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産後ガードルはゼッタイ必要?人気商品から考える4つの効果

 

産後ガードルは、食事制限や運動によるダイエットでは得ることのできない特別な効果を持った産後ママのマストアイテムです。

産後なかなか体型や体重が戻らないママの悩みを解消するためだけに考え抜かれた商品であるため利用しない手はありません。

こちらのページでは、産後ガードルの必要性や産後ガードルで体型が変わるメカニズム、失敗しない産後ガードルの選び方など気になるポイントまで全てご紹介いたします。

 

目次

産後の体型に悩むママに産後ガードルが必要な2つの理由

身の回りのママ友や先輩ママの中には、何の努力もすることなく妊娠前の体型に戻る人もいて「本当に産後ガードルなんて必要なの?」と疑問感じている方もいるかもしれません。
ですが、現時点で産後の体型に悩みを抱えているなら間違いなく産後ガードルを使うべきです。

それは次の2つの理由によるものです。

  1. 太りやすい→痩せやすい体質に変化する
  2. 体重だけではなく体型が変化する

太りやすい→痩せやすい体質に変化する

妊娠中から産後はどうしても以前のように体を動かせないため、筋力がどんどん低下していき痩せづらい体となってしまいます。

産後太りを放置すると、出産のためについた皮下脂肪がなかなか燃焼されないため、以前の体型に戻すのが難しくなります。

産後ガードルを使えば、体温を温めて脂肪を燃焼させる最高のダイエット環境を作ることができます。

しかしただ体を温めるだけならば、腹巻きでも代用できそうですよね。産後ガードルの効果はもちろんそれだけではありません。

体重だけではなく体型が変化する

産後ママのあるあるのひとつに、「体重だけは出産前と同じなのに、なぜかズボンがキツい、履けない」というものがあります。

これは妊娠・出産による骨盤のゆがみが原因です。

骨盤のゆがみを放置していると骨盤がゆがみを持ったままで固定されてしまい、簡単には正しい形に戻すことができなくなってしまいます。

産後ガードルはこの骨盤のゆがみを矯正する目的を強く持つ商品で、産後ガードルの一番の強みになります。

産後専門の骨盤矯正に通えるのであれば、産後ガードルを購入する必要はありません。

ですが、自宅にいながら、家事や育児をしながら手軽に骨盤の矯正を行うなら産後ガードルほど便利なアイテムはありません。

産後ガードル4つの効果とメリット 

産後ガードルには、運動や食事制限だけでは得ることのできない素晴らしい効果やメリットがいくつもあります。

効率よく産後ダイエットするために知っておくべきポイントですので、しっかりチェックしていきましょう。

  1. 骨盤のゆがみを防ぐ
  2. 体のラインがキレイになる
  3. 腰痛が緩和する
  4. 24時間産後ダイエットができる

産後に開いてしまった骨盤のゆがみを防ぐ

出産のために開いた骨盤は、産後およそ6ヶ月を経て元の形に戻っていきます。

ですが、その間は骨盤がゆがみやすい時期でもありますので、悪い姿勢や体勢が続くと骨盤がずれたりゆがむ可能性があります。

産後ガードルは、ゆがみが起こらないように正しい形でフィットしてくれて、骨盤を元の状態へ戻そうとサポートしてくれます。

例えば、片腕だけに子供の体重を掛けて抱っこすることなどが続くと、骨盤や姿勢に影響が出て矯正が難しくなります。

このような、意識しなければ治せない部分も多いですが、産後ガードルを使うことで直そうとする力が働くため、大きな骨盤のゆがみは防げるでしょう。

着るだけで体のラインが綺麗になる

産後ガードルはある程度の締め付けがあるため、着用するだけで体のラインがスラッと綺麗に見えます。

産後ガードルを着ることによって姿勢が安定し、歩く姿も美しく見えるでしょう。

産後ガードルでは無くても、ガードルのほとんどは「着るだけでスラットして見える!」ものですが、産後のデリケートな体に普通のガードルはおすすめできません。

産後専用の優しく包み込んでくれるガードルを使うことで、体に負担なく綺麗に見せられます。

産後の腰痛を緩和

産後は靭帯が緩んでいるため、体の支えが不安定になります。今まで支えてくれた関節や靭帯が弱くなり、代わりに筋肉で体重を支えようとするため腰痛が起こりやすくなります。

産後ガードルを使用することで体の支えがサポートされ、効果的に腰痛を緩和することができます。

産後の腰痛にお悩みのママは産後ガードルの力に頼った方が良いでしょう。

24時間産後ダイエットができる

産後ガードルは1日中付けていてもOKの商品から、就寝時の使用は控えるべきものまで様々です。

いちいち外すのが億劫ならば、24時間使用できる産後ガードルを選びましょう。

産後ガードルの仕組み!どういう原理で効くの?

