「オイリー肌だから化粧水だけ」「肌がべたつくから化粧水だけ」
と保湿ケアは洗顔後の化粧水だけという人はいませんか?
またニキビには油分がよくないからと、あえて化粧水だけしか使わない人もいるようです。
しかし、本当にニキビ肌のスキンケアは化粧だけでいいのでしょうか?
今回はニキビに悩んでいる人の正しいスキンケア方法を紹介していきます。
「オイリー肌だから化粧水だけ」「肌がべたつくから化粧水だけ」
と保湿ケアは洗顔後の化粧水だけという人はいませんか?
またニキビには油分がよくないからと、あえて化粧水だけしか使わない人もいるようです。
しかし、本当にニキビ肌のスキンケアは化粧だけでいいのでしょうか?
今回はニキビに悩んでいる人の正しいスキンケア方法を紹介していきます。
まず化粧水には肌にうるおいを与え、肌の調子を整える役割があります。
これだけを聞くと、化粧水だけのスキンケアでも十分に保湿ができるように思えませんか?
しかし実際は化粧水の成分はほとんどが水となっているため、化粧水をつけた瞬間はうるおっていても、時間がたつと水分が蒸発してしまいます。
水分の蒸発を防ぐために、保湿美容液や乳液・クリームで化粧水のうるおいを肌に閉じ込めてあげる必要があるのです。
だからニキビケアにおいても化粧水だけのケアではなく、乳液やクリームのスキンケアも行いましょう。
ニキビケアにも化粧水が必要な理由として、乾燥が原因によるニキビを防ぐことができることも挙げられます。
オイリー肌にできやすいイメージがあるニキビですが、実は乾燥肌もニキビができやすいのです。
またオイリー肌のように見えるのに、肌の内側が渇いているインナードライ肌という肌質もあります。
このような乾燥によるニキビは大人ニキビに多くみられるため、20代~30代のニキビ肌の人は化粧水だけのスキンケアは避けるようにしましょう。
乾燥からも引き起こされるニキビは、保湿ケアがとても重要です。
乾燥肌とオイリー肌によって保湿の仕方が変わりますので、それぞれのポイントを説明します。
乾燥肌の人はニキビ肌の中でも最も保湿に気を遣う必要があります。
乳液とクリームの役割はどちらとも肌のうるおいを保ちますが、乳液よりもクリームの方が油分の割合が多いです。
みずみずしく肌を保湿したい場合は乳液を、しっかりと油分でフタをしたい人はクリームを選びましょう。
特に乾燥がひどい場合は、乳液とクリームを合わせて使うのもいいでしょう。
またべたつきがちな夏は乳液、乾燥しがちな冬はクリームと使い分けるのもおすすめです。
このように化粧水をした後は、乳液とクリームを上手に使い分けましょう。
オイリー肌でべたつきやすい肌の人は、保湿美容液を使うのがおすすめです。
保湿美容液には保湿成分が豊富に配合され、肌の水分を抱え込むような役割をもっています。
また乳液やクリームのベタつきが苦手な人でも保湿美容液なら使いやすいです。
しかし、完全に水分の蒸発を防ぐことはできないため、乾燥を感じた場合は乳液やクリームを使いましょう。
保湿だけでなく、ニキビケアには洗顔も重要な役割をもっています。
今回は、洗顔から保湿まで、ニキビ予防に必要な正しいスキンケア方法を紹介します。
まずスキンケアの正しい順序は以下の通りです。
この順番でスキンケアを行うことになりますが、必ずすべてのスキンケアが必要というわけではありません。
基本のスキンケアは「洗顔・化粧水・乳液またはクリーム」となります。
自分の肌質に合わせて行うスキンケアを選んだり、追加したりして最も自分の肌に合うスキンケア方法をみつけましょう。
それぞれの役割とポイントを紹介します。
メイクをする女性にとっては必須のクレンジング。
オイルクレンジングやジェルクレンジングなど沢山の種類があるのが特徴です。
メイクや皮脂汚れを浮かして落とす役割をもつクレンジングですが、肌には刺激が強く負担がかかりやすいです。
敏感なニキビ肌にはクレンジング力の低い低刺激なものがぴったりです。
しかしがっつりメイクだと完全に落ちないため、クレンジング力の高いオイルクレンジングを使いましょう。
このようにメイクの濃さと肌への刺激を考えて選ぶようにしましょう。
ニキビ肌にはクレンジングがとても大事!おすすめのクレンジングは?
ニキビ予防の基本である洗顔は、もっとも重要なスキンケアです。
そもそもニキビは毛穴詰まりから引き起こされるため、洗顔料で毛穴の皮脂や汚れを取り除いてあげることが必要です。
しかし洗浄力が強すぎるものはかえって肌を乾燥させてしまい、ニキビができやすい肌を作ってしまう原因にもなりかねません。
低刺激でマイルドな洗浄力の洗顔料で、優しく洗うように心がけましょう。
ニキビ対策の基本は洗顔にあり!正しい洗い方とおすすめの洗顔料とは?
