「いびき」と言えば、特別珍しいものではなく「夫が毎日いびきをして寝ている」なんていう人も多いと思います。
実際、毎日いびきをかいて眠っている人は多く、気にかけたことなんてない……という人も多いのではないでしょうか?
しかし、「いびき」は、心配のいらないいびきと危険ないびきが存在すると言われています。
家族にいびきをかいて寝ている人がいる!
という人はぜひ今回の記事で「危険ないびきかどうか」をチェックしていきましょう。
「いびき」と言えば、特別珍しいものではなく「夫が毎日いびきをして寝ている」なんていう人も多いと思います。
実際、毎日いびきをかいて眠っている人は多く、気にかけたことなんてない……という人も多いのではないでしょうか?
しかし、「いびき」は、心配のいらないいびきと危険ないびきが存在すると言われています。
家族にいびきをかいて寝ている人がいる!
という人はぜひ今回の記事で「危険ないびきかどうか」をチェックしていきましょう。
危険ないびき・心配のいらないいびきの2種類のいびきが存在しますが、どちらであっても「いびき」であることに変わりはありません。
どんないびきであれ、どのような人がいびきをかきやすいのでしょうか?いびきをかきやすい人の特徴について解説していきます。
上記の特徴に当てはまる人がいびきをかきやすいと言われています。
気道が狭くなることでいびきをかいたり、鼻腔の振動によっていびきをかいたりするのです。
風邪や花粉症を発症すると、「鼻づまり」を引き起こしたり「喉が腫れる」などの症状が現れることがあります。
この場合は原因となる風邪を治したり、花粉症の時期が過ぎることによっていびきが改善されるので心配はいりません。
久ぶりのスポーツや旅行時の時差など、一時的に強い疲労を感じた時にもいびきをかいて眠ることがあります。
いびきは口呼吸で行うことが多いのですが、強い疲労を感じていると、無意識に体が酸素を取り込もうとして就寝中に口呼吸をするのです。
これが原因でいびきとなってしまうだけなので、特に心配はいらないとされています。
アルコールを摂取すると喉の筋肉が緩む傾向にあります。
そのため、起動が狭くなりいびきをかくことに繋がるのです。
とはいっても少量の飲酒では影響がないことがほとんどで、大量の飲酒・深酒などで気道が狭くなりやすくなります。
飲み会後であったり、休日に飲み過ぎてしまった、という場合にいびきをかく分には心配はいらないでしょう。
「若い頃はいびきをかかなかったけれど、年を取ってからいびきをかくようになった」という人もいます。
しかしこれは、加齢とともに喉の筋肉が衰えてしまうことが原因です。
のどの筋肉の衰えは気道を狭くしてしまいますが、現在の医学ではこの老衰によるのどの衰えを改善することは難しいとされています。
ただ、心配はいらないいびきであるとのことなので、高齢になってからのいびきであればそこまで心配する必要は無いでしょう。
眠れない時や眠りが浅い時などに「睡眠導入剤」や「睡眠薬」を服用する人がいます。
こういった薬剤を使用すると、その影響で喉の筋肉が緩むことがあります。
これがいびきの原因と言われているため、薬剤を使用したときのいびきはそこまで心配いりません。
まず、注意してほしいのが「不規則ないびき」です。
家族にいびきをかいている人がいるのであれば、その様子をよく観察してみましょう。
規則正しいいびきというのは、一定の感覚でいびきの音がします。
これはきちんと呼吸が行われている証拠でもあるのでとくに心配はいりません。
しかし、いびきが不規則である場合には「呼吸器」「気道」に異常がある場合があります。
睡眠時無呼吸症候群の原因になってしまうこともあるため、早めに専門機関を受診したほうがよいでしょう。
いびきをかく人、いびきをかかない人がいますが、注意してほしいのは「今までいびきをかかなかった人が突然いびきをかきだす」というものです。
風邪や疲れ等が原因でもない限りは何らかの病気が隠れていることがあります。
「呼吸器官」「脳」などに何らかの異常がある可能性があるので早めに専門機関を受診したほうがいいかもしれません。
本来いびきは「息を吸うときだけ」もしくは「息を吐くときだけ」など、一呼吸の中で1回いびきをかきます。
しかし、中には息を吸うときも履くときもいびきをするといういわゆる「往復するいびき」をかいている人がいるのです。
いびき自体は少なからず体に負担をかけてしまうものですが、この往復するいびきの場合には通常のいびきの2倍も負担をかけてしまうことになります。
いびきは基本的にうるさいものではありますが、中には以上に音が大きいいびきをしている人もいます。
原因としては気道に何らかの異常が考えられます。
音の大きないびきは呼吸器に負担をかけてしまうため、酸素を十分に取り込むことができません。
そのため、軽い酸欠状態に陥り「脳」に負担をかけてしまうことになります。
最悪の場合死に至る「脳卒中」を引き起こすこともあるので注意が必要です。
いびきをかくだけでなく、途中で呼吸が止まってしまうという場合には「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。
近年よく聞く病気なので、安易に捉えてしまいがちですが、最悪の場合死に至るケースも存在します。
専門機関でカウンセリングを受けたり、改善のサポートをしてもらうことができるので、一度相談してみるとよいでしょう。
呼吸の様子を観察したときに「呼吸が浅い」「呼吸が短くて速い」などの特徴がある場合には注意が必要です。
舌が喉の奥へと下がることで気道が狭くなり、息苦しさを感じていることから「浅い呼吸のいびき」になってしまうのです。
狭い気道の中から酸素を取り込もうとしている状態である可能性があります。
ここまで読んで「もしかしたら病気かもしれない」「原因はわからないけれど病気だったら怖い」と感じた人も多いと思います。
そんなときには自己判断をせず、まずは専門医を受診してみることが大切。
何もなければ安心して生活を送れますし、問題が見つければ早期発見を可能にします。
不安を感じたらぜひ思い切って専門医を受診してみましょう。
「いつものこと」で片づけられてしまいがちないびき。
しかし、中には命を脅かす「危険ないびき」も存在するのです。
ぜひ、今回の記事を参考にしながら、自分や家族のいびきについてチェックしてみましょう!