切れ毛ってなんでできるの?枝毛との違いは?切れ毛のメカニズムについて

毎日ヘアケアをしているのに、毛先がパサパサでまとまりも悪い。

切れ毛や枝毛のせいで、女心に大きなダメージを受けていることでしょう。

こんな時は気分がのらず、メイクやファッションもうまく決まらないですよね。

これ以上悪化させず、美しい髪を蘇らせるにはどうしたら良いのでしょうか?

まずは、あなたの髪の毛の状態をチェックしてください。

傷みの原因である切れ毛と枝毛は、似ていますが違いがあります。

それぞれの状態を知り、それにあった対策で魅力的な美髪を育てていきましょう。

なんで切れ毛ができる?

まずは切れ毛と枝毛の違いをご紹介します。

自分の髪の毛を数本手にとって、毛先から根元の方に目を向けてください。

途中に細い部分、枝分かれしている部分はありませんか?

指でなぞってボコボコを感じたら、傷んでいる証拠です。

切れ毛とは

切れ毛は、髪の毛が横に切れた状態です。

ポキッと真横に切れるのではなく、先が細くなり力尽きてちぎれています。

朝起きた時、枕元に髪の毛がついている人、座っている椅子の足元に髪が落ちやすい人、手で触って髪の毛の途中で切れやすい人は、切れ毛をおこしている可能性があります。

毛根から抜け落ちる抜け毛の場合は、毛穴から新しい髪が生えてきますが、髪がちぎれてしまう切れ毛だと、生え変わらず傷んだまま伸びてしまいます。

ケアしないまま放置すると、髪の毛全体が不揃いになり、見た目が悪くなります。

枝毛は?

枝毛は、髪が枝分かれしている状態です。

1本が2、3本に細く裂けているため手触りはゴワゴワして、カラーも白っぽくなり、見た目にも傷んでいるとわかります。

枝毛ができかけている毛先は、白い点になり、髪の毛の途中にできた枝毛は、ハネたように曲がってしまいます。

裂けたまま放置していると、枝分けれが進行して切れてしまう恐れがあります。

なんでできるの?

切れ毛と枝毛は違うものですが、できてしまう原因は同じ。

それは、髪の表面にある、キューティクルというヒダのように連なる層が、剥がれ落ちてしまったことです。

キューティクルは、外部刺激から髪の毛を守っています。

剥がれてしまうと、髪内部の水分と栄養が外に溶け出し、スカスカになってしまうのです。

栄養不足になった髪はやせ細り切れ毛を起こしやすく、繊維質が乾燥して枝毛もできやすくなります。

キューティクルがなければ、髪のツヤとツルツルした手触りは生まれず、ごわついた状態です。

逆に、天使の輪と呼ばれる光を出せる髪の毛は、キューティクルが正常にそろった、潤いに満ちた状態なのです。

では、どうしたらキューティクルを整えられるのでしょうか?

残念ながら、剥がれたキューティクルを元に戻す方法はありませんが、髪の水分と栄養を増やし、新しく生える部分を健康に育てることはできます。

予防・対策

できてしまった切れ毛と枝毛を進行させないためには、定期的に美容室でカットしてもらいましょう。

自宅で行えるヘアケアの方法を改善し、外的ダメージを与える生活習慣を気をつけることで、スタイリングしやすい綺麗な髪を育てられます。

切れ毛と枝毛はカットする

切れ毛や枝毛になっている部分の、少し上で切ります。

枝分かれしているすぐ上は、すでに水分と栄養が抜けて良い状態ではありません。

ロングヘアーや伸ばしかけだと、あまり長さを変えたくないですよね。

ですが、一度傷んでいるところを全て切り落としてしまった方が、綺麗に伸ばせます。

ボリュームダウンのために毛先をすく時は、美容師さんに「傷みが気になるからケアしながら切って欲しい」と、相談してください。

削ぎ落とすような切り方よりも、断面が垂直になるような切り方の方が、枝毛ができにくくなりますよ。

切れ毛&枝毛対策シャンプーと髪の洗い方

シャンプーは、何を基準に選んでいますか?

