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TOSMOでんきの電気料金プランは?申込から契約までの流れ

 

今回の記事では、東京電力、中部電力、関西電力の各エリアに電力供給を行っている「TOSMOでんき」の電気料金プランをご紹介します。

TOSMOでんきを販売している株式会社TOSMOは本社を静岡県磐田市に置き、平成22年に設立された新しい企業です。電力の小売事業だけではなく、太陽光パネルの販売や電球の販売を手がけています。電気料金プランとしては大変シンプルに「少し安い」というのがアピールポイントになっています。既存プランと比較してどれくらい安くなるか、シミュレーションも含めて詳しく検証します。

目次

TOSMOでんきの料金プランやサービスの特徴は?

TOSMOでんきの電気料金プランの特徴は、複雑なポイントシステムや時間帯別の料金システムなどは設けず、単純明快に既存プランより少しずつ電気料金が少なくなるように設計されたシンプルな料金体系です。詳細はエリアごとに異なりますが、電気使用量にかかわらず既存プランよりも高くなることはありません。

TOSMOでんきの電気販売エリア

東京電力、中部電力、関西電力の各エリアがTOSMOでんきの電気販売エリアとして設定されています。その他のエリア(北海道電力、東北電力、北陸電力、中国電力、四国電力、九州電力エリア)は今後供給予定とされています。

TOSMOでんきのオススメ電気料金プラン

TOSMOでんきには、エリアごとに従量料金B(関西電力では従量料金A)と、従量料金C(関西電力従量料金B)があります。なお、エリアや料金プランにかかわらず、初回契約時のみ契約事務手数料として3240円(税込)が加算されますのでご注意ください。

従量料金B(関西電力では従量料金A)

一般家庭向けのプランです。基本料金も従量料金も、既存の電力会社のプランよりも数パーセント安く設定されています。

従量料金C(関西電力では従量料金B)

事業者や大家族など、電気使用量が比較的多い世帯向けのプランです。基本料金は同じですが、従量料金の料金単価は既存プランより安いです。

既存の地域電力会社との徹底比較

TOSMOでんきの料金プランを、既存の東京電力・関西電力・中部電力・九州電力の料金プランと比較します。九州電力以外では、従量電灯BおよびCを比較します。

東京電力との比較

東京電力とTOSMOでんきの従量電灯B同士を比較したとき、料金の違いは以下の通りです。

基本料金
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(東京電力)
10A 560.00円 280.80円
15A 560.00円 421.20円
20A 560.00円 561.60円
30A 838.00円 842.40円
40A 1118.00円 1123.20円
50A 1397.00円 1404.00円
60A 1676.00円 1684.80円
従量料金の料金単価
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(東京電力)
最初の120kWhまで 19.33円 19.52円
120kWh超~300kWh 25.00円 26.00円
300kWh超 29.02円 30.02円

基本料金を見ると、10~15Aでは東京電力よりも高いのですが、30A以降は数円程度安く設定されています。また、従量料金の料金単価は一貫してTOSMOでんきの方が安く、120kWh以降だとちょうど1円の差となっています。

合計料金も一貫してTOSMOでんきの方が安いです。例えば、契約アンペアが30Aだと、ひと月あたりの電気使用量が120kWhで27円ほど、300kWhだと210円ほど、450kWhだと360円ほどの差がつきます

次に従量電灯C同士の比較は以下の通りです。

基本料金
従量電灯C(TOSMOでんき) 従量電灯C(東京電力)
1kVAあたり 280.80円 280.80円
従量料金の料金単価
従量電灯C(TOSMOでんき) 従量電灯C(東京電力)
最初の120kWhまで 19.33円 19.52円
120kWh超~300kWh 25.00円 26.00円
300kWh超 29.02円 30.02円

基本料金は全く同一で、従量料金の料金単価は一貫して東京電力より低く設定されています(従量電灯Bとどちらも同じ単価設定です)。

合計料金は電気使用量にかかわらずTOSMOでんきの方が安くなります。例えば、ひと月あたりの電気使用量が120kWhだと23円ほど、300kWhだと200円ほど、450kWhだと350円ほどの差がつきます。

関西電力との比較

関西電力とTOSMOでんきの従量電灯A同士を比較すると以下の通りとなります。

従量料金の料金単価
従量電灯A(TOSMOでんき) 従量電灯A(関西電力)
最初の15kWhまで 373.73円 373.73円
15kWh超~120kWh 22.83円 22.83円
120kWh超~300kWh 28.26円 29.26円
300kWh超 32.32円 33.32円

120kWhまでは同じ料金設定ですが、それ以降はちょうど単価1円分TOSMOでんきの方が安いです。その結果、合計料金はひと月あたりの電気使用量が120kWhだと全く同じ、300kWhだと180円ほど、450kWhだと330円ほどTOSMOでんきの方が安くなっています。

次に従量電灯B同士の比較は以下の通りです。

基本料金
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(関西電力)
1kVAあたり 388.80円 388.80円
従量料金の料金単価
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(関西電力)
最初の120kWhまで 20.47円 20.47円
120kWh超~300kWh 23.75円 24.75円
300kWh超 27.33円 28.33円

