ベビーカーのおすすめランキング13選!失敗しない正しい選び方を紹介
機能性が高く、おしゃれなベビーカーに赤ちゃんを乗せてあげたいけれど、どれがおすすめかわからないと悩むお母さんも多いのではないでしょうか。
特に初めての赤ちゃんの場合、失敗しないような、正しい選び方でベビーカーを選んであげたいと思いながらも、「どのような機能に気を付けて選べばよいか」がそもそもわからないという人も多いのです。
ベビーカーは、赤ちゃんにとってとても大切なものです。
大好きなお母さんと、外の世界をたくさん体験するのには、赤ちゃんにとって居心地が良いベビーカーが欠かせません。
最近はおしゃれなベビーカーも多く、機能性とデザイン性を両立しているベビーカーも多く販売されていますので、赤ちゃんとママにとってベストなベビーカーをじっくりと選びたいものですね。
ここでは、様々なブランドのベビーカーのランキングや、先輩ママがベビーカーを選ぶときに、どのような機能に着目しているのかを紹介していきますので、赤ちゃんに優しく、気持ちよくお出かけができるベビーカーをしっかりと選んであげましょう。
目次
ベビーカーはA型とB型の2種類
ベビーカーは、おおまかに分けて「A型」と「B型」、「A・B兼用型」、「バギー」の4種類があり、赤ちゃんの月齢によって、利用するタイプを選ぶ必要があります。
A型ベビーカーは新生児から使える
A型ベビーカーは新生児の頃から利用でき、寝ている赤ちゃんを乗せられるように、背もたれの部分がフルフラットになるのが特徴です。まるでベッドに寝かせる感覚で、赤ちゃんを乗せることができます。
A型には「対面式のもの」「背面式のもの」があり、対面式のものは、赤ちゃんの様子をしっかりと見ることができるように、向き合いながらベビーカーを押すことができます。
A型はしっかりとした構造のものが多いのが特徴です。赤ちゃんが快適に乗っていられるように、振動が少なく、快適性を重視したつくりとなっています。
A型ではまだ首が座っていない新生児や乳児期の赤ちゃんを乗せるため、安定性がある分、重量があるものが多いです。また、価格はB型よりも高めで、置き場所をとってしまい、コンパクトに収納することはできないのも特徴です。
B型はお座りできる赤ちゃんから
B型ベビーカーは、お座りができるようになった生後7か月頃赤ちゃんから使うことができます。製品によって、対象年齢に幅があり、2歳から4歳くらいまでを想定しているものが多いようです。
A型と違い、ハンドルを対面式に切り替えたり、背もたれがフルフラットになる機能はありませんが、その分作りがシンプルで本体も軽くて持ち運びしやすく、簡単に操作できることが特徴です。
首が座っていない赤ちゃんの場合はB型に乗せることができませんので、A型とB型で迷った場合は「首が座っていない赤ちゃんを乗せるかどうか」を目安に決めると良いでしょう。
一番コストパフォーマンスが良いのはA・B兼用型
A・B兼用型は、フルフラットになりますので、寝かせた状態で使用することも、座った状態で乗せることもできるベビーカーです。
ただし、A型に比べると振動を吸収する機能や、走行の安定性という面では劣るため、生後2か月からとなっているものが多いです。兼用型の購入を検討している場合は、新生児から2か月ごろまでは、抱っこひもを利用するようにしましょう。
バギーは超軽量でコンパクトな作り
バギーはB型ベビーカーよりも軽量でコンパクトなことが特徴です。折りたたんだ際もかなり小さくなりますので、持ち運びも楽ですし、収納場所にも困りません。
ただ、自立しないタイプも多いので、置き場所が玄関だという場合は「自立できるバギー」を探すようにしましょう。
ベビーカーを買う時期はいつが良い?
