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GMOとくとくBBの格安SIMの料金や速度は?キャンペーンや評判も紹介!

「格安SIMに乗り換えよう!」と思っても、それを実行するためには、たくさんあるMVNOの中から一社を選ぶところからスタートしなければなりません。

格安SIMは大手キャリアに比べて選択肢が多いので、自分好みのMVNOを見つけることはできやすいのですが、MVNO比較には時間がかかるものです。

とはいえ、利用するMVNOを簡単にテキトーに決めてしまえば、後になって後悔する可能性が高いことも事実です。

そうならないように、今回はWiMAXプロバイダーとして有名で、通信事業者として20年の歴史を持つ「GMOとくとくBBの格安SIM」について解説していきます。

目次

GMOとくとくBBが提供する格安SIMのおすすめポイント

まず、GMOとくとくBBが提供する格安SIMの「おすすめポイントはここ!」について紹介していきます。

永年割引の「スタンダードプラン」がお得

まずは、永年割引してくれる「スタンダードプラン」がお得であるというポイントです。

GMOとくとくBBの「スタンダードプラン」は、

  • 3GB
  • 6GB
  • 12GB

の3種類のプランが用意されています。

契約するプランによっては、最大で毎月270円の割引を永年受けることができるので、ぜひ利用したいサービスです。

割引される金額は、利用するプランによって異なります。

<音声 SIM>

  • 3GB 1,580円→1,480円
  • 6GB 2,130円→1,970円
  • 12GB 3,380円→3,110円

<データ SIM>

  • 3GB 880円→780円
  • 6GB 1,430円→1,320円
  • 12GB 2,680円→2,470円

<SMS SIM>

  • 3GB 1,000円→900円
  • 6GB 1,550円→1,440円
  • 12GB 2,800円→2,590円

※全て税抜表示です。

上記を見てもらえば分かるように、大容量のプランであるほど割引の幅も大きくなります。

なお、この割引に関しては期間限定ではなく、契約している限りは永年で割引を受け続けることができます。

また、スタンダードプランには「初月無料」という特典もあります。

なので、申込をした月は、

  • 事務手数料
  • ユニバーサルサービス料
  • 有料のオプション利用料(ユーザーの任意)

だけでOKということになります。

上述の永年割引と合わせると、非常にお得な料金で利用できるということになります。

スタンダードプランでは「シェアSIM」も利用することが可能

次に、スタンダードプランでは「シェアSIM」も利用することができるというポイントです。

GMOとくとくBBの格安SIMのスタンダードプランでは、

  • 6GBプラン→2枚(主SIMと合計3枚まで)
  • 12GBプラン→4枚(主SIMと合計5枚まで)

のSIMカードを利用することができます。

「シェアSIM」とは?

