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旧WiMAXから違約金ナシでWiMAX2+に機種変更できるキャンペーンとは?

 

今、ネット上で「WiMAX」と言えば、数年前からサービスが提供開始され、無線通信ながら通信速度の速さで人気を集めている「WiMAX2+」のことを指すことが多いです。

しかし、現在も一世代前の「旧WiMAX」を利用されているユーザーも少なくありません。

ですが、WiMAX2+の方が通信速度が速いため、ネット環境を大幅に改善することができます。

そこで今回は、「旧WiMAX」から「WiMAX2+」に乗り換えるにあたって、違約金を支払うこと無く乗り換えられるキャンペーンについて解説していきたいと思います。

目次

こんな人はWiMAX2+に機種変更した方が絶対にいい!

まず、旧WiMAXを利用している人の中で、

  • 「こんな人はWiMAX2+に機種変更したほうが良い」

というのはどんな人かということについて簡単に解説していきます。

旧WiMAXを使っていて速度が遅いと感じている人

まず、旧WiMAXを利用する際に「通信速度が遅い」と感じている人です。

WiMAX2+では最大220Mbpsの通信速度を利用することができますが、旧WiMAXでは段階的に通信速度が低下しています。

これは、WiMAX2+の通信速度を向上させるために、旧WiMAX用の帯域の一部をWiMAX2+に転用したためです。

通信速度は、快適なネット環境を維持するために必要不可欠な存在です。

インターネットからデータを取得するにあたって、そのために必要な時間を削減するためには通信速度の速さが必要です。

通信速度が遅い場合、時にページを完全に開いたり、ファイルをダウンロードするのに相当な時間を必要とすることがあります。

時には相当なストレスを感じることも考えられます。

無線通信であるためと割り切ることもできなくはありませんが、WiMAX2+であれば光回線ほどではないにしても、それなりの通信速度を維持することができます。

WiMAXの通信速度に不満を感じている場合、WiMAX2+に乗り換えたほうがメリットが大きいです。

WiMAX2+に変更する手続きが面倒くさい人

次に、WiMAX2+の手続きを、わざわざ行うのが面倒だと考えている人です。

手続きの手間がかかるくらいなら、今のままでも十分だろうと思っているのであれば、WiMAX2+機種変更のキャンペーンがオススメです。

キャンペーンを利用すれば、旧WiMAXを解約してWiMAX2+を契約するという2段階の手間を、一つに集約することができます。

キャンペーンの手続きが完了して、ルーターが手元に届いたらすぐに利用開始することができます。

WiMAX2+へ変更する際に、旧WiMAXの違約金を払いたくない人

次に、「違約金を支払いたくない」という人です。

WiMAX2+に乗り換えるということは、今までの旧WiMAXのサービスを利用停止するということであり、定期契約更新を行うサービスの性質上、どうしても発生してしまう違約金を支払うのが嫌だという人がいると思います。

ですが、キャンペーンを利用することによって、違約金を支払うこと無くWiMAX2+に乗り換えをすることができます。

通信サービスの違約金はなかなか馬鹿にできない金額を支払わされることが多いので、違約金ナシで解約できるというのは大きなメリットであると言えます。

「旧WiMAX=無制限」「WiMAX2+=制限あり」と思っている人

最後に、旧WiMAXを利用し続ける理由が「旧WiMAXなら無制限で使えるけど、WiMAX2+だと制限があるから」という場合です。

これは決して正しい認識とは言えないため、WiMAX2+の認識を正すことで乗り換えのメリットを享受することができます。

確かに、WiMAXは新旧で「通信速度制限」というものがあります。

現行でも、WiMAX2+は制限があり、旧WiMAXは無制限に使えるというのは、決して完全に間違った認識であるとは言えません。

ですが、WiMAX2+が制限だらけの通信サービスではないということは理解しなければなりません。

WiMAX2+には「ギガ放題」というプランが用意されています。

これは、月間のデータ通信量の上限が無いプランであり、月間7GBの通常プランと対比されます。

この場合でも「3日間で10GB」という制限はありますが、使い方によっては、ほぼ無制限に使える状況にすることもできます。

「旧WiMAX→WiMAX2+」へ機種変更する上での重要ポイント

次に、WiMAX2+に乗り換えるにあたって、押さえておきたいポイントについてまとめておきましょう。

①旧WiMAXとWiMAX2+では、スピードが段違い

まず、旧WiMAXとWiMAX2+では「通信速度が段違いである」というポイントです。

前述の通り、WiMAX2+では最大220Mbps(条件次第ではさらに通信速度が速くなる)の通信速度を誇りますが、旧WiMAXでは13.3Mbpsと、まさに桁違いであると言えます。

②そもそも旧WiMAXは、速度が低下し、2018年に終了する可能性大

なぜ、ここまで桁違いの通信速度かと言えば、前述の通り旧WiMAX用の帯域の一部をWiMAX2+に転用しており、旧WiMAXは通信速度が低下してしまっているのです。

