格安SIM

TSUTAYAの格安SIM「TONEモバイル」の評判は?料金や申込方法も解説

安い料金でスマートフォンを利用したいと考える場合、最優先で考えつくアイデアは「格安SIMを利用する」ということです。

しかし、格安SIMは数多くのMVNOが提供しているものであり、その黎明期から提供しているMVNOや最近になってサービスを開始し始めたMVNOまで数多くの選択肢があり、安易な選択は後で後悔する結果となる可能性が高いです。

そうならないようにするためには、MVNOの特徴をしっかりと把握して比較し、自分にとって最適なプランを見つけ出すことが重要です。

そこで今回は、少し変わった特徴を持っている格安SIMを提供するMVNO「TONEモバイル」について解説していきます。

TSUTAYAもMVNO業界に参入

TONEモバイルは、知名度の高い「TSUTAYA」が運営するMVNOです。

知名度が高いと言うだけでなく、「TSUTAYAが運営するからこそ得られるメリット」も数多く存在します。

また、冒頭でも述べていますが、格安SIMとしては少し特殊な性質を持つMVNOでもあります。

便利に利用するためには、その性質を正確に把握し、自分が利用する上で利便性が高いかどうかをチェックする必要があります。

TONEの特徴・おすすめポイントは?

まず、TONEモバイルのここがオススメというポイントについて解説していきます。

お子様やお年寄りの方に最適の「TONEファミリー」

まず、お子様やお年寄りのご家族にご利用いただきやすい「TONEファミリー」を利用できるというポイントです。

これにより、お子様やお年寄りのご家族にも安心してスマートフォンを持ってもらうことができます。

条件次第では、月額無料でこのオプションを利用することができます。

TONEファミリーは、ご家族のスマートフォンの利用制限や現在位置の把握など、さまざまな機能を利用することができます。

例えば、お子様にスマートフォンを利用させたいと思った時に、さまざまな不安が発生するかと思います。

しかし、TONEファミリーであれば、そうした不安を解消するさまざまな機能を利用することができます。

同様にお年寄りのご家族にスマートフォンを持ってもらうのにも最適です。詳しい機能については後ほど解説していきたいと思います。

シンプルな料金と豊富なオプション

次に、「シンプルな料金プラン」と「豊富なオプション」があるということです。

ホームページを見てみても、実にスッキリした情報で、非常に理解しやすいと思います。

その反面で豊富なオプションで自分好みのプランに仕上げることができます。

選択肢が多いということは、たしかにユーザーの利益になります。

しかし、ホームページを見てプランが豊富にあると「どれを選べばよいのだろう?」と悩んでしまうことも少なくありません。

しかし、TONEモバイルの場合であれば料金プランはなんと一つだけ、悩むこと自体ができません。

しかし、それでは自分好みのプランを選ぶ余地がないということになってしまいます。

ところが、TONEモバイルには数多くのオプションがあり、これを利用することでより自分好みのサービスに変貌させる事ができるのです。

これには、先ほどの「TONEファミリー」も含まれます。月額1,000円に、自分が必要だと思うオプションの料金だけを追加するという、実にシンプルな料金体系に仕上がっているのです。

料金の支払いで「Tポイント」を貯めることができる

次に、TONEモバイルの料金の支払い200円ごとに、「Tポイント」を1ポイント貯めることができるというポイントです。

これにより、Tポイントを利用している人はさらにTポイントを貯めやすくなるのです。また、後述の「ライフログ」にもTポイントを貯める機能があります。

スマートフォンを初めて利用する人にもオススメ

最後に、スマートフォンを初めて利用する「スマホ初心者」の人でも安心して利用することができるというポイントです。

これには先ほどのTONEファミリーも含めて、初心者向けのさまざまなサービスが利用できることに理由があります。

例えば「無料アフターサポート」が挙げられます。TONEモバイルを利用している間は、わからないことをスタッフに聞いて解決を図ることができます。

また、前述の通りTONEモバイルはTSUTAYAが運営する格安SIMであり、TSUTAYAの店舗でもサポートを受けることができます。

電話サポートだけでなく、「遠隔操作」によるサポートも受けられるので、初心者でも安心してスマートフォンを利用することができます。

その他にも、さまざまなサービスを利用することができます。

これと有料オプションを合わせることで、スマホ初心者の人でも便利かつ簡単にスマートフォンを利用することができるようになるのです。

TONEの料金プランの詳細

次に、TONEモバイルの料金プランについて解説していきます。

とは言っても、他社と違ってTONEモバイルの料金は、インターネットと通信基本料金を合わせて1,000円の料金が提示されているだけで、「3GBで900円」「5GBだと1,500円」みたいに複数のプランから選ぶということがありません。

