女性の体にとって「冷え」は大敵です。
妊活においても、体を温めることは最も重要なことです。
体を温めること、つまり温活イコール妊活といっても過言ではありません。
今回は妊活に欠かせない温活について詳しく見て行きましょう。
妊活女子に人気のよもぎ蒸しについても詳しく紹介します!
女性の体にとって「冷え」は大敵です。
妊活においても、体を温めることは最も重要なことです。
体を温めること、つまり温活イコール妊活といっても過言ではありません。
今回は妊活に欠かせない温活について詳しく見て行きましょう。
妊活女子に人気のよもぎ蒸しについても詳しく紹介します!
就活や婚活は知ってるけど、温活って具体的に何をするの?と思ったことはありませんか?
温活とは、読んで字のごとく、体を温める活動のこと。
年中エアコンのきいた部屋で過ごすことが多い今の時代、汗をかいたり体を動かすことがほとんどありませんよね。
また、生活習慣の乱れやダイエットにより、血行が悪い人や、冷え性の女性が多いのは事実。
体が冷えるとくすみや目の下のクマといった美容面ではもちろん、便秘や、疲れやすい、病気にかかりやすいなど体の不調につながります。
そんな体の様々な不調を、体を温めることで改善しよう、というのが温活です。
など体を温めるために、普段の習慣を変えていくことが温活です。
体を温めるとリラックスして、副交感神経にスイッチがオン。温活は体だけでなく心にも嬉しい作用をもたらしてくれます。
温活は妊活中の女性の体にとって、嬉しいことがたくさん!まずは温活が妊娠しやすい体作りにいい理由をあげていきます。
体が冷えていると、自律神経が乱れやすくなります。自律神経が乱れると、それと連動しているホルモンバランスも乱れてしまいます。
また、女性ホルモンは、卵巣から分泌されるため、卵巣や子宮は冷えからのダメージを受けやすい臓器。
子宮や卵巣があるお腹や腰を温めて、ホルモンバランスを整え、妊娠力をアップさせましょう。
体温が1度下がると基礎代謝力が12%落ちるそうです。基礎代謝力は全体の消費カロリーの7割を占めています。
つまり基礎代謝力によって、太りやすいかどうかが決まると言ってもいいほど。
体温が高いと、太りにくい体になれます。肥満は不妊の原因の一つ。
また、妊娠後は体重管理が厳しくなってくるので、燃えやすい体作りは妊活にも有効です。
冷え性の人は体の血液循環が滞り、水分や老廃物がたまりやすくなっています。体を温め、血行が良くなるとむくみにくくなりますよ。
温活すると全身の血の巡りが良くなり、栄養分や酸素が体のすみずみまで運ばれるようになります。
血行がよくなると、爪先までポカポカに。足元が冷えて夜眠れない・・という悩みも解消。
体温が1度下がると免疫力が30%落ちると言われています。反対に、1度上がると免疫力は5~6倍アップするそうです。
体温が高いとガン細胞の活動を抑えたり、病原菌に強い体になれます。
赤ちゃんがやってくる前に、病気に強い体作りを始めましょう。
夏はエアコンで体を冷やしてしまいがち。エアコンの温度設定は25~28度がベストです。オフィスなど、自分で調節できない場所ははおりものなどで調節しましょう。
体を温めるなら、「首・手首・足首」の3つの首を温めるといい、というのは知っていますか?
