ライブスター証券の手数料は?口座開設やキャンペーン・評判を解説
1990年代初頭のバブル崩壊もあって、日本人は投資に対するアレルギーがあり、貯蓄を好むと言われます。日本銀行の調べによりますと、2016年第4四半期でも現金・預金が金融資産総額に占める割合は5割前後をキープしており、先進諸国の中でもずば抜けて高い値とされています。
そんな日本でも、長らく証券会社や金融機関、政府などから「貯蓄から投資へ」というかけ声の下、政策的に投資意欲を喚起しようとする政策が進められてきました。株価の維持や個人向け国債の精度整備、税制の改正、NISAの新設など、投資によって国民が利益を得られる仕組み作りを進めてきました。
新しく投資や資産運用(特に現物株式の売買)を始める上で、最初に迷うのが証券会社選びです。昔から営業している大手の証券会社もありますし、最近ではネット証券の選択肢も増えてきました。情報量が多いため、何をどのように判断すればよいのか困ってしまう人が多いのではないでしょうか。
その際一つの指針になるのが、手数料を安くするということです。有価証券の売買に際しては、必ず取引手数料がかかるのですが、それを抑えることができれば単純に得になるためです。
そこで、今回の記事では、ネット証券の一つであるライブスター証券についてご紹介します。手数料や取引商品、口座開設方法や2017年6月現在のキャンペーン内容、口コミなど総合的にご紹介することで、ライブスター証券で口座開設するかどうか判断できるだけの情報を得られます。
長めの記事ですが、気になるところだけでも読んでいただければ参考になるはず。ぜひお読みください。
目次
ライブスター証券のおすすめポイント
まず、ライブスター証券のおすすめポイントです。
①国内株式・信用取引の手数料が業界最安レベル
初心者であれば、まず国内株式で知っている企業の株式を購入したり、分散投資できるETFを購入したりすることを考えますよね。そこで気にしたいのが、手数料を抑えるということです。
理由は、株式を購入する際に自分でコントロールできるのは、手数料の値段だけだからです。株式の価格が上がるのか下がるのかということは、特に初心者であれば全く分かりません。
もちろん、ネットや雑誌で知識を仕入れ、「この株が値上がりするはず」と考えて購入することになりますが、それでも経済的・社会的・政治的事情によって大きく値下がりするリスクはつきものです。そのリスクに関して事前に知ることはできません。
その点、手数料のデータは事前に開示されていますから、安い証券会社・安い商品を自分の意志で選択することができます。だから、手数料の安い証券会社を選ぶことがとても重要なのです。
ネット証券は実店舗がない分人件費や不動産費用がかからないため、結果として手数料が安いです。その中でも、特にライブスター証券は国内株式や信用取引、また日経225先物・オプションの手数料が業界でも最安レベルに設定されています。
具体的な金額は後ほど一覧表でお見せしますが、約定代金10万円以下を除くとネット証券の中でも最安レベルです(なお、10万円以下だと松井証券が手数料0円で最安値です)。
国内株式の取引手数料が安いというのは、投資初心者にとって分かりやすいメリットです。
②初心者にはNISA口座がおすすめ
ライブスター証券では、NISA(少額投資非課税制度)口座を作成することができます。NISAとは、毎年最大120万円まで、最長5年間まで譲渡益や配当金など非課税で投資できる制度です。
政府が、国民の投資意欲を喚起するために始めた思い切った政策と言えるでしょう。
一般的には20.315%の税金が課せられるため、とてもお得になります。初心者がある程度計画的に資産運用を開始するための入り口として、NISAはうってつけです。
なお、5年が過ぎた後は、課税される一般の口座に移すこともできますし、新たなNISA枠に移行させることで6年目以降も継続してNISA口座で保有することもできます。
