軽キャブワゴンの中で一番の積載量を誇るエブリイワゴンは維持費も安く、中古車市場でも値が下がりにくい人気の軽自動車です。
今回はエブリイワゴンの特徴や中古市場での買取相場を調べてみました。
軽キャブワゴンの中で一番の積載量を誇るエブリイワゴンは維持費も安く、中古車市場でも値が下がりにくい人気の軽自動車です。
今回はエブリイワゴンの特徴や中古市場での買取相場を調べてみました。
1,425,600円〜1,782,000円
ABA−DA17W
0.658L
なし
なし
4名
47<64PS>/6,000
95<9.7kg・m>/3,000
1964年に発売を開始。当時は「キャリイバン」という車名でした。
1982年のマイナーチェンジによって「エブリイ」という名前になり、その後、マイナーチェンジとフルモデルチェンジを繰り返し、1999年のフルモデルチェンジ3代目で、これまでの商用車タイプではなく乗用車タイプとして生まれたのが「エブリイワゴン」です。
現行型は約9年半ぶりのフルモデルチェンジを行った2015年の6代目。現行型は軽キャブバンの中ではナンバーワン(2016年4月時点)の燃費や積載量を誇り、絶対的な人気を得ています。
室内長・室内高を拡大し、フロントシートをベンチシートに変更されています。
現行型には軽キャブワゴンとしては初のレーダーブレーキサポートシステムや誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、ESPが全車に標準装備され話題となりました。
室内長2,240mm・室内幅1,355mm・室内高1,420mmすべてが軽キャブワゴンでナンバー1の広さを実現しています。
荷物をたくさん積めるのはもちろん、人間も伸び伸びと快適な空間で過ごすことができます。
前席はベンチシートになっており、開放感があります。現行型はインパネシフトのため、運転席から助手席への移動もスムーズなのも特徴です。
ゴルフやキャンプなど家族や友達とのレジャーはもちろん、趣味の道具を積むスペースとしても利用できます。
多彩なシートアレンジをすればサーフボードのような長尺物や自転車、ゴルフバッグなどが余裕で積載できます。
また、すべての座席を倒せばフルフラットにすることもでき、横になって休むことができます。
エブリイワゴンにはワンアクションパワースライドドアが装備されています。
買い物帰り、両手にいっぱいの荷物を持っていたとしてもボタンを押せばドアが自動で開いてくれます。
また、ドアを半分の位置まで軽く閉めれば自動で閉まるスライドドアクローザーも付いているので半ドアになる心配もありません。
PZターボスペシャルには電動オートステップも装備されています。
ドアの開閉に連動し、電動オートステップが出現&格納。乗り降りがとてもスムーズになります。
大型のメーターは発光型です。
また、運転の状況に応じてスピードメーターの照明色が変化するエコドライブアシスト照明がついています。
自分の運転の結果が見えるのは楽しいですね。
携帯リモコンを持っていればドアの開閉だけでなく、エンジンもボタンひとつでかかります。
あれ鍵はどこだっけ?なんて探すことなく、ポケットにリモコンが入っていれば簡単にスタートすることができます。
設定した温度に合わせて自動で温度調節をしてくれるフルオートエアコンが標準装備されています。
風量や吹き出し口も自動的にコントロールしてくれるからいつでも快適です。
エバポレーターには抗菌処理が施されているため、エアフィルターで花粉やタバコの匂いも緩和されます。
商用車のエブリイと同様の積載量でゴルフバッグにサーフボード、自転車まで積むことができます。
移動の幅が広がれば、家族や友人とのレジャーの幅も広がります。
軽自動車ならではの維持費の安さはやはり魅力でしょう。毎年の自動車税の徴収にゲンナリすることも無くなります。
軽自動車は基本的に中古の市場価格が下がりにくいですが、エブリイはその積載量から人気が常に高いのが特徴です。
デザインも発売当初から大きく変わっていないため古さを感じないのもポイントです。
エコカーの指定がないため、減税の恩恵を受ける頃ができませんが、燃費や自動車税の安さを鑑み、長く乗る事を考えればそんなに気にしなくてもいいでしょう。
JC08モードでの燃費は2WDで16.2km/L。軽キャブワゴンの中では良いのですが、通常の軽乗用車と比べると低燃費とは言えません。
乗用車であればもう少しカラーバリエーションが豊富であってほしいものです。
※オークション相場についての注意点
以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取額です。
2017年1月に弊社が、オークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。
車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。
いかがでしたでしょうか?
維持費はなるべくかけたくないけど荷物はたっぷり運びたいし、広々空間でドライブを楽しみたい、そんな人にはオススメの車と言えるでしょう。