線は、できるだけ自分のニーズに合ったものを選びたいところです。
そこで今回は、人気のインターネット光回線を抜粋して、回線選びの参考になるような総合ページを作成しました。
ネット回線をどこにしようか迷ってる方はぜひご覧ください。
目次
おすすめネット光回線を料金・速度・キャンペーンで比較
たくさんある光回線サービスの中から、人気で利用者数の多いネット回線をピックアップしました。
各光回線の料金・速度・評判を解説していきますので、サービスの比較に役立ててください。
また、キャンペーンに関しては、総合的なお得さが重要なので、分かりやすいように5段階の評価に分けました。
とても充実している |
A |
充実している |
B |
普通 |
C |
微妙 |
D |
あまり充実してない |
E |
なおここでは、各光回線の戸建住宅向けプランのサービス内容を中心に説明しています。
ですので、もしマンションのネット回線でお悩みの方は、下記ページをご覧ください。
マンションでおすすめのインターネット光回線はどこ?料金や速度で比較
フレッツ光(東日本)
最初にご紹介するのは、NTT東日本エリアのフレッツ光です。
最も有名な光回線といえるフレッツ光は、どのような特色のあるサービスなのでしょうか?
基本情報
月額料金 5,700円(割引等適用時 4,600円)
※別途プロバイダ料金500~1,200円が必要
速度 100M、200M、1G
光電話 500円
エリア 東日本
携帯との割引サービス なし
キャンペーン充実度 E
料金
フレッツ光(東日本)の通常料金は5,700円。
プランは最もスタンダードな「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」です。
この通常料金から「ギガ推し!割引」「にねん割」「マンスリーポイント」といった割引サービスが適用されるので、実際は月額4,600円になります。
また、フレッツ光の場合、プロバイダ契約が別途必要です。
プロバイダは、メジャーなものであれば月々500〜1,200円で利用できます。
速度
通信速度については、契約するプランによって変わります。
最大通信速度は、下り上りともに1Gbps。
名称に「ギガ」がつくプランを契約した場合に、この最大通信速度を利用できます。
1Gの他に、最大速度が100Mbps、200Mbpsのプランもあります。
キャンペーン
キャンペーン充実度は、最低評価の「E」です。
理由は、もう昔のような「高額キャッシュバックキャンペーン」を一切開催していないからです。
たまに、「8,000〜20,000円」のキャッシュバックキャンペーンを実施してたりしますが、一般ユーザー向けではなく法人向けの場合がほとんどです。
おそらくですが、「光コラボ」が誕生してから、NTT東日本が自ら積極的にユーザーを獲得する必要がなくなったからだと思われます。
特徴
フレッツ光(東日本)は、NTT東日本の営業区域を提供エリアとする光回線です。
提供エリアの西端は、新潟県、長野県、山梨県、神奈川県の4県。
北端は北海道となっています。
提供エリアが広い
フレッツ光最大の特徴といえるのが、提供エリアの広さ。
下記で紹介する西日本のエリアを合わせると、「フレッツ光東西」で47都道府県で利用でき、人口カバー率は95%以上となっています。
このようにエリアが広大なため、フレッツ光は引っ越し時にも柔軟に対応可能です。
料金は割高
日本全国どこでも使えるフレッツ光ですが、利用料金はやや高額になっています。
特に東日本の方は割引サービスがいまひとつで、他社回線よりもコストが高くなるケースが少なくありません。
例えば、「ギガファミリー・スマートタイプ」の場合、プロバイダ料を合わせた月々の支払い額が、どんだけ安くても5千円以上になってしまいます。
回線が混雑しがち
またフレッツ光は、利用者数の多さから回線が混雑しがちです。
地域によっては、夜間の通信速度が大幅に低下する場合があります。
以上を総合すると、NTT東日本エリアのフレッツ光は、エリアが広い反面、コストパフォーマンスがイマイチな光回線と言えるでしょう。
評判
ネット上で確認できる、NTT東日本エリアのフレッツ光の口コミをチェックしてみましょう。
まずは、良い評判をご覧ください。
良い評判
- やや速度が遅いと感じるときもあるが不満はない
- 電話サポートの対応は良好。親切に応対してくれた
上記の口コミを見る限りでは、速度に関する評価は悪くないようですね。
サポートに関する評価も良好。
親切な電話サポートを受けられるなら、安心して回線を利用できそうです。
では続いて、NTT東日本エリアのフレッツ光に対する、悪い評判を見てみましょう。
悪い評判
- 夕方以降になると下り1Mbpsまで低下。使い物にならない
- サポートの対応は最悪。速度に関する苦情には聞く耳を持たない
フレッツ光の口コミ情報をチェックすると、上記の良い評判とは真逆の評価が目立ちます。
回線が混雑しやすい地域では、速度が1Mbpsまで低下するケースが多いようです。
サポートの対応も、あまりよくない場合もあるようですね。
フレッツ光の評判全体を見ると、特に通信速度の評価はいまひとつ。
快適なネット利用を望むなら、他の光回線を選んだほうが良いかもしれません。
フレッツ光(西日本)
続いてチェックするのは、NTT西日本エリアのフレッツ光です。
NTT東日本エリアとの、サービス内容の違いはあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
基本情報
月額料金 5,400円(割引適用 3,810円)
※別途プロバイダ料金500~1,200円が必要
速度 100M、200M、1G
光電話 500円
エリア 西日本
携帯との割引サービス なし
キャンペーン充実度 E
料金
フレッツ光(西日本)の通常料金は5,400円。
プランは最もスタンダードな「フレッツ 光ネクスト 隼(はやぶさ)」です。
この通常料金から、Web申し込み限定の「Web光もっともっと割」という割引サービスを適用させれば、実際は月額3,810円になります。
