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エクオールにはどんな効果や効能がある?おすすめのサプリや食品も紹介!

女性特有のお悩みやゆらぎ世代の女性の中で「これはすごい!」と大注目を浴びているのがスーパーイソフラボンとも呼ばれるエクオールです。

日本女性医学学会や栄養士会でも続々と研究発表がされるなど、これからますます注目が高まっている成分のひとつです。

こちらのページでは、エクオールの様々な効果や効能、効果を実感できる方・できない方の違い、効果を実感するための商品選びのポイント、おすすめのエクオールサプリなどをご紹介しています。

まだまだ女性らしく輝いていたい、つらい症状に負けたくない方に必見の内容になっています。

目次

エクオールで期待できる4つの効果

エクオールは、大豆食品などに含まれるイソフラボンと体内の腸内細菌が出会い代謝を受けることで作られます。

体内でエクオールが作られると4つの効果を期待することができます。

  1. エストロゲン様作用
  2. 抗酸化作用
  3. 抗エストロゲン作用
  4. 抗アンドロゲン作用

この中でも特に女性にとって嬉しくエクオールが人気になっている理由は、女性らしさの源泉女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをして体のサポートをしてくれる効果によるものでしょう。

 

女性にとって欠かすことのできないエストロゲンには、次のような働きがあります。

 

  • 更年期の諸症状をやわらげる
  • PMSの諸症状をやわらげ
  • メタボリックシンドロームの予防
  • 加齢によるシワやたるみの発生を防ぐ
  • 肌・髪のつやを作る
  • 抜け毛を防ぐ
  • 骨粗しょう症の予防・改善 etc…

福岡県栄養士会の発表によると、エクオールを摂取をしていたグループとそうではないグループでは更年期の発生リスクが100分の7まで減少、ホットフラッシュに悩みを抱える58.7%が症状が改善したとの報告があります。

 

また、中高年の悩みの種となる首や肩のコリにも大きな改善効果が見られ被験者の約50%が症状の改善が報告されています。

 

日常的に大豆食品を食べる日本人は、海外の女性に比べ更年期の症状が比較的軽いことも分かっており、骨粗しょう症の発症率も低いことからエクオールの有効性を見てとることができます。

エクオールの過剰な分泌を抑制する効果にも注目があつまっています。

一般的にエストロゲンの分泌は、8歳頃に始まり、12歳頃に一気に高まります。

30歳頃の性成熟期に分泌量はピークを迎え40歳頃からどんどん減少していきます。

 

エストロゲンの分泌量は多ければ多いほどいいわけではなく、エストロゲンが過剰に分泌をされ続けると乳管などの影響うけやすい器官に干渉し乳がんや子宮筋腫、子宮内膜症のリスクが高まるなどの悪影響もあります。

 

エクオールには、エストロゲン分泌をサポートするだけではなく、過剰な分泌を抑える効果も期待されています。

 

そのため、既往症や乳がん手術後、子宮出血などが原因となりHRT(ホルモン補充療法)の恩恵を受けることのできない方の代替療法としてエクオールが活躍することが期待されておりさらなる研究が進められています。

大豆イソフラボンからエクオ-ルを作り効果を得ることができるのは2人に1人

食事やサプリメントによりとった大豆イソフラボンからエクオールを作り出せる体質の方をエクオールプロデューサーといい、その割合は日本人の50%、2人に1人しかエクオールを作ることができません。

 

エクオールプロデューサーの割合は欧米ではもっと少なく、食の欧米化(大豆食品を食べない)の影響を強く受けている日本の若年女性では20%~30%まで下がっていくとの予想がされています。

 

エクオ-ルプロデューサーの割合がさがるとは、裏を返せば更年期障害や女性特有の症状に悩む女性の数が増えるということ。

 

自分がエクオールを作ることができるかは、ソイチェックと呼ばれる簡易検査キットによって行うことができます。

 

ですが、わざわざ取り寄せて検査をする手間もありますし、今では食品から抽出した安全性の高いエクオールを直接摂取できるエクオールサプリも増えているのエクオールの効果をお手軽に実感したい方はエクオールを配合したサプリメントを活用しましょう。

 

ただし、エクオールの受容の拡大と比例して粗悪な商品の数も増えていますのでしっかりと商品を見定めることが大切です。

しっかり効果を実感するためのエクオールサプリの選び方

サプリの選び方

しっかりとエクオールの効果を実感するための商品選びのポイントを5つご紹介します。

  1. ドクターや専門機関と共同開発されている
  2. エクオール、エクオール産生菌をしっかり配合している
  3. 自然由来のエクオールを使用している
  4. 吸収率をサポートする成分を配合している
  5. お試ししやすい

エクオールは、医療業界も高い関心を寄せている成分ですので商品の中にはドクターや専門機関が監修を行っている商品があります。

 

専門のドクターが監修をしているものであれば、安全性の面でも効果の面でも安心して使用することができるので優先的に選ぶようにしましょう。

 

また、サプリメントの効果にはどうしても個人差がでてしまいますので、モニターキャンペーンなどで初回購入価格が安い、全額返金保証がついている、など実際の商品をお試し感覚で購入できる商品を選ぶことも失敗しないためのポイントになります。

 

これらの条件をもとに、エクオールをサプリを比較した結果は次の通りです。

nanairo編集部おすすめの厳選エクオールサプリ!

