固定回線サービスの解約時には、相応の注意を払わないといけません。
解約時の違約金の問題や、光電話利用における電話番号維持の方法など、さまざまなポイントに注意しないと予想外のトラブルに発展する可能性があります。
そこで、「エディオン光」を解約する方法について解説します。
固定回線サービスの解約時には、相応の注意を払わないといけません。
解約時の違約金の問題や、光電話利用における電話番号維持の方法など、さまざまなポイントに注意しないと予想外のトラブルに発展する可能性があります。
そこで、「エディオン光」を解約する方法について解説します。
まず、エディオン光を解約する理由が「ネットが遅い」などのネット環境が悪い場合であれば、以下のポイントをチェックして下さい。
場合によっては、解約しなくても問題を解決できる可能性があります。
通信品質を低下させる原因として、回線ではなく「デバイス」に問題があるケースも少なくありません。
例えば、お使いのパソコンやスマートフォンが「かなり前に購入した」とか「酷使しすぎて劣化している」といった場合は、デバイスを買い替えて対応する必要があります。
また、そうした原因とは別に「ウイルスに感染している」とか「起動ソフトが多すぎる」といった理由も、スペックを低下させる原因となります。
デバイスでなければ、「周辺機器」のスペックに問題がある可能性もあります。
LANケーブルやルーター、モデムに問題がないかチェックしてください。
デバイスよりは安いコストで買い換えることができます。
デバイスや周辺機器に問題がある場合、他社に乗り換えても根本的な問題が解決していないので通信品質も変化しません。
通信速度が遅くて月額料金が安い回線契約に乗り換えるのであれば別ですが、通信品質を改善したい場合はこれらの問題を解決してください。
それを踏まえた上で、エディオン光の解約方法について解説します。
エディオン光の解約は、電話で受け付けしています。
以下の連絡先に、受付時間内に電話して解約手続きを進めて下さい。
次に、エディオン光の解約にあたって必要になる「違約金」について解説します。
エディオン光には、「違約金」としての性質を持った支払いは存在しません。
なぜなら、エディオン光には契約期間の定めがなく、最低利用期間の定めもありません。
つまり、いつ解約しても同じ扱いになるのです。
エディオン光は、解約時に「解約料」として4,000円を支払う必要があります。
この4,000円の支払いは、他社とは異なり「特定のタイミング以外での解約における違約金」としての性質ではなく、どちらかと言えば「契約事務手数料」と同じような性質があります。
他社と比較すると安い金額ではありますが、いつ解約しても4,000円を支払わなければなりません。
次に、エディオン光を解約するにあたって注意しなければならないポイントについて解説します。
エディオン光の解約は、カスタマーセンターに電話することで実施できます。
ですが、逆に言えばカスタマーセンターに連絡しなければ解約できないということになります。
こちらからかけても、相手に繋がらない可能性があるのです。
エディオンは実店舗を持つ企業ではありますが、公式には店舗での解約のアナウンスはなされていません。
なので、カスタマーセンターにつながらないからと言って近くのエディオンに行っても解約手続きはできないでしょうし、カスタマーセンターに連絡してほしい旨を案内されるだけでしょう。
連絡するタイミングをずらして、つながるまで根気よく電話をかけましょう。
エディオン光の解約月の月額料金は、日割り計算で請求されます。
エディオン光の解約時に「初期工事費用の分割払い」などが残っている場合、残債については一括で請求されます。
エディオン光から「他の光コラボ」の通信契約に乗り換えるにあたっては「転用」は利用できません。
新規契約扱いになるので、乗り換え先での初期工事は必ず必要になります。
エディオン光の利用において「光電話」サービスを利用している場合は、「電話番号の廃止」に注意して下さい。
エディオン光の光電話サービスの電話番号を「アナログ回線から引き継いだ電話番号」で利用している場合、固定回線契約の解約と同時に光電話オプションも解約になるので、電話番号が廃止されてしまいます。
そうなる前に、NTT東西に連絡して「番号ポータビリティ」を実施しておく必要があります。
ただし、電話番号を移せるのはアナログ回線から引き継いだ電話番号だけであり、光電話サービスの契約に際して発番された番号は引き継げません。
解約に伴って番号が廃止となります。