NISA口座は一般の証券口座とは別物なので、証券口座を開設した後(あるいは同時に)別途口座開設手続きを進める必要があります。
③最新取引ツールは無料で注文方法が多彩
どのネット証券でも「最新取引ツール」を用意しています。銘柄のチェックや売買取引、取引履歴のチェックなどが可能である点はどの証券会社でもあまり違いはありませんが、ライブスター証券では2点ポイントがあります。
一つ目は、国内株式・日経225・FXの取引ツールが無料で利用できる点です。追加料金を払うことなく豊富な情報と利用方法にアクセスできるので、お得感が高いです。
二つ目は、注文方法が多彩な点です。初心者であれば、特に「逆指値」は高い利用価値があります。逆指値とは、高くなったら買い付けて、安くなったら売り抜けるよう自動で設定しておく注文方法です。
例えば、株価500円で株を買い付けたときに、470円になったら売るように設定しておきます。これによって、470円未満になるまで損切りできずに抱え込むリスクを回避することができるのです。
初心者が苦手とするのが、特にこの「損切り」です。ある程度下がったときに「これで反転して上がるんじゃないか」という一縷の望みを捨てることができず、さらに下落していく株を売れずに持ち続けて大きな損を出してしまいます。
しかし、逆指値を取引ツールで設定できるので、一定以上の損は出すことがありません。逆に株価が上がれば、自動的に売ることはなく自分の好きなときに売れます。
初心者が大損せずに利益を追求できる注文方法として、逆指値はとても有効です。
その逆指値は自動取引ツールで設定するしかないのですが、ライブスター証券では無料で使えるツールで設定できるようになっています。手数料の安さの影に隠れてあまり指摘されることはありませんが、これは初心者にとってかなり大きなポイントになると思います。
④利用者の声を反映させる姿勢
ライブスター証券のホームページには、システムリリース特設サイトと題されたページがあります。こちらでは、利用者から寄せられた声に対するシステム対応状況が記載されています。
前述の取引ツールを充実させるために、利用者のニーズを捉えようとする企業姿勢が現れています。また、「システムリリースに関するお知らせ」では、今後の対応予定が分かるようになっています。
ライブスター証券の基本情報
取引手数料 ※いずれも税抜
現物取引手数料(一律(つどつど)プラン)
約定金額 |
成行・指値 |
10万円以下 |
80円 |
10万円超 20万円以下 |
97円 |
20万円超 50万円以下 |
180円 |
50万円超 100万円以下 |
340円 |
100万円超150万円以下 |
400円 |
150万円超 300万円以下 |
600円 |
300万円超 |
800円 |
※手数料の上限が800円となります。
現物取引手数料(定額(おまとめ)プラン)
約定金額 |
成行・指値 |
50万円以下 |
400円 |
50万円超 100万円以下 |
600円 |
100万円超150万円以下 |
800円 |
150万円超 200万円以下 |
1,000円 |
以降100万円単位超過ごとに |
400円ずつ増加 |
信用取引手数料(一律(つどつど)プラン)
約定金額 |
成行・指値 |
300万円以下 |
80円 |
300万円超 |
0円 |
※1注文の約定代金が300万円を超えていれば、何度取引しても取引手数料は0円となります。
信用取引手数料(定額(おまとめ)プラン)
約定金額 |
成行・指値 |
100万円以下 |
400円 |
以降100万円単位超過ごとに |
400円ずつ増加 |
その他
|
手数料 |
投資信託(ひふみプラス) |
0円(ノーロード) |
FX |
無料、ただし別途スプレッドがかかります。 |
日経225先物取引 |
1枚当たり片道250円 |
日経225mini取引 |
1枚当たり片道35円 |
日経225オプション取引 |
約定代金×0.14%(最低手数料100円) |
取扱商品
取扱商品 |
個人 |
法人 |
国内株式現物取引 |