また、フレッツ光の場合、プロバイダ契約が別途必要です。
プロバイダは、メジャーなものであれば月々500〜1,200円で利用できます。
料金以外
料金以外の項目は、上記の東日本のフレッツ光と全て同じです。
最大通信速度は、やはり1Gbps。
西日本エリアでは、上記の「フレッツ 光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼」というプランを契約した場合に、最大通信速度を利用できます。
キャンペーンに関しても、フレッツ光(東日本)とほぼ同じです。
特徴
NTT西日本エリアのフレッツ光は、東端を富山県、岐阜県、愛知県、静岡県とするNTT西日本の営業区域で利用できます。
上述したように、フレッツ光最大の特徴はエリアの広さです。
人口カバー率が高いため、ほかの回線が開通していない地域でも利用できる可能性があります。
西日本の月額料金はまあまあ安い
また、先にご紹介したとおり、西日本エリアのフレッツ光は割と低料金です。
割引サービスを上手く活用すれば、プロバイダ料金を加算しても、月額5,000円以内に収めることが可能です。
一般的に、コストの高さがフレッツ光のデメリットの1つと言われています。
しかし、NTT西日本の場合、割引サービスが充実しているのです、月額料金に関しては評価して良いでしょう。
ただ結局、契約時のキャンペーンが、他の光回線サービスに比べて充実していないので、総合的なコストで言えば「フレッツ光は割高」と言わざるを得ません。
西日本も混雑しがち
ただし、NTT西日本エリアのフレッツ光も、加入者数の多さから回線が混み合いがちです。
NTT東日本エリアの場合と同様に、速度低下が起こりやすい傾向があるので注意しなければなりません。
評判
ネットで確認できる、NTT西日本エリアのフレッツ光の口コミを見てみましょう。
まずは、好意的な評価をご覧ください。
良い評判
- 問題なく使えている、速度もおおむね満足
- サポート電話を利用したところ、わかりやすく説明してもらえた
回線が混雑しにくい地域では、フレッツ光も快適な通信速度を発揮してくれるようです。
サポートに対する評価も良好な様子。
続いて、悪い評判を見てみましょう。
悪い評判
- ADSLより遅くなる場合がある。ひどいときは800Kbps
- プロバイダにもよるんだろうけど、500kbpsはひどすぎない?
フレッツ光の通信速度は、プロバイダによって変わる場合が大いにあります。
プロバイダの相性が悪いと、1Mbpsを下回るレベルに速度低下するケースもあるようです。
やはりフレッツ光は、通信速度面に少し注意が必要といえます。
auひかり
次は、大人気の光回線「auひかり」のサービス内容と評判をチェックしてみましょう。
大手携帯キャリアのauが提供するネット回線には、どのような特徴が備わっているのでしょうか。
基本情報
月額料金 4,900〜5,200円
速度 1G
光電話 500円
エリア 関西、東海を除く全国
携帯との割引サービス auスマートバリュー
キャンペーン充実度 A
料金
上の月額料金は、割引を適用した場合の「最安料金〜最高料金」を記しています。
最安料金は、「ずっとギガ得プラン」の契約3年目以降の料金、最高料金は「ギガ得プラン」の料金です。
auひかりは、フレッツ光と違って、「ネット回線+プロバイダ」がセットで提供されます。
ですので、上に記した料金のほかに、別途プロバイダ利用料を支払う必要はありません。
速度
通信速度については、下り上りともに最大1Gbpsとなっています。
フレッツ光とは違い、速度の異なるプランは用意されていません。
エリア
auひかりのサービス提供エリアは、基本的に全国となっています。
ただし戸建向けプランに限り、関西地方と東海地方での提供は行われていません。
理由は、関西地方は「eo光」、東海地方は「コミュファ光」と業務提携しているからです。
ですので、この2社でも携帯割引サービス「auスマートバリュー」が適用されます。
携帯との割引サービス
携帯電話との割引サービスについては、「auスマートバリュー」を利用可能です。
「auスマートバリュー」は、auスマホや携帯電話の料金が割り引かれるサービス。
家族みんなで利用すれば、毎月1万円以上の割引を得ることも可能です。
キャンペーン
キャンペーン充実度は最高評価の「A」。正直、auひかりに関しては「S」評価でもいいくらいです。
理由は、単純に申し込み時のキャンペーン内容がとても充実しているからです。
光回線をキャンペーンのお得さで選ぶなら「auひかり」がおすすめです。
特徴
auひかりは、NTTのダークファイバー(使用していない回線)を使って提供される光回線です。
シンプルな料金体系を特徴の1つとしており、ホームタイプのプランは基本的に「ずっとギガ得プラン」と「ギガ得プラン」のみとなっています。
「ずっとギガ得プラン」と「ギガ得プラン」
ずっとギガ得プランは、3年契約の料金プラン。
契約1年目から3年目にかけて、毎年100円ずつ月額料金が安くなります。
一方、ギガ得プランは、ベーシックな2年契約のプランです。
ずっとギガ得プランより月額料金は少し高いものの、2年単位で契約を見直すことができます。
初期費用の割引サービス
このほかのauひかりの特徴として挙げられるのが「初期費用の割引サービス」です。
auひかりの初期費用(工事費)は、ホームタイプの場合で37,500円と高額。
しかし、光回線+「電話サービス」を同時に申し込んだ場合は、初期費用分割払い相当分の金額が、月々の料金から割り引かれます。
つまり、初期費用が実質無料となるのです。
光回線の導入コストを抑えたい方には、うれしいサービスですね。
評判
auひかりは、ユーザーからどのように評価されているのでしょうか。
ネットで確認できる口コミから、良いものと悪いものをピックアップしてみましょう。
まずは、良い評判をご覧ください。
良い評判
- 動画をサクサク見れて快適!安定性に優れている