前述の条件で商品を選びをした場合におすすめできるエクオールサプリを4商品厳選してご紹介致します。

どちらの商品も人気急上昇中の注目商品ですので、ぜひ試してみてください。

エクオール+ラクトビオン酸

\専門医と共同開発した本格サプリ/

初回価格 エクオール 専門家の監修
5,832円 10㎎
安全性 その他の有効成分 試しやすさ
ラクトビオン酸

2分に1本売れている人気のエクオールサプリが株式会社アドバンスト・メディア・ケアより発売のエクオール+ラクトビオン酸です。

エクオール研究の専門医が商品の共同開発を行っているため、使用者の93%が商品に満足との高い実感力と安全性が選ばれている理由です。

ラクトビオン酸を同時配合することでエクオ-ルの効果を引き上げ、つらいお悩みのサポートをしてくれます。

初回価格が5,832円と少し高めなので、コストではなく効果を重視したい方におすすめのエクオールサプリです。

 

ノムダス

\コスパ最高!はじめての方におすすめ/

初回価格 エクオール 専門家の監修
1,260円 エクオール産生菌
安全性 その他の有効成分 試しやすさ
EC-12乳酸菌
おおばこ種皮
菊芋

株式会社ここほまれより発売のノムダスは、エクオールそのものを摂取するタイプではなくエクオールの産生菌をとることでエクオールを作り出す力を強化するタイプの商品です。

専門家の推薦もついており、ユーザー満足度は95.9%ともっとも高い評価を得ています。

初回価格、定期価格ともに非常に安いので、初めてエクオールサプリを購入する方やコスパの高い商品をお探しの方におすすめのエクオールサプリです。

 

キレイ・デ・エクオール

\ゆらぎ期の美肌力をサポート!/

初回価格 エクオール配合量 専門家の監修
3,980円 10㎎
安全性 その他の有効成分 試しやすさ
EC-12乳酸菌
りんごセラミド

株式会社ウェルネスラボより発売のキレイデエクオールには、10㎎のエクオールに加えてEC-12乳酸菌、りんごセラミドなどの美肌成分がプラスされています

エクオールと非常の相性のよいEC-12乳酸菌によりエクオールの効果がさらに引き上げられ、りんごセラミドによりゆらぎ期に乱れがちが肌のコンディションをサポートすることができます。

ユーザー満足度も90.3%と高いので、ゆらぎ期のお肌のコンディションを底上げしたい方におすすめです。

フルミーエクオール

\GABA配合で寝付きの悪さをサポート/

初回価格 エクオール配合量 専門家の監修
2,980円 5㎎
安全性 その他の有効成分 試しやすさ
ラクトビオン酸
GABA
L-テアニン

Univertex株式会社より発売のフルミーエクオールは、実感力・試しやすさ・飲みやすさにこだわりを持って開発されているエクオールサプリです。

エクオールの配合量は5㎎と少しものたりないですが、GABAとL-テアニンがプラス成分として配合されていますので、神経が興奮して眠れない方やリラックス効果を求める方におすすめのサプリになります。

60%の初回購入割引と15日間の返金保証もついているためお試ししやすいエクオールサプリになっています。

エクエル

\病院・調剤薬局でも販売中!/

初回価格 エクオール配合量 専門家の監修
4,104円 10㎎
安全性 その他の有効成分 試しやすさ
なし

大手製薬会社の大塚製薬が開発、販売しているエクオールサプリです。

産婦人科や調剤薬局でも販売され、TVCMの放映もされているため商品名を聞いたことがある方も少なくないと思います。

エクエルは、大豆を乳酸菌で発酵したエクオールを10mgのみ配合した非常にシンプルなサプリです。

製薬会社が販売しているサプリを探している、無駄な成分が含まれていないサプリをさがしている方におすすめです。

エクオールサプリの使い方

エラスチンの効能

エクオールを活用したい方は、どのように摂れば良いのでしょうか。

続いて、エクオールの摂り方を解説します。

1日の推奨摂取目安は10㎎

エクオールの効果を実感するためには、1日10㎎のエクオールを摂ることが推奨されています。

上記で紹介しているサプリメントで10㎎を満たしている商品は「エクオール+ラクトビオン酸」と「キレイデエクオール」になります。

エクオールを体内で産生できる方は普段の食事でも納豆などの大豆食品を意識的にとれば補うことのできる量ですが、自分がどちらかわからない方や大豆食品が苦手な方はサプリメントを活用するとよいでしょう。

摂取のタイミング=毎日摂ることが効果実感のポイント!

