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喪中はがきを差し出す時期っていつ?印刷するならどこがおすすめ?

 

皆さん、喪中はがきはちゃんと出されていますか?

社会人になったり、結婚したりすると、喪中はがきを出す方も増えてきます。

なかなか出すタイミングやマナー、書き方などわからない方も多いと思いますので、今回は例文も使って説明していきます。

また、おすすめの印刷サイトなども紹介しているので、是非参考にしてください。

 

目次

喪中はがきとは?

端的にいうと喪中はがきとは、「今年は年賀状を出すことができません」という意を伝えるあいさつ状です。古くからある習慣のように思われがちですが、一般家庭に広まったのは、戦後にお年玉付き年賀はがきが発売されて以後のこととされています。

いつまでに出すもの?

喪中はがきは、本格的な年賀状シーズンより前に送る必要があります。10月から遅くとも12月上旬には、相手先に届くように差し出しましょう。もし、年内に喪中はがきを出せなかった場合は、翌年1月7日以降に寒中見舞いを差し出してください。

なお、喪中はがきを差し出す相手は、基本的に年賀状のやりとりがある人全員です。ただし、喪中を知らせることで気を遣わせたくない相手には、あえて年賀状を出す場合もあります。

喪中はがきを出す範囲は?

喪中はがきは、親族に不幸があった場合に差し出します。喪に服すべき親族の範囲は、本人から見て2親等以内とすることが一般的です。どのような家族が2親等以内に該当するのか、チェックしてみましょう。

  • 夫・・・0親等
  • 妻・・・0親等
  • 父母・・・1親等
  • 配偶者の父母・・・1親等
  • 子・・・1親等
  • 子の配偶者・・・1親等
  • 祖父母・・・2親等
  • 兄弟・・・2親等
  • 兄弟の配偶者・・・2親等
  • 孫・・・2親等
  • 孫の配偶者・・・2親等
  • 義祖父・・・2親等
  • 義祖母・・・2親等
  • 義兄弟・・・2親等
  • 義姉妹・・・2親等

親等によって、喪に服する期間は異なります。0〜1親等は12〜13ヶ月、ただし子供は3〜6ヶ月が服喪期間の目安です。2親等の場合は、祖父母や義祖父母が3〜6ヶ月、孫や兄弟姉妹は1〜3ヶ月が服喪期間になります。

…と、以上のように厳密には違いがありますが、服喪期間はあくまで目安です。近年でいう服喪期間は、故人の逝去された日より1年間と考えておいてよいでしょう。

なお、3親等以上の親族が亡くなった場合でも、間柄が親しければ喪中とするケースがあります。たとえば同居していた叔父や叔母が亡くなった場合は、喪中とする場合が少なくありません。このあたりの判断は、ケースバイケースだと思ってください。喪中はがきは習慣ですので、確固たるルールがあるわけではありません。

喪中はがきのサンプル文例

喪中はがきのサンプル文例を、4例ご紹介しましょう。いずれのサンプルを参考とする場合も、句読点は入れずに文章を作成してください。

文例1

 

亡き父の喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただいきます

本年中のひとかたならぬ御厚情に感謝いたしますとともに

明年も変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます

平成二十九年○月

文例2

 

今年祖父が他界し喪中のため

勝手ながら年頭のご挨拶を差し控えさせていただきます

なお向寒の折から○○様にはご自愛のほどお祈り申し上げます

平成二十九年○月