光回線

フレッツ光とiSmartひかりを比較!料金や速度の違いやメリットを紹介

光コラボへの転用は、利用中のフレッツ光の特徴と乗り換え先の光コラボの特徴をしっかりと理解して、比較することが大前提です。

それぞれのメリット・デメリットを把握し、比較してよりメリットの大きな方を利用することがお勧めです。

フレッツ光からの転用は比較的手軽に行なえますが、逆はそうでもありません。

そのため、安易に乗り換えしてから後悔しないように、転用前にきちんと情報を収集し、比較することが重要なのです。

そこで今回は「フレッツ光」と「iSmartひかり」の違いについて解説していきます。

まずは「フレッツ光」と「iSmartひかり」について解説

まず最初に、「フレッツ光」と「iSmartひかり」についての簡単な解説から入りたいと思います。

フレッツ光→「NTT東日本・西日本」が提供するサービス(プロバイダがつなげる役目)

まず、フレッツ光は「NTT東西」が提供する光回線サービスです。光コラボの登場以降もサービス提供を続けています。

フレッツ光の契約は、NTTとだけ契約してもインターネットを利用できません。

実際にインターネットに繋げる役割は「プロバイダ」が担っています。

プロバイダとの契約後、NTTとプロバイダのどちらかを解約しただけでもインターネットは利用できなくなります。

よくある失敗としては、プロバイダの解約を上手くできていなくて、利用していないインターネットのプロバイダ料を何ヶ月も払ってしまうということです。

フレッツ光からiSmartひかりへの転用を考えている方はぜひ参考に!

iSmartひかりがフレッツ光と同じ回線を使っているということは、基本的な部分は一緒であるということになります。

しかし、光コラボの特色は回線の品質ではなく料金などに強く現れるものです。

フレッツ光からiSmartひかりなど光コラボへは「転用」という方法で回線契約を乗り換えることができます。

しかし、安易に光コラボに転用すると、後で後悔するケースも少なくありません。

以降の記事は、iSmartひかりとフレッツ光の特徴をわかりやすく解説しておりますので、比較して自分にとってメリットの有る契約はどちらか見極める参考にしてください。

フレッツ光とiSmartひかりの料金比較

まずは、フレッツ光とiSmartひかりの料金面での比較を行います。

なお、iSmartひかりの料金プランは少し数が多いので、代表的なプランで金額をまとめてあります。

詳しくは以下のURLに記述がありますのでご確認ください。

http://www.forvaltel.co.jp/download/pdf/iSmart_hikari02.pdf

戸建(東日本エリア)

内容(戸建) フレッツ(東) iSmartひかり(東)
ネット料金 4,400円 5,200円~5,700円
プロバイダ料 500円~1,200円 上記に含む
合計 4,900円~5,600円 5,200円~5,700円

フレッツ光は「利用するプロバイダ」によって、iSmartひかりは「利用するプラン」によって料金が変動します。

戸建(西日本エリア)

内容(戸建) フレッツ(西) iSmartひかり(西)
ネット料金 3,810円 5,400円
プロバイダ料 500円~1,200円 上記に含む
合計 4,310円~5,010円 5,400円

東日本と同じケースだと、iSmartひかりは同じ料金で利用可能です。

フレッツ光の方はやはりプロバイダ料の違いで月額料金が変動します。

マンション(東日本エリア)

内容(マンション) フレッツ(東) iSmartひかり(東)
ネット料金 2,950円 2,850円~4,350円
プロバイダ料 500円~950円 上記に含む
合計 3,450円~3,900円 2,850円~4,350円

フレッツ光は、プロバイダ料の金額の幅が小さくなっています。

逆に、iSmartひかりの料金幅は大きくなっています。

マンション(西日本エリア)

内容(マンション) フレッツ(西) iSmartひかり(西)
ネット料金 2,930円 3,200円~4,500円
プロバイダ料 500円~950円 上記に含む
合計 3,430円~3,880円 3,200円~4,500円

西日本の場合、戸建てでは金額の幅が生じていなかったiSmartひかりに、料金の幅が生じています。

フレッツ光とiSmartひかりの速度比較

次に、フレッツ光とiSmartひかりの「通信速度」の比較です。

回線速度自体は、どちらも最大1G(1000Mbps)

冒頭でも説明していますが、iSmartひかりはNTTから光回線を借りて通信サービスを提供しています。

つまり、回線品質による通信速度の違いは、この部分では出てきません。

回線速度のカタログスペック自体は、どちらの回線契約も最大1Gbosとなっています。

この数値は光回線としては平均的な水準であり、よほど速さを求めない限りはどちらの回線を契約しても特に大きな違いが生じるということは無いでしょう(現行では「NUROモバイル」の2Gbpsが一般向け回線サービスで最速)。