基本料金は両者同じで、従量料金の料金単価はどちらも従量料金Aと同じ。従量料金の分だけ、合計料金はTOSMOでんきの方が安くなる計算です。合計料金の差は、ひと月あたりの電気使用量が120kWhだと同じ、300kWhだと180円ほど、450kWhだと330円ほどとなっています。

中部電力との比較

中部電力とTOSMOでんきの従量電灯B同士を比較すると、以下の通りです。

基本料金
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(中部電力)
10A 560.00円 280.80円
15A 560.00円 421.20円
20A 560.00円 561.60円
30A 838.00円 842.40円
40A 1118.00円 1123.20円
50A 1397.00円 1404.00円
60A 1676.00円 1684.80円
従量料金の料金単価
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(中部電力)
最初の120kWhまで 20.48円 20.68円
120kWh超~300kWh 24.08円 25.08円
300kWh超 26.97円 27.97円

基本料金を見ると、10~15Aは中部電力の方が、それ以降はTOSMOでんきの方が安くなっています。そして従量料金の料金単価は少しずつTOSMOでんきの方が低くなっています。その結果、ひと月あたりの電気使用量が120kWhだと29円ほど、300kWhだと210円ほど、450kWhだと360円ほどTOSMOでんきの方が安くなります。

次に従量電灯C同士の比較は以下の通りです。

基本料金
従量電灯C(TOSMOでんき) 従量電灯C(中部電力)
1kVAあたり 280.80円 280.80円
従量料金の料金単価
従量電灯C(TOSMOでんき) 従量電灯C(中部電力)
最初の120kWhまで 20.48円 20.68円
120kWh超~300kWh 24.08円 25.08円
300kWh超 26.97円 27.97円

基本料金は全く同じで、従量料金の料金単価はTOSMOでんきも中部電力も従量電灯Bと同一価格に設定されています。ひと月あたりの電気使用量が120kWhだと24円ほど、300kWhだと200円ほど、450kWhだと350円ほどTOSMOでんきの方が安くなります。

九州電力との比較

九州電力の従量電灯Bと、TOSMOでんきの従量電灯B(東京電力エリア)同士を比較すると、以下の通りです。

基本料金
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(九州電力)
10A 560.00円 291.60円
15A 560.00円 437.40円
20A 560.00円 583.20円
30A 838.00円 874.80円
40A 1118.00円 1166.40円
50A 1397.00円 1458.00円
60A 1676.00円 1749.60円
従量料金の料金単価
従量電灯B(TOSMOでんき) 従量電灯B(九州電力)
最初の120kWhまで 19.33円 17.19円
120kWh超~300kWh 25.00円 22.69円
300kWh超 29.02円 25.63円

20A以降の基本料金はTOSMOでんき、従量料金の料金単価は九州電力がそれぞれ一貫して安く設定されています。ただし、エリアが異なるため単純比較はできません。TOSMOでんきが九州電力エリアへの電気販売を開始してから、料金プランをチェックするようにしてください。

TOSMOでんきへの申込方法の流れ

申し込むためには、主に「本人確認書類と電気料請求明細を用意する」「ホームページか専用の申込書で申し込む」「スマートメーターを設置する」が必要です。ただし、スマートメーターの設置は既存の電力会社がやってくれます。

本人確認書類と電気料請求明細を用意する

申込の際に、運転免許証か健康保険証のような本人確認書類、現在の電力会社から送られる電気料請求明細を添付する必要があります。あらかじめ用意しておきましょう。

ホームページか専用の申込書で申し込む

ホームページか専用の申込書で申込を行います。もし申込書で申し込む場合は、電話で問い合わせます。

スマートメーターを設置する

スマートメーターが設置されていない場合は、交換手続きを既存の電力会社が実施します。事前に、作業日時について連絡が入りますが、必ずしも作業の際に立ち会う必要はありません。

新電力への変更方法、解約方法の流れ

TOSMOでんき内部での契約容量やプランの変更、別会社への切り替え、引っ越し時の解約方法についてご説明します。

契約内容を変更する場合

ホームページか電話で変更依頼を行ってください。

TOSMOでんきから別会社へ切り替える場合(引っ越しなし)

TOSMOでんきから別会社へ切り替える場合は、新たな電力会社に電話すれば解約手続きを代行してくれることが多いです。詳細は各電力会社の申込方法の詳細を確認してください。

引っ越しをする場合

ホームページか電話で連絡を取り、必要な対応を確認してください。

解約する場合

ホームページか電話で解約に必要な対応を確認してください。解約時は解約事務手数料として3240円(税込)がかかり、さらに契約期間1年未満の場合は違約金1080円(税込)が追加で請求されます。

まとめ

電気使用量にかかわらず、数十円から300円程度既存プランより安くなるのがTOSMOでんきのメリットとなります。ただし、事務手数料が初回および解約時にかならず請求されてしまうのがデメリットです。自分の家の電気使用量を見て、毎月どれくらい安くなりそうか見通しをつけ、事務手数料が追加されても安いままか確認するようにしましょう。