それに加えて、いくつかの有料オプションの中から、必要なものだけを選んで利用することになり、毎月の料金は基本料金の1,000円とオプション料金を合わせた金額を支払うことになるのです。

利用できるオプションは、

  • 「SMSオプション:100円」
  • 「090音声オプション:953円(事務手数料1,500円・通話料30秒18円)」
  • 「高速チケットオプション:300円(1GB・1ヶ月2回まで)」
  • 「フラットパックオプション:500円」
  • 「安心オプション:500円」
  • 「TONEファミリー:200円(保護者がTONEモバイルを利用している場合は無料)」

です。

TONEで現在実施中のキャンペーンは?

次に、TONEモバイルで開催中のキャンペーンについて解説していきます。

まずは「3周年キャンペーン」です。年内に契約した場合、TONEモバイルの基本料金が3ヶ月間無料になります。

さらに、同一契約名義で複数の契約をする場合、1契約につき3ヶ月分の基本料金と契約事務手数料が無料になります。

これらのキャンペーンを合わせると、最大で6ヶ月分の基本料金と事務手数料を無料にすることができます。

また、「紹介キャンペーン」というものもあり、紹介した人は3ヶ月分の基本料金を、紹介された人も契約事務手数料3,000円が無料になるキャンペーンもあります。

他にも、既にTONEモバイルを利用していて、最新機種である「TONE m15」以外の端末を利用している場合に、TONE m15に機種変更をすると6ヶ月分の基本料金が無料になるキャンペーンも開催されています。

なお、機種変更には端末の購入費用と手数料が必要になりますので注意が必要です。

TONEで販売しているおすすめの端末はコレ!

次に、TONEモバイルで販売している端末について解説していきます。現在、TONEモバイルで販売している端末は「TONE m15」だけになります。

一つ前の世代となる「TONE m14」は、現在品切れ中のようで、入荷予定は未定となります。

そのため、実質的に利用できる端末はTONE m15だけになります(m15も品切れになったらどうするつもりなのでしょうか?)。

TONE m15は、LTE回線を利用可能な端末で、「1300万画素のカメラ」「3,000mAhのバッテリー」「16GBのストレージ」など、前身のm14と比較してさまざまなポイントでグレードアップしています。

現行のスマートフォンの、平均的なスペックであると評価することができます。

逆にm14はスペック面で劣るのですが、m15が29,800円なのに対して19,800円で購入することができるので初期費用を抑えることができます(今は品切れ中ですが)。

申し込み~利用開始まで

次に、TONEモバイルを申し込むにあたっての一連の流れについて解説していきます。

①ホームページで情報を確認する

まず、TONEモバイルのホームページ右上の「購入のご案内」をクリックし、申し込みに必要な情報について確認していきます。

このページで重要になる情報は「お手元にご用意ください」という項目に記載されている情報です。

申し込み手続きを開始するにあたって必要になるものが記載されています。これらを全て揃えた上で申し込み手続きを開始するようにしましょう。

②申し込み手続きを開始する

必要なものを全て揃えることができたら、いよいよ申込みの手続きを開始します。

同じページに有る「お申し込みはこちらから!」というボタンをクリックします。

あとは、画面に表示される指示に従って操作と入力を行い、申し込み手続きを進めていきます。

③商品を受け取る

申し込み手続きが無事に完了したら、購入した端末を受け取ります。

基本的に「本人限定受取便」にて郵送されますので、本人確認書類を手元に用意しておきましょう。

また、一部の店舗でも受取が可能です。SIMカードと端末とのセット販売となるため、初期設定は完了している状態です。電源を入れれば、すぐにでも使えるようになっています。

