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ダイハツのタントを売りたい!特徴や買取相場を徹底解説

 

イタリア語で「広い、たくさんの」という意味を持つ「タント」。その名の通り、積載量と広い室内空間が特徴の軽自動車です。今回はタントの特徴と買取相場をまとめました。

 

目次

ダイハツのタント基本情報

新車価格

1,220,400円〜1,873,800円

型式
  • DBA-LA600S
  • DBA-LA610S
排気量

658cc

グレード
  • L
  • L SA III
  • X
  • X SAIII
  • XホワイトアクセントSA III
  • Xターボ SA III
  • カスタムX
  • G SAIII
  • カスタムX SA III
  • カスタムX トップエディションSA III
  • カスタムRS SA III
  • カスタムRS トップエディション SAIII
駆動方式
  • FF
  • フルタイム4WD
燃費

24.6km/l〜28.0km/l

ハイブリッド仕様

特になし

エコカー減税

RSトップエディションSAⅢ2WDの場合

取得税:17,500円

重量税:3,800円

自動車税:2,700円

合計軽減額:24,000円

乗車定員

4名

ボディカラー
  • ブラックマイカメタリック
  • プラムブラウンクリスタルマイカ
  • メテオライトグレーイリュージョナルパール
  • ナイトシャドーパープルクリスタルメタリック
  • ブライトシルバーメタリック
  • ファイアークォーツレッドメタリック
  • ディープブルークリスタルマイカ
  • パールホワイトII
最高出力

64ps(47kW)/6400rpm

最大トルク

9.4kg・m(92N・m)/3200rpm

歴史

タントは2003年、2,000mm長い室内長と2,440mmのロングホイールベースをひっさげて発売を開始しました。

2005年1月には特別仕様車「スマイルセレクションII」を発売。同年6月にはフロントフェイスに大型エアロバンパー等のエアロパーツを装着した「タントカスタム」もラインナップに加わりました。

2007年のフルモデルチェンジでは女性的な印象のエクステリアに。

2013年には2度目のフルモデルチェンジ。今も人気の車種として販売台数を伸ばしています。

2016年12月には富士重工業にシフォンのOEM供給を開始しました。

特徴

タントの代名詞!「ミラクルオープンドア」

前席と後席の仕切りがないため、驚くほどの開口部の広さを誇る「ミラクルオープンドア」!

27インチの自転車もサーフボードやカーペットのような長尺物も楽々積載できます。

また、傘をさしたまま車に乗れるという今までにない感動を覚えることでしょう。

その他にも、車から離れた場所でもボタンひとつでドアを開けることができるパワースライドドアも装備。

子どもを抱っこしているときや、両手に荷物を抱えているときに便利です。また、運転席からもボタンひとつでドアを開けられるから、送り迎えなどのときに重宝するでしょう。

1.より安心のスマートアシスト

最新技術のスマートアシストがドライバーの安全をサポートします。

衝突回避支援ブレーキ機能

ダイハツの安全に対する意識から生まれたといっても過言ではない衝突回避支援ブレーキ機能です。

前方の対車両・歩行者に対して、カメラとシステムで検知を行います。

危険が迫ったときには、ブザー音でドライバーへ注意喚起を促します。

また、さらに衝突の危険が迫ったシステムが判断した場合には、ブレーキで減速を行うことで、衝突被害の軽減をサポートしてくれます。

先行車発進お知らせ機能

信号待ちなどで、ふと前方を見ると先行車が既に発進していた。という経験はありませんか?

この先行車発進お知らせ機能では、その名の通り先行車が発進してドライバーが気付かない時にでも、ブザーとメーター通知でお知らせをしてくれる便利な機能です。

オートハイビーム

夜間の走行に便利な機能です。

走行中はハイビームで先を照らし、対向車に合わせて自動識別でロービームへ切り替えを行ってくれます。

また、対向車が居なくなるとまた自動でハイビームに戻ってくれるので、対向車への心配りができるという点でも嬉しい機能です。

誤発進抑制制御機能

ブレーキとアクセルの踏み違いによる衝突を防ぐシステムです。

約10km/h以下で障害物を認識した後に、踏み間違いを感知するとエンジン出力を抑え、ブザーとメーター内表示で知らせてくれます。

このシステムは前進の場合も後退の場合もどちらでも作動します。

車線逸脱警報機能

システムが車線逸脱を検知し、はみ出しそうになるとブザーで警告音を発してくれます。居眠り運転などの防止に役立つ便利な機能ではありますが、長時間の運転には細心の注意を払いましょう。

2.衝突安全ボディTAF (タフ)でより強固に

TAF とはTotal Advanced Functionの略称で、万が一、車や外壁などに衝突した際、ダメージを軽減する効果が期待できます。

「TAF」は、国内衝突安全基準をクリアし、世界で実施されている厳しい試験法を組み合わせた衝突実験においても十分な生存空間を確保できるように設計されたボディ。

万が一の時も安心という心の余裕は安心運転にも繋がるでしょう。

3.歩行者傷害軽減ボディ

対人での衝突を想定した様々な緩和措置が取られています。

タントの前面であるフードヒンジ、フード、などあらゆる個所に衝撃を和らげる工夫がなされています。

もちろん万が一の対人事故に備えるものであり、歩行者の安全の保証するものではありませんので、注意は怠らないようにしましょう。

4.ABS(EBD機能付)