この3つの場所は皮膚が薄いので、直接血管が温められ、その温度が全身に運ばれるので効率的に体が温めることができるんです。
また、体を温めるツボも存在するので、温めることで冷えを解消することができます。
首はタートルネックやマフラー、室内ならスカーフやショールで覆いましょう。手首や足首はアームカバーやレッグウォーマーが便利です。
冷えは足元からくるので、膝掛けや5本指ソックス、シルクのソックスで冷え対策を。
普段から体を動かすようにしましょう。わざわざジムに通う必要はありません。
仕事や家事の合間に、軽いストレッチを取り入れるだけでも、全身の血液循環がよくなります。
特に重い頭を支えている首すじ、背すじの他、腰や下半身、腕を好きなように伸ばしてみましょう。
ストレッチはリラックス効果もあるので、副交感神経が優位になり女性ホルモンの分泌もスムーズになります。
また、ウォーキングも手軽な運動の一つ。足は第二の心臓と呼ばれる通り、動かすと全身に血液が行きわたります。
忙しくて時間がとれなくても、一駅分歩いてみたり、遠くにあるスーパーに行ってみるだけでいい運動になります。
歩く時は、肘を曲げて大きく前後に振り、背筋をピンと伸ばすようにすると運動率もアップ。
また、筋トレも効果的です。特に体の中で一番大きな太ももは、少し動かすだけで全身がポカポカしてきます。
テレビを見ながらのスクワットや、デスクワークの合間に太ももの上げ下げ運動など、スキマ時間を利用しましょう。
東洋医学の考え方では、食べ物や飲み物には陰と陽があり、陰は体を冷やし、陽は体を温める効果があるとされています。
体を温める食べ物や飲み物を積極的に摂りましょう。
体を冷やす食べ物は極力控えるか、熱を加えたり陽の食べ物と合わせ、体を冷やす働きを弱めてからいただきましょう。
よもぎ蒸しは、韓国で数百年前から伝わる民間療法です。下半身によもぎや他の薬草の蒸気を当てて蒸すのがよもぎ蒸しです。
よもぎといえば日本ではおはぎが思い浮かびますが、実は「ハーブの女王」と呼ばれるほど薬用成分が豊富。
薬草として、また漢方の材料として昔から重宝されています。日本でも傷薬や下痢止めとして利用されていました。お灸のもぐさもよもぎから採れたものです。
よもぎ蒸しは子宮や膣をダイレクトに温め、薬効成分を粘膜から吸収させるので、婦人系のトラブルの改善を始め様々な効果があります。
生理痛や生理不順などの婦人科系のトラブルは、冷えや血行不良により子宮や卵巣周辺の血液の巡りが悪く、生理機能が衰えることが原因です。
よもぎ蒸しは子宮につながる膣粘膜を蒸気で温め、薬効成分を吸収させるので、生殖器官の血行が促進。
子宮や卵巣機能が正常になり代謝もよくなって、老廃物の排出がスムーズになります。
よもぎにはβカリオフィレンという女性ホルモンに働きかける成分が含まれています。
そのため、月経前症候群や更年期障害などホルモンバランスの崩れからくる症状に効果があります。
韓国では産後の体の回復のために用いられているよもぎ蒸し。下腹部の血行を促進し、子宮や膣の収縮をスムーズにします。
汗をたくさんかき、新陳代謝も上がるのでダイエットとしても人気のよもぎ蒸し。肝心の妊活への効果はどうなのでしょうか?
よもぎ蒸しは、下半身を集中的に深部から温めるので、子宮環境が整い妊娠しやすい体作りにはピッタリです。
また、妊活にストレスは大敵ですが、よもぎ蒸しでリラックスすることが相乗効果で妊娠力アップにつながります。
よもぎ蒸しは専用のお店やエステサロンで行っている所があります。
近くにお店がなければ、自宅で簡単にできるよもぎ蒸しセットや、よもぎ蒸し効果のあるパンティライナータイプもあるので、ぜひチェックしてみてください。
エアコンや食生活、運動不足など体を冷やす要素が多い現代の生活。
冷えは不妊だけでなく、生理痛や月経前症候群など、婦人系のトラブルの原因にもつながります。
これからは少しずつ意識して、温活を取り入れてみませんか?
体を温めると妊活や女性特有の不調はもちろん、ダイエットや美容にも効果がある・・とくれば、これは実践するしかありませんよね?