産後ガードルは着用するだけで痩せるとは言いますが、なぜそれだけで痩せることができるのか疑問に思う方も多いでしょう。

産後ガードルはただ履けば体重が落ちるのではなく、「痩せやすい体にしてくれる」理由がありました。

産後ガードルは出産でゆがんだ骨盤の矯正を主な目的としており、自然な締め付けで元の形に戻ろうとする骨盤の動きをサポートします。その締め付けるポイントは骨盤の形から設計されており、場所によって引き締める力が変わる本格的な産後ガードルもあります。

骨盤が正しい位置にあると姿勢も良くなり代謝力も向上します。そのため老廃物が流れやすくダイエットに適した体になり、家事など普段の生活で動くだけで痩せる体になるのです。

ロングタイプの産後ガードルはウエストから太ももまで引き締めをサポートして、たるんだ部分をシェイプアップしてくれます。これは通常のガードルでも同じ効果がありますね。

通常のガードルとの違いは?

通常のガードルは体のラインを細く見せたりなど、ボディラインの矯正やダイエット目的で使うことが多いです。

産後ガードルは産後にゆるむ骨盤を矯正する目的に役割が集中しており、この点が通常のガードルと大きく違います。

もう1点産後ガードルの特徴として、着用部位を温めてくれる点があります。

お腹(内臓)を温めることで基礎代謝の向上を促し、健康的なダイエット効果を期待することができます。

骨盤ベルトやウエストニッパーとの違いは?

産後の骨盤を強制するのならば骨盤ベルトでも代用できそうですが、骨盤ベルトは上手く巻くにもコツが要ります。

巻けても家事や外出時に外れたりズレやすいので、いちいち確認しなければいけないデメリットもあるため、産後にはあまりおすすめできません。

ウエストニッパーも産後よく使われますが、こちらは少々締め付けが強い商品が多いため、出産後すぐの使用はできません。

締め具合は調節できますが、産後のデリケートな体を考えて作られた専門的商品でない限り、出産後の体に適した「産後ガードル」をおすすめします。

産後ガードルを使用する時期は?

産後ガードルは「産後」と付くからと言って、その時期だけ使えるものではありません。

使っても問題ない期間を詳しく確認しましょう。

いつからいつまで使うもの?

産後ガードルは基本的に出産~2週間程度から着用可能です。そして、出産前の体型に戻ったら止めるのが一般的です。

ですが、産後ガードルは姿勢や体勢をピシッとしてくれる効果もあるので、育児や家事で腰に負担が掛かってしまう方は長く付けています。

商品によっては締め付けが強いため産後から1ヶ月後の使用をおすすめするものもありますので、特に帝王切開で出産した方は商品の説明をしっかりチェックしてください。

産後以外でも使えるの?

通常の産後ガードルは、出産後1年以上つけっぱなしでも問題ありません。

ですが、締め付けの強いガードルや骨盤ベルトを使っていると、筋肉が産後ガードルに頼りすぎてしまい衰え、骨盤を支えることが難しくなってしまいます。

キツめの産後ガードルを付けていて、外した途端筋肉痛になってしまったママもいらっしゃいますが、家事や散歩などの運動ですぐに元通りになります。

長く使っているのであれば、すぐに止めるのではなくまず1日おきにガードルを外すのがおすすめです。

失敗しない産後ガードルの選び方

産後ガードルは確かに効果があるものですが、実際に商品を選ぶとなると値段もピンからキリまでで、どれが効果のあるガードルかよくわかりませんよね。

ですが、いくつかのポイントをおさえておけば簡単に自分に合う商品を探すことができます。

優しい引き締めの商品を選ぶ!