ベビーカーは出産準備品のひとつとされていますが、アンケートによると、出産前に買う人と、出産後に買う人の2パターンに分かれています。
購入時期で一番多いのは、妊娠8、9カ月頃です。色々と落ち着かなくなる臨月よりも前で、生まれてくる赤ちゃんのことを強くイメージできる、この時期に購入する人が多いようです。
次に多い購入時期は、産後0~2か月です。出産後、ママの体調が回復した後に、実際に赤ちゃんを連れて買いに行けるのがメリットです。
赤ちゃんを乗せてクッションとの相性を確かめたり、実際におしてみて、赤ちゃんの機嫌が悪くならないか、寝ている場合は、動かしたときの振動で起きてしまわないかなど、色々と確かめてから買うことができます。
ただ、出産直後のママの体力の回復には個人差があります。ベビーカーは高額ですので、選ぶのに時間がかかってしまうことも多く、「あれこれ迷って、検討する」というプロセス自体がかなり負担になってしまう場合もあります。
出産前に購入する方が、赤ちゃんの機嫌やママの体調に関係なく、思う存分迷って、納得が行くベビーカーを買うことができるでしょう。
出産後に購入する場合は、妊娠している時期に、あらかじめ気になるベビーカーを数種類絞り込んでおく方がママの負担にならずに済みます。
ベビーカーの選び方。チェックポイントは15種類
ベビーカーには色々な種類がありますが、どのような選び方をすれば良いのでしょうか。
一般的に、ベビーカーを選ぶときは、軽さや安定性、操作性などをチェックしますが、先輩ママの意見を聞くと「それは気付かなかった!」という、経験者ならではの視点もあります。
それでは、ベビーカーを選ぶ際に、チェックしたいポイントを見ていきましょう。
軽くて持ち運びしやすいこと
ベビーカーを選ぶ際に一番重要視されるのが軽さです。アンケート調査でも、軽さを重視して選ぶという結果が出ており、軽く、持ち運びしやすいものが選ばれる傾向にあるようです。
ただし、新生児の頃から乗せるA型の場合は、しっかりとした作りになっており、衝撃を和らげるための素材などもふんだんに使われているため、重いものがほとんどです。
A型は、重いからこそ赤ちゃんをしっかりと乗せられるので、A型を購入する場合は、軽さよりも、安定性を重視して選んであげましょう。
B型やA・B兼用型の場合は、2歳から3歳頃までは使うことになります。歩くことが苦手で、すぐ疲れてしまう子供の場合は、もっと長く使う人もいるかもしれません。
子供も成長すると、行動範囲も広くなってきますし、体重もどんどん増えてきます。
赤ちゃんのときは体重が軽いので気にならなくても、子供が成長に従って重くなってくると、押しにくくなってきて、「軽いベビーカーにしておけばよかった」とそこで初めて気づくママもいます。
また、一人で外出していて、赤ちゃんが泣きやまなかった場合、だっこひもで赤ちゃんをあやしながら、片手でベビーカーを運ぶという状況になる場合も多いので、B型もしくはA・B兼用型を選ぶ場合は、ベビーカーが軽いことはとても大切なポイントとなっています。
ベビーカーの重さが3kg台だと「超軽量タイプ」、4kg台だと子供を乗せたまま階段を上り降りすることもできるような「軽いタイプ」、6kg台になると、しっかりとした作りで安静性が重視の「重いタイプ」と判断することができます。
収納スペースがあり、荷物がたくさん入る
赤ちゃんとでお出かけをするときには、近場であってもたくさんのものを持っていかねばならず、荷物がかさんでしまいがちです。
荷物の一部分だけでもベビーカーに入れることができれば、お母さんの負担がぐっと少なくなります。
収納スペースは、シートの下に設置されていて、押し込むように入れるタイプのものが多いですが、マザーズバッグをそのままポンと置けるような、大変便利なものもあります。
また、大きなものでは、スーパーの買いものかごをそのまま載せられるような、非常に大きなスペースが確保されているようなベビーカーもあります。
荷物は、収納に入れるだけではなく、フックを装着してハンドルのところに掛けることもできますが、ママの足に当たったりして、ベビーカーが押しにくくなる場合もあります。
また、荷物を掛けないほうが颯爽と歩くことができ、見た目がスマートというところも見逃せません。
ベビーカーを購入するときは、どの程度の荷物を入れることができるのかをしっかりと確認するようにしましょう。
シートが高く、赤ちゃんとの距離が近いこと(ハイシート)
生後間もない赤ちゃんを乗せるときは、ママも赤ちゃんの様子が特に気になるものです。
ベビーカーのシートが高い「ハイシート仕様」のベビーカーだと、赤ちゃんとの距離が近く、よく寝ているのか、目を覚ましているかなど、様子をしっかりと確認できます。
また、近いところから声をかけることができるので、赤ちゃんもより安心できるでしょう。
出産後すぐのママでも、赤ちゃんの乗せ下ろしをあまりかがまずに簡単にすることができるので、腰などへの負担が少ないというメリットもあります。
暑い日にベビーカーで外出する場合は、アスファルトからの照り返しを受け、ベビーカー内の温度が予想以上に上がってしまっている場合があります。
ハイシートの場合は地面からの距離が離れているので、地熱の影響を受けにくいですし、地表近くを舞うほこりや排気ガスからも赤ちゃんを守ってくれます。
高さが50cm以上あると、ハイシートのベビーカーということができます。
この高さはメーカーや製品によって差がありますので、背が高いママの場合は、できるだけ高さがあるものを選ぶ方が良いでしょう。
海外ブランド「ストッケ」のベビーカーは、89cmから102cmまで高さを自由に調節することができますので、背が高いママには特におすすめです。
片手でベビーカーを開閉できるかどうか
ベビーカーを使ってバスや電車などに乗る機会が多い場合は、ベビーカーをさっと手早く折りたたむことが必要になります。