加えて、旧WiMAXは2018年を目処にサービス自体が終了される予定となっています。

言い方は厳しいかもしれませんが、旧WiMAXは「将来のないサービス」なのです。

通信速度が遅くても良いや、と思っていても、サービス自体が終了するのではいつまでも利用し続ける事ができないのです。

③また、旧WiMAXの回線も使えるWiMAX2+ルーターがある

さらに、現行のWiMAX2+用のルーターの中には、旧WiMAXの通信サービスを利用することができるタイプの機種もあります。

これはどういった時に利用するのかと言えば、例えば「WiMAX2+用の電波を受信できない」時などです。

④WiMAX2+のギガ放題プランは「月間データ量の上限なし」(※ただし注意点あり)

WiMAX2+には、前述の「ギガ放題」というプランによって、月間のデータ通信量を気にすること無く利用することができるというメリットがあります。

そのため、旧WiMAXを「無制限に利用できるから」という理由で使い続けることはナンセンスであると言えます。

無線通信サービスを利用するにあたっては、どうしても通信速度制限を気にしなければなりません。

これは、同じ通信帯域を利用するユーザーの公平性を保つために必要なことです。

WiMAX2+のギガ放題プランにおいても「3日間で10GB」という通信速度制限の目安がありますが、よほど無線通信で動画を見すぎたり、ファイルのダウンロードを行わない限りは、これに抵触することは少ないと言えます。

⑤プロバイダによっては、違約金ナシでWiMAX2+に機種変更できるキャンペーンがある

そして、WiMAX2+への機種変更においては、専用のキャンペーンを利用することで、違約金を支払うこと無く乗り換えをすることができる可能性があります。

これに関しては後ほど詳しく解説しますが、余計なコストを支払うこと無く機種変更できるという点は大きなメリットとなります。

⑥旧WiMAXの解約は25ヶ月目以降であれば、契約解除料が0円

ただし、違約金に関しては、誰もが同じ条件で支払わなければならないということでもありません。

旧WiMAXの契約内容にもよりますが、更新期間内に解約すれば違約金無しで解約し、WiMAX2+を契約することができます。

違約金の支払いは、あくまでも「更新期間以外のタイミングで解約した場合」に支払い義務が発生するものです。

定期的に契約が自動更新されるタイプの通信サービスの契約は、例えば2年契約であれば利用開始から2年後に契約は切れるのですが、利用者の方から申し出がなければ、基本的に同じ契約内容で契約が自動的に更新されます。

その際に、1ヶ月~2ヶ月の「更新期間」が設定されており、その期間中に解約手続きを済ませた場合は、違約金を支払わずに解約ができます。

なので、通信サービスをコスト無しで解約したい場合、更新期間のタイミングを見計らって解約することが重要なのです。

そのため、WiMAX2+に乗り換えたいと思った時に更新期間が近づいている、あるいは更新期間中であれば、キャンペーンを利用すること無くWiMAX2+に機種変更することができます。

その場合はWiMAX2+の「新規契約のキャンペーン」を利用することができますので、お得なプロバイダのキャンペーンでWiMAX2+へ申し込みましょう。

旧WiMAXから違約金ナシでWiMAX2+に機種変更できるキャンペーンとは?

先ほどから何度か話題に出している

  • 「違約金なしで機種変更できるキャンペーン」

について、具体的に解説していきます。

どのようなキャンペーン内容なのか?

このキャンペーンは、あるプロバイダの旧WiMAXサービスを利用している人を対象として、そのプロバイダのWiMAX2+サービスに切り替えすることができるサービスです。

サービス内容の変更に伴う旧WiMAXサービスに関連する違約金を支払うこと無く、WiMAX2+のサービスに切り替えることができます。

通常、古いサービスを解約して新しいサービスを契約する場合、通信サービスの更新期間外の解約に際しては「契約解除料」を必要とします。

これは厳密には「違約金」としての性質を持っており、契約内容にもよりますがそれなりの金額を負担することになります。

もちろん、場合によっては高額な違約金を負担してでも、すぐに新しいサービスに乗り換えたほうが最終的にはお得になることもありますが、一度にまとまった負担を背負うことになるのはあまりオススメできるものではありません。

旧WiMAXサービスを利用している場合、そのプロバイダが提供しているWiMAX2+のサービスに、無料で乗り換えすることができるキャンペーンが実施されている場合がります。

プロバイダによって対応は異なりますが、往々にして以下のような特徴を備えています。

 

  • 「旧WiMAXサービスに対する違約金は発生しない」
  • 「ギガ放題の月額料金が2年間、約700円ずつ割引される」
  • 「WiMAX2+用の端末を無料で購入できる」

