MENU

フォード「マスタング」の中古車価格は?特徴や買取相場まで解説

 

アメリカンスペシャリティーカーであるフォードのマスタング。ザ、スポーツカーといったかっこいいエクステリアは世の男の子を魅了します。今回はフォードのマスタングを解説していきます。

目次

フォードのマスタングの基本情報

新車価格

4,650,000円

型式

なし

排気量

2260cc

グレード

50イヤーズ エディション

駆動方式

FR

燃費

6.8~8.6km/L

ハイブリッド仕様

なし

エコカー減税

なし

乗車定員

4名

ボディカラー
  • ブラック
  • オックスフォードホワイト
  • ディープインパクトブルーMe
  • マグネティックMe
  • トリプルイエロー
  • レースレッド
  • コンペティションオレンジ
最高出力

314ps(231kW)/5500rpm

最大トルク

44.3kg・m(434N・m)/3000rpm

歴史

第二次世界大戦後に生まれたベビーブーマー世代をターゲットにした中型車として開発されました。

スポーティーな素敵な外観はもちろん、必要充分な走行性能でありながら低価格を実現し、オプションは購入者の希望によって自由に選べるフルチョイスシステムを採用し、大ヒットしたモデルである。

マスタングとは野性馬の意味を持ち、エンブレムにも採用されている。

最初に発売されたのは1964年、バランスの良いスタイリングと性能だけでなく、広告代理店の巧みな戦略も相まって大ベストセラーとなった。

1969年に行われたモデルチェンジでは大型化され、600馬力近いパワーを有していたが、1970年代初頭のオイルショックによって世論は小型化、低燃費の車を支持するようになり、売り上げは低迷しました。

1974年に行われたフルモデルチェンジでは、イタリアのカロッツェリア・ギアが担当しました。ボディサイズはこれまでの反省を生かし、ボディサイズは大幅に縮小されました。

1993年のモデルチェンジでは、運転性能、衝突や横転などの安全性能に大きな改良が施されました。

2005年にはフォードの「リビングレジェンド戦略」を基にして、1964年に発売された初代のモデルを採用して話題になりました。

2012年10月に行われたマイナーチェンジでは、スモールランプ・テールランプがLED化されました。

現行型となる2015年に発売された新型モデルは、エクステリアは先代を踏襲したデザインになっているが、サイズは先代に比べ全幅が38ミリ拡大され、全高は36ミリ縮小されています。

イギリスやオーストラリア、日本での販売も意識し、右ハンドル車が設定されています。

特徴

走りもエクステリアも一級品

フォードを代表するロングセラーである「マスタング(MUSTANG)」。

最新モデルのラインナップは以下の3種類が設定されています。

5L V8 DOHCエンジン搭載の

  • 「V8 GT コンバーチブル プレミアム(V8 GT Convertible Premium)」
  • 「V8 GT クーペ プレミアム(V8 GT Coupe Premium)」

3.7L V6 DOHCエンジン搭載の

  • 「V6 クーペ プレミアム(V6 Coupe Premium)」

また、特別仕様車「V8 GTパフォーマンスパッケージ」も限定販売されました。

エンジンはパワフルな走りと燃費改善を両立するTi-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング機構)を搭載しています。

V8モデルは最高出力426馬力、V6モデルは309馬力と高速道路などでもストレスを感じることなく気持ち良い走りができます。

マスタング誕生50周年を記念した特別仕様車「50イヤーズ エディション」ではエクステリア、インテリアに50周年記念エンブレムが付いています。

また、インテリアには高級感漂うデザイン性と最新のテクノロジーが採用されています。

ラゲッジルームの容量も拡大し、日常の利用もしやすいモデルです。

安全装備が充実している

衝突事故で命綱となる「エアバッグ」はもちろんサイドにも標準装備されています。

また、シートベルトの締まりを調整してドライバーの胸部を守り、外への飛び出しを防ぐ「前席シートベルトプリテンショナー」、「前席シートベルトフォースリミッター」も装備されています。

横滑りやスリップを防ぐことができる「ABS(アンチロックブレーキシステム)」や「EBD(電子制動力配分装置)」も搭載。

「ABS(アンチロックブレーキシステム)」はタイヤのロックをさせずに安定した走行を可能にし、「EBD(電子制動力配分装置)」は電子制御によって各タイヤのブレーキ力を制御する優れものです。

その他にも衝突事故を未然に防ぐための「ブレーキアシスト」も標準装備されています。

その他「ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)」などの安全装備も付いています。

ドライブを快適にする装備

運転席の座席調整は電動のパワーシートで快適に動かすことができます。

また、エアコンはフルオートなので設定した温度に自動調整してくれます。

車内の温度に集中を紛らわされることなくドライブできます。

リアシートは分割可倒式となっているので利用シーンに合わせてシートアレンジをすることができます。

長尺物も載せられて便利です。

おすすめできるポイント

①日本車にはない独特のエクステリア

エクステリアがかっこいいので街中を走っていても目立つでしょう。

日本での販売台数はそんなに多くないので他人とかぶることも少ないので人と同じ車が嫌な人にはおすすめです。

②充実装備が魅力

エクステリアはもちろん、インテリアもカッコよく、充実した装備が整っているのがフォードマスタングの魅力です。

長く乗りたくなる車と言えます。

③荷物もたくさん積める

最新モデルはラゲッジスペースも大きく、たくさんの荷物を載せることができます。

おすすめできないポイント

①2ドアで乗り降りが不便

2人で乗るなら大きなドアで乗り降りしやすいですが、4人で移動するとなると乗り降りが不便と言わざるをえません。

日本では子どもはチャイルドシートに乗せなければならないので、ファミリー層にはあまりお勧めできない車です。

②高い走行性能を利用できる環境がない

日本では高速道路でも法定速度は80km/hです。V8モデルは最高出力426馬力、V6モデルは309馬力と言うパワーを実感できる環境が日本にはありません。

購入するときは宝の持ち腐れになることを覚悟してください。

③燃費が悪い

パワーと引き換えに燃費は悪くなります。

車はあくまでも移動のためのもの、同じ目的地にたどり着くなら維持費も環境にも優しい方がいいと考えている人にはお勧めできません。

フォード「マスタング」の中古車オークション相場

※オークション相場についての注意点とお願い

以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取落札額です。
2017年1月にオークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。
車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。

 

  • 年式:約3年前(平成26年)走行距離:約3万kmの場合

236〜260万円

  • 年式:約5年前(平成24年)走行距離:約5万kmの場合

161〜195万円

  • 年式:約7年前(平成22年)走行距離:約7万kmの場合

127〜152万円

  • 年式:約10年前(平成19年)走行距離:約10万kmの場合

48〜73万円

まとめ

いかがでしたか?最新車種には当たり前のようについているクルーズコントロールがマスタングには搭載されていません。

運転を心から楽しみたい人にお勧めの車です。少し経年したモデルであれば安価に購入できるので、思い切ってアメ車にトライしてみてはいかがでしょうか?