妊活も期間が長くなればなるほど、精神的な負担が増えてきます。
耐えきれなくなると、「妊活うつ」といったうつ病に気づいたらなっているということもあります。
今回は、妊活うつの対処法、予防方法をご紹介します。
妊活うつについて知って、うつ病にならないように気をつけていきましょう。
この分量をミックスしてハーブティーにしましょう。
ペパーミントはさわやかな気分にしてくれてリラックス効果があり、健胃作用もあります。
レモングラスには鎮静作用、レモンバームは緊張を和らげる作用があります。
【ストレス発散のハーブ手浴方法】
・洗面器にお湯を入れます。
・ドライカモミール・ジャーマンを10g入れて軽く混ぜます。
・そこに手を入れてリラックスします。
カモミール・ジャーマンは安眠効果があるので寝る前が効果的です。花の甘い香りで、気持ちがリラックスできます。
末端にある手を温めることで血流が全身にまわり、全身を温めてくれます。身体が温まって、リラックスする事で心もリラックスすることができます。
アロマの香りでリラックスするのもおすすめです。好きな香りを部屋で焚いて、リラックスしてもいいですし、アロマバスもいいですね。
リラックス効果が高い香りとして有名なのは、ラベンダーです。
ラベンダーは自律神経のバランスを整えて、ストレスや怒り、不安などを和らげてリラックスさせてくれます。
鎮痛作用もあるといわれていて、月経痛や頭痛も和らげてくれ、免疫力をアップさせる効果も期待できます。
ラベンダーはまさに、万能ハーブですね。
【ストレス発散!アロマバスの入浴法】
・オレンジ・スイーツのアロマオイル:2~4滴
・はちみつ:大さじ2
これらをバスタブのお湯に溶かして入浴します。オレンジやミカンの皮を使ってもOKです。
オレンジやはちみつには鎮静効果があり、リラックスすることができます。
暗めの照明や、キャンドルの明かりで入浴するとさらにリラックスできます。
「タッピング・タッチ」はホルモンをアップさせるために自宅で手軽にできるセルフケアです。
タッピングすることで、心の安定ホルモンに関わる前頭前野を血流を良くして、活性化させます。ホルモンが安定することで心も安定する効果が期待できます。
【タッピング・タッチの方法】
タッピングは左右の指の腹で交互に軽くポンポンとタッチする方法のことです。
自分の身体の好きなところを、好きなだけタッピングします。
目安としては、1か所20~30回程度ですが、特に回数にこだわる必要はありません。
好きな音楽やヒーリングミュージックを聞きながらやるのがおすすめです。
タッピングのスピードは1~2秒に1回くらのペースです。
リズミカルにポンポンと軽くマシュマロに触るようなやさしいタッピングをしましょう。
ゆっくり10分くらいの時間をかけて、様々な場所をタッピングしていくと心が少しずつ落ち着いて、身体も軽くなっていきます。
症状が重いと感じる時は迷わず病院へ行きましょう。妊活を少しお休みして、先にうつ病の治療が必要かもしれません。
薬を飲んだ場合に、妊活への影響が気になるかもしれませんが、妊娠の超初期(妊娠4週目)までであれば影響はあまりないという医師もいます。
気になるようであれば、医師と相談してベストな方法を探しましょう。
不妊治療をしている方は、担当のお医者さんにうつの症状を相談してみてもよいでしょう。
とにかく、一人で抱え込まず専門家に相談することが大切です。
まずは、自分の心が大切です。心が回復したらまた違った気持ちで妊活を始められます。
妊活は気づかないうちにストレスがかかりやすいです。
妊活うつになるほどストレスをためてしまうと、妊娠しにくい体になってしまい、せっかく頑張って妊活しても意味も無意味になってしまいます。
ですから、一人で抱え込まないでストレスを発散する方法を見つけて、うつ病にならないようにしてくださいね。
本当につらいときは、妊活をいったんやめてみるというのも一つの方法ですよ。