特に、一人で外出をする場合は、赤ちゃんをだっこひもに移してから、ベビーカーをたたんで乗車するという流れになりますので、「片手で手早くベビーカーをたためるか」という点が重要になります。
また、エレベーターに乗る機会が多い人も、折りたたんで移動することが多くなりますので、赤ちゃんを片手で抱いた状態で、もう片方の手でベビーカーを簡単にたためるか、ということを確認した方が良いでしょう。
電車やエレベーターから降りた後は、再び赤ちゃんをベビーカーに乗せることになりますので、片手でベビーカーを開けるかどうかというところも、同時にチェックしておきましょう。
たたんだベビーカーを転がして運ぶことができる
ベビーカーの中には、折りたたんでしまうとタイヤがロックされてしまい、転がして移動させることができないものがあります。
赤ちゃんを抱っこしたまま折りたたんだベビーカーを運ぶには、転がして動かすやり方が、一番ママの負担にならない、楽なやり方です。
特に、一人で外出する機会が多い人は、転がして運べるかどうかという点も、しっかりと確認するようにしましょう。
紫外線を防止する日よけ機能がついている
最近は日差しが強い日が多いので、紫外線から赤ちゃんを守ってあげる必要があります。
紫外線は夏だけではなく冬も降り注いでいますので、1年を通して紫外線対策が必要です。
ベビーカーによって、サンシェードの大きさが異なっていて、赤ちゃんの足まですっぽりと包み込むような、大きなサンシェードのものや、逆に顔のあたりは隠れるけども、大きさが不十分で、日差しの角度によっては、紫外線を防げないと感じるものもあります。
大きなものは、それだけで十分なのですが、サンシェードが小さいものだと、追加で日よけグッズを購入する必要もあり、手間もかかります。
また、大きなサンシェードのものは、防音効果もあり、周りの雑音が赤ちゃんの耳に入りにくくなりますので、よく寝てくれるという効果もあります。
シートが丸洗いできる
ベビーカーを使っていると、汗でシートが濡れてしまったり、食べ物をこぼしたりして、シートが汚れてしまうことが多くあります。
ふき取って汚れを取ることもできますが、汗などはしみこんでしまっているので、シートを丸洗いできる方が、長期間清潔に使うことができます。
日本は高温多湿で、赤ちゃんも汗をかきやすくなっていますので、兄弟でベビーカーを長く使いたいという人は、シートが洗えるものの方が良いでしょう。
ブレーキ機能がついている
ベビーカーの中には、ブレーキ機能が備わっているものがあります。人とぶつかりそうになったときや、下り坂を移動しているときには、ブレーキが大変役に立ちます。
ブレーキがあると、ママの体重をかけてべビーカーを止める必要がありません。
腰痛がある、腰に不安があるという人には、特にこの機能がついたベビーカーがおすすめです。
折りたたんだときにベビーカーが自立する
ベビーカーを折りたたんだときに、そのまま立てられるものと、どこかに立てかけないと置けないものの2種類があります。
家でベビーカーを収納する場所が玄関の場合は、自立できるベビーカーの方が置きやすくておすすめです。
また、外食をしたり、遊具施設に行ったときなども、折りたたんで自立するタイプの方が、置くスペースを選びませんので、やはり利便性が高いと感じられるでしょう。
シングルタイヤかダブルタイヤか
ベビーカーのタイヤの種類には「シングルタイヤ」と「ダブルタイヤ」の二つの種類があります。
シングルタイヤは小回りがきき、操作性が良いことが特徴です。
でこぼこした道でも安定して走ることができ、海外でもシングルタイヤが主流となっています。
ダブルタイヤは、従来のベビーカーでよく使われていたもので、それぞれの足にタイヤが二つ付いているタイプです。
しかし、小回りが利かないというデメリットがあり、日本でもシングルタイヤのベビーカーが増えてきています。
タイヤは三輪タイプか、四輪タイプの2種類
最近では、おしゃれな三輪タイプのベビーカーも増えてきました。三輪タイプは、スタイリッシュなだけではなく、方向転換がしやすかったり、段差に強かったりと、使い勝手も良いのが特徴です。
しかし、走行性は良いのですが、ベビーカー自体が大きいものが多く、折りたたんだりする利便性は、四輪タイプに劣る傾向があります。
三輪タイプが気になる人は、実際に押してみたり、折りたたんでみたりして、メリットやデメリットをしっかりと理解して購入するようにしましょう。
エアーレスタイヤか、エアータイヤか
ベビーカーのタイヤの中には、自転車のように空気が入っているエアータイヤと、丈夫な樹脂でできており、空気が入っていないエアーレスタイヤの2種類があります。
エアータイヤは振動を吸収する機能が高く、揺れを吸収してくれますので、赤ちゃんにとって居心地が良い環境を作り出してくれます。
しかし、メンテナンスが必要ですし、パンクをしてしまうリスクもあります。
エアーレスタイヤは、振動には強くないものの、パンクの心配がなく、こまめなメンテナンスが必要ないところがメリットとなっています。
ハンドルのタイプ
ベビーカーのハンドルは、両手の部分がつながったシングルタイプと、持ち手が左右に分かれている、ダブルタイプの2通りがあります。
ダブルタイプの方がベビーカーを動かしやすいですし、持ち手部分に荷物をひょいとひっかけられるので、大変便利です。
しかし、子供が大きくなったときに困る可能性があります。
赤ちゃんが成長してくると、ベビーカーからおりて歩きたがることが増えてきます。
そういった場合、片手で子供の手を引き、もう片方の手でベビーカーをおして移動することになるのですが、このダブルタイプのベビーカーは、片手では非常に操作しにくくなっているのです。