TVで宣伝していたり、ボトルの可愛さや香りの良さで選ぶ方が多いのですが、配合されいる成分のせいで髪にダメージを与えてることもあります。

傷んだ髪には、天然植物由来成分を配合したオーガニックシャンプーや、アミノ酸を配合したアミノ酸系シャンプーが良いでしょう。

洗浄力の強いシャンプーには、石油系の成分が含まれていることが多く、使用すると髪に負担がかかります。

ケアをしているはずが、逆に傷ませることもあるので、ご注意ください。

アミノ酸は、適度な洗浄力で泡立ちがよく、潤いを保ちます。

石油系シャンプーに比べて低刺激で、敏感肌・乾燥肌の方にも人気です。

髪を洗う時は、以下を気をつけましょう。

  • 毛同士を擦って摩擦しない
  • 地肌を爪で傷つけない
  • 洗い残し、流し残しをしない

摩擦はキューティクルにダメージを与えるので、ゴシゴシ洗わず指の腹を使い、もみ洗いを意識してください。

シャンプーを手に取ったら、少量のお湯でゆるめて泡だてましょう。

シャンプーの原液を髪につけるよりも、泡状態で使った方が汚れを落としやすく、髪の絡みが取れやすくなります。

毛穴に詰まった皮脂と汚れをしっかりと落とし、十分にすすぐことも大切。

お湯で流しながら、指で優しく撫でてあげると、早く泡を落とせるのでお試しください。

髪の毛を刺激から守る!三大要因の予防方法

髪にダメージを与えている要因から守りましょう。

  • 紫外線
  • ドライヤーの熱
  • ヘアスタイリング剤

日差しが強いと肌は日焼けをしますが、髪も焼けて焦げたようになります。

また、ヘアドライヤーの熱を同じ部分に長く当てると、水分が抜けて毛先から傷んでしまいます。

髪のまとまりをよくするスタイリング剤ですが、刺激が強くキューティクルを剥がす原因となります。

地肌につくと毛穴によごれが溜まりやすくなり、さらに痛みが悪化します。

夏場は紫外線から守るために、帽子や日傘を使いましょう。

まとめ髪にしてひさしの大きい帽子をかぶると、顔の日焼けも防げて一石二鳥ですよ。

シャワーの後は、吸水性のタオルを使って水分をよく拭いてください。

擦らずに、髪を包み込むように押しながら水気を取って、湿ってきたらタオルの乾いてる部分にズラして使いましょう。

ロングヘアーの人は、お風呂場で髪を絞った後、フェイスタオルで簡単に拭いてからバスタオルで仕上げ拭きをすると、手早くしっかり拭き取れます。

ドライヤーを髪に当てながら、手の平で暑くなりすぎていないか確認。

手が我慢できないほど熱くなっていたら、少し離して温度を調節してください。

温風と冷風を交互に使うと、温度差で髪が乾きやすくなります。

美髪を作るには睡眠と栄養も重要

髪は体の一部です。

夜更かしが続いたり栄養バランスが乱れていては、丈夫なの毛は生えてきません。

寝不足になると血行が悪くなり、地肌も衰えてしまいます。

肌の調子を整えるためにも、夕食は6時から7時の間に食べて、10時頃ベッドに入るのが理想的ですね。

仕事と遊びが忙しく寝不足になりがちの方も、髪の毛のために早く寝ることを心がけましょう。

髪の毛を作る成分は、主にタンパク質とミネラルです。

特に、大豆や大豆食品に含まれる良質な植物性タンパク質と、海藻類に含まれる天然ミネラルは、髪内部の組織を作るために欠かせない栄養素です。

洋食ばかり食べていると、脂質と糖質に偏りがちですので、毎日1食は和食にすると、自然と栄養バランスが整いますよ。

まとめ

横に切れてしまう切れ毛と、縦に裂けてしまう枝毛。

どちらも髪の栄養と水分不足による、キューティクルの剥がれが原因です。

シャンプーをアミノ酸系に変えて丁寧に洗うだけでも、潤いをまして枝毛ができにくくなりますので、ぜひお試しください。

ドライヤーで焼けてしまった髪の毛は、元の美しい状態に戻せません。

今できるのは、これ以上悪化させないように対ケアをして、新しく生えてくる髪に栄養を与えることです。

毛先を切り揃えるだけでも、かなり手触りと見た目の綺麗さが変わりますので、切れ毛・枝毛対策の1歩目といて美容院の予約をしましょう。