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カブドットコム証券の投資信託を解説!プチ株でも積み立て可能

 

カブドットコム証券は、2007年から三菱UFJファイナンシャルグループの一員企業となったので、大手企業の傘下という一種の安心感があります。

そして株取引はもちろんですが、投資信託で長期的な資産運用したい人にとっても、おすすめできるネット証券の1社です。

今回はカブドットコム証券の投資信託に焦点を当てて詳しく解説していきます。

 

目次

カブドットコム証券の投資信託の特徴

カブドットコム証券は投資信託の取扱数こそ少ないものの、ノーロード(手数料が無料)投信の数が多く、有料のものでも全体的に手数料が安い投信が多いという特徴があります。

また、外貨MMFの手数料も安く、毎月500円からできる「プレミアム積立」も人気があります。

さらに、特に注目すべきポイントは「フリーETF」の存在です。

通常、ETF取引にはその証券会社の株取引と同じ手数料が必要ですが、カブドットコム証券では、一部のETFの売買時の手数料が0円になります。

カブドットコム証券の投資信託の特徴は以下の4つ。

  • 取り扱いしている投資信託の半分以上が手数料無料
  • 少額から投資できる「プレミアム積立」
  • プチ株(単元未満株)も積み立て可能
  • フリーETFは売買手数料が無料

取り扱いしている投資信託の半分以上が手数料無料

カブドットコム証券は投資信託の取扱本数を徐々に増やしていき、今では1000本以上の金融商品を販売しています。

そして、その1000本以上の投資信託のうち600本以上がノーロード投信です。

このノーロード投信というのは、購入時の手数料が無料の投資信託のことで、特に人気の高い金融商品です。

それを600本以上取り扱っているということは、それだけ低コストの投資信託の選択肢が多いということなので、これは投資家にとって大きなメリットになります。

長期的に投資信託を積み立てする場合、コストが低いことはとても大切なので、ノーロード投信のような商品に投資することは、投資先として非常に有効です。

少額から投資できる「プレミアム積立」

2015年からカブドットコム証券では、少額から投資できる「プレミアム積立」というサービスを開始しました。

このサービスの特徴は、

  • 毎月500円から始められる
  • 多くのノーロード投信が対象
  • スマートフォンで設定可能

の3点です。

特に500円という少額から投資できる点は、ネット証券ならではのサービスと言えるでしょう。

投資のタイミングや分散しながらの資産形成に非常に適した積立サービスです。

プレミアム積立の購入方法

プレミアム積立の購入代金は、カブドットコムの証券口座からの引き落とし以外にも、三菱東京UFJ銀行やゆうちょ銀行に対応しています。

また、購入代金は自動引落の選択もできるため、振り込みの手間や振り込み忘れの心配がありません。

月々の引落日は指定できるので、給料日に合わせた積み立てなど自由に設定することできます。

プチ株(単元未満株)でも積み立て可能!

先ほど紹介したプレミアム積立で特筆すべきなのは、「投資信託」「外貨建てMMF」のほか、「プチ株(単元未満株)」でも積立投資できる点です。

プチ株とは、通常1単元が100株で取引される銘柄でも1株単位から取引できるサービスで、「単元未満株」とも言います。

例えば、トヨタ自動車(7203)の株価が約7,000円の場合、1単元は100株なので最低投資金額は約70万円。

しかしこれがプチ株なら、1株7,000円から取引可能になります。

プチ株で積み立てするメリット

プチ株で積み立てを行う最大のメリットは、

「ある企業に投資したいが、単元株を一括で購入するには高過ぎる」

という場合に、プチ株積立で少しずつ買い足していけばいずれ単元株が買えるという点です。

もちろん配当金が出る銘柄の場合、プチ株でも持ち株数に応じてきちんと配当が割り当てられます。

プチ株積立なら手数料が最大50%引き

大手ネット証券の中でプチ株積立できるのは、今のところカブドットコム証券しかありません。

また、プチ株を「プレミアム積立」で売買する場合は、単純にプチ株を売買するのに比べて、手数料が最大50%割引になるのも嬉しいポイントです。

ただ、プチ株で積み立てする場合、1回あたりの手数料が少額でも、買付回数が増えれば一括での購入時よりも手数料が高くなってしまうケースがあるので注意しましょう。

フリーETFは売買手数料が無料!

カブドットコム証券が業界に先駆けて始めた、購入・売却時の手数料が完全無料となる「フリーETF」は利用者から高い評価を得ています。

ETFは「上場投資信託」と呼ばれる投資信託の一種で、通常の公募投資信託と比べて「信託報酬」と呼ばれる運用コストが低く抑えられてます。

つまりこの商品はコストが安い分だけ、ユーザーにとって有利な投資信託とも言えます。

また、ETFは株式市場に上場しているため、株と同じようにリアルタイムで取引できるのも大きな長所です。

フリーETFって?

ETFをトレードする場合は、当然、株と同じように売買手数料がかかります。

しかし、カブドットコム証券のフリーETFなら、その名の通り売買手数料が無料です。

フリーETFの対象となる投資信託は、

  • 日経平均と連動する「MAXIS 日経225上場投信(1346)」
  • 世界中の先進国株式をまとめた「MSCIコクサイ(1550)」
  • リートの値動きを示す「東証REIT指数(1597)」

など計16銘柄のETFが手数料0円で運用することができます。

分散投資の一環としてETFの購入をお考えの方には、カブドットコム証券はぴったりの証券会社です。

カブドットコム証券の投資信託まとめ

これまでカブドットコム証券の投資信託について徹底解説してきました。

本ページを読んでいただければ、カブドットコム証券が投資初心者や一般投資家の十分役に立つ証券会社であることがお分かりいただけたかと思います。

最後に、カブドットコム証券の投資信託がどういった方に向いているかまとめましたので、ぜひご覧下さい。

カブドットコム証券の投資信託はこんな人におすすめ

  • 投資信託を手数料無料のノーロード投信の中から選びたい人
  • 毎月少額から積み立てたい人
  • プチ株(単元未満株)で積み立てを行いたい人
  • ETF取引を考えている人

こういった方にとって、カブドットコム証券はおすすめの証券会社です。