赤ちゃんのときは、どちらでも大丈夫ですが、大きくなった場合に、ママ一人で外出する機会が多い場合は、ベビーカーを自分で押さなければなりませんので、シングルタイプの方をおすすめします。
肩掛けベルトがあるかどうか
ベビーカーをたたんで持ち運ぶときに、一番楽な方法はベビーカーを転がして移動させる方法です。
しかし、人込みの中や、混み合っているホームなどのところでは、後ろ手に転がすと、数人分スペースを取ってしまい、周りの視線が気になってしまうこともあります。
また、ベビーカーを持ちあげて階段を上がる際は、腕をかなり上まで持ち上げねばならず、赤ちゃんを抱えているママにとっては、かなり負担が大きい作業になってしまいます。
肩掛けベルトがあれば、赤ちゃんを抱っこしている状態でも階段の上り下りが楽ですし、ベビーカーを転がして他の人に迷惑をかけることもありません。
駅をよく利用する人は、ベルトつきのベビーカーを選ぶと良いでしょう。
ベビーカーを閉じたときのタイヤの位置はどうか
ベビーカーの中には、たたんだ時のタイヤの位置が高くなってしまうものがあります。
電車の中などでベビーカーをたたんだ状態で持つと、汚れたむきだしのタイヤが、他の乗客の腰の位置あたりにくることになり、服などを汚してしまう恐れがあります。
特に、満員電車の中では、持っているベビーカーの角度を変えることすら難しいので、どうしてもタイヤが他の人に触れてしまう可能性があります。
簡易のシャワーキャップをつけるなど、対策をしている人もいるようですが、毎回そのような対策をするのも大変です。
満員電車や、人込みの中で折りたたんだベビーカーを持つことが想定できる人は、実際にベビーカーをたたんでみて、タイヤの位置がどのあたりにくるのか、他の人に気を使わなくても利用できるかということを確認しておいた方がよいでしょう。
ベビーカーで人気の国内メーカー
ベビーカーを作っている国内のメーカーは。アップリカやコンビ、ピジョンなどがありますが、特にアップリカやコンビの製品が人気となっています。
国内のブランドのベビーカーは軽くて機能性にすぐれている商品が多く、たくさんのママから支持されています。
アップリカ
出典:アップリカ
アップリカは大阪に本社がある、日本を代表する保育用品のブランドです。国内では、アップリカのベビーカーが多く流通しており、ベビーカーと言えばアップリカと考える人も多いようです。
アップリカのベビーカーは、月齢や目的に合わせてラインナップが充実していることが特徴で、色々なタイプの中から、自分の好みにあった製品を見つけることができます。
アップリカのベビーカーの特徴
アップリカのベビーカーは、乗り心地を重視した作りとなっており、安心して子供を乗せることができます。
また、どのモデルもハイシートにこだわって作られています。
シート部分を高めに作ることで、地面のほこりや地熱、排気ガスなどから赤ちゃんを守ってくれますので、赤ちゃんが快適に、安全に利用することができるように配慮されています。
また、ハイシートだと、ママも前かがみにならず、背中を伸ばしたままベビーカーを押すことができるので、ママの身体への負担も少なくなっています。
コンビ
出典:コンビ
コンビは東京都に本社がある、ベビー用品や育児用品を販売している会社で、アップリカとおなじように知名度があります。
海外にも進出しているので、コンビはアメリカでも知名度が高いブランドです。
コンビのベビーカーはアマゾンのサイトで、常に上位に入るなど人気が高く、多くの人から支持されています。
コンビのベビーカーの特徴
コンビのベビーカーは、機能性や安全性が高いのが特徴ですが、比較的リーズナブルな、買いやすい価格帯のものもが多くあり、はじめてのベビーカーはコンビという人も多いようです。
実際、アマゾンの人気ランキングでも、上位5つをコンビのベビーカーが占めており、高い機能性とリーズナブルな価格を両立させているブランドであると言えます。
また、コンビのベビーカーには「エッグショック」という機能が備わっています。
これは、運転時の振動を抑えて、赤ちゃんに振動が伝わないようになっている仕組みで、新生児のような月齢が低い赤ちゃんの頭や体をしっかりと守ってくれます。
さらに、簡単にたたんだり、開けたりすることもできるので、荷物が多いママでもストレスなく簡単に操作することができます。
エアバギー
出典:エアバギー
エアバギーのベビーカーはおしゃれ度が高い独特のデザインなので、海外のブランドと思われがちですが、日本の企業である「GMPインターナショナル」が展開しているブランドとなっています。
会社が作られたのは2002年なので、ベビーカーのブランドとしては比較的新しいと言うことができます。
エアバギーの一番の特徴は「3輪である」ということです。
最近はアップリカからも3輪の製品が出ているようですが、街で3輪のベビーカーを見つけたら、海外製のものか、エアバギーのベビーカーという場合が多いようです。
三輪のベビーカーは、かなり大きく場所をとりますが、おしゃれで、でこぼこ道でもスムーズに走行できる安定性が特徴です。タイヤも衝撃吸収性が高いものを使用していますので、赤ちゃんはベビーカーの中で快適に過ごすことができます。
エアバギーのベビーカーの主な特徴
エアバギーの一番の特徴は3輪であるということです。押すと簡単に前に進んでくれるので、ベビーカーでの移動が非常に楽で、ママへの負担が少なくてすみます。
また、エアバギーのベビーカーには、後輪にそのまま力が伝わる「ブレーキ」がついており、安全性が非常に高くなっています。
ブレーキがついていない場合は、坂道などではベビーカーがどんどん前に進んでいってしまい、コントロールするのに非常に神経を使います。
しかし、エアバギーには日本の「KARASAWA」と共同開発したブレーキがついているので、どんな場所でも速度をコントロールすることができ、安全に利用することができます。
海外セレブも愛用のベビーカー
