カニ通販で美味しそうな蟹を購入したとしても、おすすめの食べ方を知らなければ宝の持ち腐れ状態になってしまいます。せっかく購入したので家族に美味しいカニを振る舞いたい、と思っている方もいるでしょう。
こちらでは蟹の美味しい人気レシピをお教えしていきます。中にはものすごく簡単なものもあります。ボイルした蟹や焼きガニ、さらに茹で蟹などの美味しい食べ方を知りたい、という方は必見です。
カニ通販で美味しそうな蟹を購入したとしても、おすすめの食べ方を知らなければ宝の持ち腐れ状態になってしまいます。せっかく購入したので家族に美味しいカニを振る舞いたい、と思っている方もいるでしょう。
こちらでは蟹の美味しい人気レシピをお教えしていきます。中にはものすごく簡単なものもあります。ボイルした蟹や焼きガニ、さらに茹で蟹などの美味しい食べ方を知りたい、という方は必見です。
かに刺しや刺し身で食べるときですが、基本的にズワイガニが対象になります。ズワイガニの本来の持っている甘みをしっかりと楽しめるのです。
さらにズワイガニの場合は味噌もついています。味噌の味に関しては濃厚でクリーミーな味わいとなっています。
かに刺しや刺し身については、蟹の甘さと濃厚な味わいの両方が楽しめるというわけです。
かに刺しや刺し身で食べる場合には、基本的に生のカニを利用することになります。特におすすめなのが活きガニです。活きガニであれば鮮度の高いカニをすぐに生で食べられるので、圧倒的な旨味を感じることが出来るわけです。
ただし活きガニについては、賞味期限が短いです。届いたらすぐに食べるような事も考えておかなければならないので注意しましょう。すぐに食べられない場合には、生で冷凍されているカニを選択してください。ちなみに冷凍された生のカニは、賞味期限が1ヶ月ほどあります。
ズワイガニのかに刺しや刺し身を食べる時は味噌も絡めてみましょう。味噌の濃厚な旨味も同時に楽しめる贅沢な食べ方です。
蟹の旨味を鍋全体で感じられます。カニ自体にも旨味はあるわけですが、鍋にすることでカニの持っている旨味がある意味で「出汁」のようになるのです。他の具材にもカニの旨味が行き届くことで、鍋のレベルをアップさせてくれます。
鍋に入れることでカニが温かくなります。ホクホクのカニを食べられる、といったメリットも忘れてばなりません。
半レアの状態にするのがおすすめです。前述したように、鍋に入れると蟹の旨味が流出することになります。それはメリットでもあるのですが、カニの身を堪能したい、というときにはデメリットにもなるわけです。
そこで注目したいのが、鍋に入れる具材を入れる順番です。カニの食べづらい部位、というものがあると思います。たとえば胴体や崩れて食べるのに適さなくなった脚などです。それらの部位を最初に鍋に入れましょう。
それから食べる野菜などの具材を入れてください。そして沸騰したところで、最後にカニを入れて食べるのです。食べるカニは半レアの状態であり、旨味も身に詰まったままです。一方で最初に入れていた食べにくい部位からは濃厚な蟹の旨味が出ています。他の食材にもカニの旨味が付加されて美味しさが何倍にもなるわけです。
しめには雑炊もおすすめです。鍋にご飯を入れて、さらに溶き卵を入れてネギを入れるだけで完成です。蟹の旨味を最後までたっぷりと楽しめますよ。
締めの雑炊などを楽しみたい場合にはズワイガニが適しています。一方でカニの身を楽しみたいならタラバガニが適しています。
ズワイガニのみは煮ると旨味が逃げやすいのです。一方でタラバガニは基本的に大味なので、鍋に向いています。
カニしゃぶはカニの持っている甘みを堪能できます。甘エビのような濃厚な甘みを堪能できるわけです。
しかも食感的にもボイルとは異なっているので食べやすい、と感じる方も少なくありません。
生のカニを買った場合には、1度カニしゃぶを試してみましょう。カニ本来の持っている甘みに驚くかもしれません。
まずは出汁が重要ですが、スーパーなどで販売されている鍋の素のようなもので構いません。
ちなみにカニしゃぶをする時ですが、カニを長時間沸騰した出汁につけないで下さい。火を通しすぎるとボイルと同じような感覚になってしまい、カニしゃぶを行った意味がなくなってしまうのです。
ちょっとだけ火を通すような感覚でお湯にさっと身を通すだけで構いません。
ズワイガニがカニしゃぶに適しています。
ズワイガニの特徴は脚が細い、というところです。脚が細いのでしゃぶしゃぶがしやすいのです。さらに味わいも甘みが強く、カニしゃぶの美味しさが最も感じられます。
タラバガニでカニしゃぶを行いたい、と思っている方もいるかもしれません。しかしタラバガニは大味なのでしゃぶしゃぶのような繊細な食べ方にはあまり適していないのです。火の通し方も難しいので、特にカニしゃぶ初心者の方にはタラバガニはおすすめできません。
ズワイガニの脚ですが、できれば長いものを選択しましょう。短い足はい上手くしゃぶしゃぶできないのです。
