引越しなどで、これまで利用していたWiMAXサービスを解約する必要が出てくることは皆さんにもあるのではないでしょうか。
電気やガスなどであれば、インターネットなどで簡単に解約が出来て、とくに細かい注意事項などもないですよね。
実はWiMAXの解約はそう単純ではないのです。
違約金があったり、プロバイダごとに微妙に異なる解約の方法があったりと注意すべき点がたくさんあります。
今回は、特にPEPABO WiMAXについて解約の方法や注意点について見ていきましょう。
引越しなどで、これまで利用していたWiMAXサービスを解約する必要が出てくることは皆さんにもあるのではないでしょうか。
電気やガスなどであれば、インターネットなどで簡単に解約が出来て、とくに細かい注意事項などもないですよね。
実はWiMAXの解約はそう単純ではないのです。
違約金があったり、プロバイダごとに微妙に異なる解約の方法があったりと注意すべき点がたくさんあります。
今回は、特にPEPABO WiMAXについて解約の方法や注意点について見ていきましょう。
PEPABO WiMAXといえば大手WiMAXプロバイダの一つであるGMOとくとくBBと同じGMOインターネット株式会社が運営するWiMAXサービスです。
低価格を売りにして最近シェアを伸ばしているプロバイダです。今回は特にこのPEPABO WiMAXについて見ていきたいと思います。
さて、WiMAXを解約するときにもっとも気をつけることは何でしょうか。
それは「違約金」です。
そもそも「違約金」とは何でしょうか。WiMAXは2年間などの一定期間を単位とした契約となっており、そのかわりに割引などを提供する仕組みになっています。
そのため、途中で解約をすると違約金が発生するのです。
これはPEPABO WiMAXに限らず、GMOとくとくBBやBIGLOBE WiMAX, UQ WiMAXなど、どのプロバイダでも同じことが言えます。
上でも説明した通り「違約金」とは、契約を解除する際に発生する料金であり「契約解除料」としての意味合いです。
WiMAXは1年間や2年間といった一定の契約期間を単位とした契約になっていて、その期間が過ぎると自動更新される仕組みになっています。
そして、自動更新のタイミングを「更新月」と呼んでいます。
違約金は必ず発生するわけではなく、契約の更新タイミングである「更新月」には発生しません。
しかし、それ以外のタイミングでは支払いが必要になります。
ちなみにPEPABO WiMAXでは、契約の満了月である「満了月」にも違約金は発生しません。
つまり25ヶ月目の契約更新月に加えて24ヶ月目の契約満了月も無料になり、2ヶ月連続で違約金がかからない月が設けられているということになります。
そのため違約金がかからない状態での解約がやりやすくなっています。
この点は他のWiMAXプロバイダとは異なっており、ある意味で良心的であるとも言えるでしょう。
PEPABO WiMAXでは月末締めではなく、20日締めを採用しています。
そのため、21日以降は翌月扱いとなるので注意しましょう。
したがって、月末までだと思っていて21日が過ぎてから解約手続きをすると、翌月扱いとなり解約金がかかってしまうということにもなりかねないので注意が必要です。
よく「契約解除料は高額だ」といったような言い方がされますが、実際にどれくらいかかるのでしょうか。
具体的に以下に示します。
これを見ると、タイミングによって5パターンの金額が設定されていることがわかります。
また契約満了月の24ヶ月目、更新月である25ヶ月目は違約金自体がまったくかかりません。
PEPABO WiMAXで特徴的なのは、先ほども説明しましたが、やはり24ヶ月目の契約満了月に違約金がかからないということです。
これは他のプロバイダにはない大きなメリットだと言えます。
違約金は更新月に解約するのであればかからない本来不要な出費です。
できる限り解約の際には更新月に行って、無駄な出費がないようにしましょう。
また、PEPABO WiMAXでは契約満了月にも違約金がかかりません。
これらのタイミングを見計らって解約を行うことを心がけましょう。
この章では、解約の際にもっとも気をつけるべきことである「違約金」について説明しました。
これはとても大切なことなので、しっかりと認識しておいてください。
また、PEPABO WiMAXでは他のプロバイダと異なり、契約満了月にも違約金がかかりません。
これはお得な内容ですので覚えておいてください。
実際にWiMAXのサービスを解約する場合、PEPABO WiMAXでは、Webサイトの問い合わせフォームから連絡をすることが必要になります。
カスタマーサポートに電話するといった方法もないので、これが解約の唯一の手段となっています。
PEPABO WiMAXのWebサイトにある以下のフォームから連絡をします。
ここに必要事項を記入し、解約したい旨を記載して送信します。
解約自体は公式Webサイトの問い合わせフォームから連絡するだけで簡単です。
ただ、解約のタイミングなどいくつか気をつけることがありますので、後ほど説明します。
