関東エリアに住んでいる方必見!フレッツ光からNURO光へ乗り換えるメリットは?
関東エリアのネットユーザーの間で、近年話題になっている光回線があります。
その名も「NURO光」。
現在フレッツ光を契約している方の中にも、NURO光が気になっている方は多いのではないでしょうか。
NURO光には、フレッツ光にはない特徴や利点が多数備わっています。
このため、フレッツ光からNURO光に乗り換えるネットユーザーは、少なくありません。
今回は、フレッツ光からNURO光への乗り換えで得られるメリットについて、詳しく見てみることにしましょう。
NURO光の契約時に利用できるキャンペーンもご紹介しますので、ぜひご一読ください。
目次
関東エリア限定のインターネット回線「NURO光」とは
NURO光とは
NURO光とは、So-net(ソニーネットワークコミュニケーションズ)が提供する、光インターネットサービスです。
提供エリアは、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、群馬県、茨城県、栃木県の1都6県のみ。
関東エリア限定で提供される点は、NURO光の1つの特色となっています。
NURO光の特徴は、これだけではありません。
NURO光を契約すると、ネットとプロバイダに加え、無線LANやセキュリティサービスがセットで提供されます。
必要なものがオールインワンになっており、契約と工事が完了すれば、すぐにインターネットを楽しめるのです。
以上の特徴を押さえたところで、NURO光の基本的なサービス内容を詳しく見ていきましょう。
料金
上記のとおりNURO光は、プロバイダや無線LANがセットで提供されます。
便利なサービス設計といえますが、料金はどのようになっているのでしょうか。
戸建住宅向けプランとマンション(集合住宅)向けプランに分けて、NURO光の利用料金をチェックしてみましょう。
①戸建て
NURO光の戸建向けプランの料金は、以下の通りです。
- 月額料金・・・NURO 光G2V 4,743円/NURO 光G2 7,124円
- 基本工事費・・・40,000円(30回分割請求)
- 契約事務手数料・・・3,000円(利用開始月に請求)
- 契約期間・・・NURO 光G2V 2年間の継続契約/NURO 光G2 なし
- 契約解除料・・・NURO 光G2V 9,500円/NURO 光G2 なし
NURO光のメインプランといえるのが、2年契約の「G2V」です。
月額料金は、プロバイダや無線LANなどの利用料込みで4,743円。
サービス内容を踏まえると、かなり安価な料金設定といえます。
ただ、月額料金以外の項目に目を向けると、4万円の基本工事費が気になりますよね。
せっかく月額料金が安くても、工事費の分割払が重なると、月々の支払いが高額になってしまいそうです。
しかしご案内を。基本工事費は、キャンペーン適用によって実質無料にできます。
詳しくは、後述するキャンペーン紹介の項目でご確認ください。
②マンション
続いて、NURO光のマンション向けプランの料金を見ていきましょう。
マンションタイプのNURO光(NURO光 for マンション)は、料金体系が戸建向けプランと大きく違っています。
初期費用と月額負担金に分けて、利用料金を見ていきましょう。
初期費用
- 契約事務手数料・・・3,000円
- 宅内工事費・・・40,000円(36ヶ月の分割払い)
契約事務手数料と工事費ともに、戸建向けNURO光と同額になっていますね。
ちなみに宅内工事費は、キャンペーンで実質無料にできます。
月額負担金
月額負担金とは、NURO光 for マンションの月額基本料金と、「Hands-up会費」を合計した金額を指します。
「Hands-up」に付いては追ってご説明するとして、まずは月額負担金の表をご覧ください。
- Hands-up会員数 4人・・・月額負担金(合計) 2,500円/Hands-up会費 900円/NURO光 for マンション月額基本料金 1,600円
- Hands-up会員数 5人・・・月額負担金(合計) 2,500円/会費 900円/NURO光 for マンション月額基本料金 1,600円
- Hands-up会員数 6人・・・月額負担金(合計) 2,500円/会費 900円/NURO光 for マンション月額基本料金 1,600円
- Hands-up会員数 7人・・・月額負担金(合計) 2,400円/会費 800円/NURO光 for マンション月額基本料金 1,600円