できてしまったニキビをケアし、新しいニキビを防ぐためには化粧水が欠かせません。
ニキビケアにはニキビの有効成分が含まれた化粧水を選ぶようにしましょう。
有効成分にはニキビの炎症を抑えてくれたり、アクネ菌を殺菌してくれたりといった作用があります。
化粧水をたっぷりと使って、肌にうるおいを与えてあげましょう。
ニキビケアには化粧水の選び方が大事!おすすめの化粧水・成分を紹介
美容液はプラスαのスキンケアのイメージがありますが、ニキビケアにおいて美容液も重要な役割をもっています。
そもそも美容液は化粧水よりも乳液のようにとろっとしたテクスチャーで、肌のうるおいを保つ効果があります。
ニキビケアにおすすめの成分が含まれているものや保湿効果に優れたものなど、肌の悩みに合わせた美容液が展開されています。
しっかりとニキビ予防をしたい人は化粧水と合わせて美容液も使うことをおすすめします。
ニキビ肌におすすめの美容液を紹介!美容液の効果的な使い方とは?
乳液は化粧水や美容液のうるおいを肌に閉じ込める膜のような役割をもっています。
化粧水や美容液よりもとろっとしたジェルのようなテクスチャーが特徴で、肌にもなじみやすいです。
クリームは乳液よりも硬めのこっくりとしたテクスチャーが特徴です。
しっかりと肌に膜を張ってくれるので、化粧水や美容液の有効成分やうるおいを閉じ込めてくれます。
特に乾燥が気になる場所に部分使いするのがおすすめです。
ニキビ肌におすすめのクリームを紹介!クリームの役割と選び方とは?
正しいスキンケアについて紹介しましたが、それぞれニキビケアに合った商品を選ぶのは大変ですよね。
そんなときは、ニキビケアに必要なスキンケアが揃ったニキビケアシリーズを選ぶのが便利です。
最後にニキビケアにおすすめのスキンケアシリーズを紹介します。
ファンケルアクネケアは基本のスキンケアに美容液も含まれたニキビケアシリーズ。
特に毛穴詰まりが気になる部分に美容液を使うと、できてしまったニキビを集中ケアすることができます。
無添加処方で特別な密閉容器を使用しているため、お肌にも優しいシリーズとなっています。
ファンケルアクネケアの特徴と口コミを紹介!ニキビケアに効果はある?
洗顔 | アクネケア洗顔クリーム |
化粧水 | アクネケア化粧液 |
美容液 | アクネケアエッセンス |
乳液 | アクネケアジェル乳液 |
オルビスクリアは洗顔・化粧水・乳液の基本の3セットが揃ったスキンケアシリーズ。
オイルカット処方となっているため、オイリー肌の人でも使いやすくなっています。
植物由来の成分と保湿成分で、肌にうるおいを与えながらニキビ肌を整えます。
乾燥肌はしっとりタイプ、オイリー肌はさっぱりタイプを選ぶのがおすすめ。
ニキビケア「オルビスクリア」の特徴や成分は?気になる口コミも紹介
洗顔 | 薬用クリアウォッシュ |
化粧水 | 薬用クリアローション |
乳液 | 薬用クリアモイスチャー |
ルナメアACはクレンジングからクリームまで揃ったスキンケアシリーズ。
クレンジングと洗顔で、メイク汚れや毛穴の汚れ、皮脂を優しくしっかりと取り除いてくれます。
クリームはジェルクリームとなっているので、べたつかずさらっとしたテクスチャーとなっています。
ニキビケア「ルナメアAC」のおすすめポイントや口コミを紹介!
クレンジング | ルナメアAC クレンジングオイル |
洗顔 | ルナメアAC ファイバーフォーム |
化粧水 | ルナメアAC スキンコンディショナー |
クリーム | ルナメアAC ジェルクリーム |
シーボディVCシリーズは、泡で出てくる洗顔と保湿スキンケアが揃ったスキンケア。
さっぱりとしたテクスチャーなのでオイリー肌にも使いやすくなっています。
また乾燥が気になる方もこっくりとした濃厚クリームで保湿することができます。
ビタミンC誘導体が含まれているので、ニキビケアをしながらニキビ跡ケアもできます。
ニキビケア「シーボディVCシリーズ」の特徴や口コミは?ニキビ跡ケアもできる?
洗顔 | 薬用VC泡フォーマー |
化粧水 | VCローション |
美容液 | 薬用VCエッセンス |
クリーム | VCビタール |
ニキビケアに重要なのは「洗顔」と「保湿」です。
特に保湿ケアは化粧水だけでは肌にうるおいを留めることができませんので、保湿美容液や乳液・クリームを使うようにしましょう。
保湿をしっかりとしてあげることで、ニキビのできにくい健康的な肌を作ることができますよ。
シリーズ展開されているニキビケア化粧品を取り入れて、正しいスキンケアを行いましょう。