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ニキビ肌のファンデーションの正しい塗り方は?タイプ別に徹底解説!

 

ニキビ肌の人にとってファンデーションはニキビを隠せる必須アイテムです。

しかし、ファンデーションの塗り方によってはニキビを悪化させる原因になりかねません。

そこで今回は、ニキビ肌のファンデーションの正しい塗り方を紹介します。

極力肌に負担をかけない塗り方で、ニキビをカバーしていきましょう。

 

目次

ファンデーションの塗り方がニキビの原因になる!?

ファンデーションそのものがニキビの原因になるとよく言われますが、実はファンデーションを塗るときの刺激がニキビの原因になることも多いのです。

これは、ファンデーションを塗るときのブラシやパフの刺激によって、毛穴詰まりを引き起こし、ニキビが発生します。

また不衛生なブラシやパフは、ニキビを悪化させる原因にもなりますので注意が必要です。

ファンデーションの塗り方以外では、ファンデーションに含まれる成分の刺激によってニキビができることもあるようです。

ファンデーションによるニキビを防ぎたいなら、ニキビができにくいファンデーションを選び、正しい塗り方を行うようにしましょう。

ニキビができにくいファンデーションの選び方

ファンデーションの正しい塗り方を説明する前に、ニキビができにくいニキビ肌におすすめのファンデーションの選び方を説明します。

ファンデーションは大きく分けて、パウダータイプとリキッドタイプの2種類があります。

ニキビ肌には油分の少ないパウダーが向いていますが、カバー力を求めている人や保湿力が欲しい人はリキッドファンデを使いましょう。

また、肌への負担になる添加物が入っていないものやメイクオフしやすいものを選ぶこともニキビ肌には重要。

これらのポイントをふまえると、ニキビ肌には油分が少なく刺激の少ない「ミネラルファンデーション」がおすすめです。

ファンデーションの正しい塗り方

ファンデーションの正しい塗り方

それでは、ニキビ肌に負担のかからない、正しいファンデーションの塗り方をみていきましょう。

今回は、パウダータイプとリキッドタイプのどちらとも紹介していきます。

パウダーファンデーション

パウダーファンデーションはブラシやパフを使って塗りますが、どちらを使う場合も優しく肌にのせるようなイメージで使いましょう。

ブラシタイプ

ブラシの場合はくるくると回しながら適量を取り、頬に優しくのせるようにブラシを押さえます。フェイスラインは外側に向かって流すように使い、目のまわりの横に滑らせるようにします。

鼻周りはブラシの先を使って、小さな円を描くようにすると、塗り残ししにくくなります。

パフタイプ

パフを使う場合は、パフを肌に擦りつけるのではなく、頬から外側に向かって滑らせるように塗りましょう。

目のまわりや鼻の周りは、パフに残ったパウダーを上から押さえつけるようにすると、自然な仕上がりになります。

リキッドファンデーション

リキッドファンデーションを使用するときは、手だけを使う場合とスポンジやパフ、ブラシを用いる場合があります。

いずれにしても、リキッドファンデは一度手の甲にのせてから、顔に塗っていきます。

顔にのせるときも額、両頬、顎だけにしましょう。

そこから手やスポンジを使って、顔全体に内から外に向かって伸ばしていきます。

目のまわりや小鼻など細かい部分は、手の指やスポンジに残った部分を使って押さえつけるようになじませます。

ニキビ肌のファンデーションの塗り方のポイント

正しいファンデーションの塗り方を説明しましたが、ニキビ肌の人はもう一工夫して、ニキビをカバーしつつも肌に優しい塗り方をマスターしましょう。

ニキビ肌におすすめのファンデーションの塗り方のポイントを紹介します。

ファンデーションの前にしっかりと保湿をする

オイリー肌だからニキビができると思っている人が多いと思いますが、実は乾燥肌からニキビができている人も多いのです。

実は肌の水分量の少ない乾燥肌の人は、毛穴も細くなってしまい、毛穴詰まりになりやすいのです。

そういった場合は、ファンデーションをする前に、保湿成分の含まれた化粧水や乳液で肌をしっかりと保湿するようにしましょう。

ニキビを隠したいなら化粧下地とコンシーラーを使う

ニキビを隠すためにファンデーションを何度も重ねて厚塗りをするのはよくありません。

ファンデーションは薄めに塗ることを心がけ、ニキビを隠したいなら、化粧下地とコンシーラーを上手に使いましょう。

化粧下地はコントロールカラーでニキビをカバー

まず化粧下地は、ニキビに合わせた色味のものを選ぶと上手にニキビやニキビ跡をカバーすることが出来ます。

ニキビやニキビ跡の赤みを消したい人は、自分の肌色に合った化粧下地をベースとし、グリーン系の化粧下地を隠したいポイントにだけ使いましょう。

またUVカットも兼ねている化粧下地を選ぶと、日焼け止めを塗る必要がなくなります。

ニキビ肌におすすめの化粧下地とは?自分の肌に合ったものを選ぼう!