MVNOの中には、単一契約で複数枚のSIMカードを発行し、別々の端末に挿入してデータ通信を利用することができるプランが多数存在します。

こういったSIM契約は、一般的に「シェアSIM」や「シェアプラン」と呼ばれているサービスです。

例えば12GBのプランを3人で利用する場合、その3人で月間合計12GBのデータ容量をシェアして利用するということになります。

利用法としては「家族で格安SIMを利用する」とか「一人で複数のスマートフォンを利用する」といった際に便利です。

特に一人での利用であれば、データ通信量の管理も容易であり、携帯代の大幅な節約が可能になるので需要の高いプランです。

GMOとくとくBBの「シェアSIM」の利用方法

GMOとくとくBBの格安SIMでは、

  • 6GBプラン→3人で
  • 12GBプラン→5人で

利用することができます。

ある程度のデータ容量があるプランを、複数のSIMカードで運用することにより、必要な費用を最小限に抑えられます。

またGMOとくとくBBの場合、シェアSIM1枚につき3,000円の発行手数料と、

  • データSIM 200円
  • SMS SIM 320円
  • 音声SIM 900円

の利用料が別途かかります。

基本的に個別に契約するよりも、安上がりになるケースが圧倒的に多いです。

家族や恋人間でデータ容量をシェアできますので、3GB・6GB・12GBというデータ通信容量の縛りを気にする必要がなくなり、自由度の高い利用法が実現できます。

スタンダードプランは「BIGLOBEでんわ通話パック60」で通話料を節約できる

次に、スタンダードプランでは、音声通話のプランに「BIGLOBEでんわ通話パック60」という通話オプションを追加することができるというポイントです。

これは、格安SIMを利用するにあたって欠点となりやすい「通話料の肥大化」を回避するために重要な役割を果すのです。

現在の携帯音声通話料金の基準

現在、モバイル端末の音声通話料金は、基本「30秒20円」のレートで通話料が発生します。

つまり1分あたり40円の計算であり、10分の通話であれば400円の通話料が発生します。

1日10分で400円だとすれば、1ヶ月30日で12,000円の通話料になります。

一方、大手キャリアでは「かけ放題」「通話し放題」のプランが一般的になり通話料無料が当たり前の時代になりました。

また、1回5分までの通話料無料になる「かけ放題ライト」といったプランも提供されているので、高額な携帯通話料という概念自体が減少しました。

しかし、この大手キャリアでの通話と同じ感覚で格安SIMを利用してしまうと、通話料だけで大手キャリアの月額料金を軽く超えてしまう可能性があるのです。

通話をよく利用する方はこの「BIGLOBEでんわ通話パック60」がおすすめ

GMOとくとくBBの格安SIMの音声通話は、「BIGLOBE SIM」の設備を利用しているので、BIGLOBE SIMのサービス「BIGLOBEでんわ」を使うことができます。

このサービスは、専用アプリを起動して通話を行うことで、通話料が半額の「30秒10円」のレートになるのです。

そして、「通話パック60」のオプションを利用することによって、最大60分までの通話を無料で利用することができるようになります。

60分の通話は、専用アプリを使った「30秒10円」のレートでも1,200円の通話料が発生するものなので、550円分安く通話ができるのです。

オプション利用料

この通話定額オプションの利用料である650円(不課税)は、アプリを使った通話料に換算すると約32分に相当します。

なので、1ヶ月で30分以上の通話を毎月するのであれば活用したいオプションサービスです。

もしあまり通話をしない方の場合は、専用アプリだけ使用で全然OKだと思います。

データ容量(プラン)は次の月から変更できる

次に、データ容量(プラン)を変更する際には、翌月から適用可能であるというポイントです。

利用するデータ容量が、自分の利用法に適していないものであれば、快適なスマホライフを適切な料金で利用するために、プランを変更する必要があります。

それが迅速に適用されるのは嬉しいメリットと言えます。

データ容量は当然多い方が・・・

データ容量は、もちろん多ければ多いほどデータ通信に融通がききます。

しかし、データ容量の多いプランは、当然少ないプランよりも料金が高くなります(キャンペーン等の影響で、そうならないケースもありますが)。

だからと言って、節約のために契約中プランのデータ容量では足りない場合(毎月5GB使うのに3GBプランを契約している場合など)、毎月速度制限されるので、それはそれで不便です。

毎月データ容量を余らせてしまう・・・

逆に契約しているプランのデータ容量を毎月余らせる場合(3GBしか使わないのに5GBのプランを利用している場合など)、通信速度は高速のままですが、無駄なお金を毎月支払っていることになります。

つまり、かたや不便なデータ通信、かたや無駄に高い料金を支払っているということになるのです。

だから自分のスマホライフに合ったプランを契約することが大切!

これに気が付いた場合、各MVNOで定められた方法でプランを変更し、自分のスマホライフに最適なプランに変えることが大切です。

GMOとくとくBBでは、データ容量が次の月からすぐに変更可能になっているので、迅速に最適なプランへと変更が可能になります。

「シンプルプラン」は実質毎月50円引きで利用可能

最後に「シンプルプラン」では実質毎月50円引きで利用することができるというポイントです。

シンプルプランの場合、支払う金額(契約するプラン)に関係なく、「GMOとくとくポイント」が毎月50ptプレゼントされるのです。

このポイントは毎月の料金に充てることもできるため、実質的に50円引きの料金で利用することができるのです。

ただし、シンプルプランでは、永年割引(※スタンダードプラン)は適用されません。

代わりに、GMOとくとくポイントという形で還元され、利用料に充てることができるので実質的に割引を受けられるのと同じことになります。

また、溜まったGMOとくとくポイントは、格安SIMの利用料への充当だけではなく、加盟店での支払いにも利用することができます。

GMOとくとくBBの格安SIMの料金は?

次に、GMOとくとくBBで提供されている格安SIMの料金プランについて解説していきます。

GMOとくとくBBでは

  • 基本料金
  • スタンダードプラン
  • シンプルプラン

の3種類に分けることができます。

後ほど詳しく解説しますが、申し込みのページがそれぞれ異なるので注意が必要です。

基本料金

容量 音声 データ SMS
1GB 630円 780円
3GB 1,580円 880円 1,030円
5GB 1,250円 1,400円
6GB 2,130円
7GB 1,900円 2,050円
10GB 2,240円 2,390円
12GB 3,380円

