皆さんの中にも「引っ越し」や「生活の変化」などで、WiMAXの解約を考えたことのあるかたもいるかもしれませんね。
実はWiMAXはプロバイダごとに解約方法が結構違うのです。
「同じWiMAXなのに?」と思われるでしょうが、違うものは仕方ありません。
本記事では、大手プロバイダの一つである@niftyが運営している「@nifty WiMAX」について、解約方法や解約の際に何に注意すれば良いのかといったことについて見ていきます。
ここでは解約の際にもっとも注意する必要がある「違約金」について、支払いが不要になる「更新月」とあわせて説明しました。
更新月のタイミングで解約を行うことで違約金の支払いが不要になることを理解いただけたと思います。
次の章では、@niftyで特徴的な解約の2つの種類である「解除」と「解約」について説明します。
@niftyでは他のWiMAXプロバイダと異なり、解約方法に「解除」と「解約」の2つの種類があります。
これらの特徴は、以下のようになります。
@niftyでいう「解除」とはWiMAXをはじめ、ADSLや光ファイバーなどの接続サービス、および各種コンテンツを単体ごとに解約する方法です。
単体ごとの解約ですので@niftyの契約は残りますので、WiMAX以外の契約を持っていて、そちらは使い続けるという場合におすすめの方法です。
@niftyでいう「解約」とは、WiMAXをはじめ、ADSLや光ファイバーなどの接続サービス、各種コンテンツなどをすべて解約し、@niftyの会員でなくなってしまう(退会)ということを意味しています。
そのため@niftyの契約はWiMAXだけ、もしくは@niftyを使わなくなるといった場合におすすめの方法です。
解約日を期日指定することは出来ません。
月の途中の解約であっても、実際に解約処理がなされるのは月末となります。
先ほど、「解除」の場合は@niftyを退会してしまうのではなく、単体のサービスごとに利用をやめてしまうだけであると説明しました。
つまり、@niftyの会員ではあり続けるのでIDなどはそのまま残ります。
「解除」と「解約」のどちらが良いかは、利用されている皆様の状況によりケースバイケースです。
@niftyではWiMAXしか使っていない、などの場合は解約が望ましいですが、そうでない場合は、解除の方が望ましいとも言えます。
他のWiMAXでも同じことが言えますが、キャッシュバックなどのキャンペーンの受け取りには2年など一定期間継続して契約し続けていることが条件となります。
この条件をみたさないまま解約してしまうと当然ながら受け取ることは出来なくなるので注意が必要です。
ここでは@niftyの特徴である2つの解約方法である「解除」と「解約」について説明しました。
次の章では、「解除」について具体的にどうすれば良いのか方法を見ていきます。
先ほど@niftyの契約を残す、つまり「@nifty WiMAX」のみ利用をやめてしまう場合は「解除」が良いと説明しました。
しかし、具体的に「解除」する場合は、どのように行えばおいのでしょうか。
本章では「解除」の方法について説明します。
以下に「解除」を実際に行う場合の流れを記載しました。
①会員サイトにログイン
ブラウザで会員サイトにログインします。
②「ID契約を残し、WiMAX契約を解除」をクリックする
「お客様情報/お手続き」-「ご契約の解除・解約」の上にある「ID契約を残し、WiMAX契約を解除」ボタンをクリックします。
WiMAX契約のみ解除する場合は、上記のような手続きで行うことが出来ます。
この章では、@niftyの契約は残したまま、WiMAXのみ解除する方法を説明しました。
次の章では、@niftyの契約すべてをやめてしまう解約についてその方法を説明します。
今度は解約の方法について見ていきましょう。WiMAXだけを利用停止する「解除」とは異なり、「解約」はすべてのサービスを停止して@niftyの会員であることをやめてしまうものです。
この場合は、どのように手続きをすれば良いのでしょうか。
では、改めて以下に流れを記載しました。
①会員サイトにログイン
ブラウザで会員サイトにログインします。