コンシーラーを上手に取り入れよう

ニキビを目立たなくする方法として、コンシーラーもおすすめです。

コンシーラーを使うときは、直接肌に塗るのではなく、一旦、指の腹にコンシーラーを取って、ポンポンと優しく肌にのせるようにしましょう。

そうすることで、ニキビへの刺激も最低限になり、肌にも馴染みやすくなります。

ニキビを隠す万能コスメ♡おすすめのニキビ用コンシーラーを紹介!

一日の終わりは、メイクオフを忘れずに!

ファンデーションの塗り方についてみてきましたが、最後に注意が必要なのがメイクオフ!

化粧を落とさずに寝てしまうことが一番ニキビを作る原因となってしまいます。

一日が終わったら、しっかりと化粧落としをすることが大切です。

家に帰ってきたタイミングやお風呂に入るタイミングなどで、必ずメイクオフするように心がけましょう。

メイクオフの際もニキビ肌に負担のかかりにくく、しっかりとメイクを落とせるクレンジングを使うことをおすすめします。

ニキビ肌のクレンジングの選び方とは?おすすめのクレンジングを紹介

ミネラルファンデは石鹸でメイクオフできる?

ニキビ肌にはミネラルファンデーションがおすすめと紹介しましたが、その理由としてメイクオフしやすいことが挙げられます。

ミネラルファンデは石けんで落とせますが、いくつかポイントがあるようなので、ミネラルファンデの落とし方のコツをみていきましょう。

ポイントメイクは事前にリムーバーで落とす

マスカラや口紅など、クレンジングで落とす必要があるポイントメイクをしている場合は、ベースメイクを落とす前にポイントメイク専用のリムーバーで落とすようにしましょう。

コットンにリムーバーを含ませて落とす場合は、擦らずに優しく吸い取るような感覚で使用しましょう。

ぬるま湯で予洗いする

ポイントメイクを落とせたら、ベースメイクを落としていきますが、さっと水を顔にかけるだけで、いきなり石けんを使ってはいけません。

まずは、ぬるま湯でよく予洗いをして、顔の油分を落とすようにしましょう。

弱アルカリ性の石鹸で優しく洗い流す

ミネラルファンデを落とすのはどんな石けんでもいいわけではなく、弱アルカリ性の石鹸を選ぶようにしましょう。

弱酸性や中性の石鹸は洗浄力がマイルドになっているので、しっかりファンデーションを落とせないことがあるようです。

洗顔料は弱アルカリ性のものを選び、しっかりと泡立てた泡で優しく包み込むように洗います。

あとは、すすぎ残しがないように、ぬるま湯で完全に泡を洗い流してしまいましょう。

クレンジング・洗顔後はしっかりと保湿をしよう

ニキビケアにとって最も重要なのは保湿といっても過言ではありません。

クレンジングと洗顔が終わったら、化粧水や乳液を使ってしっかりと保湿をするようにしましょう。

このとき、ニキビの有効成分の含まれたスキンケアシリーズを使うことをおすすめします。

ニキビの有効成分はニキビの炎症を抑えたり、アクネ菌を殺菌したりする効果があります。

繰り返すニキビを治したい人は、日ごろからニキビケアにおすすめのスキンケアでニキビ予防を徹底しましょう。

まとめ

ファンデーションはニキビを隠して、肌を綺麗に見せてくれるので、ニキビ肌の人には欠かせないアイテムです。

肌に負担のかからないファンデを選び、優しく肌に塗っていくことで、ニキビに刺激を与えずにニキビをカバーすることができます。

今回紹介した正しいファンデーションの塗り方を実践して、ファンデーションからニキビを作らないように心がけましょう。

またメイクオフや保湿といったスキンケアにもこだわり、メイクからスキンケアまですべてにおいてニキビができにくい肌を目指しましょう。