スタンダードプラン

<音声 SIM>

  • 3GB 1,480円
  • 6GB 1,970円
  • 12GB 3,110円

<データ SIM>

  • 3GB 780円
  • 6GB 1,320円
  • 12GB 2,470円

<SMS SIM>

  • 3GB 900円
  • 6GB 1,440円
  • 12GB 2,590円

※全て税抜表示

まず、スタンダードプランでは、

  1. 音声通話SIM
  2. データ通信のみSIM
  3. SMS付きデータSIM

の3種類に、それぞれ3GB、6GB、12GBのデータ通信容量が用意されています。

割引を適用した後の料金としては、データSIMは3GB:780円、6GB:1,320円、12GB:2,470円で利用することができます。

SMS付きデータSIMの場合は、それぞれ120円をプラスすることで利用することができます。

音声通話SIMは、3GBを1,480円で、6GBを1,970円で、12GBを3,110円で利用することができます。

シンプルプラン

<データ SIM>

  • 1GB 630円→実質584円
  • 3GB 880円→実質834円
  • 5GB 1,250円→実質1,204円
  • 7GB 1,900円→実質1,854円
  • 10GB 2,240円→実質2,194円

<SMS SIM>

  • 1GB 780円→実質734円
  • 3GB 1,030円→実質984円
  • 5GB 1,400円→実質1,354円
  • 7GB 2,050円→実質2,004円
  • 10GB 2,390円→実質2,344円

※全て税抜表示

シンプルプランでは、

  • データ通信のみSIM
  • SMS付きデータSIM

の2種類で、音声通話付きSIMはありません。

また、上記の「実質」というのは、毎月GMOとくとくポイントを50ptプレゼントしてくれるので、その「50pt=50円」を差し引いた金額のことです。

GMOとくとくBBで現在実施中の格安SIMキャンペーンはあるの?

GMOとくとくBBで現在実施中の格安SIMキャンペーンは、調べたところ上記で紹介した「永年割引キャンペーン」以外ありませんでした。

永年割引キャンペーン

①初月無料

月額料金が初月無料となります。

※申込時に事務手数料・SIMカード準備料・ユニバーサルサービス料が別途かかります。

②永年割引

最大270円(税抜)永年割引してくます。(※スタンダードプランのことです。)

GMOとくとくBBで販売している端末

次に、GMOとくとくBBで販売している端末について解説します。

GMOとくとくBBでは、スタンダードプランを申し込む場合にのみ、2種類のスマートフォンをセットで購入できます。

購入にあたっては、

  • 一括払い
  • 24回分割払い

の両方可能です。

販売している端末は、

  • 富士通の「Arrows M02」
  • ASUSの「ZenFone Go」

です。

どちらも格安スマホとして知名度が高い端末で、多くのMVNOでセット販売されている端末です。

特にZenFoneの方は分割払いが1回あたり820円なので、料金面での負担を最小限にすることができます。

セット販売に関しては、特に格安SIM初心者の人にとって、安心感が大きくなるのではないかと思います。

大手キャリアから格安SIMへ乗り換える場合、docomo端末であればそのまま利用できることが多いですが、それ以外のキャリアだと利用できないケースも多々あるので、MVNOのセット販売は良い選択肢となります。