- 回線速度は速いしサポートの対応も丁寧。乗り換えて良かった
ネット上の口コミを調べたところ、速度の安定性を高く評価するコメントが多数見られました。
サポートに対する評価も、おおむね良好です。
続いて、悪い評判を見てみましょう。
悪い評判
- 最近になって速度が落ちてきた気がする
- 料金がもう少し安ければ最高なんですが
ネット回線は、例えば近隣のユーザー数が増えたりすると、通信速度が急に低下したりします。
auひかりの場合も、人気の高まりに伴って速度低下が起きる場合があるようですね。
また、料金に関する口コミを探ると、やや厳しい意見も見受けられました。
「auスマートバリュー」の割引込みで考えない場合、auひかりの月額料金は少し高いのかもしれません。
ソフトバンク光
最近人気の光回線の1つである「ソフトバンク光」。
大手携帯キャリアのSofttBankが提供する光回線には、どのような特徴があるのでしょうか。
基本情報
月額料金 5,200円
速度 100M、200M、1G
光電話 500円
エリア 全国
携帯との割引サービス おうち割 光セット
キャンペーン充実度 A
料金
ソフトバンク光の料金体系は、非常にシンプル。
戸建向けプランは1種類のみとなっています。
ただ、料金に関する評判を探ると、やや厳しい意見が目立ちました。
「おうち割 光セット」の割引込みで考えない場合、ソフトバンク光の料金は少し高額かもしれません。
ただ、プロバイダがセットで提供されるため、別途プロバイダ利用料金を支払う必要はありません。
速度
通信速度については、基本的に下り上りともに最大1Gbps。
ただし、理由は後述しますが、最大通信速度が100Mbpsや200Mbpsとなる場合もあります。
また、光回線の通信速度は、近隣のユーザー数が増えることで低下する場合があります。
つまり、人気の高まりにともなって速度低下が起きる場合があるようですね。
エリア
次に、エリアについて。
ソフトバンク光は、NTT東西のフレッツ光の提供エリア内で利用可能です。
利用する地域による、提供条件の違いはありません。
携帯との割引サービス
携帯との割引サービスには、「おうち割 光セット」を利用できます。
「おうち割 光セット」は、ソフトバンクのスマホや携帯電話の料金が割引されるサービスです。
割引額は、スマホ・携帯電話1回線につき、最大で2,000円。
割引可能回線数は、最大10回線となっています。
特徴
ソフトバンク光は、上記で説明した「光コラボ」の1つです。
通信速度などサービスの基本部分は、フレッツ光と変わりません。
最大速度が100Mbpsや200Mbpsになるケース
先ほど触れたとおり、SoftBank光の最大速度は下り上り1Gbpsです。
ただし、フレッツ光からの転用でソフトバンク光を契約した場合は、転用前に利用していた回線品目に応じて最大通信速度が決まります。
例えば、「ハイスピードタイプ」から転用した場合は、転用後の通信速度はそのまま下り最大200Mbpsになります。
転用と同時に回線速度を上げたい場合は、回線品目を変更しなければなりません。
おうち割 光セット
ソフトバンク光の大きなメリットのひとつが、「おうち割 光セット」による携帯料金の割引です。
SoftBankユーザーであれば、料金割引により通信費を節約できる可能性があります。
家族でSoftBankスマホや携帯電話を利用しているなら、光回線をソフトバンク光にする価値は十分あります。
評判
ソフトバンク光は、利用者からどのように評価されているのでしょうか。
ネットで確認できる、良い評判と悪い評判を見てみましょう。
まずは、良い評判から。
良い評判
- 混み合う時間帯でも速度低下は起こらない
- セット割引のおかげで通信費が安くなった
料金・速度ともに、評判は悪くないようですね。
続いて、悪い評判をチェックしてみましょう。
悪い評判
- 以前より速度が出なくなった。昼間で2Mbps程度と鈍重
- 夜間の速度はADSL以下
使用環境次第では、通信速度が大幅に低下する場合もあるようですね。
先にご紹介したとおり、光コラボはフレッツ光の回線を他社が販売するサービスです。
なので、フレッツ光のユーザー数が多い地域では、速度低下が起こりやすくなると考えてください。
ドコモ光
ドコモ光もまた、ソフトバンク光と同じく光コラボの1つです。
どのような特徴をもつ光コラボとなっているのか、チェックしていきましょう。
基本情報
月額料金 2,700〜5,400円
速度 100M、200M、1G
光電話 500円
エリア 全国
携帯との割引サービス セット割
キャンペーン充実度 C
料金
ドコモ光には、多様なプランが用意されています。
上に記した料金は、最安が「ドコモ光ミニ」の基本使用料、最高が「タイプB」の月額料金です。
- タイプA 5,200円/月
- タイプB 5,400円/月
- ドコモ光ミニ 2,700~5,700円/月
ドコモ光のメインプランは、2種類の定額プラン「タイプA」と「タイプB」があります。
両者は選べるプロバイダが違っており、タイプAの料金はタイプBより200円安価です。
速度
通信速度については、ソフトバンク光の場合と同様です。最大通信速度は1Gbps。
また、使用する回線品目によっては、最大速度が200Mbpsや100Mbpsとなります。
携帯との割引サービス
次に、携帯との割引サービスについて。
ドコモ光とNTTdocomoのスマホ・携帯電話を同時に利用すると、「セット割」が適用されます。
割引額は、最大で3,200円。かなり大きい金額ですね。
特徴
ドコモ光は「光コラボ」のひとつなので、基本的なサービスの品質はフレッツ光となんら変わりません。
タイプAとタイプB
ドコモ光の一番の特徴は、先にも触れた「タイプA」と「タイプB」2つのプランです。
タイプAは18社、タイプBは7社から好みのプロバイダを選べます。
ネット回線の使いやすさは、プロバイダによって大きく変わるものです。
多数のプロバイダから好みのものを選べる点は、ドコモ光の長所といって良いでしょう。