またカニしゃぶを行いたいのであれば、むき身の状態で販売されているものをおすすめします。蟹の殻を剥く、ということは面倒であり難しいです。ちなみにカニしゃぶ用のカニも販売されているので、そちらを利用するのがおすすめです。
冷凍ガニを利用してカニしゃぶをする場合には、冷蔵庫などでしばらく半解凍をしてください(1日程度)。電子レンジなどで急速に解凍すると蟹の旨味がなくなってしまう恐れがあるので気をつけましょう。
カニの甘さだけではなく、香ばしさも感じられるのが焼きガニの大きな特徴です。ふっくらとしてぷりっとした食感も楽しめます。
ただし焼き方によっても味には違いがあるので気をつけなければなりません。最初はどの焼き方が自分にあっているのか、ということもよくわからないと思います。
幾つかの焼き方を試してみるのもおすすめです。食べてみて自分の最もお気に入りの味を探しましょう。
そもそも焼き方にはいくつかの種類があります。
上記の中で最も美味しいとされているのが炭火で焼く方法です。炭火で焼くことで、香ばしさが段違いにアップするのです。ただし炭火で焼く、というものは簡単なものではありません。そもそもカニを焼くために毎回炭火を用意する、ということも大変でしょう。
比較的簡単な魚焼きグリルやホットプレートで焼く、という方法も覚えておくべきです。
焼く時ですがバターなどを載せると甘みや風味などもプラスされます。また焼きあがったらお好みでレモン汁や醤油などを付けて食べると、味にバリエーションが出ておすすめです。
※冷凍ガニを利用する場合には、半解凍をしてから焼いてください。凍ったまま焼くと火の入り具合がコントロールできなくて、上手く焼けないことが多いのです。
身がぎっしりとしているタイプのカニであれば、焼きガニに適しています。ヤドカリ科であるタラバガニや花咲ガニが特に適しているとされているのです
タラバガニと花咲ガニではタラバガニのほうが焼きに適しています。花咲ガニは焼きガニとしては美味しいのですが、甲羅や足の部分がトゲトゲしているので食べにくい、といった特徴があります。
Lサイズ以上の足をしているズワイガニもおすすめです。足が太いので食べごたえも十分です。
ちなみに焼きガニ用のカニを購入する場合には、半むきの状態で売られているものを選びましょう。焼きガニは焼く前に半むきにするので、殻がついているとかなりの手間になってしまうのです。
蟹の味が最も楽しめる食べ方です。カニ漁を行っている方も、茹で蟹を楽しんでいることが多いのです。カニの持っている旨味が凝縮された味わいが堪能できます。
たとえば身も美味しく感じますが、毛ガニやズワイガニ、そして花咲ガニの味噌の味も茹で蟹であれば堪能できるのです。
カニ味噌は生のほうが美味しいとされていますが、茹での状態であったとしても十分に楽しめます。
茹で蟹ということですが、業者がボイルしたものを購入することがほとんどだと思います。生ガニや活きガニを購入して自分でボイルして食べる、という方はほとんどいないでしょう。
ですから問題はどのように解凍をするのか、ということです。
ボイルされたカニについては、1日程度冷蔵庫に入れておきましょう。冷蔵でゆっくりと解凍していくのです。そうすることで蟹の旨味が流出するのを防ぎます。
あとは解凍されたカニを食べればよいだけです。キッチンバサミなどで切れ目を入れると、お腹や脚まで身をたっぷりと楽しめます。
ちなみにボイルされたカニをもう一度茹でてしまう方もいます。しかし2度茹ですると旨味がなくなってしまうので、絶対にやめてください。
基本的にどのようなカニであっても茹で蟹に適しています。
タラバガニのボイルも美味しいですし、ズワイガニのボイルも毛蟹のボイルも美味しいのです。
当たり前ですが、蟹の味には日本酒がマッチングします。日本酒のさっぱりとした味わいが、蟹の旨味をより一層引き立ててくれるのです。
米の風味が凝縮された日本酒をかに料理のお供にしましょう。
日本酒に関しては甲羅酒を楽しむことも可能です。食べたあとの甲羅を用意し、網の上にアルミホイルを敷き甲羅に日本酒を注いで火をかけるだけです。お酒がグツグツとしてきたら、極上の甲羅酒の完成です。
実はワインもかに料理に合うのです。
白ワインに関しては、カニ天ぷらとの相性が極めて良いことでも知られています。
白ワインは飲みやすくてさっぱりとしており、カニの味わいを邪魔することもありません。
カニのバター焼きなど、濃厚な味わいに適していることでも知られています。
赤ワインということで和、洋折衷な食卓の雰囲気も楽しめてしまいます。
カニには様々な楽しみ方があります。
美味しくカニを食べるためには、蟹の種類選びと調理方法を正しく選択する、ということが大事です。適さない食べ方をしてしまうと、せっかくのカニも台無しになってしまうのです。
ボイルされたカニをそのまま食べる、という方法もおすすめです。しかしそこに一手間加えることで、味も大きく変化する可能性があります。ちょっとしたチャレンジが、あなたにとって新たなカニの味わいが楽しめるきっかけになるかもしれません。