次の章では、解約の際に返却するものがある場合の対応について説明します。
他のプロバイダでも言えることですが、解約時に機器などの返却が必要になる場合があります。
プロバイダによってはSIMカードの他にもルーターなどの返却が必要なケースもあり、非常に手間がかかるものもあります。
PEPABO WiMAXの場合は、機器の返却はどのようになっているのでしょうか。
PEPABO WiMAXで解約時に返却が必要になるのはSIMカードです。
基本的にはルーターなど機器の返却は不要です。
ちなみにSIMカードを返却し忘れたり、紛失・破損してしまったりした場合は、損害料として3000円を支払い必要が出てくるので注意が必要です。
ただし、例外があります。PEPABO WiMAXでは契約後20日間以内であれば違約金なしで解約できるというシステムがありますが、これで解約する場合はルーターなどの機器を返却する必要があります。
返却を忘れていると実費請求などの可能性が出てくるので注意しましょう。
この章では、PEPABO WiMAX解約時に返却が必要になるものについて説明しました。
次の章では解約の際に注意すべきポイントをあらためて見ていきます。
他のWiMAXプロバイダでもそうですが、PEPABO WiMAXにも解約の際にいくつか注意すべきポイントがあります。
これまでも見てきましたが、大切なところですので改めてまとめておきます。
最後に、この注意点について以下に挙げましたので一つずつ見ていきましょう。
他のプロバイダでも同じですが、WiMAXでは一定期間の契約を基本としており、それを満たさない解約をしようとする場合は契約解除料(違約金)の支払いが必要となります。
キャッシュバックなどのキャンペーンは24ヶ月などの一定期間の継続利用が受け取りの条件となっています。
そのため、それを満たさないままに解約するとキャンペーンの恩恵にあずかれないことになります。
解約手続きをする場合、契約満了月や更新月に手続きをしないと違約金が発生しますが、PEPABO WiMAXでは20日締めとなるので、21日以降は翌月扱いとなり違約金が発生します。
注意しましょう。
PEPABO WiMAXでは返却の必要があるのはSIMのみです。
ただし、契約後最初の20日間のうちに解約する場合はルーター機器の返却が必要になるので注意しましょう。
他のWiMAXサービスと違い、PEPABO WiMAXでは契約更新月以外に契約満了月も違約金がかかりません。
したがって、2ヶ月連続で違約金の支払いが不要になるのです。
これは1ヶ月という短い期間では手続きを忘れてしまうといったことを考えると非常に良心的です。
他のWiMAXサービスにはなかなか見られないものですが、PEPABO WiMAXでは契約後20日以内であれば違約金なしで解約できるというシステムがあります。
したがって、もし契約して「思うようなパフォーマンスが得られない」「接続できない」などといった場合でも、20日以内であれば違約金なしで解約できます。
ただし、この場合は機器の返却が必要になりますので注意が必要です。
PEPABO WiMAXには電話によるカスタマーサポートはありません。
すべてWebサイト上の問い合わせフォームから行う必要があります。
解約の際など不明な点などを確認するのに電話サポートは非常にありがたく役に立つのですが、PEPABO WiMAXでは設けていないということを知っておく必要があります。
ここでは、PEPABO WiMAXを解約するにあたってどういったところに気をつければ良いのか、何に注意する必要があるのか、ということについて改めて整理してみました。
解約の際にはここで掲げたような内容がポイントになってくるのでしっかりと把握しておくことが大切です。
PEPABO WiMAXといえば大手WiMAXプロバイダであるGMOとくとくBBと同じくGMOが運営するプロバイダですが、低価格を売りにしてシェアを伸ばしています。
読者の皆様の中にも利用を考えている、あるいはすでに利用しているという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、このPEPABO WiMAXについて解約の際にはどうすればよいのかということについて取り上げました。
契約していても「引っ越し」や「生活の変化」などさまざまな理由で解約が必要になるケースがあります。
このような場合にスムーズに解約ができるように何がポイントとなるのかということをしっかりと理解しておくことが大切です。
今回取り上げた中でもっとも大切なことは「違約金」です。
これは他のプロバイダでも同じことでさまざまなところで取り上げられているのでもういうまでもありません。それに加えて「契約満了月」があること。
そして「20日締め」であることです。
こういったことを踏まえて、違約金など無駄な支払いをせずにスムーズに解約を行うようにすることが大切です。
今回の記事では、PEPABO WiMAXの解約に関して、その方法や注意点をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。