コスト的にはあまり安くない
ただ、料金面を見ると、ドコモ光はあまり安くありません。
契約時のキャンペーンが、上記の「auひかり」「SoftBank光」に比べると、特典内容が下がってしまうのも要因の一つです。
なので、もしドコモ光契約を検討するなら、docomoユーザーに適用される「セット割」込みで料金を計算したほうが良いでしょう。
ドコモ光は、docomoユーザーにのみおすすめできる光回線と言えます。
評判
ネット上では、ドコモ光はどのような評価を受けているのでしょうか。
評判をチェックしてみましょう。
まずは、好意的な評判をご覧ください。
良い評判
- 300Mbps以上出ている、使用感は良好
- 思っていたより快適。サポート対応も丁寧
ネット上にある口コミを見ると、300Mbps以上の速度が出るというコメントがいくつか見られました。
サポート体制についても、評価は上々のようです。
ただ、すべてのドコモ光ユーザーが、サービスに満足しているわけではありません。
悪い評判も見てみましょう。
悪い評判
- 夜間の速度が遅すぎ。なので料金も割高に感じる
- 昼間〜夜間の速度が遅い。1Mbps以下になる場合も
フレッツ光やソフトバンク光の場合と同様に、ドコモ光の通信速度は急激に遅くなる場合があるようです。
ただ、こうした速度低下は、プロバイダを変更することで解消できる場合があります。
速度面に不安があるなら、口コミでの評価が高いプロバイダを契約すると良いでしょう。
NURO光(関東・東海・関西エリア)
NURO光は、関東地方で大人気の光回線サービスです。
人気の理由は、「月額料金が安い」「通信速度が速い」という光回線の基本スペックの高さにあります。
また、NURO光は今まで関東エリア限定の光回線だったのですが、2018年1月より「東海・関西エリア」でもサービス提供を開始すると発表されました。
それでは、どのようなネット回線なのか以下で見ていきましょう。
基本情報
月額料金 4,743〜7,124円
速度 2G
光電話 500円
エリア 関東
携帯との割引サービス おうち割 光セット
キャンペーン充実度 B
料金
NURO光の料金プランには、「G2V」と「G2」があります。
上記の月額料金は「G2Vの月額料金〜G2の月額料金」です。
「G2V」の方が料金が圧倒的に安い理由は、契約期間が定められているからです。(2年間)
どの光回線サービスでも、基本的に契約期間(最低利用期間)が定められていますし、ほとんどの方が長期利用を想定していると思うので、「NURO光の月額料金は4,743円」と覚えておいていいでしょう。
「G2」は、月額料金が高い分「違約金」が発生しないので、短期間でNURO光を解約する可能性のあるユーザー専用のプランになります。
速度
NURO光の通信速度は「下り最大2Gbps/上り最大1Gbps」。
現在の光回線(戸建て)は「下り最大1Gbps」が業界のスタンダードですが、NURO光はその2倍の最大速度を持った光回線サービスです。
エリア
NURO光の提供エリアは、関東地方のみとなっています。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県の1都6県にお住まいの方が、NURO光を契約できます。
2017年11月20日、関東地方限定の光回線サービス「NURO光」のエリア拡大が発表されました。
東海エリアは、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県の4県。
関西エリアは、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県の2府3県。
※2018年1月下旬より順次拡大なので、上記全エリアが1月から利用できるわけではないことに注意して下さい。
携帯との割引サービス
続いて、携帯電話との割引サービスについて。
NURO光と「NURO光でんわ」を契約すると、SoftBankユーザーに嬉しい「おうち割 光セット」の適用を受けられます。
割引内容は、ソフトバンク光の場合と変わりません。
キャンペーン
NURO光公式のキャンペーン特設サイトからの申し込みに限り、「30,000円キャッシュバック」が適用されます。
また、キャッシュバックキャンペーンの他に「PS4プレゼントキャンペーン」も展開されています。
特徴
NURO光の特徴をご説明します。
通信速度が速い
NURO光最大の特徴は、やはり「通信速度が速い」ことでしょう。
利用者数が多い「フレッツ光、光コラボ」「auひかり」といった光回線の最も速度が速いプランが「最大1Gbps(下り)」の中、「最大2Gbps(下り)」は非常に魅力的です。
もちろん、NURO光の「最大速度2Gbps」という速度は、単純にインターネットが2倍速くなるというわけではありませんが、
最大速度が上がる≒実行速度も上がる
なので、現在の利用中の固定回線の速度に不満がある方にとって、NURO光はおすすめの光回線サービスと言えます。
月額料金が安い
また、NURO光の月額料金はとても安く、しかもシンプルな料金体系。
プロバイダ利用料込みで、5千円を切る低料金を実現しています。
さらに、SoftBankユーザーには嬉しい「おうち割 光セット」も適用可能と、NURO光はコスト面でもおすすめの光回線です。
エリアが関東地方だけ
ただし、NURO光はあくまで関東地方限定の光回線サービス。
この点は、ユーザー側にとっては大きなネックと言えます。
例えば、関東地方にお住まいでNURO光を契約できたとしても、ほかの地方への引越が必要になると回線を継続利用できなくなります。
ちなみにNURO光は、回線への引っ越しに対応していません。
こうした点も、光回線選びのポイントとして押さえておいてください。
※NURO光の提供エリアが「関東地方」から「関東・東海・関西地方」までエリア拡大(2018年1月より開始)
評判
高スペックなNURO光ですが、ユーザーからはどのように評価されているのでしょうか。