○ |
○ |
国内株式信用取引 |
○ |
○ |
REIT |
○ |
○ |
IPO・PO |
○ |
○ |
国内ETF・ETN |
○ |
○ |
単元未満株 |
○ |
○ |
立ち会外分売 |
○ |
○ |
貸株サービス |
○ |
○ |
米国株式 |
× |
× |
海外ETF |
× |
× |
投資信託 |
○ |
○ |
MRF |
× |
× |
外貨建てMMF |
× |
× |
ラップサービス |
× |
× |
国内債券 |
○(個人向け国債) |
× |
外国債券 |
× |
× |
日経225先物・日経225ミニ |
○ |
○ |
日経225オプション |
○ |
○ |
FX |
○ |
○ |
金/プラチナ |
× |
× |
取扱市場
東証 |
○ |
名証 |
× |
福証 |
× |
札証 |
× |
TOKYO PRO Market |
× |
マザーズ |
○ |
ジャスダック |
○ |
セントレックス |
× |
Q-Board |
× |
アンビシャス |
× |
海外株式
NYSE |
× |
NYSE arca |
× |
NASDAQ |
× |
香港 |
× |
上海A |
× |
SGX(シンガポール |
× |
IDX(インドネシア) |
× |
SET(タイ) |
× |
KLSE(マレーシア) |
× |
入金手数料が無料の銀行
三菱東京UFJ銀行 |
三井住友銀行 |
みずほ銀行 |
ゆうちょ銀行 |
楽天銀行 |
セブン銀行 |
住信SBIネット銀行 |
ジャパンネット銀行 |
イオン銀行 |
りそな銀行 |
埼玉りそな銀行 |
近畿大阪銀行 |
※ネットバンキングで入金手数料無料その他通常振込入金は所定の手数料にて、ほぼ全ての銀行から可能。
注文機能
指値 |
○ |
成行 |
○ |
IOC
(Immediate or Cancel order)
※即時に一部あるいは全数量を約定、
成立しなかった分はキャンセル |
○ |
値幅指定注文 |
○ |
逆指値 |
○ |
OCO(One Cancels the Other)
※指値注文または不成注文と
逆指値注文を同時発注、片方約定で
もう片方キャンセル) |
○ |
IFD(IfDone)
※買付注文と売却注文予約を
同時に発注 |
○ |
IFDO(IfDoneOCO)
※買付注文と同時に
OCO注文を発注 |
○ |
テクニカルチャート
トレンド系
一目均衡表 |
○ |
移動平均 |
○ |
MACD |
○ |
ボリンジャーバンド |
○ |
パラポリック |
○ |
ポイント・アンド・フィギア |
× |
ペンタゴン・チャート |
× |
オシレーター系
RSI(相対力指数) |
○ |
ストキャスティクス |
○ |
移動平均乖離率 |
○ |
サイコロジカルライン |
○ |
CCI |
× |
DMI |
○ |
その他
ヘッドアンドショルダーズ |
× |
ダブルトップ&ダブルボトム |
× |
トライアングル |
× |
エンベローブ |
○ |
モメンタム |
○ |
ROC |
× |
レシオケータ |
× |
ヒストリカル |
○ |
ボラティリティ |
○ |
戻し値推定チャート |
× |
日柄カウンター |
× |
モバイル対応
Android |
○ |
iPhone |
○ |
iPad |
○ |
Windows Mobile |
○ |
ガラケー |
○ |
ライブスター証券の口座開設キャンペーンの詳細
ライブスター証券では、2017年6月現在、様々な口座開設キャンペーンを行っています。
新規口座開設で取引手数料無料(0円)キャンペーン
新規で証券口座を開設すると、口座開設日から40営業日の間、現物取引手数料が0円となります。
また、信用取引口座を開設すると、口座開設日の翌営業日から40営業日、信用取引手数料が0円となります。先物・オプション取引口座についても、同じように口座開設日の翌営業日から40営業日、日経225先物・mini・オプション取引手数料が0円となります。