ABSはアンチロック・ブレーキ・システムの略称。

滑りやすい路面や凍結した路面ではタイヤロックに重大な事故も起こりえます。しかし、ABSは急ブレーキによるタイヤロックを抑制してくれます。

また、EBD(電子制御制動力配分システム)付きとは、車両の安定姿勢に寄与するもので、前後左右のタイヤのブレーキバランスを調節。横滑りやスリップの防止に役立ちます。

5.VSC&TRC

滑りやすい路面でのコーナリング時やハンドルを急に回した時、ブレーキとエンジン出力をコントロール。

横滑りやスリップなどを防ぎ、車両の安定性を確保してくれるのがVSCです。

また、TRCはタイヤが空転するのを抑えてくれるので、アクセルを踏んだ時の操作感がよりダイレクトに伝わります。

6.SOFI の安全インテリア

SOFIとは(Safety-Oriented Friendly Interior)の略称で、「外だけでなく内からも安全を」というダイハツの考えを表した安全インテリアのことです。

標準装備となる「デュアルSRSエアバッグ(運転席/助手席)」は前方からのみになりますが、強い衝撃を受けた際に、ドライバーと助手席に座っている人の頭部や胸部を守ります。

また、前方以外の箇所を守るオプションとして以下のメーカーオプションを選択することもできます。

  • SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)
  • SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)

また、「プリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式ELRシートベルト」も採用されています。

プリテンショナー機構とは前方からの強い衝撃を感知すると、シートベルトを巻き取って、乗員が窓ガラスを突き破って外に投げ出されるのを防ぐシステムのこと。

フォースリミッター機構とは、シートベルトの拘束力によって胸部への負担を緩和するシステムです。

7.SOFIX対応チャイルドシート

SOFIX対応チャイルドシート固定専用バーは、設置に手間がかかるチャイルドシートもワンタッチ操作での着脱を可能にします。

また、万が一の衝突に備えた工夫も見られます。チャイルドシート上部のトップテザーをアンカーに固定することで、チャイルドシートが前へ回転してしまうことを防止してくれます。

燃費抜群の走行性能

1.新エコアイドル

ブレーキを踏んでクルマが減速、停車する前にエンジンが自動でストップするシステム。燃費向上に寄与します。

ブレーキペダルを離したり、ステアリングを切ったりするとエンジンが再始動し、スムーズに発進することができます。

2.マルチインフォメーションディスプレイ&エコドライブアシスト照明

平均燃費、アイドリングストップの経過時間や積算時間が表示され、自分の運転のエコ度合いが目でわかるシステムです。

また、エコドライブをすると、照明が青からグリーンに変化します。

3.ヒルホールドシステム

坂道での停車から発進の際、ブレーキを放しても一定時間ブレーキを維持してくれるシステムです。勾配によって車がバックするのを防いでくれます。

車内の環境を向上させる快適装備

1.IR&UVカットガラス(全面)

シミやソバカス、日焼けの原因となる紫外線を軽減してくれるUVカットガラスが装備されています。

美白を追求する人にとっては嬉しい装備です。

フロントウインドゥガラスとフロントドアガラスにIR=赤外線をカットするガラスを使用。車内のジリジリとした暑さを生む赤外線を抑えてくれるから車内の温度上昇を抑制することができます。

また、このガラスは紫外線を99%カットしてくれます。

2.キレイを持続する撥水シート

ラゲージルームのカーペットは、ちょっとした水滴などをカンタンにサッと拭き取れるよう、撥水シートを採用しています。

3.オートエアコン(プッシュ式)

設定した温度に自動で調整してくれるからいつでも快適に過ごすことができます。

運転中に風量を変えたり、通風口を変えたりといった面倒もなく、運転に集中できます。

おすすめできるポイント

①低燃費

軽トールワゴンでありながら24.6km/l〜28.0km/lという低燃費はやはり魅力でしょう。

②荷物がたくさん積める

タントという言葉が示す通り、ガタイの大きな大人も荷物もどんと来いという積載量は日常使いにオススメです。

③最新装備の数々

軽自動車ながら高級車と変わらぬ最新装備の数々。最新技術を乗りこなしたいドライバーにはたまらないでしょう。

おすすめできないポイント

①最上級モデルは180万円

価格はかなり高いと言わざるをえません。ただ、その後の維持費を考えたらそれだけの価値ありです。

②中古でも程度がいいものは新車と変わらない

中古も程度のいいものは100万を超える場合が往々にしてあります。

安く車を仕入れたい人には向いていません。

③長距離ドライブには不向き

1、2時間程度のドライブならまだしも4、5時間ドライブするなら疲労感は普通車とは比べ物にならないでしょう。

タントの中古車オークション相場

※オークション相場についての注意点とお願い

以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取落札額です。
2017年1月にオークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。
車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。

 

  • 年式:約3年前(平成26年)走行距離:約3万kmの場合

24〜139万円

  • 年式:約5年前(平成24年)走行距離:約5万kmの場合

20〜105万円

  • 年式:約7年前(平成22年)走行距離:約7万kmの場合

16〜72万円

  • 年式:約10年前(平成19年)走行距離:約10万kmの場合

0〜50万円

まとめ

いかがでしたか?ダイハツの他の車にはないミラクルオープンドアの利便性を享受できるのはタントだけ!

軽自動車を探しているなら一度は試乗しておくべき車の1つではないでしょうか。