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妊娠報告前の飲み会はどうする?バレない上手なお酒の断り方とは?

お腹の目立たない妊娠初期だと、お酒の席に呼ばれる事もしばしばありますね。

特に働いている人は会社の付き合いなど、どうしてもお酒を飲まなくてはならない場面に遭遇しやすくなります。

しかし、妊娠・授乳中の飲酒は厳禁ですし、お酒の席で吸われるタバコも気になってしまいます。

出来れば、妊娠している事をはっきり言って断りたいですが、それが出来ない時もありますよね。

そこで、飲み会を断る上手な言い訳やポイントをご紹介します。

目次

飲み会を断るバレない言い訳とは?

妊娠したことを周りに話していないとき、どうしても飲み会に参加したくないときもありますよね。

飲み会を断りたい時、できる事なら角の立たない形で断りたいものです。

妊娠をまだ伝えたくない時にも使える、バレにくい言い訳やその内容をまとめました。

体調不良

「最近、体調が悪くて…」

「お医者さんから、お酒を飲まないように言われているの。ごめんね」

体調不良や医師の指示で飲み会を断ると、あまり角が立たずに済みます。

また、実際に妊娠初期はつわりやホルモンバランスの崩れで体調が悪くなる事も多い為、疑われる心配もありません。

妊娠したらお酒は絶対に飲んではいけませんから、医師に飲酒を禁止されている、というのも嘘にはなりません。

中にはちょっとの時間でいいから、お酒は飲まなくてもいいから、と飲み会の参加をしつこく誘ってくる人もいます。

その時は、

「飲んでいる薬のせいで、眠くなりやすいんです」

「体を回復させる為に早く寝ようと思って」

といった言い訳も効果的です。

先約や予定がある

「ごめんなさい、今日は他の人との約束があるんです」

「習い事があって、早く帰らなくちゃいけないんです」

急に飲み会に誘われた時に有効な言い訳です。家族や病院、習い事等、断りやすい内容も多く、急でなくても使用できます。

仕事ではもちろん、プライベートでも断りやすい問いのも便利な点です。プライベートの場合、仕事を理由に断る事も可能ですね。

家庭の事情

「体調不良の家族がいて、看病を自分がしているの」

「家族の用事を自分が代わりにやらなくちゃいけなくて、最近忙しいの。」

先約がある場合と被ってしまいますが、家族の事情も断りやすい言い訳です。

家族の看病や手伝い、親戚の集まり等、言い訳のバリエーションも豊かです。

ただ、多用してしまうと、家族の評判や自分の評判を落としてしまう事にもなりかねませんので、注意して下さいね。

金欠

「ごめんねー、今月出費が多くてお金がなくて…」

「今月、結構大きいお金の支払いがあって、節約したいの。ごめんね」

主にプライベートで活用できる言い訳です。

実際に赤ちゃんを迎える準備をしていくのですから、嘘でもありません。

また、ある意味こちらが悪い、という態度でもあるので相手も気分を害することなく断る事が出来ます。

こちらも家族の事情と同様、多用していると自分や周りの人の評価につながってしまう事があるので、どうしても断りたい時にだけ使用する方がいいでしょう。

飲み会には行くけど、お酒を断るときは?

