こう明言されていますので間違いありません。
IIJmioひかりは、解約月の月額料金は日割り計算されますので、月初に解約しようが月末に解約しようが、基本的に損をすることはありません。
次に、工事費用の分割払いが残っている状態での解約についてです。
これも、よくある質問に言及されています。
Q. 分割工事費が完済していない状態で解約すると残債を請求されますか
A. ご解約時に分割工事費の残りがある場合は、ご解約月の請求にあわせて一括で請求いたします
IIJmioひかりの初期工事費用は、一般的な内容であれば
です。
実際にはお住いの住居に合わせた工事を行いますので、特殊あ工事を必要とする場合は工事費用がかさむことになります。
そして、工事費用が6,500円以上になる場合、工事費用は20回に分割して請求される形になります。
IIJmioひかりの最低利用期間は24ヶ月なので、これが経過した後に解約する場合は工事費用も払い終えていることになります。
ですが、最低利用期間内の解約の場合だと、工事費用も残っている可能性が高いです。
その場合は、解約調停金と一緒に工事費用の残債も一括で支払うことになります。
次に、「他の光コラボへの転用」について説明します。
IIJmioひかりはいわゆる「光コラボ」の一つであり、フレッツ光から転用して利用開始することもできます。
転用は、フレッツ光で使用していた配線等をそのまま流用して光コラボの契約をスタートできる契約方法です。
初期工事が不要なので、初期工事費用もかからず、少ない初期費用で光コラボを利用開始することができるお得な乗り換え方法です。
では、IIJmioひかりから別の光コラボ回線契約およびフレッツ光への乗り換えにおいて、転用はできるのかということですが、これはNOです。
なぜかと言えば、そもそも転用という方法は「フレッツ光→光コラボ」という流れにおいてのみ利用できます。
つまり、光コラボから別の回線契約に乗り換えるにあたっては、これを利用することはできないのです。
ただし、単純に他の光コラボやフレッツ光に乗り換える事自体は可能です。
ただし、それは転用ではない、普通の乗り換えとなりますので、乗り換え先の回線契約における初期工事は必要になります。
当然ながらその初期工事の費用も発生することになります。
次に、IIJmioひかりの光電話サービス「IIJmioひかり電話」を利用している方の注意点です。
もし、お使いの電話番号を失いたくない場合は、IIJmioひかりの解約手続きの前に電話番号を引き継ぐための手続きを行う必要があります。
同時に注意すべきポイントとしては、引き継ぐことができないケースも有るということです。
IIJmioひかり電話などの光電話サービスは、一般的な固定電話サービスと比較して月額料金が安く、多くの場合は500円前後の料金で固定電話を利用することができます。
これは一般的なアナログ電話の約3分の1の料金であり、通話料も安く設定されているので通信費の節約につながります。
問題なのは、光電話サービスが「光回線契約のオプションサービスである」ということです。
要するに、光回線契約を解約する際には、オプションサービスも解約となる、つまりIIJmioひかりを解約するということはIIJmioひかり電話も解約になるということなのです。
そして、IIJmioひかり電話を解約すると、IIJmioひかり電話で利用していた電話番号は廃止になるということです。
ですが、電話番号が廃止になると、その電話番号に連絡する人たちが困ることになります。
事前に通知できれば良いのですが、連絡漏れがあればその人は連絡手段に困ることになります。
それを回避するためにも、その電話番号を廃止させず、継続して電話番号を利用する事が必要になります。
これを実現するための方法が「番号ポータビリティ」です。ただし、番号ポータビリティを利用できるのは「アナログ電話契約で発番した電話番号」です。
もし、IIJmioひかり電話加入時に電話番号が発番されている場合は、その電話番号は引き継ぐことができません。
IIJmioひかりは、他社と比較すると解約のハードルが非常に低いと言えます。
違約金発生の条件がゆるく、仮に違約金が発生しても他社よりも安い水準に設定されています。
他社ほど思い負担を強いられることがないので、短期間で解約することを前提としたいユーザーでも気軽に契約することができます。
気をつけるべきポイントさえしっかりと押さえていれば、最小限の負担でIIJmioひかりを解約できます。
もちろん、それを無視して解約手続きをすれば、違約金や工事費用を負担することになったり、電話番号を失うことになりかねません。
最低限のポイントはしっかりと押さえて、問題無い状態で解約手続きを始めるようにしましょう。