これにより、金銭的な負担を最小限にして、WiMAX2+のサービスに乗り換えすることができます。

申し込みは、基本的にインターネット上で完結させることができます。

現在、このキャンペーンをやっているプロバイダ

調べてみた所、以下のプロバイダで、旧WiMAXからWiMAX2+へのアップグレードキャンペーンを行っていることを確認しています。

UQ WiMAX

GMOとくとくBB

So-net

ASAHIネット

アップグレードキャンペーンを利用する際の注意点

もし、ご利用中のプロバイダでアップグレードキャンペーンを実施しており、これを利用したいと考えている場合には注意しなければならないポイントがあります。

それは「旧WiMAXのキャンペーン」です。

旧WiMAXの契約に際して何らかのキャンペーンを利用している場合、アップグレードキャンペーンを利用するタイミングを考えておく必要がある場合があります。

問題となるキャンペーンは「恩恵をまだ受け取っていないキャンペーン」で、具体例としては「キャッシュバックキャンペーン」です。

キャッシュバックキャンペーンは、利用開始から一定期間が経過しないと受け取ることができないという特徴があります。

もしかしたら、旧WiMAXの契約に際して適用され、まだキャンペーン内容を受け取っていない場合だと、アップグレードキャンペーンを利用した時点で、旧WiMAXのキャンペーンの適用条件を満たせなくなる可能性があります。

もし、旧WiMAX解約時の違約金が0円もしくは安く済む人におすすめのキャンペーン

アップグレードキャンペーンを利用することで、旧WiMAXサービスの違約金を支払うこと無くお得にWiMAX2+を利用開始することができます。

しかし、場合によっては「アップグレードキャンペーンを利用しないほうがお得になる」という可能性があります。

アップグレードキャンペーンの肝となる部分は「違約金が発生しない」という部分です。

しかし、常に違約金が発生するというわけではありません。

前述の通り、WiMAXの違約金は更新期間外の解約に伴って発生するので、違約金が発生しない更新期間中のユーザーの場合、そもそも違約金が発生しないのでキャンペーンを利用する意味が薄いのです。

この場合、キャンペーンを利用すること無く、お得にWiMAX2+にアップグレードすることができるのです。

その方法は

という流れです。

この方法のメリットはもう一つあります。

それは「プロバイダを選択することができる」という部分です。

アップグレードキャンペーンを利用する条件として「同じプロバイダを利用し続ける」という点が挙げられます。

つまり、UQ WiMAXならUQ WiMAXを、GMOとくとくBBならGMOとくとくBBを引き続き契約し続けるということになります。

ですがキャンペーンを利用しない場合であれば、旧WiMAXを解約してからWiMAX2+を契約するので、プロバイダの縛りがありません。

これにより、魅力的な新規契約キャンペーンを実施しているプロバイダを選択することができるのです。

加えて、アップグレードキャンペーンには無い「キャッシュバック」などの特典を利用することができます。

アップグレードキャンペーンを実施していないプロバイダと契約している、もしくは旧WiMAXの更新期間まで時間がかからないという場合は、更新期間を待って旧WiMAXを解約し、WiMAX2+を新規契約することをオススメします。

ただし、手続きの手間がかかることは理解しておきましょう。

その上で、魅力的な新規契約キャンペーンを実施しているプロバイダをいくつか紹介していきたいと思います。

GMO とくとくBB

まずは「GMOとくとくBB」です。

アップグレードキャンペーンを実施しているプロバイダでもありますが、新規契約に際してのキャンペーンも魅力的で、多くのサイトで「最もオススメできるプロバイダ」として紹介されています。

その理由は「最大33,000円のキャッシュバック」です。

受け取る条件は少し厳し目ではあるのですが、金額だけで言えば全プロバイダの中で最高クラスのキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

また、GMOとくとくBBで受け取ることができるキャッシュバックの金額は、ほとんどの場合で旧WiMAXで発生する違約金の金額を大きく上回ります。

つまり、無事にキャッシュバックを受け取ることができれば、違約金を支払う事になったとしても、帳消しどころか大幅にプラスに転じることも考えられます。

So-net

次は「So-net」です。

こちらのプロバイダでもアップグレードキャンペーンを実施していますが、2万円のキャッシュバックを受け取ることができるキャンペーンも十分に魅力的です。

キャッシュバックを利用しない場合でも、月額料金を割引してくれるキャンペーンを選択することもできます。

割引の幅はアップグレードキャンペーンを超えるものであり、よりお得にWiMAX2+サービスを利用することができます。

PEPABO

次は「PEPABO」です。

利用できるキャンペーンは

の3種類です。

ギガ放題プランを利用する場合、キャッシュバックキャンペーンを利用できないところがネックですが、利用できるキャンペーンの種類が豊富であるところは評価することができます。

DTI

次は「DTI」です。

DTIで利用できるキャッシュバックは最大28,500円であり、前述のGMOと比較すると控えめですが旧WiMAXの違約金を穴埋めするのには十分な金額を受け取ることができます。

また、オプションサービスの「安心サポート」が2ヶ月間無料になる特典と、月額料金が3ヶ月目まで800円引きになる特典も利用することができます。

さらに、キャンペーンとは別に「DTI Club Off」という会員限定のサービスを利用することができるという点も魅力です。

Broad WiMAX

最後は「Broad WiMAX」です。

このプロバイダでは、月額料金が安くなる代わりに2万円弱の初期費用がかかるプランがあります。

このプランの初期費用を無料にすることができるのが、Broad WiMAXのキャンペーンです。

なので、キャンペーンの実態としては「割引タイプ」のキャンペーンとなります。

キャッシュバックは受け取ることができませんが、毎月のWiMAXの利用料を安くすることができるプロバイダです。