海外のセレブも愛用しているようなおしゃれなベビーカーも、街で頻繁に見かけるようになってきました。
海外ブランドのベビーカーは、すぐにそれとわかるほど、デザインが非常におしゃれなのが特徴で、ママたちの憧れともなっています。
価格は高めの設定となっているものが多いですが、年々海外のベビーカーの利用者が増えてきています。価格が高めでも、満足がいく一台が欲しいと考えているママも増えてきているようです。
バガブー(bugaboo)
バガブー
バガブーはオランダ生まれのベビーカーです。非常にスタイリッシュでおしゃれなベビーカーとして、世界中のママから注目を集めています。
カラーバリエーションも豊富で、様々なデザインのものがあり、走行性や安全性にも優れていますので、子供が快適に利用でき、なおかつおしゃれなママも満足できるベビーカーと言えるでしょう。
バガブーのベビーカーの特徴
バガブーのベビーカーは、高性能なことで知られています。
具体的には、5点式のシートベルト、高さや幅が調節可能なハンドル、3段階調節が可能なリクライニングシート、路面に合わせたホイールチェンジ、片手ブレーキハンドルなどです。ベビーカーを押す「親の目線」で便利な機能が多く備えられています。
また、バガブーでは、様々なカラーバリエーションの中から好きな色を選んだり、自分ごのみのアクセサリーを加えたりして、自分だけのオリジナルベビーカーを作ることも可能です。
価格は少し高めですが、おしゃれなママからの注目度が高い、勢いがあるブランドであると言えます。
グレコ(GRACO)
出典:グレコ
グレコは、育児関連商品を扱うブランドで、アメリカに本社を置く会社です。
アメリカではよく知られたブランドで、知名度はナンバーワンといっても良いほど、有名なブランドとなっています。
ベビーカーは世界80か国以上で販売されており、かわいいデザインとおしゃれな色使いが特徴です。
機種によっては、かなり大きめのバスケットが備えられていますので、荷物をたっぷりのせることができます。
グレコ(GRACO)のベビーカーの主な特徴
グレコはポップなデザインが特徴のブランドで、おしゃれなママたちからも支持されています。
グレコのベビーカーの一番の特徴としては、高品質な性能にもかかわらず、比較的リーズナブルな価格で購入できるという点です。
おしゃれな海外ブランドのベビーカーは、高めの価格設定となっていることが多いのですが、グレコは買いやすい価格のものが多いので魅力的です。
また、日本で一番人気がある「アップリカ」と密接な業務提携を行っており、購入後のベビーカーに不具合が生じたときは、アップリカがアフターサービスを行ってくれますので安心です。
また、西松屋やトイザらスイオンなど大手企業とも提携しており、オリジナルのベビーカーを販売したりもしています。
明るくポップなデザインで、機能性も高いことから、お出かけするのが楽しみになるような、満足度が高いベビーカーとなっています。
マクラーレン(Maclaren)
出典:マクラーレン
マクラーレンは、世界で初めて折りたたみできるベビーカーを開発した会社として知られており、本社はイギリスにあります。
その後欧米を中心にマクラーレンのベビーカーが人気となり、今では50ヵ国以上の国で販売されるようになりました。
マクラーレンのベビーカーは、高い安全性とおしゃれなデザインで有名です。
特に、安全性に関してはヨーロッパの高い安全基準をクリアしていることから、安心して赤ちゃんを乗せてあげることができます。
欧米のセレブからも人気があり、スタイリッシュで機能性が高い、おしゃれなベビーカーとして常に注目されています。
マクラーレンのベビーカーの主な特徴
マクラーレンのベビーカーは、安全性を重視した作りになっており、安心して利用できることが特徴です。
子供が転落しないようにする「5点安全ベルト」や、赤ちゃんがつかまって立ち上がってしまわないように、フロントバーをつけていないなど、安全に利用できるように様々な工夫がされています。
また、タイヤは2コマついており、溝にはまりにくく、安定性があります。4つのタイヤすべてにサスペンションがついているので、小回りがききやすく、少しの段差であれば簡単に乗り越えることができるなど、非常に使い勝手が良くなっています。
リクライニングシートは、片手でリクライニングの調節ができたり、ベビーカーを折りたたむことができる仕組みとなっており、荷物をたくさん持っていても非常に簡単に操作できます。
リクライニングは数段階の調節ができますし、足置き場の位置も変えることができ、子供が快適に利用できるように工夫されているのも特徴です。
また、大容量のバスケットがついているので、荷物をたっぷり乗せることができるというメリットもあります。
ストッケ(STOKKE)
出典:ストッケ
ストッケは、ノルウェーで生まれたべビ―関連用品のブランドです。
誕生してから80年以上という老舗のブランドで、ヨーロッパを中心に多くの人から支持されています。
ストッケは「子供の目線を第一に」ということをコンセプトにしており、子供が快適に利用できるように工夫されています。
ストッケの一番の特徴はベビーカーのデザインにあります。人間工学に基づいて、独特のデザインで作られており、一目みてストッケのベビーカーであるとわかるほどです。
また、赤ちゃんとママとの距離を縮めることによって、アイコンタクトを促進し、両者の繋がりを深めるというコンセプトで、ハイシートをとりいれています。
このハイシートは、最大で70cmの高さまで調節可能なので、他のブランドに比べて赤ちゃんとの距離が非常に近く、常に赤ちゃんの状態を身近に確認することができます。
ストッケのベビーカーの特徴
ストッケでは、安全性に配慮する作りとなっており、タイヤがパンクしないような特別な素材を使っています。また、ハイシートなので、地熱や排気ガス、タバコの煙からも子供を守ることができます。
