格安SIM

格安SIM用の中古スマホをゲオなどで安心して購入する方法は?

格安SIMを利用するにあたって、「大手キャリアから乗り換える」「ガラケーから格安SIMでスマホデビュー」という場合に、使用する端末を新しく用意することが必要になります。

その際に、新品のスマートフォンでは値段が高いということで、「中古のスマホ」を購入するという方法があります。

しかし、中古品を購入するとなると、さまざまな不安が募るのではないでしょうか。

動作不良などの致命的な部分やバッテリーの問題、そうでなくても傷やよごれといった部分も気になるのではないかと思います。

そこで、そういった不安を解消できるような「中古のスマホの購入の方法」について解説していきたいと思います。

購入時はスマホの外装とバッテリー、SIMの形状をチェック!

まずは、購入時に確認しておきたい部分について解説します。基本的に外見でわかりやすく対処しやすい部分なので、そこまで難しいことではありません。

端末の外装

まずは「端末の外装」に関してです。中古のスマホはショーケースに入っていることもありますが、店舗によっては実際に手にとって確認することが可能な場合もあります。

ショーケースの中を確認するだけでは「背面の傷・よごれ」「重量」といった部分を確認することができません。

特に、小さな傷に関しては目を凝らしてみないとわからないことも多いです。そして、傷の有無だけではなく「どこに傷が付いているのか」という部分の重要な部分です。

こうしたポイントは、実際に手に取らないとわかりにくい部分なので、可能な限り実際に手にとって確認するようにしましょう。

スマホの内蔵バッテリー

次は、スマホの「内蔵バッテリー」です。

スマホのように持ち歩きをするデバイスは、電池を交換するタイプのものでなければ、繰り返し充電して使えるタイプのバッテリーが内蔵されているものです。しかし、充電は永久に行えるというわけではありません。

スマホの内蔵バッテリーは、個体差もありますが500回ほど充電を行うと50%ほどバッテリーが劣化する個体もあります。

さて、ここで重要なのは「バッテリーが消耗しているか」よりも「何回ほど充電を行ったか」ということなのですが、どちらにしても中古のスマホでそれを確認する方法はありません。

そこで、対策として「バッテリーの交換が可能な機種かどうか」ということを調べておくことです。

乾電池とは違って「電力を補う」ためではなく「バッテリーの性能を取り戻し、充電容量を復活させる」という目的でバッテリーの交換を行います。

大手キャリアのオンラインショップでは、スマホのバッテリーだけを販売しているので、その機種に対応したバッテリーが入手可能かどうかを確認したうえで購入すると良いでしょう。

購入した中古スマホがバッテリーに問題がなければ良いのですが、常にそうだとも言い切れません。

なので、前もって対策を講じておくことは必要です。自分でバッテリーを用意して交換するだけなら数千円で済みますが、メーカーに修理に出すと1万円以上の費用がかかるケースもあります。

なお、大手キャリアのオンラインショップでは、バッテリーだけではなく「バッテリーのカバー」も販売していることがあります。背面に傷がある場合、これを利用して傷をなくしてしまうという方法もあります。

SIMカードの形状

最後に「SIMカードの形状」に関してです。形状というよりは「サイズ」の問題です。スマートフォンに使用するSIMカードには3つのサイズが有り、それぞれの端末で対応しているSIMカードのサイズが異なります。

なので、端末に対応しているサイズのSIMカードを用意する必要があります。

それとは逆に、端末を購入する段階ですでにSIMカードを入手しているというパターンも考えられます。

例えば「先に格安SIMを契約してしまっている」とか「使っていたスマホが故障したから、SIMカードを差し替えて使う」といったケースです。

その場合だと「保有するSIMカードに対応したスマホを購入する」ということが必要になります。

SIMカードの場合、サイズだけではなく「MVNOと端末の相性」というものもあります。つまり、サイズがあっていてSIMカードを挿入できても、スマホで通信ができないというケースが有るということです。

サイズに関しては簡単に確認することができますが、対応する端末の種類まではきちんと把握しきれないと思います。

その場合は、購入する予定の店舗で担当者に確認をとることです。ある程度の知識があるスタッフであれば、SIMカードの種類からどの端末なら台頭しているかを調べることが可能になります。

できれば、SIMカードを持参すると良いかもしれません。

初期不良は30日、赤ロムは期間を問わず返金または交換保証

次に注目したいポイントは「保証期間」と「保証内容」に関してです。

例えば、ゲオモバイルの場合だと「30日以内の初期不良」と「赤ロムに対する無期限の返金・交換」という保証があります。

中古で購入する場合、精密機械であるスマホは動作不良が気になってしまいます。なので、初期不良に関する保証はしっかりとしている店舗で購入することをオススメします。

逆に言えば、これがしっかりしていない店舗での中古スマホの購入は控えておいたほうが無難です。

もう一つは、先ほど触れた「赤ロム」に関する保証です。

赤ロムとは「端末に通信制限がかけられている」ことを意味しますが、具体的には「端末の購入代金の分割払いが滞る」とか「紛失補償オプションを悪用した」といった事情がある場合に、端末を購入した(その店舗に売却した人が新品で購入した)キャリアが、その端末に対してSIMカードを使った通信機能を使用できなくする措置のことを言います。

