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大和証券の投資信託はiDeCoで利用する価値あり!管理料・手数料が0円

 

大和証券は超大手の証券会社です。

全国ネットのテレビCMでもよく流れているので、誰もが1度は名前を聞いたことがあるかと思います。

大和証券の強みは何と言っても、圧倒的なブランド力です。

やはりネット証券にはない知名度と安心感があります。

また、大和証券はこれまでインターネットよりも対面販売を中心とした証券会社でしたが、ここ最近はネットユーザー向けのサービスも大幅に強化しています。

今回はそんな大和証券の投資信託にスポットを当てて詳しく解説していきます。

 

目次

大和証券の投資信託の特徴

大和証券の投資信託に関しては、手数料が安くて人気の「インデックスファンド」の取り扱い数がほぼ皆無に等しく、投資信託による資産運用をお考えの方にはあまりおすすめの証券会社ではありませんでした。

しかし、2016年頃から「インデックスファンド」の取扱が開始されたことと、2017年4月から始まったiDeCo(個人型確定拠出年金)の登場によって、投資信託を大和証券で利用する価値が出てきました。

大和証券の投資信託の特徴は以下の3点。

  • ネットだけでなく、店舗や電話でも取引できる
  • 低コストの投資信託の取扱をスタート
  • 大和ネクスト銀行との連携で資産運用をサポート

ネットだけでなく、店舗や電話でも取引できる

まず挙げられる大和証券の特徴は、店舗や電話でも取引できる点です。

これはネット証券にはない大きな魅力の1つです。

取引の形を大別すると

  • 担当者のサポートを受けながら取引できる「ダイワ・コンサルティング」
  • 電話やネットで取引する「ダイワ・ダイレクト」

の2つのコースに分けられます。

「ダイワ・コンサルティング」は、担当者を付けてもらえるので、取引手数料はその分割高になります。

一方の「ダイワ・ダイレクト」は、店舗にて投資の相談やアドバイスを受けられ、取引手数料は「ダイワ・コンサルティング」よりも割安に設定されています。

このように、自分の要望に合わせた取引方法を選択できる点が、ネット証券にはない強みとなっています。

低コストの投資信託の取扱をスタート

先ほども述べましたが、大和証券はこれまで低コストの「インデックスファンド」をほとんど取り扱っていなかったので、投資信託を運用する上ではあまりおすすめできる証券会社ではありませんでした。

実際、これら低コストの金融商品を数多く取り扱っているネット証券の方が、投信ユーザーからの支持を多く集めていました。

しかし、2016年3月に「ダイワ・ダイレクト」コース限定ではありますが、「ダイワ・ノーロード」と銘打った投資信託の販売をスタートさせました。

低コストで運用できる投資信託が誕生したことで、これまでの大和証券では考えられなかった投信運用ができるようになったのです。

ただそれでも低コストの投資信託の取扱数は、ネット証券と比較するとあまりにも少な過ぎるので、「しっかり考えて資産運用したい」といった方にはあまり使えない証券会社です。

大和ネクスト銀行との連携で資産運用をサポート

大和証券で投資信託の取引をする場合は、大和ネクスト銀行も同時利用した方が色々と便利。

大和ネクスト銀行にお金を預けておけば、大和証券で投資信託を買付する際、自動的に資金を移してくれます。

また、投資に回していない資金は、普通預金で年0.005%、定期預金で年0.08~0.1%で運用できます。(2018年2月)

通常、証券口座に入れているお金に金利が付かないこと考えると、これだけの金利で資金の運用ができるのは嬉しいですよね。

大和証券の投資信託はiDeCoとしての利用価値が大

大和証券の投資信託は、2017年4月から始まったiDeCo(個人型確定拠出年金)について、利用価値が非常に高い証券会社です。

口座管理料が0円!加入時の手数料も0円!

大和証券のiDeCo口座は、2017年9月から月々の「口座管理料」が0円になりました。

他社では、残高に関係なく一律に口座管理料が発生する金融機関や、残高150万以上で口座管理料が無料に設定されている金融機関が多いことを考えると、残高50万円以上で口座管理料が0円になる大和証券はとてもお得です。

さらに、

  • 大和証券のiDeCoへの加入時・移換時にかかる手数料
  • 他の金融機関から大和証券に移換するときの運営機関変更時手数料

も0円となっています。

口座管理料(月額) 0円
加入・移換時の手数料 0円
運営機関変更時の手数料 0円

「iDeCo 投資スタイル・ナビ」が商品選びをサポート

大和証券の「iDeCo 投資スタイル・ナビ」というツールが、ユーザーの投資信託選びをサポートしてくれます。

このツールは 「iDeCo加入時の運用商品の選択が難しい」という初心者の悩みを、6つの簡単な質問に答えるだけで、その人に合ったiDeCoでの投資スタイルを案内してくれます。

iDeCoの投資信託のラインナップは15本に厳選

大和証券のiDeCoの投資信託のラインナップは15本と最小限に厳選されています。

そして、低コストで人気のインデックスファンドの信託報酬の水準は、0.25%~0.27%と設定が低め。

また、大和証券のiDeCoでは、他社と比べて新興国株式の投資信託が充実しており、しかもBRICs4ヵ国個別といった特徴もあります。

大和証券のiDeCoについてもっと詳細を知りたい方は、下記のリンク先をご覧ください。