産後のデリケートな体に強い締め付けは厳禁です。「体にフィットして優しい締め付け」などの表記がある商品を選びましょう。

「長い時間でも着用OK」と書かれている産後ガードルは、体に負担がかからない優しい設計になっています。

帝王切開で出産したママは、産後の検診でお医者さんに相談してから着用した方が安全です。

肌触りや吸水性をチェックする!

素材は何でも良いと思われがちですが、使われている素材一つで肌触りも汗をかいた時の不快感も全然違います。

例えば、衣服で多く使われるナイロンは産後のデリケートな肌に適していません。

静電気が起きにくかったり保湿性が優れているなど商品ごとに特徴がありますので、少しでも自分に合った使いやすそうな商品を選びましょう。

サイズ直しが可能な商品を選ぶ

産後ガードルは、締め付けで骨盤や体のラインを矯正するものです。自分の体にぴったりフィットしていないと期待する効果は得られません。

本当は体重や体型が出産前に戻る家庭でサイズを変更していくことが望まれますが、その度に買いなおすのは現実的ではありませんよね。

商品によっては、買い替える必要なく無料でサイズ補正をサービスしてくれるブランドもあります。

自分の体に合ったものを使い続けられるため、効果的に痩せることができます。

おすすめの産後ガードルを6つ紹介!

実際に、多くのママたちに使われている人気の産後ガードルを厳選して6種類ご紹介いたします。

それぞれ特徴がありますので、どれが自分にピッタリかチェックしてください。

アイ・マーク:トピナガードル

アイ・マーク:トピナガードル

  • 産後すぐに使える+24時間着用OK
  • 無料サイズ補正アリ
  • 体温キープで発汗効果
  • こだわりの素材で吸水性がありムレない

骨盤の矯正をするだけでなく「痩せる体質」を作ってくれる、産後戻らない体型に悩む全てのママに知ってほしい産後ガードルです。

産後すぐに使える優しい設計で、体を温め代謝力を上げる効果があるため、産後でなくても使いたくなるようなガードルです。

その分汗をかきやすくなりますが、吸水性バツグンであり常にサラサラ感を保てるためまったく問題ありません。

特注素材であるため、他の産後ガードルよりも発汗効果が期待できますので、軽い散歩などの運動時にもおすすめです。

5段階のサイズ補正も無料で行っており、補正後の送料も負担してくれるため、ほとんど商品代だけで半永久的に使えるのも理想的です。出産前の体型に完璧に戻るまで使える産後ガードルです

ワコール:シェイプマミーガードル

  • シリーズでバリエーション豊富
  • 薄い服でも目立ちにくい
  • 日本助産師推奨商品

ワコールと言えばマタニティ製品の大御所とも言えるブランドですね。

シェイプマミーガードルシリーズはウェスト上部から太ももまでのガードルで、縫い目が無いため薄い服を着ていても目立ちにくいのが特徴です。

日本助産師会推奨商品であるため、ママに優しい安全な産後ガードルであることがわかります。締め具合の調整は、前面にあるファスナーで行います。

がっちり締め付けて確実な矯正をしたい方のために「とことんシェイプ」用の産後ガードルも取り扱っていますので、ゆるめが良い方もキツめが良い方にもおすすめできるシリーズです。