まずは、良い評判をチェックしてみましょう。
良い評判
- 混み合う時間帯でも下り800Mbpsも出る!快適そのもの
- 通信速度、利用料金ともに満足
NURO光に関する口コミを見ると、速度を高評価するコメントが多数見受けられました。
料金に関する評価も上々です。
ただやはり、NURO光もすべてのユーザーが手放しで高評価しているわけではありません。
以下のような悪い評判も、ネット上には見られます。
悪い評判
- 夜になると反応しなくなるケースがある。なんとかして欲しい
- SoftBankユーザーではないので、もうちょっと安いと助かる
通信速度が速いNURO光も、やはりベストエフォート型のサービスです。
実効速度(実際の通信速度)の速さが保証されているわけではありません。
ただ、ネットの反応が全くなくなるケースがあるようでは、信頼性を欠いてしまいますね。
しかし、上記のような否定的な評価が一部見られるものの、基本的にはNURO光はかなり評判の高い光回線サービスです。
eo光(関西エリア)
eo光は関西電力グループのケイオプティコムが提供する、近畿地方では大人気の光回線です。
どのようなスペックの回線なのか、詳しくチェックしてみましょう。
基本情報
月額料金 4,667〜4,953円
速度 100M、1G
光電話 286円
エリア 関西
携帯との割引サービス auスマートバリュー
キャンペーン充実度 B
料金
ホームタイプのeo光のネット利用料は
- 「100Mコース」が4,667円
- 「1ギガコース」が4,953円
となっています。
速度
最大通信速度は、下り上りともに1Gbps。
ただし最大通信速度は、あくまで理論上の数値となります。
光電話
光電話については、1番号であれば月額基本料金0円で利用可能です。
ただし「eo光多機能ルーター」の利用料として、毎月286円を支払わなければなりません。
エリア
eo光は、関西地方限定の光回線サービスとなっています。
利用可能地域は、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、福井県(一部地域のみ)。
他の地域への進出は予定されていません。
携帯との割引サービス
次に、携帯との割引サービスについて。
eo光は、auユーザーに嬉しい「auスマートバリュー」の対象回線となっています。
ただし割引を受けるには、eo光電話を契約していなければなりません。
特徴
eo光の特徴を見てみましょう。
eo暮らしスタート割
eo光の特徴としては、契約開始から最大1年間、大幅な料金割引が適用される「eo暮らしスタート割」が挙げられます。
ホームタイプの1ギガコースを契約した場合であれば、最大毎月2,000円以上の料金割引を受けられます。
auスマートバリュー
また、先にご紹介したとおり、eo光ユーザーは「auスマートバリュー」が適用可能。
「eo暮らしスタート割」と「auスマートバリュー」の割引を組み合わせれば、eo光の実質的な利用料を大幅に削減できます。
工事費が無料
このほかのeo光の特徴としてあげられるのが、工事費の無料化。
「eo光暮らしスタート割」の適用を受けると、ネットやテレビサービスの標準工事費が無料になります。
エリアが関西地方だけ
以上の特徴をもつeo光ですが、先にご紹介したとおり、関西地方と福井県の一部地域以外では利用できません。
なお、福井県でのeo光の提供エリアは、大飯郡おおい町、大飯郡高浜町、三方上中郡若狭町、三方郡美浜町、小浜市に限られています。
評判
eo光の評価を、良いものと悪いものに分けてチェックしてみましょう。
まずは、良い評判をご覧ください。
良い評判
- 快適にネットを利用できる、問題は特になし
- 1ギガコースに変更したところ、700Mbpsを記録
通信速度についての評価は、おおむね良好のようですね。
続いて、悪い評判を見てみましょう。
悪い評判
- 他の回線と比べるとキャンペーン特典が微妙
- 最初の1年はかなり安いけど、2年目からは普通
コストで不満を感じているユーザーが少なからずいるようですね。
先にご紹介したとおり、eo光の契約1年目の料金は割引キャンペーンで安くなります。
一方、契約2年目以降の月額料金は、標準的なレベル。
コストを重視するユーザーが不満をもつのも、無理のないことかもしれません。
コミュファ光(東海エリア)
コミュファ光は、KDDI傘下の「中部テレコミュニケーション」が提供する光回線サービスです。
基本情報や特徴などを見てみましょう。
基本情報
月額料金 3,810〜5,550円
速度 30M、300M、1G
光電話 300円
エリア 東海地方
携帯との割引サービス auスマートバリュー
キャンペーン充実度 A
料金
コミュファ光には多種類のプランがあり、それぞれに料金が違います。
最安のプランは「30メガホーム・セレクト」、最高額のプランは「1ギガホーム」になります。
ちなみに、コミュファ光では、「ネットのみ」の単体契約はできません。
なので、実際の月額料金は「ネット+電話」もしくは「ネット+電話+テレビ」のセット料金になります。
速度
コミュファ光の通信速度は、下り上りともに最大1Gbps。
ただし、契約するプランによっては、最大通信速度が30Mbpsや300Mbpsに限定されます。
エリア
次に、エリアについて。コミュファ光は、東海地方限定の光回線です。
具体的な提供エリアは、愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の4県となっています。
他地域へのエリア拡大は、予定されていません。
携帯との割引サービス
コミュファ光とコミュファ光電話を契約すると「auスマートバリュー」の適用を受けられます。
適用条件は、ほかの対象回線と同じです。
特徴
コミュファ光の特徴をご説明します。
ネットのみ契約は不可
先程も紹介しましたが、コミュファ光は、「ネット+光電話」もしくは「ネット+光電話+光テレビ」のセットで提供されます。