TONEモバイルの注意点

次に、TONEモバイルを利用する上で注意しなければならないポイントについて解説します。

SIMカードのみの販売は行っていない

まず、TONEモバイルの最大の特徴である「端末とのセット販売のみ」という点がデメリットになります。

セット販売なので初期設定が完了した状態で郵送されるのは嬉しいポイントなのですが、「SIMカードを申し込むにあたって、端末も購入しなければならない」ということになるのです。

格安SIMの中には、「SIMカードだけを申込む」という販売形態のMVNOが多いです。

むしろ、端末とのセット販売をしていないというMVNOも多く見られます。

TONEモバイルは真逆で、MVNOでは極めて珍しい「端末とのセット販売オンリー」という販売形態なので、SIMカードだけを利用したいと考えていても端末を購入しないといけなくなるのです。

つまり、「端末は手元になるのを使いたい」とか「この端末を購入して使いたい」という場合であっても、TONEモバイルを利用するという以上は端末も購入しないといけないのです。

端末の選択肢が少ない上に、確実に高額な初期費用が必要になるというため、購入においての自由度が少ないのです。

最低利用期間が24ヶ月

次に、最低利用期間が24ヶ月、つまり2年間という長さであるというポイントです。

最低利用期間とは「その期間内に解約した場合に、解約手数料が必要になる」という期間のことで、つまりTONEモバイルの場合だと契約から2年以内の解約には高額な手数料が必要になるということなのです。

しかも、解約手数料は9,800円と、MVNOの中でもトップクラスの高さです。では、最低利用期間はTONEモバイルだけのデメリットなのかと言えばそうなのではなく、問題になるのは「24ヶ月という期間」です。

一般的なMVNOの最低利用期間は6ヶ月もしくは12ヶ月であり、長くても1年使えば簡単に解約できるということになります。

また、格安SIMであれば「データSIM」の場合は最低利用期間が設定されていないことがほとんどです。

TONEモバイルの場合は1つしかプランがないので、「最低利用期間が無いプランを選ぶ」ということもできません。

ちなみに、24ヶ月という最低利用期間は「大手キャリア」のそれと同水準です。

高速通信の利用が他社と異なる

最後に、高速通信を利用したい場合は料金が割高になるというポイントです。

TONEモバイルの基本的な通信速度は最大600Kbpsであり、高速通信は専用のチケットを1GB300円で購入することになります。

これは1ヶ月で2回まで利用することができるのですが、基本料金が1,000円なので、1GBの容量だと1,300円、2GBだと1,600円となるので、そこまで安く感じることができません。

さらに、高速通信とは言っても、通常よりも若干速くなる程度の通信速度です。

そのため、他のMVNOと同じような高速通信を利用することはできません。使いみちとしては「動画の視聴時に使う」といった位にしか利用することができません。

さらに、最大で2GBまでしか高速通信が利用できないので(オプションを利用すると1GBは追加できる)、日頃からデータ通信量が多い人だとほとんど低速通信でしか利用することができません。

通信速度の速さを重視したい場合、どうしても他社より見劣りしてしまいます。

通信速度はどれくらい出るの?

次に、TONEモバイルの通信速度についてですが、前述の通り基本的に600Kbpsの通信速度での運用となると、通信速度は他社と比較できないほどに遅いと言えます。

他社のプランの中にも同水準の通信速度のプランを提供しているところもありますが、高速通信を提供している格安SIMと比較すると圧倒的な差が生じます。

高速通信チケットを利用することで毎月2GBまでは通信速度を速めることができますが、出せても3Mbps前後の速度しか出せません。

これは、他社の格安SIMの夕方~夜にかけての通信速度とほぼ同じ水準の速度です。

通常では動画視聴に難ありの速度ですが、これくらいになると動画視聴もある程度スムーズに利用することができると言えます。

TONEファミリーにはどんな機能があるのか?