エンジェリーベ:骨盤ガードル

  • 段階的な引き締め
  • 1枚履きOK
  • 捲れにくい仕様

ライザップが監修した産後ガードルであり、ウエストやヒップの適度な締め付けで正しい姿勢をサポートしてくれます。

腰の位置を安定させて軸のブレを防いでくれるガードルですので、特に産後の腰痛に悩まされている方にはおすすめです。

熱い時には熱を吸収し、寒い時には保温効果など温度調節してくれる素材を使っているため、1年中使える産後ガードルです。

クロッチが付いているためガードル1枚履きも可能です。

お値段は他の産後ガードルより高めですが、出産前よりも綺麗な体を目指せる産後ガードルであるため、本格的に体型を戻したい方におすすめします。

エル・ローズ:骨盤ガードル

  • 普段使いに適している
  • カラーバリエーション豊富
  • 通常のダイエットにも使える

安価でありながらしっかりとした作りで、骨盤全体をサポートしてくれるガードルです。

体を温めたり発汗を促す様な効果は無く、どちらかと言うとしてダイエットサポートやシェイプアップ目的で、普段使いとして購入される方が多い商品です。

マタニティ専用ガードルよりも安いですが、もちろん産後の骨盤のゆがみも矯正してくれるので、産後ガードルとしても十分に使えます。

フォーイーチ:骨盤インスパイリングショーツ・コア

  • 骨盤ケア専門家監修
  • 伸びる生地で履きやすい
  • ズレなくてムレない快適さ

多くの女優やモデルの骨盤を矯正してきた骨盤プロデューサーが監修したこの産後ガードルは、骨盤矯正に特化した本格的な商品です。

ウエスト上部まで生地があるので、歩いたり屈んだりしても生地が丸まらずどんな時でもフィットさせます。

猫背や姿勢の悪さを矯正したい方、出産前のくびれを取り戻したい方におすすめの産後ガードルです。

就寝時の着用はおすすめできないガードルですので、体調が良く無い時や、産後の悪露(生理のような出血)が終わる頃までは控えた方が良いかもしれません。

pigeon(ピジョン):産後リフォームパーフェクトセット

  • 体調によって使い分け可能
  • 綿素材でだから産後すぐ使用OK

ベビー用品でおなじみのピジョンが販売する産後ガードルは、産後すぐに使える骨盤サポーターと、体調が落ち着いてきてから使えるウエストニッパー、ガードルの3点セットで使えます。

骨盤サポーターは綿素材で優しく引き締め、悪露が落ち着いた頃にボディラインの矯正が出来ます。

価格も安く大手の産後ガードルであるため人気も高く、使っているママも多い商品です。

産後ガードルにデメリットはある?

産後ガードルは出産後に適した商品であることが分かりましたが、この産後ガードルにデメリットは存在するのでしょうか。

締めつける商品となると、圧迫や血行不良などが心配ですよね。体調も不安定な産後ですから、しっかり不安なポイントをチェックしておきましょう。

ずっと着用してきつい?苦しい?

産後ガードルは産後の辛い体でもストレスなく使えるよう、多くの商品が24時間付けていても苦しくならないように出来ています。

自然な引き締めであるため、自分の体と合うサイズならば、苦しくないのに体が引き締まっていくのが感じられるでしょう。寝るときも付けるのであれば通気性が良いものを、少し緩めて使うと良いでしょう。

血行が悪くなったり冷えが悪化する?

産後ガードルには体を温める効果もあります。冷えることもなく、血行が悪くなることもありません。

産後ガードルは蓄熱性に優れたものが多く、体温が保たれ痩せやすい理想の体温をキープできます。

夏場に蒸れてカブれたりすることはある?

使用されている素材によって大きく変わりますが、基本的に産後ガードルは1年中24時間付けられるように設計されています。

汗をかいても水分を吸収して外に出してくれるような素材ならば、汗でカブれたり痒くなることもありません。ここは実際に産後ガードルを選ぶ上での注意点ですね。

そのため、安すぎる産後ガードルなどは汗も吸収してくれずベトベトになってしまうので、産後ガードルは人気の高い商品を選びましょう。

リバウンドはある?

産後ガードル自体にリバウンドはありませんが、締め付けの強いガードルに頼りすぎると自分の体を支える筋肉が弱まり、筋力低下の恐れもあります。

通常の産後ガードルの優しい締め付けならば、つけっぱなしにしていてもリバウンドなど悪影響はありません。

出産前の体型に戻れたのであればもう必要ないので使う必要もありませんが、体型や姿勢が気になってきたら使うことをおすすめします。

産後ガードルはぽっこりお腹に悩むママ専用商品!

産後ガードルは出産後戻りにくくなった体重や体型を戻すための、ママ専用アイテムです。

特に、産後の骨盤矯正は何よりも大事で、放置しておくと骨盤がゆがみ元の体型に戻ることが本当に難しくなります。

体重は出産前に戻ったのに、前に履いていたズボンが入らなくなるなんてよくある出来事は、骨盤のゆがみが一番の原因ですね。

産後ガードルはママの悩みを解消する目的だけで作られた商品なのですから、産後ガードルで矯正できるうちに楽してダイエットしましょう!