妊娠中でも付き合いでどうしても飲み会にはいかないといけないこともあります。

そんなときにお酒を断る場合は、禁酒しなくてはならない事情を伝えるのがベターです。

「健康診断の結果が悪くて、禁酒中なの」

「ダイエット中だからお酒は飲まないようにしているんだ~」

「今ちょっと薬飲んでて…。薬の関係でお酒が飲めないんです」

こうした事情なら、無理にお酒をすすめて来る人がいても、他の人が止めてくれる事もあるので安心です。

この他、

「この後、車を運転しなくちゃいけなくて」

と言ったり、実際に車で送迎役をやるのも効果的です。車を運転する人にお酒を進めると法律にも違反しますから、断りやすいです。

何より、飲み会の席でお酒を飲まなくても居心地の悪さを感じずに済みます。

お酒を普段から飲まない人や、弱い人なら断る口実を考えなくても断りやすい場合もあります。

飲み会の場は、その場の雰囲気を壊さなければ問題ありません。お酒が飲めなくても、その場の雰囲気を楽しんでいますというアピールをしておきましょう。

また、飲み会前に、こっそり店員さんや幹事役の人に妊娠している事を伝えておくのも有効です。

ノンアルコールドリンクやカクテルの中には、お酒と変わらない見た目や味のものもありますから、こっそり変えてもらっておけば問題ありません。ただ、冷たいジュースや炭酸飲料の飲みすぎは体調不良の原因になりがちですので、飲み過ぎないようにして下さいね。

タバコの副流煙はどうする?

昔に比べればタバコを吸う人は少なくなってきましたが、それでもまだタバコを吸う人はたくさんいます。

飲み会の席に喫煙者がいる場合はもちろん、小規模なお店では完全に分煙する事も難しいですから、他のお客さんの煙を浴びてしまう場合もあります。

妊娠中の喫煙はもちろん、他の人が吸っているタバコの煙を吸い込んでしまう、受動喫煙も妊娠中は警戒していきたいものです。

妊娠中の受動喫煙の影響と対策をみていきましょう。

受動喫煙が赤ちゃんに与える影響とは?

受動喫煙が胎児に与える影響として、流産や早産を引き起こす場合があります。

また、お腹の赤ちゃんが低体重で生まれる、将来肥満や糖尿病のリスクを抱える可能性が上がる等、妊婦さんにとっても、お腹の赤ちゃんにとっても良くない事が起こるのです。

妊娠中にタバコを吸う人はめったにいないかと思いますが、これ等の影響は妊婦さんが1週間に1時間以上喫煙している場合に考えられる影響です。

煙草の箱で考えると、1日に1箱常に吸っている人は、このような影響を受けると言われています。

また、受動喫煙の影響ですが、受動喫煙で健康被害が出るのは長時間タバコの煙にさらされた場合が多いと言われています。

飲み会の数時間程度で、体や胎児に影響が出る、という訳ではありません。

仕事場でも家でも、常にたばこの煙に包まれているような状態では心配ですが、飲み会の1,2時間程度なら、受動喫煙もあまり問題ありません。

とはいえ、妊婦さんとお腹の赤ちゃんにとって良くない事は変わりませんから、できるだけ早くその場から離れられるようにしておきましょう。

マスク着用や席の場所で対策しよう

どうしても、飲み会の席でタバコの煙から離れるのが難しいなら、マスクを活用するといいでしょう。最近のマスクの中にはタバコの煙をシャットアウトする機能が付いている物もあります。

飲み会だけでなく、町の中でタバコの煙に遭遇する事は意外と多いですから、常に携帯しておくと安心です。

また、移動しやすい席を確保するようにしてくと、よりタバコの煙から自分を守る事が出来ます。端の席ならこまめにトイレに行く事も出来る他、楽な体勢もとりやすくなるのでおすすめです。

事前に幹事役の人に席の相談をしておくといいでしょう。妊娠を伝える事が難しくても席の相談なら違和感なく相談する事が出来ます。

風邪をひいていてのどが痛い、薬を飲んでいる関係でトイレが近い等、妊娠以外の理由を話して相談するといいですよ。

まとめ

妊娠中の飲み会は、お酒やタバコの害があるので避けたい妊婦さんは多いです。

特に、胎児と自分の体調が不安定だけど、お腹が目立たない妊娠初期は誘われる事も多いので悩みの種となっています。

体調不良や、病院といった自分の体に関わる事や、家族や親戚、友人等の約束や用事、金欠等、角を立てずに断る理由はたくさんあります。色々な理由を組み合わせて、うまく断るようにして下さい。

また、飲み会に参加する場合もノンアルコール飲料で楽しむ、送迎役を引き受けるといった工夫をすると、飲まなくても楽しく参加できます。居酒屋さん等の受動喫煙が怖い場合でも、短時間なら問題ありません。

どうしてもタバコの煙が気になるなら、マスクをする等の対策をしてから行くようにしましょう。

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