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屋内に弱いWiMAXの電波が、自作パラボラアンテナで速度が上がる!?

 

WiMAXを使っていて「電波が弱い」「つながらない」「すぐ切れる」などといった問題を抱えていませんか?

それを解決する画期的な方法が「パラボラアンテナの自作」です。

今回は、電波状況を劇的に改善するパラボラアンテナの自作と、その活用について取り上げます。

目次

パラボラアンテナとは?仕組みは?

衛星放送や電波望遠鏡のアンテナというと丸いお椀型のものですよね。

これはパラボラアンテナといい、丸いお椀型の部分で微弱な電波を拾い集め、反射させて中心にある受信部分で集約して受信するという仕組みです。

皿形(ディッシュ)の形状から、ディッシュアンテナと呼ばれるケースもあります。

最大の特徴は大きなお椀でたくさんの範囲から電波を拾い集めるために、弱い電波であっても増幅して受信することができると言う点です。

一般的な衛星放送のアンテナといえばだいたい50cm程度ですが、このサイズでも宇宙からの放送衛星が出す微弱な電波を受信・増幅してテレビを見ることが出来ます。

ちなみに世界最大のプエルトリコのアレシボ天文台の電波望遠鏡は直径305mもあります。

しかし、サイズに違いはあってもパラボラアンテナのお椀で広範囲の電波を捉えて、受信部分に集約して強い電波に増幅して利用するという仕組みは同じです。

パラボラアンテナの特徴・メリット

先の章ではパラボラアンテナとはどういったものか、仕組みは?といったことについて、簡単に見ていきました。

パラボラアンテナがどういうものかお分りいただけたところで、この章ではその特徴とメリット、そしてデメリットというところについて見ていきましょう。

パラボラアンテナの特徴を簡単にあげてみると、以下のようになります。

 

  • 丸いお椀型をしたアンテナを持っている
  • 高い指向性を持つので、電波を確実に捉えるためにアンテナの向きを厳密に調整する必要がある
  • 微弱な電波を増幅して強い電波にすることができる

これらの特徴を踏まえて、パラボラアンテナのメリット・デメリットについてあげてみると、以下のようになります。

 

<メリット>

<デメリット>