次に、TONEモバイルのオプションの一つ「TONEファミリー」にどのような機能があるのかということについて解説します。

TONEファミリーは、主に「お子様にスマートフォンを持たせる際に便利な機能」を多数搭載しています。

お子様に利用させる上で便利な機能は、主に

  • 「居場所確認」
  • 「アプリ制限」
  • 「時間制限」

の3つの機能です。

居場所確認はスマートフォンの場所を表示させる機能であり、スマホを持ち歩くお子さんの現在位置を知るだけでなく、落としてしまったスマホの場所を探すこともできます。

あらかじめ登録しておいた場所にスマホを持って出入りした際に親御さんに通知が行われます。

アプリ制限は、親御さんが許可を出すまでアプリをインストールできなくなる機能です。

知らずに有料アプリを利用してしまうような心配がありません。利用時間制限は、文字通りその端末の利用可能時間を制限することができる機能です。

このサービスには、他にも「シニア向けの機能」も搭載されています。

まずは「家族サポート」です。これは家族が遠隔操作で対象のスマートフォンの操作を行えるという機能です。

遠方にお住まいのご家族のヘルプに応じやすくなります。

次に「ライフログ」です。これは歩数や活動量など、スマートフォンを持って活動することで万歩計代わりなどの機能を果たします。

家族で情報を共有することもできるので、遠方にお住まいのご家族の健康を知るために役立ちます。

次は「エアノック」です。これは面白い機能で、スマホの画面をノックすることで、相手にノックオンが再生されるという仕組みです。

例えば「メールを送ったが、見てもらえてない」という場合に、ノックをすることで気がついてもらうことができます。

また、ノックの回数をあらかじめ決めておき、特定のメッセージを簡単に伝えることができます。

さらに、連続5回のノックで相手の端末のマナーモードを強制的に解除させることもできます。

この他にも、TONEファミリーでは「家族でTONEモバイルを利用する」という上で便利なさまざまな機能を搭載しています。

家族で利用する場合は月額利用料がかからずに利用できるので、是非とも家族でTONEモバイルを利用する場合には活用したいサービスです。

「TONEモバイル」を実際に利用した人の口コミを紹介

次に、TONEモバイルを利用している人の口コミについて解説していきます。

家族向けの利用で便利なサービスが好評

  • 「子供に持たせるのに最適」
  • 「遠くで暮らす両親にプレゼントして喜ばれた」
  • 「家族でおそろいのスマホを持っている」

やはり、TONEモバイルを利用する上で目立つ口コミは「家族での利用」においての情報です。

お子さんやご両親に使ってもらうスマートフォンとして、TONEモバイルは最適の機能を持ち合わせています。

TONEに向いている人・おすすめの人

最後に、TONEモバイルを利用するべきはこんな人、というポイントについてまとめてみました。

お子さんやご両親と一緒にスマートフォンを利用したい人

まずは、やはりご家族での利用を念頭に置いている人です。

TONEモバイルは「TONEファミリー」というサービスを利用することで、ご家族にスマートフォンを持ってもらうことが簡単になります。

他社の格安SIMを契約するよりも、お子さんやシニアのご両親に持ってもらうのに最適な特性を持ちます。

スマートフォン初心者の人

次は、スマートフォンを初めて持つという人です。

TONEモバイルは単一のプランに自分好みのオプションを付帯させる、さらに初心者向けのサポートサービスも充実しているということで、初めてスマートフォンを持つという人にもオススメです。

その場合であれば、「端末をセットで購入しなければならない」ということもデメリットにはなりません。

なぜなら「初めてスマートフォンを持つ=スマートフォンを持っていない」ということなのですから。

現在、TONEモバイルで購入できる端末は1種類しかありませんが、スタンダードな性能を持った端末なので不自由はしないと思います。

一般ユーザーには不向き?

逆に、「普通にスマートフォンを利用する」という上では、あまり適した特性を持っていないということになります。

その最たる理由は「高速通信があまり利用できない」ということです。

TONEモバイルの場合、最大でも3GB(1GBのチケット2回分と、オプションでの高速通信の容量1GB)しか高速通信を利用することができません。

しかも、他社と比較すると最大通信速度が大幅に遅く、快適な通信族度を維持するという機能は持ち合わせていません。

他社だと10GBを超える大容量のプランも利用することができます。

そのため、「アプリをたくさんダウンロードする」「動画や音楽のストリーミング再生をたくさん利用する」といった使い方もできます。

なので、TONEモバイルでは物足りないと感じてしまうかもしれません。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。