対象期間は2017年7月1日(土)~2017年9月30日(土)です。ただ、このキャンペーンは何度も行われているので、ホームページを月1回ほどチェックしていれば次のキャンペーン期間を知ることができるかもしれません。
FX口座開設+一定取引回数達成で5,000円キャンペーン
キャンペーン期間中に新規で「ライブスターFX」口座を開設し、開設した翌々月末までに新規建て取引を合計200枚以上(南アフリカランド円は2000枚)すると5,000円のキャッシュバックを受けることができます。
対象期間は2017年7月1日(土)~2017年9月30日(土)です。
ライブスター証券のその他の機能
夜間取引
ライブスター証券では、夜間取引(PTS取引)の取扱はありません。
会社四季報の活用
ライブスター証券では、四季報の情報を提供していません。決算状況などの情報を確認したい場合は、代わりにlivestarQuick情報から確認可能です。
スクリーニング
「業種」や「取引所」など、自分が設定した条件で銘柄の絞り込みを行う「スクリーニング」機能が提供されています。
あらかじめ設定された条件で絞り込む「お任せスクリーニング」もあるので、初心者でも簡単に銘柄を探すことができます。設定した条件は5パターンまで保存できます。
ランキング機能
市場別に値上がり・値下がり率のほか、売買高急増銘柄を絞り込むことができます。また、注目が集まっている業種をリアルタイムで監視できるので、ここぞという売買タイミングを逃すことがありません。
見ることができるのは、・株式ランキング・信用残ランキング・CBランキング・東証1部業種別指数ランキングと、ランキングサマリです。
株価ボード
四季報情報を参照できないライブスター証券ですが、株価閲覧ツールとして「株価ボード」があります。株価ボードは、合計100銘柄の登録を可能としており、複数銘柄の市況動向を一覧で確認することができます。
キャッシュバック・プレゼントサービス
口座開設キャンペーンとは別に、ライブスター証券では各種キャッシュバック・プレゼントサービスを実施しています。
大口信用取引手数料無料&買方金利優遇キャンペーン
判定期間中に適用条件(※)を満たした利用者の信用取引買方金利を2.3%から1.8%に引き下げ、信用取引手数料を無料(0円)とするキャンペーンです。
対象期間は2017年7月3日(月)~2017年9月29日(金)です。
※判定期間は2017年5月22日(月)~2017年8月18日(金)
以下のいずれかの条件を満たした場合に、優遇内容が適用されます。
- 判定期間中の新規建(買建・売建)約定代金合計額が5億円以上
- 判定日大引け時点での信用建玉残高が5億円以上
なお、同一銘柄で買建玉・売建玉を保有していた場合(両建て)は、カウントいたしません。
口座開設~利用開始までの流れ
①口座開設
まず、トップページ上部にある「口座開設」ボタンをクリックし、申込フォームから必要事項を記入します。
その後、本人確認書類(※1)およびマイナンバー確認書類(※2)の写しをアップロード・メール添付・FAX送信いずれかの方法でライブスター証券に提出します。
※1 本人確認書類は運転免許証かパスポートがあればどちらか、なければ健康保険証+年金手帳 or 住民票 or 印鑑登録証明書など二点を用意します。
※2 マイナンバー確認書類としては、個人番号カード(両面) or 通知カード or 住民票(個人番号記載)のいずれかを用意します。
なお、個人番号カード(両面)が用意できれば、本人確認書類は不要です。
②審査
申込完了後、ライブスター証券側で所定の審査が行われます。審査の結果、口座開設を断られるケースもありますが、理由は教えてもらえません。審査基準も明らかにされていません。
③口座開設完了の連絡
審査に通過すると、ログインID等が記載された「口座開設完了のご案内」が申込者の住所(本人確認書類住所)へ転送不要(転送不可)の簡易書留郵便で送付されます。