他の光回線サービスのように、ネット単体での契約には対応していません。
ギガデビュー割
コミュファ光の「1ギガホーム」を契約すれば、月額料金サービス「ギガデビュー割」の適用を受けることが可能。
「1ギガホーム」の「ネット+電話」のプランなら、最初の1年間に限り月々3,930円+通話料で利用できます。
ちなみに、「auスマートバリュー」の適用を受けるユーザーは、「ギガデビュー割」の対象外です。
長トク割
また、「ギガデビュー割」の適用終了後も、長期利用者向けの割引サービス「長トク割」の適用を受けることが可能です。
「長トク割」は、毎月5%~10%の割引を受けられるため、とてもお得です。
評判
ネット上で確認できる、コミュファ光の口コミをチェックしてみましょう。
まずは、良い評判からご覧ください。
良い評判
- 快適そのもの。ウェブサイトの閲覧はもちろん、動画の視聴もサクサク
- ときおり、下り500Mbps以上を記録。速度・料金ともに不満なし
コミュファ光は、実効速度が優れているようですね。
料金についても、評価は上々のようです。
続いて、悪い口コミもチェックしてみましょう。
悪い評判
- 夜間になると1Mbpsを切る場合がある
- 料金は安い。しかし速度があまり出ないので値段相応
コミュファ光の通信速度も、時間帯によっては大幅に低下する場合があるようです。
速度が出ないようでは、料金に対する評価も相対的に下がってしまいます。
厳しい評価も見受けられるコミュファ光ですが、全体的な評判は良好な光回線です。
ピカラ(四国エリア)
続いてご紹介するのは、株式会社STNetが提供する四国地方限定のピカラ光。
どのような特色のある光回線なのか、詳しく見てみましょう。
基本情報
料金 4,500〜5,200円
速度 100M、1G
光電話 500円
エリア 四国地方
携帯との割引サービス auスマートバリュー
キャンペーン充実度 D
料金
ピカラ光の料金は、契約するプランによって変わります。
ホームタイプで契約できるプランは、全部で4コース。
最安料金は「ステップコース5」の1年目~2年目の月額料金です。
最高料金は「通常契約」の月額料金になります。
速度
ピカラ光の最大通信速度は、下り上りともに最大1Gbps。
以前あった「ピカラ光ライト」契約時の速度は、下り上りともに最大100Mbpsです。
エリア
次に、サービス提供エリアについて。ピカラ光は、四国地方限定の光回線です。
香川県、愛媛県、高知県、徳島県以外の地域では利用できません。
携帯との割引サービス
ピカラ光を「ネット+電話」のセットで契約すると、「auスマートバリュー」の適用を受けられます。
割引の条件は、ほかの対象回線と変わりません。
特徴
ピカラ光の特徴を見てみましょう。
ずっトク割
ピカラ光のホームタイプには、長期利用者向けの割引サービスが用意されています。
その名も「ずっトク割」。
ずっトク割には、5年契約の「ステップコース5」と3年契約の「ステップコース3」の二種類があります。
ステップコース5を契約した場合は、契約1年目から月々4,500円で1ギガサービスを利用可能です。
さらに、ピカラ光を9年間継続利用すると、月額料金が4,200円にディスカウントされます。
無線ルーターの無料レンタル
このほかのピカラ光の特徴としては、「無線ルーターのレンタル料が無料」が挙げられます。
ピカラ光を「ネット+光電話」のセットで契約すると、通常レンタル料金600円の無線ルーターを0円で利用可能。
コストをかけずに、Wi-Fi接続による通信を楽しめます。
評判
ピカラ光は、ユーザーからどのように評価されているのでしょうか。
ネット上で確認できる、良い口コミを見てみましょう。
良い評判
- 夜間の通信も安定している。Pingも低い数値で安定
- 通信速度、コストともに満足
上記コメントにある「Ping」とは、応答速度のことです。
数値が低いほど応答速度が速く、リアルタイム性が重要となるネットゲームを快適に楽しめます。
Pingも含めて、ピカラ光の速度に関する評価は高いようですね。
続いて、ピカラ光の悪い評判を見てみましょう。
悪い評判
- もう少し安くしてもらえないかな
- 利用者が増えたのか、以前より遅くなっている
近年は、安価に利用できる光回線が増えています。
ピカラ光も最安のネット回線ではないため、料金面に不満をもつ方がいるようですね。
また、以前と比べて速度が出ないと感じているユーザーも、少なからずいるようです。
ネット上には否定的な口コミも見られますが、全体的に見るとピカラ光の評判は悪くありませんでした。
BBIQ(九州エリア)
最後にご紹介するのは、株式会社QTnetが提供している九州地方限定の光回線サービス「BBIQ」。
どんな特徴や魅力をもつ光回線なのか、チェックしてみましょう。
基本情報
料金 4,400〜4,700円
速度 100M、1G
光電話 500円
エリア 九州地方
携帯との割引サービス auスマートバリュー
キャンペーン充実度 D
料金
BBIQには、「100メガコース」と「ギガコース」の2つのプランがあります。
上の料金欄に記したのは、「100メガコースの基本料金〜ギガコースの基本料金」です。
速度
また、2つのプランの名称は、そのまま各プランの最大通信速度を表しています。
100メガコースの通信速度は、下り上りともに最大100Mbps。
ギガコースの通信速度は、下り上りともに最大1Gbps。
エリア
BBIQは、九州地方限定の光回線サービスです。
提供エリアは、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の計7県。
九州地方以外での提供は、予定されていません。
携帯との割引サービス
BBIQを「ネット+電話」のセットで利用すると、「auスマートバリュー」の適用を受けられます。
割引の条件は、ここまでにご紹介した対象回線と変わりません。
特徴
BBIQの特徴を見てみましょう。
コストは安い
上記に記したとおり、BBIQの料金は比較的安価です。