- Hands-up会員数 8人・・・月額負担金(合計) 2,300円/会費 700円/NURO光 for マンション月額基本料金 1,600円
- Hands-up会員数 9人・・・月額負担金(合計) 2,200円/会費 600円/NURO光 for マンション月額基本料金 1,600円
- Hands-up会員数 10人以上・・・月額負担金(合計) 1,900円/会費 300円/NURO光 for マンション月額基本料金 1,600円
表に記したように、NURO for マンションの月額負担金は、Hands-up会員数が増えるほどに安くなります。
「Hands-up」とは、NURO光 for マンションの共有部分の工事費や、設備の維持管理費を支払う任意団体です。
かいつまんでいうと、“NURO光 for マンションの契約者 Hands-up会員”となります。
つまり、同一物件内での契約者数が増えるほどに、NURO光 for マンションの料金は安くなるのです。
戸建向けのNURO光と比べると、NURO光 for マンションの料金はかなり安価です。
ただし、物件に4人以上のHands-up会員が集まらなければ、サービスは提供されません。
また、サービス提供開始後にHands-up会員数が4人を下回った場合、残った会員が解約扱いになる可能性があるので要注意です。
速度
NURO光の通信速度は、下り最大2Gbps、上り最大1Gbpsとなっています。
注目すべきは、下り回線の速さ。
下り2Gbpsの通信速度が出れば、片面一層のブルーレイディスク1枚分のデータ( 50GB)を、3分30秒ほどでダウンロードできます。
NTT東日本が提供する「フレッツ光」の詳細
フレッツ光とは
NURO光と比較するために、フレッツ光についても解説しておきます。
フレッツ光とは、NTTが日本全国で展開する光回線サービスです。
フレッツ光の提供地域は、NTT西日本エリアとNTT東日本エリアに分かれています。
ここでは、NURO光と提供エリアが重複する、NTT東日本エリアのフレッツ光について解説することにしましょう。
詳しい解説に入る前に、基本的かつ重要な点を述べておきます。
フレッツ光で提供されるのは、基本的に光回線のみです。
このため、プロバイダの契約は、回線とは別で行う必要があります。
ちなみにプロバイダとは、フレッツ光のようなネット回線と、世界規模のインターネット網を接続する役目をもつ通信事業者です。
プロバイダを契約しなければ、インターネット接続は成り立ちません。
この点を押さえたうえで、フレッツ光のサービス内容の解説に入りましょう。
料金(東日本)
NTT東日本エリアでのフレッツ光の料金を、戸建向けプランとマンション向けプランに分けて見ていきましょう。
なお、ここでチェックするプランは、戸建向けとマンション向けともに、最大通信速度1Gbpsのプランとします。
①戸建て
フレッツ光の戸建向けプラン「ギガファミリー・スマートタイプ」の料金は、以下の通りとなっています。
- ネット料金・・・4,600円/月
- プロバイダ料金・・・500〜1,100円/月
- 合計・・・5,100円〜5,700円/月
表に記した料金について、補足説明しておきましょう。
ネット料金欄には、「ギガ推し!割引」や「にねん割り」といった、各種の割引を適用した後の料金を記載しています。
プロバイダ料金欄には、メジャーなプロバイダ各社の料金から抜粋した、「最安料金〜最高料金」を記載。
最安は「BB.excite」の料金、最高は「OCN」の料金となっています。
②マンション
続いてチェックするのは、フレッツ光のマンション向けプラン「ギガマンション・スマートタイプ」の料金です。
まずは、下記をご覧ください。
- ネット料金・・・2,950〜3,950円
- プロバイダ料金・・・500〜1,100円/月
- 合計・・・3,450〜5,050円/月
こちらもネット料金欄には、各種割引を加味した金額を記載しています。
プロバイダ料金の内訳も、戸建向けプランと同様です。
料金は全体的に、戸建向けプランよりも安価になっていますね。
速度
フレッツ光の最大通信速度は、下り上りともに1Gbpsとなっています。
NTT東日本エリアでは、以下4つのプランのいずれかを契約した場合に、最大1Gbpsの通信速度を利用可能です。
- ギガファミリー・スマートタイプ
- ファミリー・ギガラインタイプ
- ギガマンション・スマートタイプ
- ファミリー・ギガラインタイプ
「スマートタイプ」と「ギガラインタイプ」の違いは、Wi-Fiルーター提供の有無だけとなっています。
フレッツ光からNURO光へ乗り換えるメリットは?