申し込み~利用開始までの流れ

次に、GMOとくとくBBの格安SIMの申し込みから利用開始までの大まかな流れについて説明していきます。

①各ホームページから「申込みの流れ」を確認する

まず、申し込みたいプランごとに用意されているホームページから、「お申込みの流れ」を確認します。

トップページ右上の三本線と「MENU」と書かれている部分をクリックし、該当ページに移動します。

移動先ページでは、申し込み内容ごとに必要になる書類等が表示されます。

申し込み手続きを開始する前にあらかじめ揃えておくと、手続きがスムーズに進められます。

用意せずに申し込み手続きを開始してしまうと、後になって手間取ることも増えてきますので注意しましょう。

②ホームページから申し込み手続きに進む

次に、各ホームページから申込の手続きを開始します。

トップページ右上、メニューボタンの左側に緑色の「お申込み」というボタンがありますので、クリックして専用フォームへと移動します。

移動先ページでは、申込内容を選択してクリックします。

その後はプラン名などを選択する画面になりますが、契約したいプランが表示されていない場合は申込画面を間違っている可能性があります。

例えば、スタンダードプランを申し込みたいのにシンプルプランしか選択肢がない場合、スタンダードプラン用のサイトから申し込みを行っていないということになります。

なので、表示されるプランが違う場合、正しいサイトから申し込み手続きを開始する必要があります。

プラン表示に問題がない場合は、そのまま申し込み手続きを進めていきます。

表示された指示に従って、希望する契約内容で申し込み手続きを進めていきます。

③SIMカードの受け取りと初期設定

申し込み手続きが無事に完了したら、SIMカードが自宅まで郵送されます。

受け取ったら、まずは箱の中身を確認しましょう。

中身に問題がなければ、郵送されたSIMカードを端末に挿入し、初期設定が完了すれば利用することができます。

GMOとくとくBBの格安SIMの注意点

次に、GMOとくとくBBの格安SIMを利用する上で注意すべきポイントを紹介していきます。

プランがややこしい

まず、「提供されているプランがややこしい」というポイントです。

初めてGMOとくとくBBの格安SIMについて調べるとすれば、きちんと理解できるまでにそれなりの時間が必要になる可能性が高いです。

現に私自身も、この記事を執筆するのに少し時間がかかりました。

GMOとくとくBBでは、「スタンダードプラン」と「シンプルプラン」で別々の公式ホームページが用意されています。

実は、片方のホームページからもう片方のプランを申し込むことはできません。

  • スタンダードプランに申し込みたければ→その専用サイトから
  • シンプルプランを申し込みしたければ→その専用サイトから

申し込み手続きを開始する必要があります。

また、プランごとに提供されているデータ容量の枠が異なるという点も面倒です。

スタンダードプランでは

  • 3GB
  • 6GB
  • 12GB

のデータ容量が用意されています。

一方、シンプルプランでは

  • 1GB
  • 3GB
  • 5GB
  • 7GB
  • 10GB

という5種類のプランで構成されています。

3GBだけが共通で、それ以外はそれぞれのプランのみで提供されています。

さらに、シンプルプランには音声通話SIMが存在しないので、音声通話SIMは3種類のデータ容量からしか選ぶことができません。

また、「端末のセット販売はスタンダードプランのみ」「ポイント還元はシンプルプランのみ」といったように、プランごとに利用できるサービスや特典が大きく異るというポイントも、複雑さを増す原因となりかねません。

音声通話SIMの最低利用期間が長い

次に、音声通話SIMの「最低利用期間が長い」というポイントです。

GMOとくとくBBでは、音声通話で12ヶ月の最低利用期間が設定されており、期間内の解約の場合は解約手数料として8,000円が必要になります。

最低利用期間は、その期間内の解約において契約解除料が必要になるという、いわば「違約金」のような制度です。

大手キャリアの場合は「2年縛り」という言葉通り、2年間の最低利用期間が設定されているのですが、格安SIMの場合は6ヶ月か12ヶ月の最低利用期間が設定されていることが多いです。

※ちなみにデータ通信のみSIMの場合は、ほとんどのMVNOで最低利用期間が設定されていません。

つまり、GMOの格安SIMの最低利用期間は、数あるMVNOの中でも長めであるということになります。

また、MVNOの違約金(契約解除料)は9,000円台が多いので、解約金自体は安めの水準ではありますが、格安SIMの月額料金数ヶ月分に相当する金額であることは確かなので、やはり期間が12ヶ月であるという点が目立ってしまいます。

スタンダードプランでセット購入できる端末が2種類だけ

最後に、スタンダードプランでセット購入できる端末が、前述の2種類しかないというポイントです。

2種類という選択肢は、格安SIMと端末をセット販売しているMVNOの中では、非常に少ない選択肢の水準となります。

MVNOの中には、10種類を超えるスマートフォンをセット販売のラインナップとして用意していることもあります。

そうなると、利用者は自分が利用したい端末を選びやすくなりますし、まだセット購入する端末を決めていなくても、ホームページの情報で端末を比較し、自分に最適な機種を選びやすくなります。

GMOとくとくBBでは、arrowsとZenFoneの2種類しかセット販売用の端末が用意されておらず、ここでセット購入したいと考える場合はどちらかを選ばなくてはならなくなります。

Android端末はこれらの端末以外にもさまざまな種類があり、もちろん「iPhone」という選択肢もあります。

もしくは「タブレット端末」という選択肢もありますが、残念ながらこれらの選択肢はGMOとくとくBBには用意されていないのです。

GMOとくとくBBの格安SIMの通信速度

次に、GMOとくとくBBの格安SIMの通信速度について解説します。

GMOとくとくBBが公式に発表している通信速度は最大で下り300Mbpsであり、これは格安SIMの中でも速い水準となります。

ただし、GMOとくとくBBは格安SIMサービスの提供を開始したのが2016年3月末であるため、現時点ではそこまで時間が経過していません。

そのため、他の格安SIMと比較してみると新参のMVNOであるということになります。

格安SIMはユーザー数の多さが通信速度にもかなり影響するため、まだシェアが少ないMVNOの場合だと、通信速度が遅くなることはほとんどありません。

格安SIMの通信速度をより現実的に知りたいという場合は、むしろユーザー数が増加し、通信速度が低下した場合にMVNOがどういった対処をするかということのほうが重要だったりします。

もし、通信速度の改善にそこまで前向きなMVNOではなかった場合だと、通信速度が遅い状態が長続きすることになり、スマートフォンを快適に利用することが難しくなってしまいます。

なので、GMOとくとくBBの格安SIMの通信速度は、よりこれからが重要になってくると言えるでしょう。

公衆無線LANオプションを利用するメリットとは?