ただし、1Gは当然ベストエフォートであって、どちらの回線もそこまでは出ない

なお、1Gbpsという数値は「ベストエフォート」つまり「理論上の最大値」に過ぎません。

実際に、フレッツ光やiSmartひかりで1Gbosの速度でインターネットを利用したという話は聞いたことがありません。

パソコンや周辺機器のスペックが1Gbpsの通信速度に対応したものであったとしても、実測値は1Gbpsを下回る数値です。

これは、基本的にどんな通信サービスでも同じことが言えます。

そこで、大事になってくるのが「回線への繋がりやすさ」

ですが、だからと言ってフレッツ光とiSmartひかりで通信速度の差が全く生じないというわけではありません。

カタログスペックも同じ、ベストエフォート型であるという点も同じ両者ですが、仮に全く同じ通信環境で両者を同時に利用するとなれば、おそらくそれなりの速度の差が生じるものと思われます。

これは、その地域のユーザーの数の違いが如実に現れます。

要するに、設備に見合わないユーザー数の多さにより、回線が混雑を起こしやすいかどうかということです。

お住いの地域でユーザー数が多い方で契約してしまった場合、ネットの利用が集中しやすい曜日や時間帯で通信速度が遅くなったり、回線が切断されてしまうような事態が起きやすくなります。

これに関しては、公式サイトのカタログスペック等を見るのではなく、口コミ評判と言った「実際にインターネットを利用しているユーザーの声」を参考にすると良いでしょう。

iSmartひかりのメリットは?

次に、iSmartひかりを利用することのメリットについて解説します。

申込時のキャンペーンの特典内容(キャッシュバック)がフレッツ光より充実している

まず、申込時に利用できるキャンペーンがフレッツ光よりも充実しています。

これは他の光コラボにも言えることなのですが、代理店での申し込み、特にネットで運営している代理店での申し込みには、高額なキャッシュバックキャンペーンが実施されている事が多いです。

代理店ごとに適用されるキャンペーンは異なりますが、どれも基本的にお得な条件でiSmartひかりを契約可能な内容になっています。

ただし、特にキャッシュバックキャンペーンについては「新規契約」と「転用」で内容が異なることが多いです。

転用の場合だとキャッシュバック額が低い、あるいはキャンペーンの適用外となっていることもあります。

代理店や販売店によっては、月額料金が安くなってたりする

また、代理店や販売店によっては、キャッシュバックではなく「月額料金が安くなる」という条件のキャンペーンを実施していることもあります。

月額料金割引型のキャンペーンは、基本的に期間限定で月額料金を割引してくれるタイプのキャンペーンであり、キャッシュバックと比較すると割引総額はそこまで高くないことが多いです。

ですが、割引型のキャンペーンは、キャッシュバック型のキャンペーンと比較すると「利用しやすい」という点がメリットになります。

キャッシュバック型のキャンペーンは、その適用条件が難しいことが多く、場合によってはせっかくのキャッシュバックを受け取れなくなってしまうというケースもあります。

割引型のキャンペーンの場合、最低利用期間等の制約があることはありますが、課金開始の最初から適用されるキャンペーンでもあるため、条件を満たせなかったことでせっかくの恩恵が得られないということは基本的にありません。

通信費の支払いがフォーバルテレコム一つにまとまる

さらに、フレッツ光とは異なり、ネット利用料の請求がフォーバルテレコムにひとまとめになるという点も地味にメリットになります。

これは、フレッツ光の「回線契約+プロバイダ」という契約方式が重要なポイントです。

フレッツ光を契約するにあたっては、別途プロバイダの契約が必要になります。

NTTから請求されるのは回線契約の基本料金であり。プロバイダ利用料はプロバイダの運営会社から請求されます。

つまり、支払いが月に2回発生することになるのです。

もちろん、これ事態が支払いを増額するということはなく、金銭面でのデメリットにはなりません。

しかし、請求と支払のタイミングがずれることにより、通信費の管理が難しくなってしまう可能性があります。

また、場合によっては支払口座の口座残高の管理が煩雑になってしまう可能性も考えられます。

iSmartひかりの場合、月額料金がネット利用料とプロバイダ料込みで設定されており、請求はフォーバルテレコムから月一で行われます。

通信費の管理がしやすくなり、家計簿の作成などにもプラスの影響をもたらします。

iSmartひかりのメリットに関しては、こちらの記事も参考にしてください。

iSmartひかりの料金や速度は?評判やキャッシュバックキャンペーンも紹介!

フレッツ光のメリットは?

