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フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」の買取相場は値崩れするの?特徴は?

 

その独特なエクステリアとカラーバリエーションで人気の高いザ・ビートル。今回は見た目だけではないこの車の特徴や買取相場を徹底解説します。

目次

フォルクスワーゲン ザ・ビートルの基本情報

新車価格

2,945,000円〜3,070,000円

型式
  • DBA-16CBZ
  • ABA-16CZD
排気量
  • 1197cc
  • 1394cc
グレード
  • ハッシュタグピンクビートル
  • Rライン
駆動方式

FF

燃費

17.6km/l〜18.3km/l

ハイブリッド仕様

特になし

エコカー減税

The Beetle Base

自動車重量税約約14,400円

減税合計約約約14,400円

乗車定員

4名

ボディカラー
  • フレッシュフクシアメタリック
  • ディープブラックパールエフェクト
  • ピュアホワイト
  • ボトルグリーンメタリック
  • サンドストームイエローメタリック
  • トルネードレッド
  • ブルーシルクメタリック
  • ストーンウォッシュドブルーメタリック
  • ハバネロオレンジメタリック
最高出力

150ps(110kW)/5000~6000rpm

最大トルク

25.5kg・m(250N・m)/1500~3500rpm

歴史

2012年に先代よりモデルチェンジが行われ、名称は“ニュービートル”から“ザ・ビートル”へ改名されました。

“ニュービートル”よりも車高が12 mm低くなり、全幅は88 mm広くなりました。

2012年4月から日本市場での受注が始まり、6月から納車となりました。燃費はJC08モードで17.6km/L、平成27年度燃費基準を達成し「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得しました。

2013年3月25日には日本仕様としてカブリオレが追加設定されました。

ゴルフカブリオレと同じフルオート電動ソフトトップを装備し、時速50km以下であれば走行中でも開閉操作ができるため、急な雨や雪にも素早い対応が可能。

2013年5月には日本国内正規輸入60周年を記念した限定モデル「Fender Edition」が定発表されました。

また、10月にはスポーツモデル「ザ・ビートル・ターボ」が600台限で追加発売。2013年11月、全世界3,500台の数量限定で「ザ・ビートル・レーサー」が発売。

2014年4月、期間限定特別受注生産車「Create Your Own “The Beetle”」を発売。

2014年9月、「ザ・ビートル・レーサー」に続く復刻限定モデル「ザ・ビートル・スペシャル・バグ」を発売。2014年11月、限定車「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」及び「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」を発売。

2015年1月、特別限定車「Blossom」を発売。2015年10月、特別限定車「The Beetle Club」・「The Beetle Cabriolet Club」を発売。

2015年6月、特別限定車「ALLSTAR」を発売。2015年11月9日に新グレードとなる「R-Line」を発売。

このように限定モデルが年に数度発売されているのもビートルの特徴です。

特徴

ハロゲンライトの約2倍の光量!バイキセノンヘッドライト

夜道も安心して運転できるほか、曲がり角などでのコーナリングなど車体の傾きに反応して上下の光軸を自動調整してくれるオートハイトコントロール機能も付いています。

ドライバーの死角を無くすブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)

ドライバーの死角である後方側面に車がいるのにドライバーが方向指示器を操作するとドアミラーの警告灯が点滅し、ドライバーに注意喚起します。

検知範囲は自車両から約20mまでです。

リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)

駐車している状態からバックで発進する際、リヤバンパーに内蔵されたレーダーセンサーがドライバーの死角をモニタリングしてくれるシステムです。

もし、車両などが近づいてくる場合は警告音で知らせてくれます。

また、衝突の危険があると判断した場合は自動ブレーキを作動させます。

ドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”

ドライバーの運転が通常とは異なる動きをした場合、マルチファンクションインジケーターに注意喚起をしてくれるシステムです。

2ゾーンフルオートエアコンディショナー

運転席と助手席でそれぞれ設定した温度に調整してくれるシステムです。

また、温度だけでなく花粉やダストの除去に加えて、アレルゲン除去機能も付いています。

プリクラッシュブレーキシステム “Front Assist”(シティエマージェンシーブレーキ機能付)

車に搭載されているレーダーが前方の車両との距離を検知します。衝突の危険を感知すると警告音と警告灯でドライバーに注意を促します。

それでもドライバーが行動を起こさない場合やブレーキングが不十分な場合、自動ブレーキが作動します。

時速30km未満での走行中の場合は、シティエマージェンシーブレーキ機能が作動し、安全運転をサポートします。

おすすめできるポイント

①個性的なエクステリア

ビートルを選択する最大の理由はその個性的なエクステリアでしょう。

他人とは違う車に乗りたい人にオススメです。

②日常使いに役立つ低燃費

JC08モードで17.6km/l〜18.3km/lという低燃費は毎日車に乗る人とっては嬉しいポイントです。

③大容量のラゲージルーム

後部座席を上げた状態で310L、座席を倒せば最大905Lの大容量になります。開口部は大きく開くので荷物が積みやすいです。

おすすめできないポイント

①フォルクスワーゲンの最新装備が付いていない

先行者に追尾する機能を兼ね備えたアダプティブクルーズコントロール“ACC”や車線のはみ出しをレーダーによって防ぐレーンキープアシストシステム“Lane Assist”といった、フォルクスワーゲンが持つ最新の装備がオプションでも選択できません。

②2ドアは実用性が低い

後ろ座席の乗る場合は意外と面倒臭い2ドア。

子どものチャイルドシートを利用する場合など不便が多そうです。

③7年を過ぎると買取価格が値崩れ

購入から5年目までは下落幅も低いのですが、7年を過ぎると急激に買取価格が安くなります。輸入車の宿命です。

ザ・ビートルの中古車オークション相場

※オークション相場についての注意点とお願い

以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取落札額です。
2017年1月にオークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。
車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。

 

  • 年式:約3年前(平成26年)走行距離:約3万kmの場合

98 ~ 258万円

  • 年式:約5年前(平成24年)走行距離:約5万kmの場合

105 ~ 141万円

  • 年式:約7年前(平成22年)走行距離:約7万kmの場合

30 ~ 54万円

  • 年式:約10年前(平成19年)走行距離:約10万kmの場合

データなし

まとめ

いかがでしたか?街中で走っていて視線を集める個性的なザ・ビートル。大人数で乗ることが頻繁でないなら、オススメの一台と言えるでしょう。