IIJmioひかりを解約する方法は?違約金・工事・注意点など徹底解説!
さまざまな通信サービスの中から、基本的に同種のサービスで利用するのは一社だけとなります。
別のサービスを利用したいと考える場合は、今まで利用していた通信サービスは解約しなければなりません。
きちんと解約しないと、利用していないサービスにいつまでも月額料金が発生することになります。
しかし、通信サービスを解約する場合はさまざまな問題があります。
すべてを無視して解約手続きを始めてしまうと、さまざまなデメリットを抱えなければならなくなります。
それを回避するためには、通信サービスの規約や解約時の制限についてきちんと理解する必要があり、その上で解約手続きを進めなければなりません。
そこで今回は「IIJmioひかり」の解約について解説します。
目次
まずは解約する前にチェックすべきポイントを確認しよう!
まず、IIJmioひかりを解約しようと思っている人は、以下の内容についてきちんと確認を行ってください。
ネット回線が遅い、繋がらない→IIJmioひかりが原因ではないかもしれない
もし、IIJmioひかりを解約する理由がその通信品質にある場合、これを解約しなくても問題を解決できる可能性があります。
以下の4つの項目をチェックしてください。
①パソコンやスマートフォンなど、デバイス側の問題
第一にチェックすべき項目は「お使いのデバイスの問題」です。
デバイスが抱える問題を解消できれば、IIJmioひかりを利用ている状態でも通信環境を改善できます。
逆に、デバイスに問題がある場合は、IIJmioひかり以外の通信会社に乗り換えても通信環境が改善しない可能性が高いです。
これは、元からスペックが低い、もしくは何らかの理由でスペックが低下していることが原因として考えられます。
お使いのデバイスがウイルスに感染している、もしくは常駐ソフトが過剰に起動していることが理由だと思われます。
これらの問題は、比較的単純な方法で解消することができます。
確認に際して最も手っ取り早いのは、デバイスを交換するという方法です。
もし、メイン使いのデバイス以外にデバイスをお持ちの場合は、そちらでネットに接続してください。
それで通信環境が改善されるという場合は、デバイスに問題があると考えて間違いないでしょう。
改善方法も、最短の方法はデバイスの交換です。
最新の高スペックなデバイスに買い換えれば通信環境も改善できると思いますが、最もお金がかかる方法でもあります。
ですが、お使いのデバイスの本来のスペックが元から低い場合は、この方法しかありません。
そうでない場合、つまりお使いのデバイスの本来のスペックであれば問題は生じないだろうと判断する場合は、デバイスが抱える問題を解消するしかありません。
ウイルスに感染していればこれを駆除し、常駐ソフトを無駄に起動しないことです。
後者は設定を変えるだけで解消することができます。
②周辺機器(無線LANルーター、モデム、LANケーブル等)の問題
次は、お使いの周辺機器をチェックしてください。
これに関してはデバイスとは異なり、基本スペックの低さが通信速度やつながりやすさに関係しています。
基本的に、問題のある周辺機器を買い換えることで解消することができ、デバイスよりは安い値段で買い換えることができます。
お使いの周辺機器の規格・スペックを確認してください。
IIJmioひかりの通信速度に対応できるスペックではない場合、交換しなければ問題を解消することはできません。
家電量販店やホームセンター(LANケーブル程度なら扱いがある)で購入してください。
③時間帯によって遅い
次に、インターネット接続環境の悪化が「時間帯」「曜日」「連休」といった条件に左右される場合は、解約して別の会社に乗り換えたほうが良いかもしれません。
これは、その原因が「ユーザーの集中」にある可能性が高く、ユーザー個人の努力では解消できないからです。
ユーザーが集中することで通信環境が悪化するということは、ご自宅内で改善できる方法ではこれを解消することはできません。
プロバイダが通信設備を改善する可能性もありますが、手っ取り早い改善方法は「乗り換え」です。
解約と契約の手間はかかりますが、最も速く、確実に問題を改善できる方法です。
④基地局から遠い
同じような理由で、お住いの場所が基地局から離れているという場合も、乗り換えの必要があります。
この問題は「基地局に近い場所に引っ越す」ことでも改善できますが、かかる手間とコストを考えると明らかに現実的ではありません。
IIJmioひかりを解約する方法
それでは、IIJmioひかりを解約する方法について説明します。
廃止日程の調整のためのコンサルティング
IIJmioひかりを解約する際には、光回線の廃止日程を決める必要があります。
その際には、電話にてコンサルティングを行う必要があります。
コンサルティングの予約は、以下のページから行うことができますので、ログインして手続きをしてください。
https://www.iijmio.jp/service/setup/imh/cancel/
なお、ご利用の環境によっては、IIJmioひかりの解約にあたって「撤去工事」が必要な場合があります。
派遣工事となりますので、立ち会いが必要になるかと思います。
廃止日程調整の連絡に際して、その点をきちんと確認しておくことをお勧めします。
IIJmioひかりの解約時にかかる違約金は?
次に、IIJmioひかりを解約する際に発生する可能性がある「違約金」について解説します。
IIJmioひかりは「24ヶ月間の最低利用期間」が設定されている
IIJmioひかりの解約に際しては、違約金が発生する場合があります。
IIJmioひかり公式サイトには、以下の記述があります。
「mioひかりには24ヶ月の最低利用期間がございますが、それ以降については2年更新などの制約はありません。
最低利用期間内にご解約される場合は、解約調定金として5,000円(不課税)を請求いたします。
最低利用期間経過後については、調定金等は発生せずいつでもご解約いただけます。」