②「ID契約も含め、WiMAX契約を解約」をクリックする
「お客様情報/お手続き」-「ご契約の解除・解約」の上にある「ID契約も含め、WiMAX契約を解約」ボタンをクリックします。
「解除」と同じページですが、クリックするボタンが異なるので気をつけましょう。
この手順で@niftyはWiMAX含めすべてのサービスを利用停止し、退会することが出来ます。
@niftyの会員のままでいる必要がある場合は、くれぐれも選ばないように注意しましょう。
次の章では、WiMAX解約に際して返却物がある場合の対応について見ていきます。
@niftyでは解約時の機器の返却は必要ありません。
したがって、解約時に機器の返却については考える必要はありません。
ただし、「@nifty WiMAX機器レンタルサービス」を利用している場合は、以下の機器の返却が必要になります。
ちなみに機器が入っていた箱も返却対象ですので、忘れないようにしましょう。
ここでは解約時の機器の返却については必要がないということを説明しました。
次の章では、これまで見てきた解約時の注意点をもう一度おさらいしましょう。
最後に@nifty WiMAXを解約する際の注意点を改めて確認しておきましょう。
特に解約金についてはお金の支払いが必要になる問題ですので、しっかりと認識しておいてください。
何度も触れている内容ですが、とても大切なことですので改めて説明しておきます。
WiMAXでは一定期間の契約を前提として割引などを行なっているので、それを満たさずに解約しようとすると「違約金」の意味合いがある「契約解除料」の支払いが必要になります。
違約金の問題と似ていますが、WiMAXでよく実施されているキャンペーンは24ヶ月など一定期間の契約が必要になります。
@niftyの場合は6ヶ月と短いですが、それ以前に解除や変更をするとキャンペーンの対象外となるので注意しましょう。
解約月の料金は日割り計算がされず、まるまる1ヶ月分の料金がかかります。
注意しましょう。
@niftyにはWiMAXや光ファイバーなど個別の契約やオプションだけ利用をやめてしまう「解除」と、@niftyのすべてのサービス利用をやめて会員でなくなってしまう「解約」の2つの利用停止の方法があります。
どちらを選ぶかはケースバイケースとなりますので、本文の説明を参考に適切に選択しましょう。
@niftyでは月の途中で解約しても実際の解約処理は月末になるので、期日指定は出来ません。
20日締めなどのプロバイダもあるが、@niftyは月末締めなので解約や解除は月内に行えば問題なく処理されます。
「解除」であれば処理される月末のタイミングまでは取り消しが可能なので、誤って解除してしまった場合は取り消しをしましょう。
@nifty WiMAXを解除・解約する場合はこういった注意点をしっかりと押さえておきましょう。
@niftyといえば、歴史のある大手プロバイダの一つで、WiMAXサービスについても「@nifty WiMAX」を提供しています。
本記事では、この「@nifty WiMAX」の解約について、方法や注意点を見てきました。
解約の際にもっとも注意すべきことは「違約金」です。
他のプロバイダでも同じことが言えますが、一定期間の契約が更新される「更新月」に解約することで違約金の支払いは不要になります。
違約金はタイミングに気をつければ本来支払う必要がないものですので、出来る限り支払う必要のなくなる更新月に解約することを心がけましょう。
また、もう一つ気をつけることは「解約」と「解除」という2つの利用停止の方法があることです。
@niftyのすべてのサービスを停止し、退会する「解約」は、今後@niftyを利用しないという場合に、そしてオプションごとの解約をする「解除」は光ファイバーなど他の@niftyのサービスをそのまま利用していくという場合の選択です。
自分の契約状況を踏まえて正しい選択をしましょう。
ここで挙げた「違約金」や「解約」「解除」以外にも今回は注意点などをまとめました。
@nifty WiMAXをもし解約や解除する場合は、この記事を参考にして失敗などがないようにして下さい。