赤ちゃんが楽なように、フットレストがついていることも特徴の一つで、月齢によって角度や高さを変えて、子供が一番快適な状態になるように調節することができます。
このフットレストがあるので、レストランなどでは、ベビーカーを子供用のハイチェアとしても利用できる優れものとなっています。
日本にも正規販売店がありますので、メンテナンスや3年保証がついており、安心して利用することができます。
サイベックス(Cybex)
出典:Cybex
サイベックスは、育児用品を取り扱っているドイツのブランドで、近年知名度が上がってきているブランドです。
ハリウッドセレブのサラ・ジェシカ・パーカーさんがこのサイベックスのベビーカーを使用しているということでも有名です。
サイベックスのベビーカーの特徴
サイベックスのベビーカーは、シンプルで未来的な、洗練されたデザインと、ドイツらしいしっかりとした作りが特徴です。
どのような道でもスムーズに走行できること、シートが快適で乗り心地が良いことなど、高い機能性も人気の理由となっています。
ベビーカーを予算で選ぶ
ベビーカーは様々な種類のものがありますが、予算を決めて選ぶことも大切です。ベビーカーの価格は、安いものから、10万円をこえる高級なものまで色々あります。
おしゃれなデザインのもの、機能性が高いものなど、迷ってしまうことも多いのですが、まず大まかな予算を決めて、その範囲で選ぶようにすると、比較的スムーズにベビーカーを選ぶことができます。
それでは、おすすめのベビーカーを価格別に紹介していきます。
1万円以下
【(newjp)ベビーカー 両対面ベビーカー バギー 8980円(アマゾン)】
1万円以下で購入できる、非常にコストパフォーマンスが高いベビーカーです。1カ月から36カ月までの赤ちゃんを乗せることができるので、長い期間利用することができます。
フルカバーシェードがついているので、強い日差しから赤ちゃんを守ることができますし、タイヤが大きく、振動機能付きなので、でこぼこした道でもすいすいと進むことができるのも魅力の一つです。
子供との距離が近くなるハイシートタイプなので、いつでも赤ちゃんの様子を確認することができるので、安心してお出かけすることができます。
【J is for Jeep ジープ スポーツ スタンダード ベビーカー ブラック & レッド 9817円(アマゾン)】
本社がある「クライスラー社」が作っている車種「ジープ」と同じ名前のベビーカーです。クライスラー社が作ったベビーカーらしく、最大級のタイヤを装備しており、車のジープを思い起こさせるような、しっかりした足回りが特徴です。
前輪は3Dソフトサスペンションがついており、路面の振動を吸収し、なめらかな走り心地を実現しています。
また、非常にコンパクトに折りたためることも特徴の一つで、たたむとA4サイズのスペースにすっきりと収まってくれるので、持ち運びしやすい点も魅力となっています。
口コミの評価も非常に高く、おしゃれでコストパフォーマンスに優れたベビーカーです。
3万円以下
【GRACO (グレコ) 軽量ハイシートベビーカー シティライトRアップ ボーダーBK 【足カバー付 & 大型ワイドタイヤ仕様】 19980円(アマゾン)】
1カ月から36カ月の子供が利用できる、グレコの軽量ベビーカーです。
ベビーカーの重さが4.8kgと軽量なため、片手で赤ちゃん、もう一つの手でベビーカーを運ぶという場合でも、ママへの負担が少なくなっています。
また、段差がないところでは、ハンドルを持って、転がして移動することもできます。
このベビーカーはハイシートとなっており、地面から50cm以上離れていますので、通常のベビーカーに比べ、地熱やほこりなどを赤ちゃんから遠ざけ、快適な状態を保ってあげることができます。
また、ハイシートの場合、乗せ下ろしするときの腰の負担も軽減されるという効果もあります。
また、収納も大きく作られており、32リットル、5kgまでの荷物を乗せることができることも大きな特徴となっています。
【Aprica (アップリカ) ハイシートベビーカー Carry Travel System ラクーナライト ホワイトマリンNV
29600円(アマゾン)】
このベビーカーは、新育児システムの「キャリートラベルシステム」を採用しており、専用の抱っこひもを使うことで、抱っこに疲れたら、抱っこひもごとベビーカーに装着することができたり、ベビーカーの中で赤ちゃんがぐずったら、だっこひもごと抱き上げてママの体に装着することができるという特別な機能を持っています。
ベビーカーと抱っこひもを併用しているママも多く、このベビーカーを使うことで、抱っこひもとベビーカーの移動をスムーズに行うことができます。
また、ハイシート使用となっており、地面から離れていることで、快適な環境を保つことができます。
本体の重量は4kg台で軽くなっていますが、しっかりとした構造となっていますので、子供を安心して乗せることができます。
5万円以下
【Maclaren マクラーレン ベビーカー Quest Medieval Blue/Silver クエスト ミディーバルブルー/シルバー
36000円(アマゾン)】
新生児から利用できる、マクラーレンのベビーカーです。色は9種類あり、好きな色を選ぶことができます。
このクエストというモデルは、世界的に人気があるシリーズで、なめらかな走りごこちで、子供もベビーカーの上で快適に過ごすことができます。
赤ちゃんが安全に乗ることができるように、ヘッドバリアやフットバリア、伸びるレッグレストなどが含まれています。また、専用のレインカバーもついていますので、雨の日でも安心してお出かけをすることができます。
【コンビ ディアクラッセ オート4キャス エッグショック ネイビー 39438円(アマゾン)】
