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寝るときに切れ毛をつくってる?!枕や寝る前のヘアケアが原因かも!

 

朝起きたら、枕に髪の毛が落ちてることがありますよね。

人の毛は一定周期で生え変わっていて、毎日100〜150本程度抜け落ちています。

だけど、枕についた毛をよく見ると、毛根のない髪の毛ではないですか?

ひょっとしたら、自然に抜けたのではなく切れ毛かもしれませんね。

寝ている間の切れ毛を予防するには、枕と寝る前のヘアケアを気をつけましょう。詳しくご紹介します。

目次

枕でダメージ?!

布団に入ってぐっすりおやすみなさい。

お気に入りの枕に頭を乗せて、6時間から8時間は眠ることでしょう。

この枕が、あなたの髪の傷み原因かもしれませんよ。

枕が原因?

睡眠中は、意識がないため運動をしていないと思われがちですが、実は脳と体は活発に動いています。

前日に経験したことや、不安に感じていることを脳は蓄積し、それに合わせて体は寝返りを打ちます。

頭の角度だけを、何度も変えるくせがある方もいますよね。

この時、頭の重さと枕に挟まれた髪の毛は、摩擦と負荷がかけられてダメージを受けます。

そのせいで髪の表面にあるウロコ状の組織キューティクルが剥がれてしまい、切れ毛の原因となるのです。

じゃあ寝なければいいの?

枕を使わない方がいいの?

と思ったかもしれませんが、睡眠は美しい髪の毛を生やすために必要です。

睡眠中に頭皮の血行が促進され、毛根が活性化されます。寝不足や枕を使わないと、一日の疲れが取れず髪がさらに傷んでしまうでしょう。

寝るときに気を付けることは?

寝るときは、髪の毛を摩擦から守るように気をつけましょう。

ロングヘアーなら、髪をゆるく2本に結って眠ると良いですね。

短めの方は、斜め横に1本結びがおすすめです。

そして、髪を背中に挟まないように、布団の上にあげて横になるのです。

背中に挟さんでしまうと、髪は常に引っ張られ、寝返りを打った時に切れたり抜けやすくなります。

細いゴムより太いゴムの方が、結った部分へのストレスがおさえられます。

シルクの布で作られたシュシュなら、見た目も綺麗でツルツルした質感が気持ちいいですよ。

対処法

寝ているときの切れ毛対処法は、お風呂上がりから始めましょう。

まさか、濡れたまま布団の中に入っていませんよね?

湯冷めする前に眠りたい気持ちもわかりますが、美のため髪のために正しいヘアケアを行いましょう。

髪の毛は必ず乾かす

濡れた髪は、キューティクルが浮いた状態になり、強度が低下して切れやすくなります。

また、早く乾かさないと、髪についている水分が蒸発するとき、潤いも奪われてしまいます。

シャンプーをした後よくすすぎ、入浴中は蒸しタオルで巻いておきましょう。

お風呂から出たら、摩擦しないようにタオルで包み込んで水分を拭き取ります。

洗いたては、絡んでいてブラシが通りにくく、無理に引っ張ると切れ毛ができてしまいます。

最初はブラシで毛先を軽くとかし、少しずつ頭に近づけていくとダメージをおさえられますよ。

完全に乾くまで、ドライヤーを丁寧にかけます。

風を当てるのは一定に、毛根から毛先の方向です。

こうすると、開いていたキューティクルが閉じるので、熱の刺激から守れます。

ヘアオイルをつける

髪内部には水分と脂分があるのですが、傷んで切れやすい髪はパサパサですよね。

そこでおすすめなのが、オイル系のヘア剤です。

手の平に適量とって両手で挟み少し温めて、髪の毛先に揉み込みましょう。

手の平に残ったオイルを使い、耳から下の髪にもつけていきます。

ヘアオイルは、髪に潤いを与えるだけでなく、髪の毛の絡まり予防にもなります。

翌朝のツヤと指通りに違いがでますので、ぜひお試しください。

敏感肌の方は、顔にオイルがつくとかゆみの出る可能性がありますので、ご注意ください。

先にご紹介した通り、ゆるく結って眠ると顔に髪の毛がかからなくなりますよ。

シルクの枕カバー

頭皮近くの切れ毛の対策には、シルクの枕カバーが最適です。

繊維が細くやわらかいので、手触りがよくひんやりとした感触。

夏は涼しく、冬はしっかりと保温してくれます。

枕カバーはできたら毎日洗いましょう。

寝ているときはコップ一杯分の汗をかき、頭皮や顔は脂分を分泌します。

放置していると酸化した脂分をエサに、雑菌が繁殖してしまいます。

シルクは抗菌性が高い素材ですが、それでも最低2・3日以内には洗濯した方が良いですね。

静電気防止に加湿器

寝ているときの切れ毛原因の一つに乾燥があります。

オイルで保護しても、空気が乾燥する季節は毛先から水分が抜けていってしまいます。

乾燥すると、摩擦による静電気が起こりやすくなり、髪に悪い影響を与えます。

お肌やノドを保湿するためにも、寝室に加湿器を設置しましょう。

加湿器は3000円から1万円程度で購入でき、様々なデザインの商品が販売されています。

美しいライトが付く加湿器、アロマ効果のある加湿器が人気ですよ。

シルクのナイトキャップ

寝ているときの切れ毛対策として、今話題になっているのが「シルクのナイトキャップ」です。

女性芸人の渡辺直美さんがテレビ番組で紹介したことがきっかけで、爆発的な人気になっています。

渡辺直美さんは、ファッション誌の表紙を飾るほどのおしゃれセンスの持ち主で、メイク法やヘアケア方法は雑誌でもたびたび取り上げられています。

とくに素敵なのが、まっすぐに伸びる艶やかなロングヘアー。

撮影でハードなヘアスタイルをすることも多そうですが、切れ毛を作らないために寝ている間も美髪を意識しているそうです。

彼女が愛用しているシルクのナイトキャップの使い方は、髪の毛をくるっと丸め、おでこの生え際から襟足までスッポリと髪を覆うだけ。

耳は入れても出してもOKです。

ナイトキャップの内側がシルク素材でできていて、頭を圧迫せずにふんわり包み込むような形状をしています。

これなら枕に髪が擦れることもないし、空気に触れないので乾燥も防げますね。

シルクのナイトキャップは、1000円から1万円程度で販売されています。

安いものよりも少し高めのものを買った方が、内側が柔らかく髪の毛に負担をかけません。

デザインは無地をはじめ、乙女チックなイチゴ柄・ドット柄など色々。

寝ているときにつけるだけだし、誰にも見られませんけど、可愛いデザインのナイトキャップで、美意識を高めませんか?

まとめ

枕や寝る前のヘアケア方法のせいで、睡眠中に切れ毛ができてしまうなんて、ほとんどの人が意識していないでしょう。

快眠は健康の第一歩。

髪を切れ毛から守るために好みに合わないグッズを使うと、ぐっすり眠れなくなってしまいます。

まずは、お風呂上がりに髪を乾かすことと、ゆるくまとめて寝ることから始めましょう。

加湿器は、インフルエンザ予防になりますし、寝室だけでなくリビングでも使うと良いですね。

切れ毛が防げているかどうかは、起きたときの枕もとをチェックしましょう。

ナイトキャップは寝具売り場や、部屋着を置いている下着屋さん、ネットショップで購入できます。

探してみてください!