案内されたログインIDとパスワードでログインし、パスワードを好きなものへ変更すれば完了です。
なお、取引時に必要となる取引暗証番号も忘れず管理しておきましょう。
④入金
証券口座に入金して初めて、取引が可能となります。繰り返しとなりますが、以下の銀行の口座を持っていると、24時間リアルタイム反映(システムメンテナンス時間を除く)の「クイック入金」を利用することができます。
三菱東京UFJ銀行 |
三井住友銀行 |
みずほ銀行 |
ゆうちょ銀行 |
楽天銀行 |
セブン銀行 |
住信SBIネット銀行 |
ジャパンネット銀行 |
イオン銀行 |
りそな銀行 |
埼玉りそな銀行 |
近畿大阪銀行 |
その他の銀行の場合、振込手数料を負担する必要があり、しかもリアルタイム反映ではありません(15時以降の振込は翌営業日扱いとなります)が、振込によるライブスター証券口座への入金自体は可能です。
⑤取引開始
確認ができたらいよいよ取引開始です。
ライブスター証券の口コミを紹介
とにかく手数料が安い
国内株式や信用取引、先物・オプション取引における手数料の安さを評価する声は、ライブスター証券に関する口コミの中でも最も多くなっています。
特に、取引規模が上がってくると手数料の違いが無視できないものになってくるため、多くの投資家が「安い手数料なのはどこか」と選び抜いている状況です。
ライブスター証券は、そうした投資家ニーズに応える形で安い手数料体系を取っているため、投資家の熱い支持を得ています。
口座開設直後の手数料無料キャンペーン
前述の通り、口座開設直後は現物株式、信用取引、先物・オプション取引の売買手数料が口座開設日ないしその翌営業日から40営業日の間、無料になるキャンペーンを実施しています。
このキャンペーンは実施期間が定められているはずなのですが、かなり頻繁に、しかも期間を延ばして実施している印象があるため、投資家の目には「常に無料キャンペーンをやっている証券会社」と見られています。
その他のキャンペーンとも重複して適用されるので、新しく現物株式や先物・オプション取引を行う予定がある場合は、ライブスター証券の口座を開設してそこから注文を出すのがおすすめです。
取扱商品が少ない
基本的に、ライブスター証券は国内株式と信用取引、先物・オプション(FX含む)に特化した証券会社と考えるのがよいでしょう。
投資信託の取扱はありますが、株式扱いのETFを除けばレオスキャピタルワークス(ひふみ投信)の「ひふみプラス」しか選ぶことができません。海外ETFや外国株式、債券(国内債券・外国債券)は全く売買できません。
リスク分散のために、手持ちの資産を海外へ展開させたい投資家も多いわけですが、残念ながらライブスター証券だけだと海外を含めた資産の分散はほとんど不可能であるため、他の証券会社も併用しなくてはなりません。
こうした点はユーザーも気になるところのようで、口コミでもかなり商品数の少なさに関する指摘が多くなっています。
まとめ
ライブスター証券は、取扱商品の幅がその他大手ネット証券と比べてもはるかに狭いのですが、その一方で「手数料が安い」という分かりやすい強みを持ち、業界内で確固たる存在感を築くに至っています。
口座開設直後は手数料が無料になるキャンペーンも実施しているので、とにかく手数料を安くすることにこだわりたい初心者投資家にはうってつけの証券会社と言えます。
その一方で、投資信託や海外ETFを購入してリスク分散を図りたい投資家にとっては、ライブスター証券の取扱商品の少なさはネックとなります。ライブスター証券以外にも口座を持っておくか、あるいは投信はひふみプラスのみ、ETFは国内のみと割り切る必要があるでしょう。
ただ、そうした投資家でも手数料の安さを生かすために、ライブスター証券の口座を開設しておく方がおすすめです。手数料無料キャンペーンは40営業日だけですから、購入したい銘柄が出てきたら口座開設に移るようにして、キャンペーンを有効活用できるようにしましょう。