1970年の発売以降、根強い人気を誇るジムニー。中古車屋巡りをしたり、オークションをこまめにチェックしたりしているファンも多いのではないでしょうか?
今回はジムニーの特徴や買取相場をまとめてみました。車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、目安としてご参照ください。
1970年の発売以降、根強い人気を誇るジムニー。中古車屋巡りをしたり、オークションをこまめにチェックしたりしているファンも多いのではないでしょうか?
今回はジムニーの特徴や買取相場をまとめてみました。車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、目安としてご参照ください。
1,296,000円〜1,407,240円
ABA-JB23W
0.658L
パートタイム4WD
JC08モード XC 5速マニュアルの場合
14.8km/L
特になし
特になし
4名
47<64PS>/6,500
103<10.5kg・m>/3,500
1970年に軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車として開発されました。発表されるやいなや、維持費の安さと大型の四輪駆動車以上の機動力を発揮する実用性で大ヒットしました。
現在もファンが多く根強い人気を誇ります。発売当初のキャッチコピーは「自然に挑戦する男のくるま」、「男の相棒☆ジムニー」、「最前線志願」でした。
1981年に11年ぶりにフルモデルチェンジされました。
2代目のモデルは乗用車としてさらに熟成し、快適性や操作性が向上。この2代目は、強いエンジン特性と軽量な車種から、根強いファンが多いのが特徴です。
1998年になると軽自動車規格の改正に合わせて2度目のフルモデルチェンジが行われました。
これまでの箱形のデザインから丸みをあるフォルムに変わり、車体も大きくなりました。「ジムニー(Jimny)」という名前の由来は「Jeep」と「Mini」と「Tiny」を合わせた造語と言われています。
花粉やホコリをシャットアウトするエアフィルターが付いたエアコンで運転がより快適になります。
また、抗菌処理が施されているため、カビの臭いも抑えてくれます。
日差しの強い日も、全面UVカットガラスだから有害な紫外線をシャットアウトしてくれます。
フロントドアUVカットガラス・スモークガラスは約90%、フロント合わせガラスは約99%も紫外線を遮ります。お肌が気になる女性に嬉しい設計です。
センターコンソールボックス、インパネトレー、キー付グローブボックス、ドアポケット、リヤクォータートレー、助手席シートアンダートレーなど便利な収納がたくさん装備されています。
運転席と助手席にはSRSエアバッグが前者に標準装備されています。前方からの強い衝撃をセンサーが感知するとSRSエアバッグが瞬時に開きます。
シートベルトの効果と合わせれば頭や胸への衝撃を和らげることができます。
急ブレーキをかけたときや凍結して滑りやすい路面などでブレーキを踏んだ時にタイヤがロックしてしまうことを防止してくれるのがABSです。
現行型ジムニーには全車に4輪ABSが標準装備されています。
フロントウインドーとサイドウインドーの面積が大きいから気持ちいいほどの広い視界で運転をすることができます。
また、ジムニーは運転席に座った時のアイポイントが高いため、運転がしやすいのも特徴です。
ハイパワーと粘り強いトルクを発生させるDOHCインタークーラーターボエンジンを全車に搭載しています。
ストップ&ゴーの多い街乗りや高速道路での加速能力もスムーズ。
車内の振動や騒音も軽減しているため、室内環境がさらに快適に。アルミ製のため軽量化、燃費向上にも寄与しています。
アスファルトやオフロード、さまざまな路面状況に対応出来るスイッチ式のドライブアクション4×4を採用しています。
また、2WD時には騒音や振動を低減させる工夫がなされています。
ジムニーには本格4×4の伝統を受け継ぐラダーフレームが採用されています。悪路の衝撃もしっかり受け止め、高い走行性能を実現。振動が少ないため、車内の静粛性にも寄与しています。
前後3リンクリジッドサスペンションとは片方のタイヤが障害物に乗り上げた時、他のタイヤが接地性を確保する機能です。
オフロードを走る際の強い味方になってくれます。
箱形のエクステリアは力強さを感じるカッコよさ。いつまでたっても根強いファンがいるのもうなずけます。
丁寧に修理をしながら長く乗りたい車です。
燃費が良く(JC08モード14.8km/L XC 5速 ※マニュアルの場合)、税金も安いため、維持費が安いところがオススメポイント。
趣味を満喫するセカンドカーとして所有するのもいいでしょう。
軽自動車は需要が高いため値崩れしにくいのですが、ジムニーは中でも人気車種のため特に人気があります。
購入した価格よりも高く売れたという事例も耳にします。
3ドアのため、後部座席への移動は前の座席を倒さねばならず乗り込みが不便と言わざるをえません。
経年した車でもでも人気があるため、格安で手に入れることはむずかしいでしょう。
現行型の軽自動車に比べると燃費は悪いため、街乗りでしか使わない、ジムニーとい車に特にこだわりがない人にとっては宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。
※オークション相場についての注意点
以下の相場価格は買取業者が実際のオークションで落札した過去の買取落札額です。
2017年1月にオークションサイトで調べて算出したものであり、現在の査定価格と完全一致するものではございません。車を売ろうと考えている方、購入しようとしている方は、あくまで相場価格の目安としてご参照ください。
96〜149万円
66〜106万円
58〜96万円
6〜69万円
軽自動車という維持費の安さと男心をくすぐるカッコよさ、オフロードをものともしない走りを兼ね備えたジムニー。車好きなら一度は乗りたい車の1つではないでしょうか?