U-NEXT光は、「光コラボ」のひとつでUSENが運営するサービスです。
格安SIMの「U-mobile」もUSENが運営している通信サービスです。
また、「U-NEXT光」に関しては、「U-NEXT光01」という別のサービスがあり、非常に紛らわしかったりします。
その辺のことも踏まえて、今回は光コラボ「U-NEXT光」について見ていきましょう。
「U-Pa!」は、U-NEXT光の提供開始と同時に始まったプロバイダサービスで、基本的には「U-NEXT光」とセットで使うことを前提にしたものです。
「U-NEXT光」と組み合わせた場合に、自動的に割引が発生するようになっており、後で説明する「にねん割」とセットにすると、トータルの価格が他社光コラボと同水準になるように設定されています。
逆に言うと、この「U-Pa!」を利用しないと「U-NEXT光」はフレッツ光並に高い料金になる、ということです。
U-NEXT光の通信回線は、フレッツの回線を使用しています。
したがって、通信速度の基本性能はフレッツ光と限りなく近いものとなります。
例えば、フレッツ光の「ファミリーハイスピードタイプ」と同じ回線を利用するU-NEXT光の「マンション200」の最高速度は200Mbpsです。
「ファミリータイプ」と同じ回線を利用す「U-NEXT光の「マンション100」の最大速度も、フレッツ光と同じ100Mbpsとなっています。
つまり、「フレッツ光」から「U-NEXT光」へ乗り換えても、元回線の種別(光配線またはVDSL)を変更しない限り、劇的に速度が上がることはないということです。
この点を忘れて、元回線が同じままで「通信速度が前より速くならない」と悩んでしまう人が少なからずいます。
ただ、利用するプロバイダーによっても、通信速度は変わります。
U-NEXT光のプロバイダサービス「U-Pa!」は、サービスが開始してからそこまで年月が経っていないというもあり、利用者数が決して多いわけではありません。
ですので、例えば以前、フレッツ光のプロバイダが大手の有名な会社だった場合、「U-NEXT光」に乗り換えることで、通信速度の速さや安定感が改善する可能性は大いにあります。
理由は、プロバイダの利用者数が多いと、その分だけネット接続が混雑する可能性が高まるからです。
プロバイダ「U-Pa!」は、そこまで知られてるプロバイダではないので、回線が混雑する可能性は低い部類のプロバイダに当たります。
「にねん割」は、2年間の自動更新契約をする代わりに、月額料金を引き下げる割引サービスです。
「にねん割」の対象は「回線利用料金」だけでなく、U-Pa!による「プロバイダ料金」にも及びます。
U-NEXT光は、この「にねん割」を適用させることで他社の光コラボレーションと同水準の価格になるので、必ず加入するようにしましょう。
24ヶ月ごとに2ヶ月回ってくる契約更新月以外に解約すると、10,000円の解約手数料(違約金)が発生します。
通常料金 | にねん割 | |
一戸建て | 4,980円 | 4,200円 |
集合住宅 | 3,480円 | 3,180円 |
「U-NEXT光」を運営するUSENは、格安SIMの「U-mobile」も提供している会社です。
なので、この「U-mobile」と「U-NEXT光」をセットで契約することで割引が適用されるお得なキャンペーンも展開しています。
スマホを格安SIMの「U-mobile」に乗り換えることで、月々の携帯代を節約できますし、「U-NEXT光」にも加入することで、さらに割引を受けられる非常にお得なキャンペーンがこの「スーパーファミリーバリュー」です。
特に家族みんなで適用した場合は、大幅な通信費の節約につながりますので、とてもおすすめの割引サービスです。
詳しく知りたい方は下記ページをご覧ください。
①転用承諾番号取得
NTT東西の公式ページから、転用承諾番号を取得します。
②契約
U-NEXT光の公式ページから、申し込みを行います。
③工事の通知
加入者宅の工事は必要ないため、光ギガ社内での作業になります。
完了すると通知が来ます。
④開通
ルーター等の設定変更を行うと、インターネットに接続できるようになります。
①契約
U-NEXT光の公式ページから、申し込みを行います。
②工事の通知
申し込み内容の確認が行われ、工事日のスケジュールを調整します。
③工事
加入者宅での工事が行われます。
工事担当者がやってくる場合は、立ち会いが必要です。
④開通
ルーター等の設定変更を行うと、インターネットに接続できるようになります。
最後に、U-NEXT光に関するネット上の口コミをいくつかご紹介します。
あまりユーザー数の多いプロバイダ(U-Pa!)ではないので、通信回線の渋滞が発生しにくく、速度値が高かったり安定する条件が揃っています。
ただし、いついかなる場合でも速度が出るとは限りません。
総合的・戦略的な価格設定が可能な大手携帯キャリアが提供する光コラボレーション「ドコモ光」「ソフトバンク光」と比較すると、トータル的に劣勢を強いられてしまうことがあるようです。
「U-NEXT光」そのものに関する情報が少ない上に、「U-NEXT光01」と混同した評判情報も多いので、ユーザーによっては混乱することも少なくないようです。