前節までにご紹介したように、フレッツ光とNURO光では、サービス内容が異なっています。
フレッツ光からNURO光に乗り換えると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
①月額料金が安い(戸建て・マンション共に)
フレッツ光と比べると、NURO光の料金は安価です。
戸建向けプランの場合だと、月々357円から957円安く利用可能。
マンション向けプランの場合は、フレッツ光より最大3,150円も安価に利用できます。
②通信速度が最大2倍(ベストエフォート)
NURO光の下り最大速度は、フレッツ光の2倍です。
つまり理論上は、フレッツ光の倍の速さで、データをダウンロードできることになります。
ただし下り2Gbpsは、あくまでシステム上の最大通信速度です。
NURO光はベストエフォート型のサービスであり、実際に2Gbpsの速度が出ることを保証されているわけではありません。
とはいえ、ユーザーが寄せる口コミを見る限りでは、NURO光の実効速度(実際の通信速度)は、かなり優秀なようです。
2Gbpsを記録することこそないものの、実測で1Gbps以上をマークしたとする口コミ情報が見られます。
一方、フレッツ光の速度に関する評価は、著しくありません。
口コミをチェックすると、速度に関する不満のコメントが目立ちます。
通信速度に関する性能および通信の安定性は、フレッツ光よりNURO光のほうが上と見てよいでしょう。
③NURO光でんわにも加入すると、「おうち割」が利用できる
NURO光に加えて「NURO光でんわ」を契約すると、おうち割 光セット(以下おうち割)を利用できます。
おうち割とは、対象ネット回線とSoftBankのスマホ・携帯電話を同時利用することで適用される、料金割引サービスです。
割引の対象となるのは、対象ネット回線の契約者および、契約者の家族が利用するSoftBankスマホ・携帯電話の月額料金。
割引額は、スマホ・携帯電話の回線契約1つに対して、最大で2,000円となっています。
また、おうち割は、最大で10回線まで適用可能です。
より詳しい情報を知りたい方は、下記リンク先の記事をチェックしてください。
NURO光の電話に加入すると、「おうち割」でSoftBankユーザーはさらにお得に!
④フレッツ光よりキャッシュバックキャンペーンが充実している
フレッツ光と比較すると、NURO光は新規契約者向けのキャンペーンが充実しています。
おトクなキャッシュバックキャンペーンも実施されており、好条件で契約することが可能です。
⑤フレッツ光より料金体系がシンプル
NURO光は、料金体系がかなりシンプル。
戸建向けプランの場合だと、先ほどご紹介した「G2V」と「G2」が全プランとなります。
NURO光 for マンションに至っては、プランは1つのみ。
契約する際にプラン選びで迷うことは、まずありません。
一方、フレッツ光は、料金体系が複雑です。
通信速度によってプランが分かれていますし、2段階定額のプランも選択肢に含まれます。
選べる幅が広い点は評価できるものの、プラン選びで迷ってしまう場合もあるかもしれません。
シンプルな料金体系を好む方には、NURO光がおすすめです。
NURO光の契約におすすめのキャッシュバックキャンペーンを紹介!
最後に、フレッツ光からNURO光に乗り換える方におすすめの、キャッシュバックキャンペーンをご紹介しましょう。
先に触れた工事費割引についても、ここでご説明します。
公式サイト
So-netでは、NURO光のキャンペーン特設サイトを用意しています。
特設サイトに用意されている特典は、30,000円のキャッシュバック。
キャンペーンの適用に、有料オプションの加入やほかの申込者の紹介といった条件はありません。
ただし、キャッシュバックを受け取れるのは、NURO光の開通から4ヶ月後です。
また、特典を受け取るには、所定の手続きを行わなければなりません。
手続き方法は、開通月から4ヶ月後に届く案内メールで伝えられます。
案内メールの送信先は、So-net入会時に作成するメールアドレスです。
NURO光の契約時に登録する、連絡先のメールアドレスには届かないのでご注意ください。
なお、特設サイト経由でNURO光を契約すると、2つ目の特典として、基本工事費割賦分の割引を受けられます。
割引額は月々1,333円。同額の割引を30ヶ月間受けることで、基本工事費が実質的に無料となります。
キャッシュバックと工事費割引を合わせると、キャンペーン特典の総額は約7万円。
かなり豪華なキャンペーンといってよいでしょう。
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