エクオールは体内で作用してから尿と一緒に排泄されます。

排泄にかかる時間は半日から1日程度です。

長期間、身体に留めることができないので使い勝手のよいサプリメントなどを使いこまめに補うことが効果を実感するためのポイントです。

効果はいつから実感できるの?

サプリや食品で意識的にエクオ-ルを補う場合は、3ヶ月間は継続して飲むようにしてください。

製薬会社や医学学会の研究も3ヶ月間を期間設定のひとつの目安として行われていますので、購入してすぐに効果がないと諦めずに継続して飲み続けるようにしましょう。

 

 

妊婦さんの使用はNG!

妊婦さんの付加量

現段階では、エクオールと妊婦さんに関する十分な試験データはありません。

ですが、エクオールは女性ホルモンとの関わりが強い成分なので妊婦さんの使用をNGとしている商品も多くあります。

エクオールに限らず女性ホルモン様の効果を持つ成分は妊婦の体やお腹の中の赤ちゃんにどのような影響を持つかわかりませんので、現在妊娠をしている方は使用を控えるようにしてください。

 

エクオールの注意点や副作用

エクオールを利用したい方は、過剰摂取や欠乏の影響も抑えておきましょう。

エクオールの注意点を解説します。

過剰摂取すると?

エクオールは大豆イソフラボンから作られる成分なので、基本的には安全に利用できると考えられています。

とはいえ、摂りすぎには過剰摂取には注意が必要です。

過剰摂取を続けると、女性ホルモンの働きに影響を与える恐れがあるといわれています。

1日の摂取量の上限を意識しながら利用すると良いでしょう。

欠乏すると?

健康維持に必須の栄養素とは考えられていないので、欠乏の影響は特に指摘されていません。

しかし、美容や健康に役立つ働きを期待できるので、積極的に摂取したい成分といえます。

エクオールの効果を高める成分、邪魔する成分

エクオールを利用したい方は、エクオールの効果を高める相性の良い成分、効果を邪魔する相性の良くない成分も抑えておきましょう。

相性が良い成分

カルシウム

カルシウム

女性ホルモンの分泌量が減ると、骨からカルシウムが溶け出しやすくなります。

更年期以降の女性が、骨粗鬆症になりやすいのはこのためです。

 

エクオールには、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあることがわかっています。

骨密度が気になる方は、カルシウムと一緒にエクオールを摂るとよいでしょう。

相性があまり良くないもの

一部のサプリメント・医薬品

薬

エクオールのもとになる大豆イソフラボンは、一部のサプリメント・医薬品と相性がよくありません。

具体的には、エストロゲンとよく似た働きをするサプリメント、婦人科系疾患の医薬品などと相性があまり良くないと言われています。

他のサプリメントや医薬品と、大豆イソフラボンを含むサプリメントを併用する方は、念のため医師に確認したほうが良いでしょう。

エクオールを食品で補うなら大豆食品一択!

エクオールは大豆イソフラボンから作られる成分なので、大豆イソフラボンを多く含む食品を紹介します。

エクオールを積極的に摂りたい方は、次の食品を利用すると良いでしょう。

豆腐

豆腐

100gあたり20㎎程度の大豆イソフラボンを含みます。

冷ややっこ、湯豆腐、豆腐サラダなど様々な料理に利用できます。

エクオールを摂りたいときに便利な食品です。

納豆

納豆

100gあたり73㎎程度の大豆イソフラボンを含みます。

納豆1パックの重量は50gです。1パックで36㎎程度の大豆イソフラボンを摂れる計算になります。

納豆もエクオールを摂りやすい食品といえるでしょう。

煮大豆

煮大豆

100gあたり72㎎程度の大豆イソフラボンを含みます。

こんにゃくや昆布と一緒に甘辛く炊くと常備菜として利用できます。

毎日のエクオールの補給源として利用してみてはいかがでしょうか。

味噌

味噌

100gあたり49.7㎎程度の大豆イソフラボンを含みます。

みそ汁をはじめ様々な料理に利用できる便利な食材です。

味噌を利用するときは、塩分の摂りすぎに注意しましょう。

豆乳

豆乳

100gあたり24.8㎎程度の大豆イソフラボンを含みます。

飲むだけでよいので、エクオールを効率よく摂れる食品といえます。

エクオールを摂りたい方は、牛乳の代わりに豆乳を利用するとよいかもしれません。

エクオールサプリを活用してゆらぎのない毎日へ!

エクオールは、大豆イソフラボンが腸内細菌により代謝されることで作られる成分です。

女性ホルモン・エストロゲンとよく似た作用を期待できます。

エクオールの元になる大豆イソフラボンは豆腐や納豆などの大豆食品に含まれています。

 

優れた効果・効能を期待できるエクオールですが、すべての方が体内で作り出せるわけではありません。

現在のところ、エクオールを体内で作れるのは日本人の半分程度と考えられています。

エクオールを体内で作れない方は、サプリメントを利用すると良いでしょう。

エクオールを配合しているサプリメントを利用すれば、誰でも効率よくエクオールを摂ることができます。

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