産後に円座クッションは必要?選び方とおすすめのクッションを紹介!
出産準備品の中に含まれている事がある円座クッション。
どうして円座クッションが含まれているのか、どの様なタイミングで必要になるのか、気になる方も多いかと思います。
今回は、産後に円座クッションが必要になる場合と、円座クッションの選び方、おすすめの円座クッションを紹介します。
目次
産後に円座クッションは必要!?
円座クッションは、主に産後必要とされているアイテムです。
産後は会陰や腰、尾てい骨に痛みやトラブルを抱える事があります。その為、腰回りを安定させてあげる必要があるのです。
座る時に椅子等に直接座ると、痛みやトラブルの原因になってしまいますので、出産から1か月間はクッション等を使用して座った方が良いとされています。
円座クッションなら、痛みを感じやすい部分に穴が開いているので、座った時に痛みを感じる事なく座れる他、座面にかかる負荷を軽減してくれます。
産婦人科や産院に行くと、円座クッションをよく見かけるのはこの為です。
産後の負担を少しでも軽減したい人は、円座クッションを用意しておく事をおすすめします。
円座クッションはこんな人におすすめ
円座クッションは必要になる人とならない人がいます。円座クッションが必要になるのは、以下の様な場合です。
- 出産時に会陰切開をした人
- 出産時に会陰裂傷が出来てしまった人
- 産後、腰痛や尾てい骨の痛みを感じるようになった人
- 妊娠時からの腰痛や尾てい骨の痛みが、産後も続いている人
- 産後、痔が出来てしまった人
- 初めて妊娠と出産を迎える人
円座クッションの種類
円座クッションには複数の種類があり、適切なクッションを選ぶには選び方を知っておく必要があります。
円座クッションの種類と選び方を紹介します。
低反発タイプ
円座クッションの中でも多いのが、低反発素材で出来ているタイプです。
会陰切開や会陰裂傷等、傷が原因で痛みを感じる場合、傷が治ってしまえば痛みがなくなりますから、使用期間自体は短期間になります。
この場合、機能よりも座り心地にこだわった方が使いやすいです。
低反発素材の物なら、座り心地もよく安価な製品も多いので、体やお財布に負担をかけずに使用できます。
高機能タイプ
円座クッションの中には、腰痛対策のための機能が付いたタイプがあります。
妊娠中や産後、腰痛や尾てい骨の痛みがある場合は、このタイプがおすすめです。
多くの製品が、腰に負担をかけない作りになっている他、腰痛や尾てい骨の痛みを予防・改善する手助けをしてくれる機能がついています。
腰痛や尾てい骨の痛みは長引く事が多く、普通の円座クッションでは使用し続けているとへたってしまう事もあります。
しかし、高機能タイプなら初めから長く使用する事を前提に作られている物も多いので、この心配がないのです。
円座クッションの選び方
円座クッションは座り心地にこだわって選ぼう
円座クッションを選ぶ時に気を付けてほしいポイントの一つが、座り心地です。
会陰切開等の傷が原因の場合でも、2~3週間近くは円座クッションを活用していく事になります。
意外と長い間使用する事になりますので、すわり心地の良いクッションを選ぶようにしましょう。
実際にお店に行って、実際に座ってみて確かめるとよい物を購入する事が出来ます。
近くにお店がない等、通販に頼らなくてはならない場合は、材質である程度判断する事が出来ます。
低反発素材で出来ている物や、ビーズクッションが使われている物等、円座クッションの中には座り心地にこだわった物も多いです。
実際に触って確かめられない場合は、こうした座り心地に特化した物を選びましょう。
座り心地だけでなく、耐久性にも注目しよう
円座クッションは短くても数週間、長いと数か月は使用していくアイテムです。
座り心地だけでなく、耐久性にもこだわっておきましょう。
座り心地が良くても、数回使っただけでへたってしまうようなものを購入してしまうと、かえって腰やお尻に負担をかけてしまいます。
低反発性の物でも作りがしっかりしている物や、ビーズクッションや中綿がある物の場合は、替え用の中身が販売されている所での購入をおすすめします。
実際に見て確かめる場合でも、座り心地だけでなく、カバーの縫製がしっかりしているか等、目で確認できる部分はしっかり確認するといいでしょう。
産後におすすめの円座クッション
産後におすすめの円座クッションを紹介します。
円座クッションの中には、お医者さんと一緒に開発した物や、産後のお母さんの体を支える事に特化した物等、色々な物が存在します。
こちらで紹介している円座クッションはその一部です。円座クッションを探す時の参考にして下さい。
お医者さんの円座クッション
価格:5,400円(税込)
サイズ:直径40㎝、厚み9㎝