次に、有料オプションとして利用することができる「公衆無線LANオプション」について解説していきます。

GMOとくとくBBでは、月額362円(税抜)の有料オプションとして、ワイヤ・アンド・ワイヤレス社が提供する公衆無線LAN接続サービス「Wi2 300」を利用することができます。

さて、SIMカードを挿入してモバイル端末を利用する上で、どうしてWi-Fi接続サービスを利用するメリットがあるのでしょうか?

その大きなメリットは「データ通信量の節約」です。

モバイル通信時のデータ通信は使えば使うほど、当然データ容量を圧迫することになります。

しかし、Wi-Fi接続時のデータ通信は、データ容量にカウントされないデータ通信となります。

例えば、3GBプランを契約している場合、当月3GB以上のデータ通信を使用した時点で、速度制限が発生します。

そのため、多くの容量を持つプランを契約すると、多くのデータ通信を使用しても、通信速度の制限を受けにくくなります。

しかし、データ容量の多いプランは基本料金が高いので、格安SIMの節約効果が薄れてしまうという側面を持ちます。

ですが、Wi-Fi接続を利用することによって、その間のデータ通信量はカウントされなくなり、いくらデータ通信を使用してもデータ容量を圧迫する心配がありません。

「Wi2 300」対象のWi-Fiスポットを訪れる機会が多いのであれば、少ないデータ容量のプランでも、多くのデータ通信を必要とするアクションをそのスポットで気兼ねなく利用できます。

WiMAXユーザー向けに書いた記事ですが、「Wi2 300」のサービスについて徹底解説していますので、参考になると思います。

GMOとくとくBBの「公衆無線LANオプション」を申し込むかどうか迷っている方は、下記ページをぜひご覧下さい。

WiMAX2+の速度制限対策として公衆無線LAN「Wi2 300」へ申し込もう!

GMOとくとくBBの格安SIMの評判は?

次に、GMOとくとくBBを利用しているユーザーの口コミについて見ていきたいと思います。

永年割引のスタンダードプランが人気

  • 「ずっと割引になるのは嬉しい」
  • 「数あるMVNOの中でも比較的安い」
  • 「12GBなら毎月270円割引される(※音声SIMの場合)」

やはり、スタンダードプランで提供されている「永年割引キャンペーン」は大きな魅力となっている様子です。

利用できるプラン数が少ないのはネックですが、

  • 低用量の3GB
  • 中間的な6GB
  • 大容量の12GB

と一通りは揃っているので、基本的な需要には応えることができます。

BIGLOBEでんわの通話パック60も人気

  • 「通話料金が安くなるのは嬉しい」
  • 「通話料金が分かりやすくなる」
  • 「他のオプションもあれば良いのだけれど、やっぱりお得」

他にも目立った口コミとしては、BIGLOBEでんわの通話パック60が注目されています。

やはり格安SIMの音声通話SIMを利用するにあたっては、いかにして通話料を安くできるかというところが大きくなります。

通話パック60は「60分までの通話料金を650円で」という分かりやすいところが魅力です。

GMOとくとくBBの格安SIMに向いている人

最後に、GMOとくとくBBの格安SIMは、こんな人に向いているというポイントについてまとめました。

音声通話付きSIMを利用する人

まずは「音声通話SIMを利用する人」です。

GMOとくとくBBでは3種類の音声通話プランを永年割引で利用することができ、通話定額オプションも用意されているというポイントが大きいです。

月額650円で60分まで通話が可能であり、それを超えても超えた分で30秒10円の料金で利用できるというのはお得です。

通話料を抑えつつ、音声通話SIMを利用したいという人にオススメです。

家族で利用したい人

次に「家族で利用したい人」です。

6GBと12GBのプランでは「シェアSIM」の利用が可能になっており、6GBは合計3枚、12GBは合計5枚のSIMカードを利用することができます。

家族での利用はもちろん、一人で複数の端末を利用するという場合にもオススメです。

初期手数料こそかかりますが、少ない月額料金でデータ容量を分けあって利用できるというのは、家族向きのプランであると言えます。

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