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三菱のアウトラウンダーPHEVを売りたい!特徴や買取相場を徹底解説

 

プラグインハイブリッド車としてはトヨタのプリウスPHVについで2車種目となる「アウトランダーPHEV」。
4WDの力強い走りと電気自動車の低燃費を両立させた、まさにスーパーカー。今回はこの車の特徴と買取相場をまとめてみました。

目次

基本情報

新車価格

3,659,472円〜4,789,260円

型式

DLA-GG2W

排気量

1.998

グレード
  • S Edition
  • Premium Package
  • Navi Package
  • Safety Package
  • M
駆動方式

4WD

燃費
  • 燃料消費率JC08モード(国土交通省審査値)

19.2km/L

  • EV走行換算距離(等価EVレンジ、国土交通省審査値)

60.8(km)

ハイブリッド仕様

プラグインハイブリッドEVシステム

エコカー減税

S Edition XDPHZ 4WD の場合

  • 取得税:119,700円
  • 重量税:30,000円
  • クリーンエネルギー自動車導入促進対策費補助金:132,000円
  • 減額合計:281,700円
乗車定員

5名

ボディカラー
  • ホワイトパール
  • クールシルバーメタリック
  • チタニウムグレーメタリック
  • ブラックマイカ
  • レッドメタリック
  • クォーツブラウンメタリック
  • ルビーブラックパール
最高出力

60[82] / 60[82]

最大トルク

137[14.0] / 195[19.9]

歴史

2012年11月にプラグインハイブリッドモデル「アウトランダーPHEV」が、世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとして公開され、2013年1月24日に販売が開始されました。

JC08モードでプラグインハイブリッド燃料消費率(複合燃料消費率)67.0km/L、ハイブリッド燃料消費率18.6km/Lを実現し、EV単独走行でも充電電力使用時走行距離60.2kmを可能にしました。

クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の2012年度申請分の台数が売り切れるほどの人気を博したことでも話題となりました。

特徴

プラグインによる様々な恩恵に注目!

1.EVプライオリティモード

スイッチを押すだけで、「静か」で「穏やか」なエコ走行が持続できるのがポイントです。

低燃費なのはもちろん、このモードは排出ガスゼロだから環境にも優しい走りなのが特徴。

エンジンを始動しないということは静かなスタートが可能なので早朝出かける際や深夜の帰宅、近所への迷惑をかける心配もありません。

車内はさらに静かなので赤ちゃんも車の中でぐっすり、森の中を走れば鳥のさえずりも聞こえるほどの静粛性です。

2.ツインモーターによる力強い走り

前後の車輪がそれぞれ独立した高出力モーターで駆動することで、これまでにないより細やかでなめらかな加速が可能になりました。

また、インパネにはパワーメーターが搭載されており、エコゾーンで運転するとより長い距離を走ることができます。

3.わざわざガソリンスタンドに行かなくても良い

自宅で充電ケーブルに挿しておけばしっかり充電することができます。

最近では大型のショッピングセンターなどにも充電器が整備されるようになっているため外出先でも気軽に充電が可能です。

ガソリンスタンドに通う回数が劇的に減少すること間違いなしです!

また、家で充電する場合は、電力会社のプランを鑑み、夜間に充電すればさらに電気代を抑えることも可能です。

また、運転中に駆動用のバッテリー残量が減ってとしても、エンジンで発電してバッテリーを充電しながらモーター走行をしてくれるため、モーターでの走りを持続することができます。

4.車が巨大な蓄電池

EV車は1500Wの電力を持つ蓄電池のようなもの。

キャンプに出かけた際にランプなどの電気を利用したい、海に出かけた時、ドライヤーで髪を乾かしたいなんて時に車の電気を利用することができるのです!

これまでの「シガーソケットで携帯充電」とは桁が違うほどの利便性を享受できます。

5.災害時の非常用電源として使える

万が一地震や台風などの災害に見舞われ、停電が起こった場合、駆動用のバッテリーを利用すれば情報機器、生活家電、調理機器などを使うことができます。

フル充電の状態であれば一般家庭の1日分の電力がまかなえ、エンジンでの発電によるバッテリーチャージモードなら最大10日分までは電気を利用することが可能です。

6.後側方車両検知警報システム

リヤバンパー内についた電波式レーダーが斜め後方から接近する車を検知すると、ドアミラーインジケーターが点灯します。

その状態でウインカーを点灯させるとブザー音でドライバーに注意喚起をしてくれます。

7.各種表示でドライバーをサポート

自分のドライビングがどんな状態かをリアルタイムで知らせてくれる「ECOドライブアシスト」やアイドリングストップの累計時間を知らせてくれる「AS&Gモニター」を搭載しています。

その他にも「ECOモードスイッチ」をONにすると、エンジン、エアコン、4WDの働きを制御し、省エネに配慮した走りにシフトします。

8.ステアリングヒーター、運転席・助手席シートヒーター

寒い日にハンドルを握ると手がかじかんでしまうといったことありませんか?

スアリングを温める機能が付いているので快適なドライブを実現します。

また、運転席と助手席にはクッションとシートバックを温め機能が搭載されています。

9.三菱リモートコントロール

無線LAN通信を利用すればスマートフォンなどの無線LAN端末から「タイマー充電」や「エアコンの始動」「ドアの開閉」などの遠隔操作が可能です。

冬場、家を出る10分前にエアコンを始動させれば乗った瞬間に暖かい状態でドライブが可能です。

また、「車のドアちゃんと閉めたか不安…」なんて場合も遠隔操作でドアの施錠を確認、操作ができます。

おすすめできるポイント

①キビキビと走る4WD

街中はもちろん、オフロードでもサクサク走ります。通勤から家族とのレジャーまでこれ一台で済みます。

②PHEVの低燃費

SUVはどうしても燃費が悪くなりがちですが、PHEVのためJC08モードで19.2km/Lもの低燃費を実現しています。

③静粛性

EV走行だから車内は驚くほど静かです。アウトランダーとアウトランダーPHEVで購入を悩んでいるならどちらも試乗してみるといいでしょう

おすすめできないポイント

①価格は高め

電気自動車はまだまだ価格は高め。中古でも新車と変わらないような価格なので購入にはそれなりの覚悟が必要です。

②充電施設が少ない

大きなショッピングセンターなどには充電設備が整い始めていますが、まだ十分とは言えません。

③車体が大きい

車が大きいため、運転に不慣れな人には向いていないかもしれません。

アウトラウンダーPHEVの中古車オークション相場

※オークション相場についての注意点とお願い

以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取落札額です。
2017年1月にオークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。
車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。

 

  • 年式:約3年前(平成26年)走行距離:約3万kmの場合

176〜207万円

  • 年式:約5年前(平成24年)走行距離:約5万kmの場合

データなし

  • 年式:約7年前(平成22年)走行距離:約7万kmの場合

データなし

  • 年式:約10年前(平成19年)走行距離:10万km以上の場合

データなし

まとめ

いかがでしたか?三菱の最新技術が凝縮された一台。

買取価格も高いため、これからの時代を先取りするPHEVは選択肢の一つに入れるのも良いかもしれません。