プロバイダ料金も込みとなっているため、最安で4,400円から利用できます。
月額料金割引キャンペーン
また、契約開始から1年間は、料金割引を受けることが可能。
2017年10月31日までにBBIQを契約すると、「15周年キャンペーン」により、月々1,900円の割引を11ヶ月間受けられます。
ちなみに、開通初月は月額基本料金が発生しません。
このため、料金割引がスタートするのは、契約2ヶ月目となっています
事務手数料と初期工事費が無料
「15周年キャンペーン」の特典は、月額料金の割引だけではありません。
キャンペーン適用を受けることで、契約事務手数料800円と初期工事費24,600円が無料となります。
BBIQ光テレビには注意が必要
新規ユーザー向けの特典が充実しているBBIQですが、テレビサービス「BBIQ光テレビ」については注意しなければなりません。
というのも、「BBIQ光テレビ」の提供エリアが福岡県、熊本県、鹿児島県の3県のみとなっているのです。
ほかの提供エリアでは、テレビサービスを利用できないのでご注意ください。
評判
九州地方限定回線BBIQは、利用者からどのように評価されているのでしょうか。
まずはネットで確認できる、BBIQの良い口コミを見てみましょう。
良い評判
- 動画もゲームも快適に利用できる。料金も安価
- 下り400Mbpsは出る。速度には満足
ネット上の口コミには、BBIQの通信速度を高く評価するコメントが多数見られます。
料金面の評判も、上々のようです。
ただ、やはりBBIQも、ユーザーから厳しい評価を受ける場合があります。
以下の悪い評判をご覧ください。
悪い評判
- 近所に利用者が増えたせいか速度がガタ落ちした
- 電話サポートがいまひとつ。不慣れなオペレーターに当たると最悪
やはり同じ地域でユーザーが増えると、BBIQの通信速度も低下しやすくなるようです。
また、サポート対応にムラがあるとする意見も、ネット上の口コミでは多々見られました。
低評価を受けることもあるBBIQですが、九州地方では大人気の光回線となっています。
インターネット光回線の基礎知識と賢い選び方
まず「光回線」の基本知識を簡単にご説明します。
光回線とは、光ファイバーを利用して提供される、インターネット回線サービスです。
光回線には、大きな特徴が二つあります。
安定した通信が可能
回線の基地局から離れていても安定した通信を行える点が、光回線の特徴の一つです。
ノイズに強く信号の減少が起こりにくいので、基地局と離れた場所でも、通信の安定性を確保できます。
通信速度が速い
光回線のもう一つの特徴が「通信速度の速さ」です。
従来のADSL回線(電話回線を利用した通信)では、最大速度50Mbps(下り)が限界でした。
一方、現在の光回線サービスのほとんどは、最大速度1Gbps(1,000Mbps)となっています。
もちろんこれは、理論上の数値(ベストエフォート)ではあるものの、ADSL回線の20倍の速度を実現しているのです。
高性能なネット回線
以上をまとめると、光回線とは
高性能なインターネット回線ということになります。
料金的にも速度的にも「光回線」がおすすめ
今の時代、高画質な動画やダウンロード型の大容量ゲームソフトなど、通信速度の安定感・速さを必要とするインターネットコンテンツが当たり前になりました。
これからもどんどん増えていくでしょうし、もっとデータ容量を必要とするサービスが生まれると思います。
ですので、これからネット回線を契約するなら、速度と安定性に優れる「光回線」が絶対におすすめです。
気になる利用料金
ただ気になるのは、利用料金ですよね。
「光回線は速度が快適だけど、料金が割高」というイメージをお持ちの方も多いことでしょう。
しかしご安心を。以前と比べると、光回線の料金はだいぶ安くなりました。
キャンペーンでお得に
また、契約時のキャンペーンを利用することで、大幅な料金割引を受けられる光回線も少なくありません。
例えば、キャンペーンを上手く活用すれば、ADSLやケーブルテレビより安く光回線を利用できる場合もあります。
なので、速度面だけでなく料金面から見ても、固定回線は「光回線」が1番おすすめ。
次節では、光回線の選び方について、詳しく解説していきます。
インターネット光回線の選び方のポイントは、全部で4つあります。
各ポイントを、順番にチェックしていきましょう。
サービス提供エリアの確認
光回線の情報を調べていると「この回線がいいな」と思えるものが見つかるかもしれません。
もし気になる回線が見つかったら、まずはその回線の「サービス提供エリア」を必ず確認するようにしましょう。
提供エリア内であれば
ご自宅の地域がその回線サービスの提供エリア内であれば、気に入った光回線を契約することができます。
一方、もし自宅の住所が提供エリアの範囲外の場合は、その光回線サービスは利用できません。
どんな光回線でも、回線が開通していない地域では契約できないのです。
提供エリアは回線ごとに大きく違う
ちなみに光回線の提供エリアは、回線ごとに大きく違います。
全国展開しているものと地域限定で展開しているものがあり、特に後者は提供エリアの確認が必須です。
また、全国展開していても、一部地域では利用できなかったりするので、注意が必要です。
どちらにせよ、気になった光回線があったら、まずは自宅がサービス提供エリアの範囲内かどうか確認するようにしましょう。
エリアによって「月額料金」や「キャンペーンの特典内容」が違う!?
全国展開する光回線サービスであっても、地域によって月額料金が違う場合があります。
営業区域によって提供元が異なり、料金設定が異なるケースがあるのです。
また、契約時のキャンペーン特典も、地域によって内容が異なる場合が少なくありません。
例えば、同じように月額料金割引キャンペーンを行っていても、割引額が違うケースがあったりします。
特に全国展開する光回線サービスを契約するときは、お住まいの地域でのキャンペーン適用条件をよくチェックしてください。
どこから申し込むかで「キャンペーンの特典内容」が違う?
