光回線

o’zzio光(PCデポ)の料金や評判を解説!「固定電話かけ放題」って?

PCデポが運用するo’zzio光は、訪問サポートなどのオプションが目玉の光コラボレーショサービスです。

基本的にはITに関する知識の薄い高年齢層向けのサービスであり、すべての年齢層のユーザーに勧められるとはいえません。

o’zzio光(PCデポ)の基本情報

o’zzio光とは

o’zzio光は、パソコンショップの「PCデポ」が運営している光コラボレーションサービスです。

光コラボレーションというのは、NTTが従来から提供していた個人向け光回線サービスである「フレッツ光」の回線を使い、契約の窓口をプロバイダに一本化するというものです。

これにより、支払いやサポートがプロバイダに統一され、ユーザー側の負担が軽減されます。

業者側も人件費を節約できるので、その分を価格に転嫁できるというWin-Winな関係のモデルになるのです。

それまでフレッツ光を利用していたユーザーは、NTTのフレッツ公式サイトから「転用承認番号」を取得することにより、原則工事費不要で「転用」ができます。

また、プロバイダの自由度が高まるので、他社との差別化をはかるため、独自のサービスを追加する例が多く見られるようになっています。

PCデポは、主に中高年のユーザーを対象にして、IT製品を売るだけでなくそのサポートまでセットにして提供することを売りにしている企業です。

このため、光回線サービスの方も、他にはないようなオプションが用意され、異彩を放っています。

しかし、申し込み窓口がPCデポの店舗からに限定されていたり、追加されるサービスが必ずしもすべての年代のユーザーにとって必要なものとは思われないなど、内容を理解しないと扱いにくい面が少々あるのも事実です。

月額料金

①戸建住宅の場合

光コラボレーションの場合、通常は回線料金とプロバイダ料金が一体化した料金体系を採用していることが多いのですが、o’zzio光では回線料金とプロバイダ料金を分けています。

ただ、これはあくまで価格表の上での話であって、請求・徴収はまとめて行われており、その点では他の光コラボレーションサービスと変わりません。

月額料金は、一戸建てタイプと集合住宅によって分かれています。

一戸建て住宅の場合、回線料金が4,500円、プロバイダ料金が1,000円の、合計5,500円です。

②集合住宅の場合

集合住宅の場合の月額利用料金は、回線料金3,500円、プロバイダ料金1,000円の合計4,500円です。

その他の手数料

①契約事務手数料

他の多くの光コラボレーションサービス同様、初回に「契約事務手数料」がかかります。金額は3,000円です。

②工事費

それまでフレッツ光を使っていて、転用する場合には原則工事費は無料です。

ただし、フレッツ光で上限速度100Mbpsや200Mbpsの光回線を使用しており、転用時に上限速度1Gbpsに引き上げる場合などは、工事費を請求されることがあります。

担当者が派遣される工事が行われる場合の料金は18,000円で、36ヶ月間500円ずつ、月間利用料金に上乗せされる形になります。

ただし、新規導入の場合、分割価格から300円が差し引かれ、実質的な負担は毎月200円になります。

o’zzio光テレビ伝送サービス

実質的には、フレッツ光で提供されている「フレッツテレビ」が名称を変えただけのものです。

光ファイバーの高速性を活かし、ケーブルテレビのようにテレビ番組を転送するサービスとなります。

o’zzio光の特徴

固定電話かけ放題サービス(月額2,000円)

光コラボレーションサービスはほとんどどこでも、「ひかり電話」系のサービスを提供しています。

これは電話線の代わりに光ファイバーを使用して提供する電話サービスで、一般固定電話の番号を引き継ぐことができる他、月額利用料金・通話料も低めとなっています。

しかし、o’zzio光の場合、「固定電話かけ放題サービス」として、一風変わった形での提供がなされています。

これは、パナソニック製のFAX機能付き電話機を使って実現できる機能をパッケージしたもので、通常のFAXの受信、受信したFAXデータのスマホなどへの転送(スマホは別売り)が可能です。

これに、国内の10分以内の通話・FAXがかけ放題となるサービスが追加され、月額料金が2,000円になります。

FAXそのものが現在では急速に利用が減っている通信サービスであるため、どのユーザーにとってもメリットがあるとはいいがたいので、導入はこの点をよく検討してからにすべきでしょう。

なお、公式ページなどではほとんど説明されていませんが、月額基本料500円のひかり電話サービスも提供はされています。

すでにフレッツ光でひかり電話を転用しており、かけ放題サービスを利用しない場合は、月額基本料金500円にできます。

o’zzio光の契約方法(申し込み~利用開始まで)

他の光コラボレーションサービスの場合、大抵は業者の公式ページから申し込むことになるのですが、o’zzio光の場合は一風変わっています。

申し込みは、PCデポの店舗で行うことになっているのです。

このため、PCデポの店舗が近隣にない場合には、契約が非常に困難になります。

PCデポの店舗は全国に60あまりあり、また一部のケーズデンキの店舗内にもフランチャイズとしてブースを構えていることがあります。

フレッツ光を利用中の方

①転用承認番号の申請

NTT東西のフレッツ公式ページから、転用承認番号を取得します。

②申し込み

PCデポの店舗で、申し込みを行います。

③確認

NTTから申請内容についての確認の電話が入ります。

④工事

店頭やその後の電話などで日程調整を行い、工事を実施します。転用の場合はたいてい、o’zzio光内部での作業となります。

⑤開通

ルーター等の設定を行えば、インターネットへの接続ができるようになります。

新規

①申し込み

PCデポの店舗で、申し込みを行います。

②確認

NTTから申請内容についての確認の電話が入ります。

③工事

店頭やその後の電話などで日程調整を行い、工事を実施します。屋内配線工事が必要な場合は、工事への立ち会いが必要です。

④開通

ルーター等の設定を行えば、インターネットへの接続ができるようになります。

o’zzio光を実際に利用した人の口コミを紹介

「違約金が高額になる場合がある」

PCデポはどちらかというとIT機器そのものよりも、売った後のサポートで利益を出そうとする会社です。

光回線の方も同様で、特に店頭で契約をしようとすると各種サポート付きのプランを推奨されますが、これらは違約金が非常に高額になることがあるので、避けた方が無難です。

「店舗での買い物が安くなる」

公式サイトには書いてありませんが、加入するとPCデポ店舗での買い物で割引を受けられるようになります。

ただ、PCデポで売られている商品は、秋葉原の店舗やアマゾンなどと比べて決して安価とはいえないので、どこまでお得になるかはわかりません。

「上流回線はソフトバンク?」

ソフトバンクそのものは光ファイバーの回線網を持っていませんので、プロバイダとしての機材をレンタルしていると考えられます。

つまり、プロバイダーレベルでの回線品質はソフトバンクに準じている、ということです。

終わりに

o’zzio光は非常に特殊な光回線サービスです。基本的には訪問サポートが必要な中高年向けと考えられます。

ある程度ネットやパソコンの知識がある場合は、店頭で勧められるサポート系の各種オプションは一切不要になります。

o’zzio光側の最大のセールスポイントは、実はこれらの有料サポートですから、このサポートが必要かどうかで、この業者が有用かどうかは大きく変わってきます。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。