次に、フレッツ光を利用することのメリットについて解説します。

サポート体制が安定している

まずは、サポート体制が安定しているという点がメリットとして挙げられます。

長く光回線や、その前身となる固定回線サービスの提供の実績は、ユーザーへのサポート体制を確固たるものにするのには十分です。

フォーバルテレコムもまた古くからインターネットサービスを展開しているのですが、iSmartひかりの提供開始は2015年2月(光コラボのサービス提供開始)からであり、現在はまだ2年しか経過していません。

ユーザーからの問い合わせの実績もフレッツ光ほど多いわけではないので、どちらのほうがサポートが安心できるかと言えばフレッツ光の方です。

プロバイダの選択肢が多い

次に、プロバイダの選択肢が多いということです。

プロバイダごとに、料金だけでなく細かいサービス内容は異なります。

インターネットを利用するにあたって、気に入っているプロバイダを選べる可能性が高いのは、特にインターネットやプロバイダに詳しい人にとって大きなメリットになります。

法人・店舗・個人事業主の方であれば、まだお得なキャッシュバックキャンペーンをやってる

さらに、先ほどiSmartひかりのときにもお話した「キャンペーン」についてですが、フレッツ光も「法人契約」であればお得なキャンペーンを利用できる可能性があります。

一般のユーザーではなく、法人や個人事業主が契約する法人契約を対象にして実施しているキャンペーンもいくつか存在します。

また、法人契約の場合だと前述の「サポート体制」のメリットがより活かされます。

法人がフレッツ光を契約するということは、ビジネス目的でインターネットを利用するケースが多いでしょう。

もし、トラブルが発生すると仕事にも支障が出る可能性があります。

安心のサポート体制であれば、いざという時にも対処しやすくなります。

フレッツ光からiSmartひかりに乗り換えたら、もうフレッツ光には戻せない!?

次に、フレッツ光からiSmartひかりへの転用を考えているユーザー向けの情報として「フレッツ光に戻せるのか?」という点について解説します。

フレッツ光からの便利な乗り換え方法「転用」

フレッツ光をご利用中のユーザーは、光コラボへの乗り換えに際して便利な仕組みを利用することが可能です。

それは「転用」です。

通常、通信契約を乗り換える際には「利用中のサービスを解約」して「乗り換え先の契約を申し込む」という2段階の手続きが必要になります。

加えて、解約するサービスにおいては「違約金の支払い」「回線撤去工事費用の負担」があり、乗り換え先のサービスでも「開通工事費用の負担」というデメリットを背負うことになります。

転用は、フレッツ光から光コラボへの乗り換えに際して「撤去工事および開通工事が不要」「フレッツ光の違約金が不要」という特徴があります。

つまり、通常の回線契約の乗り換えよりも少ない負担で回線契約を変更できるということになります。

もちろん、iSmartひかりへの転用も可能です。

転用は一方通行

ですが、同じ感覚で「iSmartひかり→フレッツ光」という流れで転用することはできません。

なぜなら、転用というシステムはフレッツ光から光コラボへの乗り換えに際して利用できるシステムであり、逆のパターンは存在しません。

これは他の光コラボでも同じことです。大手キャリアの一角である「ソフトバンク光」や、同じNTTグループである「ドコモ光」や「OCN光}でさえも、再転用のシステムは構築されていません。

今後は光コラボからフレッツ光への再転用の仕組みも作られるかもしれませんが、現時点ではその予定はありません。

iSmartひかりからフレッツ光への乗り換え自体は可能だが・・・

ただし、iSmartひかりに転用したら、二度とフレッツ光を利用できなくなるというわけではありません。

きちんとした手順を踏めば、フレッツ光に戻すことは可能です。

ただし、それは転用ではなく、通常の回線契約の乗り換えになります。

iSmartひかりを解約しさえすれば、フレッツ光に乗り換えることはできます。

どのサービスを利用するかは人それぞれなので、iSmartひかりの利用を矯正させるいわれはありません。

何か不満があればいつでも解約して、フレッツ光を再契約することはできます。

ただし、その際には「iSmartひかりの違約金の支払い」と「フレッツ光の新規工事の実施」というデメリットが発生することは避けられません。

光コラボからは転用が利用できない以上、どうしても通常の乗り換えのプロセスと同様にこれらの手間とコストがかかることになります。

フレッツ光から転用を経験している人にとっては、思った以上のコストを支払うことになると言えます。

最後に

iSmartひかりからフレッツ光へは、フレッツ光から転用したときとは段違いの手間と費用がかかることになります。

なので「ちょっと乗り換えてみて、イマイチだったらフレッツ光に戻すか」という気持ちで乗り換えることは危険です。

フレッツ光に戻すことはできても、iSmartひかりに乗り換えた時以上の手間と費用がかかることになります。

実際に比較する際には、いかに「自分が利用することを前提とした情報」を得て、比較できるかという部分が重要になります。

利用するプランやプロバイダ、お住いの地域によってさまざまな条件が異なります。

一般的なデータではなく、より具体的なデータを基にして比較をしなければ、お得に光回線を利用することは難しいです。

料金設定や代理店のキャンペーン内容は、時間とともに変化することも考慮しましょう。

特にキャンペーンは1ヶ月単位で情報が更新されることも多く、少しでもお得に利用したければ申し込みを検討している時点で最も好条件のキャンペーンを実施している代理店を探すことが重要になります。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。