光回線サービスは、ほぼ全ての回線で、始めの契約時に何かしらのキャンペーンを適用できることが多いです。
ただし実は、同じ光回線サービスに契約するにしても、「どこから申し込むか」でキャンペーンの特典内容がかなり変わってくるので注意して下さい。
ネット回線の主な申し込み先としては、以下の4つが挙げられます。
ネット回線の主な申し込み先
- 家電量販店
- 携帯ショップ
- 訪問勧誘・営業電話
- インターネット
「インターネット申し込み」の長所と短所
上の申し込み先で、最もキャンペーン内容が充実しているのは、提供側の人件費が1番かからない「インターネット申し込み」です。
ただ、この「インターネット申し込み」は、ここからさらにいくつかの種類に分かれます。
ですので、お得率が高いというメリットの反面、ややこしいというデメリットがあります。
それでも「インターネット申し込み」が1番おすすめ
それでも、ややこしいという短所を考慮しても、「インターネット申し込み」が1番おすすめです。
理由は、キャンペーンが他3つの申し込み先とは比べものにならないくらい充実した内容だからです。
また、他3つの申し込み先は、そこに営業トークが組み合わさるので、冷静な判断しにくいという状況もあります。
その点、「インターネット申し込み」は、自分のペースでゆっくり調べることができるし、WEB上で簡単に比較もできるので、自分の満足のいく契約をできる可能性が最も高いのです。
できるだけお得なキャンペーンの恩恵を受けよう
そして、ややこしいというデメリットは、nanairoで分かりやすく解説することで補えるようにしていますので、「インターネット申し込み」で光回線を契約し、できるだけお得なキャンペーンの恩恵を受けてもらえればと思います。
契約する期間でおすすめの光回線が変わってくる
光回線の契約先選びは、回線の使用予定年数も考慮しておくべきポイントです。
例えば、長期間利用する予定なら、長期利用者向けの割引サービス等も判断材料に入れなければなりません。
一方、通信サービスの基本である2年単位で契約先を見直すつもりなら、長期利用者向けの割引を重視する意味は全くなくなります。
この場合は、最初の1年間限定の料金割引たっだり、契約時のキャッシュバック額などを重視して回線を選んだほうが賢明です。
長期間利用する予定ではないなら「光コラボ」に注意
もし、短期間で契約を見直す可能性がある場合は、「光コラボ」の契約に注意が必要です。
「光コラボ」とは、フレッツ光回線を他の企業が卸売りする形で提供される、近年人気の光回線サービス。
回線品質はフレッツ光と同様であり、現在フレッツ光ユーザーであれば、回線工事なしで光コラボへ転用(乗り換え)することができます。
「転用」は最初の1回だけ
この「転用」という仕組みを見ると、光コラボ同士なら気軽に乗り換えできそうな気がしますよね。
しかし実際は、「光コラボ」から「光コラボ」への転用はできません。
この場合は、ただの回線乗り換えと同じ方式になります。
転用できるのは、「フレッツ光」から「光コラボ」へ乗り換える際の1回のみ。
この点を勘違いして「光コラボ」を契約してしまうと、気軽な乗り換えができずにのちのち不便を感じる可能性があります。
光回線を選ぶ際は、こうしたルールも判断材料にしてください。
まとめ
以上、知名度が高くて人気の光回線サービスの料金・速度・評判などを詳しく見てきました。
最後におすすめのインターネット光回線をご紹介します。
関東・東海・関西エリア在住の方にはNURO光
まず始めにエリア別、「関東地方」「東海地方」「関西地方」にお住まいの方におすすめの光回線をご紹介します。
基本スペックが高い「NURO光」がおすすめ!
関東・東海・関西エリアに住んでいる方には、NURO光がおすすめです。
「月額料金が安い」「通信速度が速い」という光回線の基本スペックの高さを考えると、NURO光が最もおすすめできるインターネット光回線です。
また、SoftBank携帯との割引サービス「おうち割」の適用回線でもあるので、家族にSoftBankユーザーが多い人はさらにお得になります。
30,000円キャッシュバックキャンペーン
下記のNURO光公式の特設サイトから申し込むことで、「30,000円のキャッシュバックキャンペーン」が適用されます。
また、「3万円キャッシュバック」の他にも、「月額料金割引」「So-net設定サポートサービス無料」といった特典も受けられます。
キャッシュバックが貰えるのは、NURO光が開通してから最短4ヶ月後。
「月額料金割引キャンペーン」は、開通2ヶ月目~31ヶ月目の間、毎月1,334円割引してくれる特典です。
この割引金額は、NURO光の基本工事費用40,000円(1,333円×30ヶ月)相当なので、実質工事費が無料になります。
「So-net設定サポートサービス無料」は、経験豊富な専門スタッフがパソコンなどのブロードバンドの設定を1度だけ無料でサポートしてくれます。
サポートの方法は、「自宅訪問」「オペレーターによる遠隔操作」のどちらか好きな方を選べます。
キャンペーン特設サイトへ
PS4プレゼントキャンペーン
下記のNURO光公式の特設サイトから申し込むことで、「PS4」が貰えるキャンペーンです。
また、「PS4」の他にも、「プレイステーションRストアチケット5,000円分」「月額料金割引」「So-net設定サポートサービス無料」といった特典も受けられます。
「月額料金割引」「So-net設定サポートサービス無料」に関しては、上記のキャッシュバックキャンペーンの特典内容と同じです。
キャンペーン特設サイトへ
関東・東海・関西エリア以外在住の方にはauひかり
続いて、関東・東海・関西エリア以外にお住まいの方には、携帯との割引サービスでお得になる利用している携帯キャリアに合わせた光回線がおすすめです。
auもしくは格安SIMユーザーには「auひかり」がおすすめ!
全光回線サービスの中で、最もキャンペーン特典が充実しているのが「auひかり」。
基本スペックも申し分ないですし、提供エリアもフレッツ回線に次ぐ第2位でほぼ全国をカバーしています。
※関西地方は「eo光」、東海地方は「コミュファ光」と業務提携していますので、該当するエリアにお住まいの方は「auひかり」を契約することができません。
そして、auユーザーは「スマートバリュー」による料金割引が適用されるので、この「auひかり」が絶対におすすめです。
また、格安SIMユーザーの場合、携帯との割引サービスが関係なくなるので、単純な料金比較になります。
そうなると、「auひかり」が最もお得なキャンペーンを展開しているので、格安SIMユーザーにおすすめの光回線も「auひかり」になります。
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SoftBankユーザーには「ソフトバンク光」がおすすめ!
SoftBankユーザーにおすすめする光回線は「光コラボ」で1番人気の「ソフトバンク光」。
スペック的にも、キャンペーン的にもトップクラスの光回線サービスです。
単純にキャンペーンのお得さだけで言えば、「auひかり」の方が優勢です。
しかし、もし現在利用中の携帯・スマホがSoftBankの場合、「おうち割」によって、トータルではSoftBank光の方がお得になります。
キャンペーン特設サイトへ<
docomoユーザーには「ドコモ光」がおすすめ!
最後にご紹介する光回線サービスは「ドコモ光」。
こちらも「光コラボ」の一つです。
もし利用している携帯・スマホがdocomoではない場合は、他の光回線の方がおすすめです。
しかし上記と同様、docomoユーザーの場合は、この「ドコモ光」を契約した方が良いでしょう。
docomoユーザーが「ドコモ光」を契約した場合、「セット割」が適用されるので、やはりトータルでお得になります。
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