このディアクラッセシリーズは、コンビの最上位シリーズとなっています。
最新の振動システムを搭載しており、「座面の下に空気クッションを内蔵」「頭を守る衝撃吸収素材を搭載」「車輪部のサスペンションに空気のクッションを装備」など、振動や衝撃を緩和するための様々な工夫がなされています。
ハイシートの高さが58cmあり、子供との距離が近い状態で移動することができます。
また、進行方向に対して前輪のキャスターだけが自動で回転する「オート4キャス」を使用しており、小回りしやすく、カーブも簡単に曲がることができるので、行きたい方向にスムーズに進むことができます。
10万円以下
【Cybex サイベックス イージーSツイスト(生後1ヶ月~4歳頃まで 両対面ベビーカー)【正規代理店取扱商品】デニムブルー 59400円(アマゾン)】
生後1カ月tから48カ月頃まで利用できる、両対面ベビーカーとなっており、4色から選ぶことができます。
幅が45cmと、非常にコンパクトな作りになっており、自動改札やエレベーターなどでも、スムーズに移動でき、走行性や操作性に優れています。
折りたたんだサイズは小さく、自立してくれるのでどこへでも置いておくことができて便利です。取り回しが軽く簡単なので、どのような街中でもスムーズに移動することができます。
10万円以上
【ストッケ エクスプローリー ブラック 132840円(アマゾン)】
オランダの会社「ストッケ」のベビーカーです。色は5色から選ぶことができます。ストッケのベビーカーの最大の特徴は、シート部分の高さが自由に調節できるハイシート仕様となっていることです。
ハイシートは目的によって、89cmから102cmまで調節可能です。
赤ちゃんを地面の熱さやほこりなどからできるだけ離した状態で外を移動することができますし、どのメーカーのベビーカーよりも、赤ちゃんと近くにいることができます。
また、シートの向きも変えられるようになっており、新生児の時はママの顔が見える対面式、大きくなって外の世界に興味が生まれるようになったら、前を向くように、シートを変更することができます。
このベビーカーは、新生児から6か月くらいの赤ちゃんまでが利用できるA型ベビーカーとなっています。利用期間が短いA型のベビーカーとしては価格がかなり高いということがデメリットとも言えるかもしれません。
しかし、モデルチェンジが少なく、カバーやパーツを変えるだけで、長期間に渡って利用することができるので、兄弟にわたって愛用することができる、エコなベビーカーと言うこともできます。
赤ちゃんとできるだけ近い距離でお出かけしたい人や、他の人が持っていないようなベビーカーを探している人には、とても魅力的なベビーカーです。
背が高いママにおすすめできるベビーカーは?
ベビーカーを選ぶときには、赤ちゃんの居心地はもちろんのこと、ママも楽に押せて、楽しくお出かけできるものを選ぶ必要があります。
身長が170cm近い、もしくはそれ以上ある背の高いママの場合、一般的なベビーカーを選んでしまうと、ハンドル部分が低くて、常に前かがみの姿勢になってしまい、背筋を伸ばしてベビーカーを押すことが難しいようです。
いつも無理をした姿勢をしていると、腰を痛めてしまう原因になりますし、もともと腰が弱いという人は、さらに悪化させてしまう原因となります。
また、平日はママがベビーカーを押しているから、休日はパパに押してほしいなという希望を持っていても、背が高いパパにとって押しにくいベビーカーの場合、腰などに負担がかかり、長い間押してもらうことが難しくなります。
背が高いママやパパが快適に利用するためには、ハンドル位置が高いベビーカーが良いでしょう。もともと高く設定されているもののほかに、数段階に高さを調節できるものもあります。
アップリカ ハイシートベビーカー オプティア
出典:アップリカ
アップリカのオプティアは、生後1カ月から36カ月頃まで仕様できるベビーカーです。
対面と背面の切り替えレバーが高い位置についているので、かがまなくても切り替えが可能です。
また、対面にしたときも、ハンドルの位置が下がりすぎないため、背が高いママでも楽に押すことができます。
背面の場合は、身長に合わせて、自由にハンドル位置を変えることができる「マルチハンドル」が搭載されているので、ベビーカーを押す人によって、自在にハンドルを調整することができます。
このオプティアはアップリカの従来製品よりも、約40%振動を軽減し、不快な振動が減っているので、赤ちゃんにとっても、とても優しいベビーカーとなっています。
コンビのディアクラッセ
出典:コンビ
ディアクラッセは、ハンドルの一番高い位置では、110cm以上あり、押しやすいのが特徴です。
また、地面から58cmあるハイシート仕様になっており、かがまなくても赤ちゃんの様子を簡単に確認することができます。
対面にしたときにも動かしやすいこと、座面の下に空気クッションが内蔵されていること、通気性に優れた「3Dエッグショック」が搭載されていること、車輪のサスペンションに「空気クッション」を装備しており、衝撃を吸収し、揺れないように工夫されている点も、高い評価を得ています。
片手で簡単に開閉できること、荷物入れが19リットルととても大きいことも、ママには嬉しいポイントです。
グレコのシティトレック
出典:グレコ
グレコのシティトレックは、背が高いパパやママでも簡単に押せるベビーカーです。
また、荷物入れが大きいことでも有名で、スーパーの買い物かごがすっぽりと入るので、ベビーカーを押しながら買い物かごを持つ必要がなく、ママにとっては大変使い勝手が良いベビーカーとなっています。
スーパーで買った荷物を入れることもできますし、マザーズバックと抱っこひも両方を簡単に収納することもできるので、お出かけの時にも快適です。
背が低いママにおすすめできるベビーカーは?