カラー:ブルー
低反発のウレタンで作られた円座クッションです。
お医者さんが考案した円座クッションで、クッションに深く座り込む事で背筋を伸ばし、ストレッチ効果を生み出してくれます。
カバーはリバーシブルになっている他、替えカバーも販売されているので衛生的に管理が可能です。
へたらずに長く使用できる、授乳中も楽に座れるようになったという口コミがありました。
トコちゃんベルトの青葉 あぐら用クッション
価格:5,436円(税込)
サイズ:幅42㎝、奥行32㎝、高さ8㎝
カラー:ブラック
出典:トコちゃんベルトの青葉
中身がビーズ製の円座クッションです。あぐらや正座、椅子に座る時等様々なシーンで使用できるようになっています。
どの座り方でも背筋が伸びるような設計になっており、座る時にかかる腰への負担を軽減してくれます。
カバーが洗濯出来る他、替え用のビーズもありますので、汚れた時やへたってしまった場合でも安心して使用できます。
人を選ばずに使用できるので、赤ちゃんがいるお母さんはもちろん、お母さんの家族にも使用できます。
口コミでは、産後や授乳時の負担が軽くなった、家族全員で使用しているという人が多かったです。
U字クッション
価格:7,538円(税込)
サイズ:直径41㎝、高さ7㎝
カラー:茶、ライムグリーン、スカイブルー、ライトブラウン、メディブルー、クリーム、ピンク、ライトグリーン、オレンジ、白、アイボリー、黒、ライトブルー、レッド、抹茶、メディグリーン、グレー、イエロー
出典:LOOKIT!楽天市場
痔や会陰に直接クッションが当たらないような作りになっている円座クッションです。
十分な硬さがある為、座った時の厚力でクッションがつぶされて患部に当たる事もありません。
カラーがたくさんあるので、インテリアに合わせて好きな色を選ぶ事が出来ます。
カバーに抗菌・防汚加工がされているので、汚れや雑菌の心配をする事なく使用できます。
高い安全性や衛生的な作りから、病院でも広く使用されている円座クッションです。
口コミでは、会陰切開の跡や、産後悪化した痔があっても痛みを感じる事なく使用出来た、産後の授乳の負担が減ったという声がありました。
ローズマダム ハート型円座クッション
価格:3,888円(税込)
カラー:C-ピンクドット、D-グリーンドット
出典:ローズ・マダム
ハート型が可愛らしい円座クッションです。
厚みがあり、大きさもしっかりしているので、痛みを感じやすい部分を優しくカバーしてくれます。
中央の穴も大きめになっているので、痛みを感じる部分にクッションが当たらないようにできています。
可愛らしいハート型のデザインに、ドット柄のカバーを使用しているので、インテリアとしても活用できます。
口コミでは、大きめに作ってあるので使いやすい、痛みを感じる部分にクッションが当たらないので便利そうだ、という意見がありました。
産後の円座クッションの選び方まとめ
円座クッションは必ずしも必要になる、というようなアイテムではありません。
しかし、出産後の負担を軽くしてくれる重要なアイテムです。
円座クッションを選ぶときは、以下のことをポイントにして選びましょう。
- 低反発素材やビーズクッションのもので座り心地が良いものがおすすめ
- 耐久性が良く、へたりにくいクッションを選ぶ
- 替えカバーや中身が洗えるものが衛生的でおすすめ
会陰切開の可能性や、妊娠中から腰痛がある人は、あらかじめ用意しておくといざという時も安心して対応できるようになります。
他のアイテムも大切ですが、余裕があれば円座クッションも事前に用意しておく事をおすすめします。
nanairo編集部おすすめの円座クッション
nanairo編集部が特におすすめする円座クッションをピックアップしました。
お医者さんの円座クッション
お医者さんの円座クッションは、体重を分散して腰を安定させる、柔らかくてやさしいクッションです。
- 低反発のウレタン素材でゆっくりと体の重心をとらえ、おしりの形に合わせて変形する
- お持ちのような弾力間で、とてもいモチの良い座りごこち
- リバーシブルカバーで綿と朝の好きな方を選ぶことができる
- カバーは取り外し可能で洗濯できるので、いつでも清潔に保てる
このように産後のサポートとして、お医者さんの円座クッションはおすすめの商品となっています。
本体価格は税込5,400円、専用替えカバーは税込1,620円となっています。
またクッション本体と専用替えカバーのセットなら、税込6,804円とそれぞれ買うよりも216円お得です!
産後のトラブルに悩んでいる人は、お医者さんの円座クッションを使って快適に過ごしましょう。
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