ゲオやブックオフといった店舗では以前から中古スマホの買い取りおよび販売を行っていましたが、通信制限に関する部分は調査が不十分で、かつては赤ロムが横行していました。

しかし、現在では赤ロムに関する調査が十分に行き届いており、こういったショップでは赤ロムの存在はかなり珍しい部類となっています。

しかし、それでも赤ロムが紛れてしまうことは考えられます。買取時および中古での購入時には通信制限がかかっていない状態(白ロム)であっても、いつ、どんな理由でキャリアが通信制限をかけるかわかりません。

そうなった場合に、ゲオのように「赤ロムに対する無期限の保証」というサービスが生きるのです。

中古スマホの割賦購入や保証サービスを導入している店舗もあり

次は、中古スマホを購入した際に「割賦販売」や「保証サービス」を導入している店舗に関してです。

通常、これらのサービスは「キャリアからスマホを新品で購入した場合」に付帯しています。なので、基本的に中古スマホを購入した場合には、これらのサービスを利用することはできません。

しかし、一部の中古スマホ販売店舗では独自のサービスとしてこれらのサービスを提供していることがあります。

どのようなサービスを提供しているのかについては店舗ごとに異なりますが、例えば「ゲオモバイル渋谷」の場合であれば「ゲオ携帯安心保証」というものがあります。

これは、中古スマホ購入時に一定の保証料を支払うことで1年以内の故障や水没による動作不良等に関して修理を受けられるのです。

また、その際の修理代金の一部を保証してくれるので、金銭的な負担が少なくなります。

さらに、期間内に発生した故障が修理不可能なレベルであった場合には、保証する金額分に相当する「中古スマホクーポン」が発行されるので、中古スマホをあらたに購入する際の負担を軽減することができます。

他には、同店は中古スマホの割賦販売、つまり分割払いにも応じています。大手信販会社の「オリコ」による割賦販売であり、24回の場合は金利6%と負担が少なく、利用しやすい設定となっています。

このように、多少の金銭的負担を支払う事によって、それ以上の価値のある保証やサービスを受けることが可能になっています。

中古とはいえ、スマホの購入代金はそれなりに高額です。

これらのサービスを利用することで金銭的負担は増加しますが、いざという時の保証をしっかりと確保したり、分割払いによる負担分散を狙ったりと、さまざまな恩恵を得ることができます。

スマホ初心者のための設定サービス(有料)

有料のサービスといえば、その他にも「初心者向けの設定サービス」というものもあります。

これは、スマホを購入した際に必要な各種設定や、乗り換える際のデータ移行などの操作を有料で代行してもらうことができるサービスとなります。

スマホの購入に際して「今までスマホを使ったことがない」という安全な初心者の場合だけではなく、「初めてスマホを買い換えた」という場合でも旧端末から新端末へのデータ移行は初めての操作になりますので、初心者ということになります。

特に最近では、中古のスマホや格安SIMを、スマホ初心者が求めるというケースが増えてきたこともあり、そうしたユーザー向けの設定サービスを提供しているのです。

もちろん、こうした設定はお金を払うことなく自分自身で操作して設定することもできます。

しかし、特にデータ移行となると場合によっては複雑な操作を求められることもあり、きちんとデータ移行が出来ないと移行漏れのデータが発生してしまうことも考えられます。

トラブルなく中古スマホを利用するためには、多少のお金を払ってでもプロに任せてしまうという選択肢は、決して間違ったものではないのです。

もう一つの背景としては「中古スマホを購入する層の変化」です。従来だと、中古スマホを購入するのは「ある程度スマホについて知っているユーザー」だったのです。

要するに「スマホを買い換える」層のユーザーだったので、基本的な操作はマスターしている層であるとも言えます。

しかし、昨今は新品のスマホが高額であることや、格安SIMという節約志向の契約が浸透している中で、スマホ初心者が中古スマホ販売店を利用する機会が増加しているのです。

そうしたユーザーが気軽に、かつ安心して利用しやすいように、中古スマホ販売店としても彼ら向けのサービスを展開していくことは当然の流れだったのです。

ABOUT ME
Arima
2014年からデイトレーダーやってます。 FXと株で毎日コツコツ頑張ってます。 nanairoでは主にお金・節約術に関する記事を執筆しています。