マイルドハイブリッドを標準装備し、低燃費で人気のイグニス。
シンプルで印象的なエクステリア、力強い走りが特徴の車です。今回はイグニスの特徴や買取相場をまとめてみました。
イグニスの基本情報
新車価格
1,382,400円〜1,875,960円
型式
DAA-FF21S
排気量
1.242(L)
グレード
- HYBRID MZ
- HYBRID MX
- HYBRID MG
駆動方式
- 2WD(前2輪駆動)
- フルタイム4WD
燃費
- 28.0(km/L)
- 2WD(前2輪駆動)の場合
ハイブリッド仕様
ISG発電機によるモーターアシストによるマイルドハイブリッド仕様を採用しています。
発電効率に優れた発電機、ISGは減速時のエネルギーを利用して発電します。
その電力をアイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電。
発進時、加速時には、その電力を利用してエンジンをアシスト。
燃費の向上を実現するハイブリッドシステムです。
エコカー減税
HYBRID MZ、2WDの場合
- 自動車取得税・・・・・・・32,800円
- 自動車重量税・・・・・・・11,300円
- 自動車税(登録翌年度)・・25,500円
- 合計・・・・・・・・・・・69,600円
乗車定員
5名
ボディカラー
- フレイムオレンジパールメタリック
- ピュアホワイトパール
- プレミアムシルバーメタリック
- スーパーブラックパール
- ネオンブルーメタリック
- ヘリオスゴールドパールメタリック
- ファーベントレッド
- ブーストブルーパールメタリック
- フレイムオレンジパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- ネオンブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
- ヘリオスゴールドパールメタリック ブラック2トーンルーフ
- ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ
- ファーベントレッド ブラック2トーンルーフ
最高出力
67〈91PS〉/6,000(kW/rpm)
最大トルク
118〈12.0kg・m〉/4,400(N・m/rpm)
歴史
ハスラーとエスクードの中間の新ジャンルとして企画されました。2015年、世界に初公開され、2016年2月に販売を開始。
「イグニス」とはラテン語で「炎」を意味する言葉です。デザインは「スズキらしさ」を大切にするため、過去のスズキ車のエクステリアを参考に作られました。
特徴
マイルドハイブリッドで低燃費を実現
減速するときのエネルギーを利用することで発電機を起動させ、エンジンの働きをサポートします。
また、アイドリングストップシステムによって減速時にブレーキ踏んだ状態で13km/h以下になるとエンジンが自動で停止します、
自分の運転が見える!視認性が高い高機能のメーター
スピードメーターは常に発光しています。
また、メーターパネル内に平均燃費やアイドリングストップの積算時間が表示されています。
また、運転後にはエコスコアが採点され、自分の運転の結果が見えるようになっています。
長距離走行時に便利なクルーズコントロールシステム
スイッチを押せば設定速度を維持してくれるシステムです。
高速道路などで一定の速度を保って走りたい時に非常に便利なシステムです。
3段階に開くドアで狭い駐車場などでも安心
急なドアの開閉によって隣の車や壁にぶつからないように、フロントドア、リアドアには3段階のストッパーが付いています。
冬場も快適の運転ができるヒーター性能
4WD車には助手席と運転席にシートヒーターが装備されています。
座面と背面を温めてくれるため、冬場のドライブも快適です。
「全方位モニター」で駐車も狭い道路でのすれ違いも楽々
バックカメラはもちろん、フロントカメラ、サイドミラーに装備されたサイドカメラで運転席から見えにくい、死角になる場所もボタンひとつで確認することができます。
大切な車を傷つけるリスクも減り、狭路や駐車が苦手な人も安心して運転ができます。
広々としたラゲッジスペース
ゴルフクラブも悠々と入る広いラゲッジスペースもイグニスの特徴の一つです。
後部座席を倒せばさらに多くの荷物を積むことができます。
また、ラゲッジボードの下にはサブトランクがあり、様々な用途に利用することができます。
その他にもグローブボックスやコンソールボックス、ドリンクホルダーなど利便性に優れた収納スペースが多く装備されています。
軽量衝撃吸収ボディー TECT
万が一の時、衝突の衝撃を吸収してくれ、衝撃を分散する骨格構造になっています。
超高張力鋼板や高張力鋼板を採用することで軽量化したことで、優れた燃費性能と高い走行性能を両立しています。
また、優れた操縦安定性に寄与する新開発のサスペンションも採用されています。
状況に応じて駆動が変わる4WDシステム
通常の道路では前輪駆動で走行し、滑りやすい雪道を走る時は自動で4輪駆動に変わるというビスカスカップリング式の4WDシステムを採用しています。
常に4WDで走るよりも低燃費で環境にも優しいのが特徴です。また、タイヤは大径のものを採用しているため、車高が高くゆとりを持って運転できます。
さらにアプローチアングルが20°とデパーチャーアングルが38.3°と大きいため、ラフロードや荒れた路面を走るとき、段差を乗り越えるときに高い走行性能を発揮します。
小回り抜群の最小回転半径4.7m
最小回転半径4.7mだから狭い道路や駐車場でも安心です。
おすすめできるポイント
①ハイブリッド仕様で低燃費
4WD仕様でありながら25.4km/Lという低燃費は維持費を抑えるのに役立ちます。
②発売されたばかりの車種
2016年2月に発売されたばかりの車種なので街中にもまだそんなに台数が走っていません。
ちょっと優越感を感じることができますね。
③レジャーにぴったり
イグニスはスタイリッシュに街中を走るというより、レジャーのための車といった感じ。
家族でお出かけをするのにぴったりではないでしょうか。
おすすめできないポイント
①街乗りがメインの人には宝の持ち腐れ
雪の降らない地域で、利用はアスファルトを走るだけなら機能が泣く、そんな感じの車です。
②中古での購入は難しい
まだ発売されたばかりということで中古市場にはまだ出回っていません。
中古車で価格も安く手に入れたい人には向いていません。
③デザインは女性向きではない
どちらかというと男らしいインテリアとエクステリアが特徴のイグニス。
かわいいデザインを求めるならイグニスではないかもしれません。
イグニスの中古車買取相場
イグニスの実際の過去のオークション相場は、サイトデータでは見当たりませんでしたので記載できませんが、相場が分かり次第更新します。
また、少しでも車を高く売りたいのであれば一括査定サービスに出してみるのがおすすめです。
一括査定サービスで買取業者を競合させていくことにより、オークション相場に近い買取額で上手に車を売却しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
まだ発売されたばかりのイグニスは、まさにスズキの技術が詰まった一台。
最新のテクノロジーを満喫したい人にはオススメの一台と言えるでしょう。