背が低いママにとって、普通のベビーカーはハンドルが高すぎ、押しにくいと感じてしまうようです。
ハンドル部分が低めに作られているベビーカーを探すのは難しいですが、高さが調整可能なハンドルの場合は、一番低い位置にして使うと押しやすく、ママの体に負担を与えることなく、ベビーカーを快適に使うことができます。
アップリカ ハイシートベビーカー ソラリア
出典:アップリカ
アップリカのソラリアシリーズは、1カ月から36カ月頃まで利用できるベビーカーです。
マルチハンドル機能がついているので、身長によって、ハンドルの角度を調整することができ、背の低いママでも楽におすことができます。
日差しをカットする、フルカバーのフードがついていたり、風を通して熱だけをカットする「Wサーモメディカルシステム」を採用しているなど、赤ちゃんにとっても優しいベビーカーです。
グレコ シティライトRアップ
出典:グレコ
グレコのシティライトRアップシリーズは、1カ月から36カ月頃まで使うことができます。
ハンドルが5段階に調整できるようになっており、背が低いママも、背が高いパパも、両方が快適に押せるベビーカーになっています。
重量も4.8kgと軽量なので、小柄なママでも重く感じることなく、押しやすいのが特徴です。
また、大型タイヤを採用しているので、スムーズに進みやすく、荷物をたっぷり入れた状態でも、すいすいと楽に移動することができます。ハンドルも低く、軽いので、背が小さく小柄なママにはぴったりのベビーカーとなっています。
安いベビーカーは危険?
ベビーカーには様々な種類があり、価格帯にも幅があります。ベビーカーの中には、生後1カ月から4才頃まで使える、軽くて安価なものもたくさん販売されています。
出産準備品の中でベビーカーの出費における割合は大きく、ついつい安いものに目が向いてしまいがちですが、新生児の頃は、しっかりと頭を保護してくれて、路面の振動が伝わりにくいような、しっかりとした作りのものをおすすめします。
小さい赤ちゃんにとって、ストレスなく静かにゆったりと過ごすということが大切です。
揺れを感じやすいベビーカーだと、身体に伝わる振動がストレスになる場合がありますし、赤ちゃんにとって「揺れる」ということは体にあまり良い影響を与えません。
価格が安いベビーカーは持ち運びしやすく、赤ちゃんが大きくなったときには持ち運びがしやすく便利ですが、新生児の期間にベビーカーを利用する場合は、しっかりと頭を保護してくれ、振動が伝わりにくいA型のベビーカーを選んであげましょう。
用途にあったベビーカーを選ぼう!
ベビーカーは様々な種類があり、価格帯も幅がありますので、その中から一つのベビーカーを選ぶのは難しい作業です。
ベビーカーを普段の生活の、どのようなシーンでよく使うのかということを考えて検討することが、ベビーカーを選ぶコツであると言えます。
新生児の頃から積極的にお出かけをする場合は、しっかりとした作りで安心感があり、外出が赤ちゃんの体のストレスにならないような、A型のベビーカーを選びましょう。
ハイシート仕様で対面式であれば、赤ちゃんを身近に感じることができますし、少しの変化にもすぐに気づくことができます。
新生児の時は抱っこひもを使うという人は、A.・B両用タイプ、もしくはB型のベビーカーを選ぶようにしましょう。B型のベビーカーの中でも、軽いもの、しっかりした作りで比較的重いものの2種類があります。
アクティブに動くことが多い人は、今後ベビーカーをたたんで持ち運ぶことも考え、軽いものを選んだ方が良いでしょう。片手で簡単に開閉することができるか、転がして運ぶことができるか、ということを確認することも大切です。
また、赤ちゃんが生まれて、しばらくしてからベビーカーを購入しようと思っている人は、赤ちゃんの性格も考慮してベビーカーを選んだほうが良いかもしれません。
せっかくベビーカーでお出かけしても、すぐにぐずりだして泣き止まず、結局抱っこひもで赤ちゃんを抱きながら、折りたたんだベビーカーを運ぶという、体力的に非常に辛いパターンに陥ることが多くあります。
普段からよく泣く赤ちゃんで、「お出かけしてもぐずることが多いかな」と予想できる場合は、軽さ重視でベビーカーを選ぶのも一案です。
赤ちゃんとママにとって、一緒に外にお出かけすることは、とても楽しいひと時です。赤ちゃんは話すことができませんので、親がしっかりと良いベビーカーを選んであげる必要があります。
ベビーカーで外出するときに、いつも泣いていた赤ちゃんが、お友達のベビーカーに乗せてみると、泣き止んでニコニコとお散歩できたという事例もあります。
安価なものは、手軽に買える反面、振動対策が不十分で、赤ちゃんにとっては居心地が悪い空間になってしまう場合もあります。
ベビーカーを選ぶときには、赤ちゃんの乗り心地が良いかということも大切な要素です。赤ちゃんと一緒に楽しくお出かけをするためにも、価格にとらわれず、ママにも赤ちゃんにもベストな一台を選べると良いですね。